ベルカラーではカンボジアでの井戸建設支援を行いました 2021年10月、ベルカラーではSDGs活動の一環として、カンボジアの貧困農村地域にあるチョンレス村に、井戸を建設しました。3人の幼いお子様がいらっしゃるヨンさん一家と、持病を抱えるご夫婦と高齢のおばあさまがいらっしゃるワットさん一家の、2家族、計8人の方々に使用いただく井戸です。井戸には、クメール語で“皆様のご健康をお祈りしています”、日本語で”世界にきれいな水を”と、私たちの希望を込めたプレートを付けました。きちんと水質検査された上で建設され、水量ともに良好であり、現地の方の生活水準及び衛生環境の改善に大変役立っています。
■井戸建設による現地生活の変化カンボジアの農村地域は水道が通っておらず、少ない収入の中から、飲み水を買い、それ以外の炊事、洗濯、水浴びには不衛生な池の水を使っていました。池の水が入った重いバケツを女性や子供が背負い、池と家を何往復もして運ぶという重労働が日課となっていました。井戸ができた事により、飲み水の購入代を子供たちの新しい服や文房具の購入に充てることができ、水くみの時間を勉強の時間に使えるようになりました。井戸建設が、安全な水だけではなく生活水準の向上、子ども達の未来の可能性を支援することができました。■私たちがカンボジアに井戸を建てた理由コロナの影響により、2021年は「人々がもっとも手洗いをした一年」といわれています。人々の生活に欠かすことのできない「水」。互換インクにとっても「水」は重要な資源です。そこで、ベルカラーはSDGsの取り組みとして水をテーマにすることにしました。「水」について世界に目を向けた時、世界人口の約4割にあたる30億人は「自宅に手を洗う設備がない※注1」という事実があります。安全な水を届けるため、カンボジアへの井戸建設支援をすることに決めました。(注1:ユニセフ発表)■ベルカラーが目指している未来ベルカラーでは7割を超える女性スタッフが活躍しており、女性のエンパワーメントにも力を入れています。女性や子供が安心して暮らせる社会の実現を目指し、身近なところから支援をしていきたいと考えています。今回のカンボジア井戸建設は、現地の女性たちへの支援にもなりました。活動を振り返り、現地の方からの感謝の言葉に、少しでも笑顔が増える活動を行うことができた充実感を感じています。これからも、私たちにできる活動を続け、持続可能な社会を実現していくこと。それがベルカラーが目指している未来です。
ベルカラーはSDGsに取り組んでいます
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