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亜麻仁とは亜麻の種子のこと。古くから衣食住それぞれの分野で人々の生活に貢献してきた植物です。亜麻仁には、人間の体内では作ることのできない「α−リノレン酸」(オメガ3系脂肪酸のひとつ)、抗菌化作用をもつポリフェノールの一種「リグナン」、そしてお腹の調子を整えることで知られている「食物繊維」と、3つの主要栄養素が豊富に含まれています。亜麻仁はアメリカではスーパーフードして位置付けられ、医療の見地からも注目が集まっています。
※一般財団法人 日本アマニ協会 ウェブサイトより抜粋

α−リノレン酸(オメガ3系脂肪酸)を多く含む亜麻仁由来の成分を飼料に配合することで、より生活者の皆さまに喜んでいただけるお肉を育てたい。「亜麻仁の恵み®」という名前には、そんな想いが込められています。企画から10年。手探りで始めたプロジェクトは、オメガ3系脂肪酸を少しでも多くお肉から摂取できること、食生活におけるオメガバランスの改善などを目標に、研究機関、生産者らのパートナーと研究を重ね、ようやく皆さまにお届けできるようになりました。

牛肉は、一般的に産地や格付けなどで評価されていますが、「亜麻仁の恵み®」のように「健康や環境」に特化した牛肉は“これからの時代の流れに合っている”と感じて、ニチレイフレッシュさんとの取組みを始めました。いまは牛肉の赤身志向が強く、脂が好まれなくなってきているように思いますが、それは牛の脂がしつこいとお客様が感じているからではないでしょうか。「亜麻仁の恵み®」は脂がさっぱりしていて食べやすい。言い換えると「脂身を楽しめる」牛肉になっていると思いますね。皆さまにもぜひ、食べ比べてみて欲しいと思います。私たちは、食べて毎回味が違う、肉質にばらつきがあるということが一番良くないと考えています。なかやま牧場では、給餌の管理、治療履歴の管理などあらゆる工程をデジタル化し、職人の勘や技をデータとして見えるようにすることで、高品質な牛肉を安定的に出荷できるよう、努力を重ねています。

私たちは太平洋に面した岩手県北東部の洋野町で、東京ドーム約半分の敷地の中、「亜麻仁の恵み®鶏」を飼育しています。 鶏の飼育で最も気をつけていることは、鶏舎の「温度と空気の管理」ですね。できるだけ鶏にストレスがかからないよう生育段階に合わせて室温を管理し、常に新鮮な空気を鶏舎に循環させています。もちろん全自動の管理システムを導入していますが、鶏を育てるには人間の五感を使うことも重要だと考えています。
例えば、私は鶏の体調変化を察知するために「呼吸音」に注意しています。鶏は空気中の雑菌などによって気管に炎症が起こると呼吸の音が変わるので、鶏舎に入った時には耳から入ってくる情報も大事にしています。
何よりも「鮮度、安全、安心」な鶏肉をお客様にお届けすることが大事だと思っていますが、そのためにも育成環境や給餌などすべての面で、改善を続けていかなければならないと考えています。

ニチレイフレッシュによる調査では、豚肉でも鶏肉でもさまざまな部位においてオメガ3系脂肪酸が多く含まれていることがわかりました。また「オメガバランス」においても、理想的な比率に近い数値が見て取れます。

「オメガバランス」とは、人のカラダに必要な必須脂肪酸の中でも特に重要な「オメガ6系脂肪酸:オメガ3系脂肪酸」のバランスのこと。この「オメガバランス」をできるだけ「4:1」に保つことが健康維持に役立つと言われています。オメガ3系脂肪酸が多い食品を摂取することで病気のリスクを軽減できることが、アメリカのFDA※からも正式に公表されています。
※アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称

また「亜麻仁の恵み®鶏」の場合、加熱調理を行なってもオメガ6系とオメガ3系の「オメガバランス」にほとんど変化がないことも調査でわかっています。調理の方法に関わらずおいしく召し上がっていただけるので、さまざまなメニューにお役立ていただけます。

「亜麻仁の恵み®豚」の脂肪は、一般的な豚肉に比べ約8℃ほど融点が低く、口どけがなめらかです。豚肉の場合、“オメガ3系脂肪酸”が一般の精肉に比べて多く含まれております。また脂肪の口どけが、脂肪の口どけがまろやかで、加熱後時間が経過しても脂が固まりにくく、さらさらした状態が続きます。

日本人の健康寿命が延び、食の価値観も多様化しているいま“ 健康維持のためにお肉を食べる”という方が増えています。毎日を健やかに過ごすためには、動物性タンパク質の摂取は欠かせません。活動的な人生を送りたいと考えている方に、肉質が柔らかい「亜麻仁の恵み®」をおすすめします。

リモートワークをはじめとして、私たちの働き方は大きく変わってきています。毎日の健康をしっかり維持するためには、運動や睡眠に加え、食事の内容にも気を使う必要があります。健康とおいしさのバランスを重視した「亜麻仁の恵み®」は、まさに責任ある働き盛り世代の食卓にピッタリのお肉です。

勉強にスポーツに、成長期のお子様の毎日を支える食事にぜひオススメしたいのが「亜麻仁の恵み®」。冷めても脂が固まりにくい豚肉、脂の口どけが良い牛肉、加熱しても脂肪酸のバランスが変わらない鶏肉と、いずれもお料理に使いやすいお肉なので、レパートリーとお子様の笑顔が増えること確実です。

アンチエイジングや美容への関心が高い方は、毎日の食事にも気を使われていらっしゃると思いますが、いつものお肉を「亜麻仁の恵み®」に変えてみてはいかがでしょう。栄養バランスをとって規則正しく、楽しく食べる。健康とおいしさ、その両方を大事にする方に食べていただきたいお肉です。

  • 「亜麻仁の恵み®」牛(交雑種)は、肉質が柔らかく、脂の口どけの良さが特徴です。皆さまの食生活においてオメガ3系脂肪酸をできるだけ多く牛肉から摂取できるよう、数多くの研究機関や生産者と、適切な飼料給与方法の試験を重ねています。
    ※牛の脂肪酸バランスについては、
    個体差があります。

  • 「亜麻仁の恵み®」豚は、一般の豚肉に比べオメガ3系脂肪酸の量が多いのが特徴です。α-リノレン酸を豊富に含む“亜麻仁”由来の成分を飼料に配合する事で、 一般の豚肉に比べオメガ3系脂肪酸の含有率が増え、また脂質の向上にもつながっています。
    ※国産豚のばら、もも等主要部位で判定

  • 「亜麻仁の恵み®」鶏は、一般の鶏肉に比べオメガ3系脂肪酸の量が多いのが特徴です。α-リノレン酸を豊富に含む“亜麻仁”由来の成分を飼料に配合する事で、 一般の鶏肉に比べオメガ3系脂肪酸の含有率が増えた鶏肉を、お届けすることができました。
    ※国産鶏のもも、むね部位で測定