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お肌を健やかにする素材 ヘチマ収穫
富山県・ヘチマの里で無農薬栽培されているヘチマ達は、
長引いていた猛暑と、ゲリラ豪雨にも負けず、元気に育ちました。
そして今年もすばらしいヘチマ水を採る事が出来ました。

生産者の瀧田さんも、
「今年もヘチマ達は頑張ってくれましたよ」とホッと一息。

そんな今年のヘチマ収穫の様子をご紹介します。
 
ヘチマ畑の様子
 
今年も良質なヘチマ水を収穫
富山県射水市の立山連峰を望む平野にヘチマの里は広がっています。ここでは30年前から無農薬栽培で立山連峰の雪解け水を利用してヘチマを丁寧に育てています。

この時期になると畑一面は色鮮やかな緑と黄色のコントラストで埋めつくされています。訪れた日は残念ながら雨の日でしたが、雨露に濡れたヘチマ達は輝いてきらめいていました。
そんなヘチマ達を眺めながら、生産者の瀧田さんに収穫の様子を伺いました。
 
瀧田さん
 「9月になってもゲリラ豪雨で長雨が続き、
 例年であれば “そろそろヘチマ水を・・・” という頃になっても、
 なかなか収穫が出来ない状態で、今年はどうなるかと心配でした。
 それでも無事こうして良質なヘチマ水を採ることができましたよ。」


そう嬉しそうに話す瀧田さんの顔も輝いていました。
 
余すとこなく使われるヘチマ
大切に育てているヘチマは、ヘチマ水を採るためだけではありません。
さらに、たわしや、最近ではお茶も作ったりなど、色々なことに役立てられています。もちろん食材にも。
●花
黄色いのはヘチマの花。
早朝に咲いて、昼前までにはしぼんでしまいます。
ヘチマの花畑は見るとほんとうに感動を覚えます。
食べることも出来て、花は生でサラダに添えて、つぼみはてんぷらにすると美味です。
 
 
 
 
 
 
 
 
●実
いわずと知れたヘチマの実の部分。大きいもので2mを超えるものもあるとか!
しっかり成った実には繊維がつまっているので、乾燥させておくとたわしが出来ます。若い実の時は繊維が柔らかいので食べられます。(和え物から炒め物まで、結構万能♪)
 
 
 
 
 
●茎
ヘチマ水を採るのはどこからか分かりますか?実?根?
・・・じつは茎からヘチマ水を採ります。
地面から50〜60cmのところで切った茎を、一升瓶の中に差し込んでヘチマ水を採ります。
生産者の瀧田さんはいつもヘチマ水を採る時に<ヘチマから命をいただいている>と、心の中でヘチマに詫びながら作業しているのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●葉
大きく広がる葉は夏の暑い日差しを遮るのにも最適で、壁面緑化に大活躍。富山の小学校などでも実施されており、毎年ネオナチュラルでも「ヘチマで壁面緑化運動」を3月〜4月に種を配布して実施しています。
そんな葉はヘチマ茶にしたりして飲むことも出来ます。
ネオナチュラルではこの葉から化学合成溶剤を一切使用せず新鮮なまま加工。エキスを抽出して、スキンケアに配合しています。
 
 
ヘチマ水が美人水と呼ばれる秘訣
ヘチマ水は、ヘチマが単に地下から水を吸い上げて蓄えてる水、というわけではありません。
ヘチマの体液のようなもので、中には、サポニン、ペクチン、カリウム、多糖類、たんぱく質などが含まれており、お肌を健やかに整えます。

昔から「美人水」と利用されてきたのはそのためです。
 
ヘチマについて
特にヘチマに含まれる11種類のサポニンのうち9種類は他のどの植物にも含まれていないまったく新しい構造を持った物質です。

そして、特にヘチマ葉にはこのサポニンが濃厚に含まれていますが、分析の結果、その含有量はなんと5年物の朝鮮人参の約1.5倍!
戦国時代の文献によれば、火傷やしもやけにヘチマの葉を利用したという記録も残っているそうですが、昔の人は経験上、ヘチマの葉の中に肌を健やかに育む成分が多く含まれていることを知っていたのですね。