LAMPE BERGER(ランプベルジェ)は、パリの薬剤師 MARCEL
BERGER(マルセル・ベルジェ)が100年以上前の1897年に考案しました。
ランプベルジェは独特な製造技術及び、特許を取った配合で、当時ヨーロッパ王室で流行していた植物精油エッセンスに天然OZOALCOOLを溶け込ませることに成功した商品です。世界で最初に複合材質を使った芯で精油を瞬時に燃焼し、香りを発散させることができます。
ベルジェ博士は、独自のバーナーを使い、植物精油の燃焼温度を常に60度に維持させることに成功しました。
LAMPE BERGER社は100年以上の歴史もち、今では「触媒芯」「OZOALCOOLがプラスされた精油」と2つの特許を獲得しています。
それは現在でもアロマセラピー業界の商業化革命の壮挙として輝いています。

当店はインターネットでランプベルジェ製品を10年前から販売 しているアロマランプ専門店です。
どこよりも豊富なランプベルジェ製品の品揃えでお客様にご好評を頂戴しています。 アンティークコレクションにも力を注ぎ、Lampe Berger コレクタークラブ (Club des Collectionneurs de Lampe Berger)の日本で唯一の会員です。

  1. ●世界特許を取得した触媒芯セラミック
  2. ●三重の発熱リング
  3. ●500℃の高温も耐えられる陶土等で作られました
  4. ●世界中独特の技術で、天然植物精油を60℃の快温で燃焼し、
    フィトンチットとオゾンアルコールを生成できます。
  5. ●すべてのランプはフランスのデザイナーにより、デザインされています。 その中でもリモージュ陶器は世界で最も繊細、上品な陶器だと言われ
    「フランスのプラチナ」と認められ、フランスの文化国宝と言われています。

LAMPE BERGERセラミックはハイテクにより創られ、外周のリングは合金で構成しています。
燃焼するときに、外層は350度〜500度で、内層は350度です。
口金はセラミックによりつくられたので、常に60度快温のまま、火の消した状態のままで精油を燃焼し、触媒作用をします。
燃焼のときに外周の温度は非常に高いですが、紙が触れても燃えないように設計されています。また、不注意でボトルを倒し、精油がセラミックと接触した瞬間に燃焼は沈下するようになっておりますので、安心してお使い頂けます。

持ち運びが便利で、安全・手軽です。
ランプのサイズやご使用環境にもよりますが、10畳のお部屋なら約30分のご使用で、3時間〜6時間効果が持続します。
車の中なら、3分のご使用で充分です。
また、お風呂に持ち込んでリラックスタイム等にも。
クローゼットや靴箱の臭いも 、2〜3分のご使用で脱臭・防力ビにも効果があります。
他に家中の気になる所で効果を発揮します。

使用上の注意事項

・オイルを入れる時の注意
火の気のない、水平な場所にランプを置いてください。椅子の上など不安定な場所に置くのはやめましょう。
オイルをランプに入れるときは、漏れない様に注意しながら最大でランプの3分の2を目安に入れてください。
オイルを入れたら、バーナーにしっかり浸透するまで消火キャップを閉めて30分ほど待ちましょう。
・点火する前の注意
ランプの周りにオイルが漏れていないか確認し、漏れていたらきれいに拭き取りましょう。
オイルは可燃物ですので、漏れていると引火する可能性もあり、大変危険です。
・点火する時の注意
点火したら2分半〜3分ほどセラミックを温めます。初回使用時は、樹脂加工が施されておりますので、5分ほど温める事をお勧めいたします。
また、燃焼中はその場を離れないようにし、また燃えやすいものが周囲にないことをよくご確認下さい。
・火を吹き消した後の注意
火を吹き消す際は手で仰ぐのではなく、ケーキをロウソクを吹き消す要領で、息でしっかり吹き消してください。
ランプを使用中は、セラミック部分・キャップなどが高温になりますので、むやみに動かさないようにし、お子様の手の届かない安全な場所でお取扱い下さい。
・使用中の注意
ランプをご使用中は、適度な換気を心がけてください。
使用中にオイルがなくなりますと、空焚き状態になりセラミック部分に触れているロープが焦げ付きを起こします。
バーナーを長くご愛用いただく為にも、なるべく空焚きは避けていただくことをお勧めいたします。
・使用後の注意
使用後は消火キャップでしっかり蓋を閉めましょう。
バーナー、キャップはしばらく高温になっていますので、熱が冷めたのを確認してから、保管場所に保管しましょう。
また、使用を停止する際は非常に熱くなっておりますので、ハンカチや手ぬぐいなどをご使用ください。
・オイル交換時の注意
ランプ・バーナーは水洗いしないで下さい。故障の原因となる場合があります。
ランプにはオイル以外のものを入れないで下さい。

