注目の指揮者 ― マリス・ヤンソンス

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    ブルックナー(1824-1896)
    ミサ曲 第2番 ホ短調
    モテット集 詳細ページ
    [ペーター・ダイクストラ(指揮)/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管弦楽団]

    発売日:2024年05月10日

    CD 2枚組価格:2,475円(税込)

    2024年のブルックナー生誕200年を祝して制作された2枚組のアルバム。 CD1にはペーター・ダイクストラの指揮によるバイエルン放送合唱団とミュンヘン放送管弦楽団によるブルックナーの宗教作品の演奏を収録。これは、2023年10月28日のシーズン開幕コンサートと連動して行われたスタジオ録音で、合唱指揮者の第一人者として高く評価されるダイクストラならではの高い統率力に支えられた合唱と、ミュンヘン放送管弦楽団の管楽器メンバーのアンサンブルによる荘厳なミサ曲第2番を中心に、無伴奏合唱のための5曲のモテット、3本のトロンボーンのためのエクアーレ2曲を聴くことができます。 ブルックナーのミサ曲第2番はリンツの新大聖堂の奉献式のために依頼されて1866年に完成しましたが、大聖堂の工事が遅れたためブルックナーの指揮による初演も1869年9月に行われました。作品は8部からなる混声合唱と管楽アンサンブルのために書かれており、新しい礼拝堂で演奏するには合唱の規模が大きすぎたため屋外で演奏され、大好評を得ました。その後ブルックナーはこの曲を1882年に改訂し、それを1885年10月4日にリンツの旧大聖堂で初演、こちらも目覚ましい成功を収めました。「ブルックナーは演奏中にオルガンの前に立ち、大聖堂の天井をじっと見つめ、言葉にならない祈りを発した」と当時の様子が伝えられています。当盤で演奏されているのは、こちらの改訂版です。併録のモテットもブルックナーの聖歌隊員、オルガニストとしての経験が生かされた美しい作品です。 CD2に収録されたマルクス・ファンヘーファーによる「音楽への道:ブルックナーの世界」では、ミサ曲第2番を中心に、宗教音楽作曲家としてのブルックナーの物語を朗読(ドイツ語のみ)と音楽で楽しめます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900194

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    マーラー(1860-1911)
    交響曲 第3番 ニ短調 詳細ページ
    [ナタリー・シュトゥッツマン/テルツ少年合唱団 他/マリス・ヤンソンス(指揮)/バイエルン放送交響楽団]

    MAHLER, G.: Symphony No. 3 (Stutzmann, Tölz Boys' Choir, Bavarian Radio Chorus, Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)

    発売日:2024年04月05日 NMLアルバム番号:900194

    CD 2枚組価格:2,700円(税込)

    2010年はヤンソンスがマーラーの3番に取り組んだ年でした。2月にコンセルトヘボウ管(RCO)を指揮した演奏はCDと映像でリリースされ、11月にはRCOとの来日公演でも演奏して聴衆に深い感銘を残しました。 このCDは、その翌月にミュンヘンで行われたバイエルン放送交響楽団とのライヴ録音。常に準備周到だったヤンソンスですが、これはまさに万全の状態で臨んだ演奏会だったと言えるでしょう。各楽章の演奏時間はRCO盤とほぼ同じで、ここでもヤンソンスの解釈が迷いのないものであったことがうかがわれます。 全6楽章、100分近い長丁場を弛緩することなく曲の持つドラマ性を提示しながら、丁寧にオーケストラをまとめるヤンソンスの手腕の見事さ。第4楽章でのシュトゥッツマンの独唱は暗闇の中に射し込む一筋の光のように鮮烈な輝きを放ち、第5楽章での少年たちの歌声はまさに天使の合唱、そして最終楽章の荘厳かつ壮麗なクライマックスはオーケストラの実力を存分に見せつけるとともに、ライヴならではの高揚感に満ちています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900117

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    モーツァルト(1756-1791)
    レクイエム K.626(ジュスマイヤー版) 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)/バイエルン放送交響楽団]

    MOZART, W.A.: Requiem (completed by F.X. Süssmayr) (Kühmeier, Kulman, Padmore, Plachetka, Bavarian Radio Chorus and Symphony, M. Jansons)

    発売日:2024年02月09日 NMLアルバム番号:900117

    CD価格:2,325円(税込)

    2017年5月、マリス・ヤンソンスが指揮するバイエルン放送交響楽団によるモーツァルトの「レクイエム」ライヴ録音。4人の優れた歌手たちを揃えたこの演奏は聴衆たちに称賛され、また音楽誌からも高く評価されました。使用楽譜は一般的な「ジュスマイヤー版」。ヤンソンスはオーケストラの機動力を生かしつつ、重量感のある音色を紡ぎ出しながら、力強い推進力で全曲をきっちりまとめています。 ※『マリス・ヤンソンス・エディション』BOX … 900200からの分売となります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900016

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    発売日:2023年03月10日

    CD価格:2,400円(税込)

