脱穀&農場の冬支度

2017年11月17日

台風で雨が続いたこの秋。予定通りになかなか進めることができなかった脱穀を、ついに行うことができました。

スタッフとお客様と地元の方が集まり、早速スタート。

まずは、脱穀後のわらをまとめる縄の準備。
何度も農場を訪れている子供たちが手際よく進めます。


その後、雨除けのビニールをはずします。



雨で田んぼがぬかるんでいたので、倉庫に保管してあるわらを粉砕してを敷き詰めることにしました。
昔ながらの運搬機が活躍します。


粉砕機の操作は地元のみつるさんにお任せです。


機械に入れると、勢いよく粉砕されたわらが飛び出します。



そしていよいよ脱穀機の登場!
名前は「けん太」くんです♪


脱穀機に稲を入れ、わらをまとめて倉庫へ保管。
この作業を繰り返します。



途中でけん太くんのご機嫌が斜めになるというハプニングがありましたが、
夕方前には終了。

小次郎田と、

風の里田。


今年の悪天候にも負けることなく、こんなに立派なお米を収穫することができました。



この日は、田んぼを荒らす動物よけの電柵も整えました。
農場の冬支度が始まります。




今年は、農場の拡大のため、あらたな耕作放棄地を整備することにしました。



耕作放棄地は石だらけ。これらはすべて手作業で取り除かなくてはいけません。


この作業は本当に大変で、どれだけ時間がかかるかも分かりません。
そこで、「クラウドファンディング」というシステムを活用して、
耕作放棄地整備のご協力をみなさまにお願いすることにしました。

詳細はあらためてお伝えいたします。


母袋は冬本番の寒さ。
ストーブの前を離れない小次郎。
そんな姿を見ていると、農作業の疲れも忘れてしまいます。




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