SOTOシングルバーナー比較
全種類の違いと選び方を徹底解説!

人気のSOTOシングルストーブを全種類比較!キャンプスタイルや使用シーンに応じた選び方のポイントもご紹介。コンパクトなモデルから火力重視のタイプまで、SOTOの魅力が詰まったシングルバーナーを、用途別に分かりやすく解説します。初心者からベテランキャンパーまで、あなたにぴったりの一台がきっと見つかります。

SOTOシングルバーナー一覧

OD缶 OD缶 OD缶 OD缶
外径106mm
内径42mm
外径112mm
内径60mm
外径100mm
内径47mm※
外径112mm
内径60mm
81g 73g 67g 182g
5kg 5kg 5kg 2kg
-

※3本ゴトク使用時

カセットガス カセットガス カセットガス カセットガス
外径130mm
内径47mm
直径130mm 直径165mm 縦85×横63~90mm
330g 330g 250g 380g
5kg 5kg 5kg 5kg
-
ガソリン ガソリン・OD缶 山岳対応カセットガス 山岳対応カセットガス
外径150mm
内径58mm
外径170mm 外径112mm
内径47mm
直径160mm
330g 225g 135g 195g
4.5kg 5kg 2kg 2kg
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SOTOシングルバーナーの選び方のポイント

SOTOシングルバーナーの
選び方のポイント

使用環境にあった『燃料』

CB缶(カセットガス・カセットボンベ)

CB缶は、初心者の方や、気軽にアウトドアを楽しみたいライトユーザーに特におすすめです。
手軽に入手できて価格もリーズナブルです。カセットコンロなど、ご家庭でも使いやすいため、残ったガスを無駄なく活用できるのも魅力です。ただし、寒冷地での使用には注意が必要です。SOTOのCB缶には寒冷地に対応したモデルと、そうでないモデルがあります。寒い環境で使用する場合は、「寒冷地対応」のCB缶をお選びください。

OD缶(アウトドア缶)

OD缶は、登山やキャンプなど本格的なアウトドアシーンに適しています。
コンパクトで携行性に優れ、取り扱いも簡単です。OD缶は、気温が低い場所でも安定した火力を発揮できるため、冬の登山やキャンプ、高地でも安心して使用できます。ただし、CB缶と比べると価格がやや高く、販売している店舗もアウトドア専門店など限られているため、事前の準備が重要です。高性能を求める中〜上級者や、寒冷地での使用を想定している方におすすめの燃料缶です。

ガソリン

ガソリン燃料は、気温に左右されにくく、安定した火力を発揮できるのが魅力です。
SOTOのガソリン燃料のシングルバーナーは、ノズル交換不要で「自動車用レギュラーガソリン」と「ホワイトガソリン」の両方に対応しており、性能に差がないので、手軽に入手できて価格も安価な自動車用レギュラーガソリンをメインに使えるのが魅力です。一般的なガソリンストーブと比較すると、圧倒的にお手入れが簡単ですが、ガスストーブ全般と比べると多少のメンテナンスは必要になります。また、揮発性の高い燃料ですので、取り扱いには十分に注意が必要です。

使用するクッカーにあった『形状』

バーナー選びは、使うクッカーとの相性がとても大切です。目安として、クッカーの底の直径とバーナーのゴトクの直径が近いものを選ぶのがおすすめです。
ゴトクが小さすぎると、クッカーが不安定になりやすく、炎が鍋の中心だけを過剰に加熱してムラが出る原因に。また、逆にバーナーの火口が大きすぎると、炎が鍋底からはみ出してしまい、熱効率が下がってしまうこともあります。さらに、ゴトクのサイズが大きいと内側の隙間も広くなりがちで、小さなクッカーを載せると、隙間に落ちてしまう危険もあります。クッカーとのバランスを考えて、安定性と加熱効率のいいバーナーを選びましょう。

「接続タイプ」と「ゴトクの本数」にも注目しましょう。
ガス缶に直接バーナーを取り付ける直結型や、ゴトクの本数が少ないタイプは、軽量かつコンパクトで持ち運びに便利です。ソロキャンプや登山、ツーリングなど、荷物をできるだけ減らしたい場面や、湯沸かしなどの簡単な調理におすすめです。
一方で、バーナーとガス缶をホースでつなぐ分離型や、ゴトクの本数が多いタイプは、安定感があり、調理がしやすいのが特長です。大きなクッカーを使う場合や、グループキャンプで本格的な料理を楽しみたいシーンに適しています。

SOTOならではの『機能』

SOTOのシングルバーナーには、アウトドアシーンで頼れる独自の機能を持つ機種が多数あります。SOTOならではの特長をピックアップしてご紹介します。

マイクロレギュレーター構造

外気温が低い時も火力をキープできる、SOTO独自の構造です。
外気温が低温の環境下では火力が落ちにくく、高温の時には炎のリフティングを抑えて危険を回避し、常に安定した火力を維持させます。また、マイクロレギュレーター式バルブは従来のニードル式に比べ、火力調整の幅が大きくアップしています。そのため、強火~とろ火までの火力調整を繊細に行うことが可能です。

▼マイクロレギュレーター搭載機種

マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S

マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek SOD-331

レギュレーターストーブ ST-310

レギュレーターストーブ Range ST-340

レギュレーターストーブ FUSION ST-330

TrekMaster ST-331

予熱不要の新次元ガソリンストーブ

SOTOは、ガソリンストーブの扱いやすさも特長です。ガソリンストーブの頼れる強火力に、ガスストーブのような手間のかからない操作感を融合させた、単にガソリンストーブと呼ぶことができない、新しい次元のストーブです。

<自動車用ガソリンをメインに使える>
ホワイトガソリンはもちろん、自動車用レギュラーガソリンもノズル交換無しで使用が可能です。一般的に、自動車用ガソリンの使用はススの発生が多く、ノズル詰まりを起こしやすいとの懸念から、緊急用にやむを得ず使用するケースが多くありました。しかしSOTOのガソリンストーブは、極めて高い燃焼効率を持っているため、ホワイトガソリンと燃焼の違いは一切感じません。旅先でも手軽に入手でき、価格も安価な、自動車用レギュラーガソリンをメインの燃料にお使いいただけます。

<予熱不要>
予熱や使用する度に行うメンテナンスなど、これまで一般的なガソリンストーブが常識としてきたことを根本から見直し、独自の構造で予熱を不要にしました。

<メンテナンスが簡単>
一般的なガソリンストーブは、使用するたびにこまめなメンテナンスが求められますが、SOTOのガソリンストーブはそのような複雑な手入れを必要とせず、非常に扱いやすいです。

▼ガソリン燃料対応機種

MUKAストーブ SOD-371

ストームブレイカー SOD-372

SOTOシングルバーナー全種類紹介

OD缶モデル

軽量コンパクト。標高差・寒暖差に左右されにくくオールシーズン対応。登山やトレッキング、キャンプにもおすすめです。

カセットガスモデル

ベテランの方から、初心者の方、気軽にアウトドアを楽しみたいライトユーザーにもおすすめです。

※ST-760 使用時

ガソリン対応モデル

SOTOのガソリンストーブは、頼れる強火力に手間のかからない操作感を融合させた、新しい次元のストーブです。気温に左右されにくく、安定した火力を発揮できます。