昔から日本人はお茶をのどを潤すためだけでなく、どくだみ、びわ、柿など様々な葉を用いることで日々の健康維持のたに役立ててきました。 そこで今回、着目したのはあまり知られていない杉茶。 しかし実は昔から山奥では、「マタギの知恵」として杉葉を煎じて、季節の変わり目に飲み、人々は体調を整えてきました。 この歴史ある杉茶が、最新の研究により春のムズムズなどのつらさに良いとされ今、再注目されています。 　

これをネオナチュラルは独自技術の【完全発酵＋亜臨界抽出法】で杉葉酵素を存分に生かして成分を凝縮させ、 さらに、わずか４ｇのパックからなんと２リットルのお茶が作れる製品化に成功しました。それが完全発酵杉茶です。

和のアロマ成分“セドロール”
杉茶の一番の特徴は葉中の精油に含まれるセドロール。 これは抗菌、消臭などの効果で大学や研究機関なども注目している樹木エキスのフィトンチッドという成分に含まれていまる香気成分のひとつ。 　杉茶はこの成分をお茶として体に取り込みながら、同時に香りとして吸収することで、季節のつらさをやわらげ、ストレスに負けない体を育んでくれます。

また、五大栄養素であるミネラルを豊富に含みエネルギー代謝を補助し、飲み続けることでより健やかな生活を送れる手伝いをしてくれます。

通常の緑茶は、葉の栄養分の約20％しか溶出できないところ、完全発酵杉茶は厳選した国産の「長良杉」を独自技術の「完全発酵」と「亜臨界抽出」を組み合わせることで、低分子化、成分凝縮をしてぐっと溶出しやすく仕上げています。

長良杉とは岐阜県郡上市で山々から流れる清流、長良川流域で育った杉のことで、長くて良い杉として、昔から建築資材としても用いられ、屋久杉、吉野杉に次ぐ日本が誇る杉のひとつです。葉の収穫タイミングは、葉の中の水分含有量が減り、養分（精油）が凝縮する寒い冬のみ。また、環境にやさしい間伐材の葉を摘み取っています。 ※完全発酵杉茶にスギ花粉は含まれておりません。

摘み取った長良杉葉を、葉自身に含まれる酵素を利用し、じっくりと発酵させます。この発酵法は漢方薬などでも古くから用いられる方法で、葉中の栄養分を分解して体内に取り込みやすい形にします。長期間かけて熟成することでアミノ酸やミネラル分が増やすことができる製法です。 ネオナチュラルでは９ヵ月間じっくりと熟成発酵させる完全発酵法を用いています。

完全発酵した茶葉は亜臨界抽出と呼ばれる特殊な製法にかけられます。この 方法は岐阜県・東京大学・水熱科学研究組合の産官学で取り組み考案した エキス抽出法のことで、茶葉の持つ成分を水に溶出しやすくすることができ ます。この後、その葉を焙煎して完全発酵杉茶の完成です。

香ばしい香りとどなたでも飲みやすいクセのない味の杉茶ですが、入れ方によって香りや色味に変化をつけることができますのでお好みに合わせた飲み方でお楽しみ下さい。

■お水から沸かす
色が濃く、控えめな香りに仕上がります。
１．水2リットルに対して1パック（４ｇ）を入れて沸かします。
２．沸騰してから5〜15分程煮出します。紅茶程度の色の濃さが目安です。
ティーバッグは入れたままで大丈夫です。

■ポットなどお湯から蒸らす
色は薄めですが、香りがしっかりとでた仕上がりです。
１．お湯２リットルに対して1パック（４ｇ）を入れます。
２．15〜20分ほど蒸らしてください。ティーバッグは入れたままで大丈夫です。