殺虫用のオイルを使用する際の注意事項

・殺虫用のオイルは多少オイル粒子が粗く作られています。その為、セラミックの小さな穴が塞がりやすく、故障と誤解されがちですので、以下のように使用して頂くことをお勧めいたします。
・3日間殺虫用のオイルを使用し、次の1日は他のオイルを使用するといったように、オイルを交換して使用すると、長くご愛用いただけます。

使用範囲

・ランプのサイズやご使用環境にもよりますが、1つのランプにつき10畳程度の広さでご使用いただけます。

使用時間

・ご使用環境にもよりますが、30分のご使用で3時間ほど持続します。
・その間にドアの開閉やタバコを吸った場合は改めて使用して下さい。

火を吹き消した後に煙が出た場合

(1)前回使用後に消火キャップをしっかり閉めていなかったため、水分が密着してしまい、煙(水蒸気)が出る場合が御座います。
15分ほどご使用いただいても改善できない場合は、セラミックに十分オイルを染込ませて改めて最初からやり直してください。

(2)セラミックに十分熱が行き渡らずに吹き消した場合、煙が出ることがあります。15分ほどご使用いただいても改善できない場合は、セラミックに十分オイルを染込ませて改めて最初からやり直してください。
その場合、セラミックには絶対に触れないようご注意下さい。 それでも改善が見られない場合で、焦げ付くような臭いを感じる場合には、ロープが焦げ付き(炭化)を起こしている可能性が御座います。早めにメンテナンス作業を行なって下さい。

(3)使用途中に熱が消えてしまう場合、オイルの吸い上げ過ぎ、または、オイルを吸い上げきれていない状態と思われます。早めのバーナーメンテナンス作業を行なってください。
無理に何度も火をつけたりするとセラミック(石)自体がダメになりますのでご注意下さい。

サンタル(白檀)、ローズ系オイル、ヒナギクなど、精油成分により比較的煙が出やすいオイルがあります。
煙に害はありませんのでご安心下さい。

身体がふらふらした場合

初めて使用する時に身体に異常(頭痛、吐き気等)を感じた場合、下記のような事由が考えられます。
・香りに敏感な方に見られる頭痛や吐き気といった症状。
・基礎疾患をお持ちの方。
・セラミック部の燃焼が不完全で、温度が足りない。または、ロープが焦げている。
・不十分な換気。

上記の様な症状が見られた場合、下記のようにご使用下さい。
・正しい使用方法を守り、十分にセラミックを温めてから火を吹き消すようにしてください。
・香りに敏感な方は、薄い香りから少しづつ使用していってください。使う時間を少しづつ増やすようにすると、1週間程度で慣れます。
・適度な換気を行なってください。
それでも改善が見られない場合は、ご使用を停止いただきますようお願い申し上げます。

注意事項

・本製品は主成分にイソプロピルアルコールを使用しておりますので引火にご注意ください。
・また飲んだりしないでください。万一飲み込んでしまった場合は、すぐに医者指示を仰いでください。
・オイルの入ったランプやオイルは、火の気のそばやコンセントの近くなどに置かず、また直射日光のあたる場所や、小さなお子様の手の届かないところ、高温多湿な場所を避けて保管してください。

・旅行先などで使用される場合、ランプを携帯される際には、消火キャップをきちんと閉め、ランプバッグなどを利用して安定させて持ち運んで下さい。
オイルはランプに入れたまま携帯せず、ボトルに入れて持ち運ぶ事をお勧めします。
また、飛行機ではオイルの持込は禁止されており、海外旅行などには携帯できませんのでご注意下さい。

ロープ(綿芯)が炭化した場合

・バーナーは消耗品となりますため、長時間の使用、また長期間ご愛用いただくとロープが焦げ付き(炭化)を起してしまい、セラミックとロープが接触せず、オイルの浸透が弱く、浸透しなくなる場合があります。
その様な場合は、速やかにメンテナンスを行ってください。

STEP1:オイルを準備する

ランプを安定した場所に置き、火気のそばには置かないで下さい。付属の漏斗を使って、アロマオイルをランプの最大で2/3ぐらいまで入れます。こぼれた時やランプに付着した場合は、完全に拭きとって下さい。

