メゾネットの1階部分を占める広々としたリビングダイニングに、世界中から集めた品々がズラリ。民藝の“用の美”に惚れ込み、収集してきたという和田さんは、テイストの異なる家具や調度を組み合わせる達人だ。センスを磨く秘訣は、「物を、ありのままに見ないこと」。本来のあり方や使い方にとらわれず、自分なりに「どう使うか」を考えるのが楽しいのだという。「このセンターテーブルとスツールに関しては、ミニマルなデザインとナチュラルな色味のおかげで、自然と空間に溶け込みました」。スツールは来客用の椅子とするほか、ベランダで鉢植えの手入れをする時にも。「棚から取り出した本の一時置場にするなど、サイドテーブルのような使い方もできますね」。

「このセンターテーブルとスツールに関しては、ミニマルなデザインとナチュラルな色味のおかげで、自然と空間に溶け込みました」。スツールは来客用の椅子とするほか、ベランダで鉢植えの手入れをする時にも。「棚から取り出した本の一時置場にするなど、サイドテーブルのような使い方もできますね」。

「センターテーブルは、合わせるラグによって、印象が変わりますよ。例えば…」と言うなり、和田さんはそれまで敷いてあったカウスキンのラグを、メキシコ製の手織ラグへとチェンジ。鮮やかなブルーのハチドリが織り込まれたラグとの相性を確かめ、「うん、今の季節はこっちのほうがいいね」と、納得の表情を浮かべる。「冬はウール、夏は麻というように、素材を変えながら新しいアレンジが楽しめそう」と、和田さん。「リビングに置くのもいいですが、娘の部屋のカーテンとも相性がいいと思うんですよ。本人も『かわいいし、パタパタするのもいい』と言って欲しがっていたので、子ども部屋にも置くのもいいと思います」。

「冬はウール、夏は麻というように、素材を変えながら新しいアレンジが楽しめそう」と、和田さん。「リビングに置くのもいいですが、娘の部屋のカーテンとも相性がいいと思うんですよ。本人も『かわいいし、パタパタするのもいい』と言って欲しがっていたので、子ども部屋にも置くのもいいと思います」。