顔だけ念入りにお手入れをして、ボディは後回しにしていませんか?ボディの中でも、特に手や足はデコルテなどは年齢が出やすい部分なので、早めの対策をしておきたいところです。
そこで敏感なボディもやさしくケア出来る「3つの極意」をご紹介。夜しっかりとケアをして、翌日さわると気持ちいい全身しっとりもっちり肌を目指しましょう。
意外にも、ボディは顔に比べて皮脂の分泌量が少ないのはご存知ですか?にも関わらず清潔にしようとお風呂でゴシゴシと洗ったり、熱いお湯に浸かったりして、肌の乾燥をますます悪化させています。
実はこうした何気ない入浴習慣がボディの乾燥を起こしていることに気付かず、多くの人は保湿クリーム等を塗る、「対症療法」的なスキンケアしかしていません。それ以上にボディの乾燥は日頃の入浴習慣を正すことがとても大切。そこで誰もがしがちな習慣の落とし穴を知ることで、効率よくボディケアを行いましょう。
さて、お風呂から出た後の肌は水分が蒸発しやすく、5分もするとカサカサと乾燥し、敏感な状態になってしまいます。このタイミングをおさえれば、毎日のボディケアがぐっと楽になります。ただ、クリームや乳液だけケアする方も多いですが、顔と同じように水分と油分の補給することが大切です。
油分だけでなくボディローションを併用すると効果的。全身に水分を与えたあと、年齢の出やすい首から胸元、乾燥しやすい二の腕、すねなどに油分を多めと感じる位たっぷりと塗りましょう。これでケアは十分。翌朝にはいつもよりしっとりもっちり肌で目覚められるはずです。