STEP2:芯に浸み込ませる

バーナーのロープ部分をランプに差し込んで、消火キャップをかぶせて下さい。ロープを伝わってアロマオイルが上部のセラミックに染み込むまでそのまま30分〜40分ほどお待ち下さい。乾燥してる色(明るいグレー)のセラミックが黒色になれば使用可能です。

STEP3:火をつける

消火キャップをはずし、先端のセラミック部分に火をつけてください。勢いよく火が点く事もございますので、十分ご注意下さい。着火後、2分〜2分半(※ミニランプの場合1分〜1分半)ほど燃焼させ、セラミックを温めます。ここで十分にセラミックを温めないと、火を吹き消した時に不完全燃焼になりうまく香りが出なかったり煙が出る場合もあります。

STEP4:20〜40分使用

火を吹き消し、王冠の様なキャップ(飾り蓋)をかぶせます。吹き消してから手をかざし、きちんと熱を保温できていれば正常に芳香出来ている状態です。ご使用中、ご使用後もしばらくはバーナー、キャップ共に熱くなっていますので、直接触れないで下さい。

STEP5:ランプを消す

使用時間はお好みにもよりますが、6畳〜10畳程度のお部屋であれば、30分〜40分のご使用で香りが広がります。
30分〜40分のご使用で、30cc程度のオイルが消費されます。
十分に香りが広がり、使用を停止したい時は消火キャップをかぶせてください。
また、オイルが無くなるまで焚ききってしまうと、空焚き状態となりバーナーの不良の原因となりますのでご注意ください。

※芳香中以外は常に消火キャップをかぶせて下さい。
消火キャップをせずに放置したままですと、オイルが全て蒸発してしまいます。

オイルが無くなるまで焚き切ってから、無香性オイル【ヌートレ】を少量入れて焚きます。
(その後、香りがなくなってから次のオイルに交換する。)

香りごとにバーナーだけを変える。
(この場合もランプ本体の中を無香のオイルで洗うと香りが混ざりにくい。)

香りごとにランプを変える。
(一番贅沢で簡単な方法ですね)

頻繁にオイルを変えますと、混ざり具合により変な香りになってしまいます。 その場合も無香性オイルで焚きバーナーの匂いを消して下さい 香りの好き嫌いの前に香りの濃淡があります。好みの濃度でお楽しみ下さい。

セラミックに火が付かない原因とその改善方法
バーナーをきちんとセットしていない 精油の中のアルコールが揮発し、セラミックが湿気てしまう。
白檀・ローズなどを駆虫に大量に使用すると 精油の伝わりが悪くなり、セラミックが詰まりを起す
使用後に消火キャップを閉めないと セラミックにホコリが付着する
バーナーの調整不足 下記のロープの位置が低すぎる場合に該当します。バーナーメンテナンスを行ってください。
セラミックに改めてオイルを浸み込ませ、火をつけます。 バーナーからセラミックとロープ部分だけをとり、それをオイル(ヌートレ、青リンゴなどが最適)に約1日浸します。
ロープの位置
オイルの吸い上げ量が多すぎるため、オイルの消費スピードが速い。
セラミック下部が黒くなって不完全燃焼になる場合もあり、この場合香りにも影響を及ぼし、更にセラミックの熱が完全に冷めてしまう場合もある。
オイルの吸い上げ量が少なすぎるため、オイルの消費スピードが遅い。
オイルの浸透が弱いため適量が浸透せず、不完全燃焼になる場合もあり、この場合香りにも影響を及ぼし、更にセラミックの熱が完全に冷めてしまう場合もある。
黒い煙が止まらなくなります。悪化するとオイルがセラミックに伝わらなくなり着火できなくなる、または熱が保てなくなります。
・バーナーメンテナンス

@バーナーのロープを留めている金爪(3ヶ所)を押し開いて下さい。
Aロープを引き抜き、焦げている部分があればハサミで切り落とします。
Bロープを元のようにセラミックに差し込みます。
(この時の差込み具合で、オイルの吸い上げ量がお好みに調節できます)
C金爪を戻し、ロープを固定します。

★バーナーメンテナンス後は、ロープが押し込んだ為に固く絞まっています。
オイルを吸わせるためにロープを反対方向に回して緩めるのがコツです。
あまり深く差込み過ぎたり、差込みが浅過ぎるとセラミックが保温できませんので、実際に使用しながら微調節して下さい。