環境省の基準では、UVAは紫外線で、315~400nm
ガラスフィルムJIS基準の紫外線は、200~380nm
肌や眼に良くないと話題のブルーライトは、380~500nm
200~400nmまでのトータルUVカットフィルムがU4シリーズです
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紫外線ブルーライトが話題になっています。
ブルーライト とは、
地球に到達する電磁波の内、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のことです。
人間が眼で見ることのできる光を可視光線と呼びます。
弊社は、ガラスフィルムのサプライヤーです。
つい最近まで、ウィンドウフィルム JIS基準 JIS-A-5759 を、絶対視しておりました。
ブルーライトについて調べたところ、環境省基準とJIS-A-5759では、大きな違いがあります。
ブルーライトの領域は、380nmから500nm
JIS-A-5759では、380nmを紫外線とだけ定義し、
UVAとUVBは分けておりません。
ブルーライトは、全て、可視光線領域内ということになります。
環境省基準では、
UVAの範囲を、315~400nmまでとしています。
このうち、380~400nmが、ブルーライトの範囲内です。
しかも、380~400nmの日射熱エネルギーが非常に高いのです。
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ウィキペディア記事より、骨子のみ編集:
○ 厚生労働省のガイドライン
「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った際には、15分程度の休憩を取る」ことが推奨されている
○ 人間の目の角膜や水晶体は、およそ350nm~800nmの波長を透過させるが、それより外側の電磁波は透過させられない、即ち、見えない。
○
角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達する
○ 網膜に到達する光、即ち、可視光線の中で、紫外線にもっとも近く、強いエネルギーを持つ光がブルーライト
○ 近年、日常生活におけるブルーライトの暴露量が急速に増えている。
特に、PCやスマートフォンから発せられるブルーライトにも注意が必要。
ブルーライトは、眼や身体に大きな負担をかけると言われている
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言い換えれば、380nm~400nmは、
『可視光線に含まれる強烈な紫外線』と、云えるでしょう。 |
高レベルUVカット 防災フィルム GS50K-UV100、 U4-100CL、 U4-400CL
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ガラスフィルムJIS-A5759による紫外線領域:
200nm ~ 380nm
右欄の環境省等による分類と、異なります。
ガラスフィルムに関する限り:
下限の数値(315、320nm)は、
全く問題ではありません。
ガラスフィルムなら殆ど全て、365nmまでは、ほぼ100%カットするからです。
実際には、殆どのフィルムが、365nm、或いは370nm位から、少しづつ透過曲線が立ち上がります。
上記グラフの、380nm近くの『曲線立ち上がり部分をごらんください。
JIS-A759に、計算方法が詳述されております、重価数計算方式です。
対象紫外線の透過エネルギー量を、
全体のエネルギー量で割った値です。
定点方式ではありません。
例えば、定点370nmでの、透過率が5%であっても、全体の加重平均透過率が、3%未満であれば、紫外線カット率97%になります。
現在実際には、分光透過率計(島津、日本分光)で、紫外線透過率を取得しております。
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UVA領域の定義に2通りあります:
気象庁、環境省等:UVA領域 315 ~ 400nm
日本皮膚学会、化粧品学会等:UVA領域 320 ~ 400nm
左記UVA領域の差異
~ 380nmまで
~ 400nmまでJI
この差が大きな問題なのです。
通常のガラスフィルムは、380nmまでしかカットしません。
U4シリーズは、400nmまでカットします。
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朗報 Good News |
【UVAの定義】調査結果
〇環境省のハンドブックより、気象庁にならってと記載あり、
紫外線は波長により、 A領域(UV-A;波長315 ~ 400nm)
〇日本皮膚科学会のQ&Aより
UVBは波長280-320nm、UVAは320-400nmです。
波長が短いほど生物に対する影響が強いのですが、波長が長いほど皮膚の深くに入りこむという性質もあります。
〇白内障学会に出席した眼科医のブログより
地上で問題になる紫外線はUVAとUVBです。
そのうち UVA( 315-400nm) は白内障を生じないのに対して、
UVB (297-315 nm) は皮質白内障を引き起こします。
また、太陽光は核白内障を生じない(ただしこれには賛否両論がある)。ちなみにUVC(100-288nm)はオゾン層で吸収されます。
オゾン層が1%減少することで、皮質白内障の発生率は0.3-0.5%上がるといわれています。
サングラスを使う場合には色が薄くて、なるべく間から光が入らないものが良いようです。
隙間から、反射して眼内に入る光がかなり多いそうです。
〇日本眼科学会HPに、UVA波長についての定義などは見当たらず
〇白内障学会 白内障疫学のページ
モルモットに長期間UVAをばく露することで核白内障を発症するという報告もあり、
一定レベル以上のUVAばく露が核白内障のリスクを高めている可能性がある。
〇ロート製薬HPより UVAとUVBの比較
近年の研究で、この紫外線A波(UVA)がシミやしわの発生に大きく関わっていることがわかってきました。
波長が長い紫外線A波(UVA)は、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします。
例えば、コラーゲンを変性させ、これがしわなどの原因になっていくなど、
長い時間をかけ、気付かない間に肌に悪影響を及ぼしていたのです。
しかも紫外線A波(UVA)は、オゾン層を通り抜けやすく、常時、紫外線B波(UVB)の20倍以上も地上に降り注いでいます。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要です。
☆富士フィルムの研究のニュースリリース
紫外線最長波領域「Deep UVA」(波長370~400nm)の可視化に成功!
