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野菜の育て方
> 枝豆の育て方 (豆類)
枝 豆は大豆を若取りするもので、やせた畑でも容易に栽培でき、病気にも強く、育てやすい野菜です。ただ、湿害には弱い方なので排水と夏の乾燥しすぎには注意 しましょう。ビタミンA、タンパク質を豊富に含んでおり、健康にも良い野菜です。夏のビールのおつまみには欠かせないというわけで、家庭菜園でも非常に人 気があります。
畑の準備
元肥の量はあまり多くせず、、チッ素が効きすぎないようにします。カリ成分を多めに与えるとさやつきがよくなると言われています。イモ類・豆類の専用配合を利用すると良いでしょう。
1ケ所4〜5粒まき、あとで2本立てにする。
種まき
5月上旬から6月上旬にかけてが播種時期。うね間は60cm、株間は早生種で20cm、中生種で25〜30cmを標準としてください。1ケ所4〜5粒まきとし、覆土は約5cmとします。マルチ栽培をすれば早く収穫することができます。
※鳥害のひどいところは、畑の上に防鳥ネットやべたがけシートをしいて発芽させると良い。
間引きと追肥
10cmぐらいの草丈になったら、間引いて、1ケ所2本立てとします。
このころ、葉色がうすいようなら株元から15cmぐらい離れたところに追肥します。追肥の量は約1坪あたり150gとします。
収穫
さやの色が鮮明で豆粒が肥大して、指でつまむと豆が飛び出す頃が収穫の適期です。適期幅は3〜7日間しかないので、適期を逃すと莢がかたくなり色が悪く、品質が落ちるので注意してください。
・窒素肥料は控えめに
・種子を鳥に食べられないように
・土が乾燥しないように
花が咲いても充分に豆が肥大しないことがあります。
【原因】
1.
日当たりが悪いから
2.
チッソ肥料の施し過ぎで茎が長くなる。花数が少ない
3.
開花期が高温になった時に落花してしまう
4.
カメムシなど害虫の被害→さやが着いても豆が小さい
5.
晩生の枝豆を早まきすると、夏中葉ばかり茂って、秋になってやっと実がなります。
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