素材について
皮革製品の取り扱いについて
基本的に、特殊な加工が施されている皮革以外は、水気NGです。水に濡れてしまうと水分が蒸発した際に一緒に油分も蒸発をしてしまいます。そうなると革が硬くなり縮んでしまいます。人間の唇をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
生き物の場合ですと、乾燥した際には皮脂という油分が身体から生み出されますが、皮革製品にはそれがありませんので、水に濡れてしまった際は、専用のクリームやオイルなどを塗って、適切な対処をして頂く必要があります。
ですが、だからといってそこまで神経質になる必要もありません。特別なことを何もしていなくても、革が馴染み、味わいが生まれ、長くお使いいただけますのでご安心ください。