地上に届く紫外線UVAの約50%を占める「Deep UVA」が肌深部へ到達することを確認
〇UV装置機器の会社のHP
*紫外線は、その波長の長さ(単位:nm=ナノ・メートル / ナノ=10億分の1を表す)により,
UV-A(400nm~315nm)
UV-B(315nm~280nm)
UV-C(280nm~200nm) と、一般的*には分類されます。
Deep UVA (ディープ紫外線)…富士フイルムによる新造語と思われ、370~400nmを指しています。
これは上述のDeep Ultraviolet(遠紫外線≒200nm)と言葉が似ていますが、 「長波長紫外線(UV-A)の中でも、最も長い370~400nmの波長が肌に深く浸透する」という
特徴を一般の人に伝えるために、効果的キーワードとしてDEEPを採用したのだと思われます。
また長波長紫外線もUV-AではなくUVAと表しています。
(中略)
紫外線技術に携わる人と一般女性は、「紫外線との関係」に関しては完全に棲み分けがなされているので、
専門用語に縛られないキャッチ―でダイレクトな造語を一般社会に向けて提示したのだと思います。
専門家の判りにくい分類名より命名センスがあるかもしれません。
〇気象庁HP
紫外線は波長により、
A領域(UV-A;波長315~400nm)注1、
B領域(UV-B;波長280~315nm)、
C領域(UV-C;波長100~280nm)に分けられます。
〇日本化粧品技術者会HP
それぞれ、
UVA(320~400 nm),
UVB(290~320 nm),
UVC(190~290 nm),
VacuumUV(100~190 nm)とよばれている(図1).
また,UVAはさらに320~340 nmをUVAII,340~400 nmをUVAIに分けられる.
UVAはUVBと異なりガラスを透過すること,
曇りの日でも雲に遮られることなくかなりの部分が地表に到達するという性質をもっている.
紫外線領域に関する解説 ウィキペディアより抜粋
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UVカットフィルム 集結
透明防災 4種
透明系遮熱IRカットも入荷
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UV検知カード 大量入荷
フィルムを載せ、日射熱に当て
UVA400nmまで検知 |
UVカット透明飛散防止フィルム 品揃え完了
JIS基準UVカット 2種
UVAカットU4シリーズ 2種
透明飛散防止UVカットフィルム
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スマホ・タブレット用 フリーカット 保護フィルム
紫外線UVAチェッカー付き 新発売
U4-400CLを、微粘着再剥離フィルムに貼付したフィルムです
○ ガラス面の割れ、ヒビ、ひっかき傷を防ぎやすくなります
○
指紋や汚れを防ぎやすくなります
○ ブルーライトの紫外線部分をカットします
○ 可視光線透過率を高くキープします
紫外線が当たると、すぐ紫色変わります。
紫外線UVAチェッカー
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透明遮熱UVAカット・IRカットフィルム
U4-6580
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U4 Total Care サンバイザー 新発売
皮膚の保護、米国及び韓国で認証
眼の保護、ブルーアイ
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