こんにちは！
前回に引き続き、私のアレルギー体質の体験談をお話していきます。今回は、アレルギー肌のために巻き起こされた、さまざまな肌トラブルについてです。

　美容にお金が出せる年になると、人気女優がCMに出ている、あのアイメイクが素敵だなぁ、口紅がほしいなぁ、と思うようになりますよね。私もその１人でした。大学生時代、メイクを本格的にしだしたある日、肌に余分なものを乗せるとかぶれるので、ポイントメイクのみでファンデーションを使っていなかった私に、友人たちが言いました。

「ファンデーション使わないなんて、変だよ。使った方がいいよ。」

　 　変…。ほんとうにそうなのかな　と心の中では思いながら、友人にすすめされるがままに買ってみたオシャレで高価な化粧品。これで私も、今よりちょっとはキレイになれるかな…。そんな軽い気持ちで購入したのです。しかし、使えど使えど、素肌はちっともキレイになりません。そして、徐々にかゆみが出てきて、部分的に赤くなったり、新しいニキビができたり…。

　そんな荒れていく肌への不安を打ち消したくて、自分に合う化粧品を探しまわる日々。そして、美容部員さんに勧められるがまま、気がつけば基礎化粧品の数は増え、値段は上がり、メイクは厚めに。

『あれ？ 何のための化粧品だっけ？なんだか素肌のトラブルを隠したいから化粧品を使ってる？？』（心の声）

気がつけば、完全にコスメジプシーになっていました！

　一般のコスメラインの多くは、「乾燥肌」「脂性肌」「敏感肌」と分かれています。でも私の肌は、乾燥しているのにニキビもでき、そしてかゆみもあるし赤みもでる肌。そんな自分の肌質に合う化粧品はなかなか見つかりません。今考えると見つかるはずがないのですが、よくわからないまま重ね付けをし続け、さらに肌荒れがひどくなりました。その後、皮膚科にも通いましたが、なかなか改善されませんでした。

　更に、社会人になった頃には環境の変化と仕事のストレスで、とうとうアトピーという診断結果に。まぶたは腫れて一重になり、顔や首がかゆくて眠れない日々。改善する手だてはなく、ほんとうに悲しいときを過ごしました。そして、とうとうどんな化粧品でも肌トラブルが起こるようになってしまったのです。

　どんな化粧品を使ってもかゆくなり、気分が落ち込む中で、「私の使っている化粧品って一体何でできているのだろう？」とふと疑問を持ったことが、私の人生の大きな転機になりました。インターネットで化粧品の成分や危険性について検索をすると、さまざまな視点の情報がいっぱい書かれていました。

　その情報の何が真実で、何が真実でないのか、その時は理解できませんでしたが、少なくとも化粧品が原因で、肌の悩みを抱える人が数えきれないほどいることを知ったのです。 そして自分もその仲間だと思いました。(次回へ続く)

---

　

自然な美しい肌に仕上げ 紫外線もカット。 UVフェイスパウダー	国産微粒子シルクパウダー配合 自然素材100％ルースパウダー ネオナチュラルシルキーパウダー	天然素材ベース・天然色素 を使用したアイシャドウ リマナチュラル ピュアアイカラー