<稲刈り>今年の出来栄えは?

2021年10月5日

こんにちは!スタッフ河野(かわの)です♪

農場は稲穂が黄金色に輝き、本当に気持ちの良い季節です(^^)

本日は10月2日に行った、ネオナチュラルの石けんや甘酒づくりに欠かせない原料・お米の収穫の様子をお伝えいたします。


小次郎田。もち米とミネアサヒが立派に育ちました。


農場のお米は、<小次郎田(写真)><風の里田><蛍の里田>の3つの田んぼで栽培しています。

今年は新たな品種「ミネアサヒ」を加えて、「コシヒカリ」「もち米」「古代米」を栽培しました。

「ミネアサヒ」は幻の米とも呼ばれ、うま味に非常に優れた品種なんです。岐阜県高山市にある野中さんの農場で苗をいただき、栽培に初挑戦しました!(野中さんは、『ハーブのお風呂』に使っているオーガニックハーブ栽培のプロフェッショナルでもあります)


お米栽培の先生・みつるさん


基本的に、農場の農作物の管理は地元のみつるさんや百姓の会のみなさんにお願いしています。田んぼの運営はみつるさん(写真)。

土づくり、追肥のタイミング、稲の病気のチェック、収穫のタイミング・・・すべて目で見て、触り、かじって確認。苗の状態や気候によって収穫のタイミングは毎年違うので、長年の勘を頼りに見極めていただいています。


みつるさん、「スマイル(o^―^o)」とリクエストしたら逆に緊張してしまったようです(汗)



今年も最高の出来栄えです。



古代米はまだ硬く実っていないので、稲刈りは翌週行います。


収穫の段取りは、機械刈り→はさ干し用の木の組み立て→はさ干し。以前は手狩りを皆様と行っていましたが、この状況でイベントは実施できず、楽しみにされていた皆様申し訳ありませんm(__)m


はさ干し用の木を運ぶ力持ちのスタッフ・中津川



木の組み立ては、崩れないよう頭を使います。


稲の干し方には、はさ干し、地干し、積干し、杭干しなどがありますが、ネオナチュラルの農場ではいつもはさ干しします。

1週間ほど太陽のもとで干し、澄んだ空気をあてることで、より一層うま味がますんです(^^)


品種ごとにはさ干しするため、稲束を移動させるスタッフ



あまり低すぎるとねずみに食べられてしまいますが、
高すぎるとはさが倒れてしまうので、絶妙な高さに干します。


3時間ほどの作業で、はさ干しまで完了!


こちらはもち米。



米粉クッキーで一服。


農場のスタッフお手製の米粉クッキー(もちろん米粉は農場産♪)を食べて農作業の疲れを癒やしました。

うま味がギュッとつまったこちらの無農薬栽培米は、新年に皆様にお届けできるよう計画中です♪楽しみにお待ちくださいませ。



余談ですが、脱穀で出る藁は粉砕して、除草用に畑や田んぼにまいてリサイクルします。自然界に余分なものはありませんね。


農場のお米を使った製品もぜひご覧くださいませ。
池田さんの石けん『米ぬか白石けん』
新発酵飲料『はだ恵り』
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地方の暮らしは静かなようで、虫の鳴き声、川や風の音・・・実はとってもにぎやかなんですよ。植物の香りに嗅覚も刺激され、本当に豊かな気持ちになります。そして農作業をしていると一日があっという間。心地よい疲れとともに一日を終えることができます。



秋風に吹かれるススキがきれいでした。ススキでほうきを作るのもいいですね~。

最後までお読みいただきありがとうございます。

母袋有機農場では、インスタグラムも更新しています。
【 @motai.farm 】でぜひご覧ください^^





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