    「指揮者とは、指揮台の上の演出家のようなものだ」と語ったヤンソンス。オペラで経験を積んだ彼は、常に作品を徹底的に分析し、その本質に迫ろうとしました。このアルバムにはタイプの異なる3作品が収録されており、ヤンソンスのアプローチの違いを楽しむことができます。 ロマンティックな作風と明確なストーリー性を持つチャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」、ヤンソンスが得意としたストラヴィンスキーの代表作の一つ「火の鳥」、パトカーのサイレンまでもが用いられ、ニューヨークの風景が鮮烈に描写されたヴァレーズの「アメリカ」。ヤンソンスはバイエルン放送交響楽団の高い機能性を最大限に引き出し、作品の持つストーリー性を的確に表現しています。

  • 商品番号:900719

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    マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団
    マーラー(1860-1911)
    交響曲全集(第1番-第9番)[12枚組 BOX] 詳細ページ
    [ヤンソンス(指揮)バイエルン放送響 他]

    MAHLER, G.: Symphonies Nos. 1-9 (Bavarian Radio Chorus and Symphony, M. Jansons)

    発売日:2022年11月18日 NMLアルバム番号:900719

    CD 12枚組価格:9,450円(税込、送料無料)

    バイエルン放送交響楽団の第5代首席指揮者として2003年から2019年まで数々の名演奏を繰り広げ、2019年12月1日に世を去ったたマリス・ヤンソンス。バイエルン放送交響楽団及び合唱団の団員とは家族のような、人間味あふれる関係であり、それが演奏にも反映していたと伝えられています。 このBOXセットは、交響曲第1番から第9番を収録したもの。マリス・ヤンソンス・エディション(900200)に収録されたものと同じ音源で、第3番、第4番、第6番、第8番は単独ではリリースされていなかったものです。生涯マーラーの音楽に魅了されていたというヤンソンスと、1967年から71年にかけてラファエル・クーベリックとともにマーラーの交響曲全集を録音したバイエルン放送交響楽団の共演から生まれた完成度の高い演奏です。 加えて望みうる最高のソリストを揃えた声楽陣の充実ぶりにも注目。また第8番ではヤンソンスの故郷ラトヴィアの合唱団を招いていることから、この演奏に特別な思いを寄せていたことがうかがわれます。 BOXには今回が初出となるリハーサル風景やインタビューも収録されており(ドイツ語)、ヤンソンスのマーラーの音楽に寄せる思いやそれを現実の音にしてゆく様子が伝わります。

    収録作曲家:

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    ショスタコーヴィチ(1906-1975)
    ピアノ協奏曲 第1番
    交響曲 第9番 詳細ページ
    [イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)/ハンネス・ロイビン(トランペット)/バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス(指揮)]

    発売日:2022年09月16日

    LP価格:4,500円(税込、送料無料)

    2021年に発売された『マリス・ヤンソンス・エディション』(900200)からの分売アルバム、
    アナログ盤にて再登場!
    「ショスタコーヴィチの音楽に心を奪われ、心の一番奥深いところまで揺さぶられる人が世界中で増えている。ショスタコーヴィチの音楽は独特だ。それは政治がもたらした痛ましい時代の証言であると同時に、人間存在にかかわる根本的な感覚と経験が生み出す、時代を越えた表現となっている。私にとっては特に。」と語った名指揮者マリス・ヤンソンス。このアルバムには2011年と2012年に開催されたコンサートから、2曲のショスタコーヴィチ作品のライヴ録音が収録されています。 ショスタコーヴィチの「ピアノ協奏曲第1番」は、正式には「ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲」といい、トランペットにもソリストとしてのテクニックが要求される作品。ショスタコーヴィチは、歌劇《ムツェンスクのマクベス夫人》の完成からわずか数週間後の1933年夏にこの作品を書き上げており、26歳の若き作曲家の計り知れないほどの優れた才能が存分に感じられる逸品です。ピアノを卓越した技巧で知られるイェフィム・ブロンフマン、トランペットをNDRエルプ・フィル(旧名称ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)の首席奏者を務め、現在もソリストとして活躍するベテラン、ハンネス・ロイビンが演奏、さまざまな風刺や引用なども含め、ヤンソンスの機敏な指揮が全体をまとめています。 交響曲第9番は1945年11月3日にエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団によって初演された「戦争三部作」の最後の作品。勝利の交響曲と期待されましたが、実際には風刺と皮肉に満ちており、この軽妙な作品はベートーヴェンの第九のような作品を求めていた政府関係者の意向に沿うことはありませんでした。ヤンソンスは機知と皮肉に満ちたこの作品をスタイリッシュに仕上げています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900934

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    コンダクターズ・イン・リハーサル
    マリス・ヤンソンス編 第2集
    詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)/バイエルン放送交響楽団]

    発売日:2022年06月24日

    CD 4枚組価格:3,000円(税込、送料無料)

    第1集(900931)に続くマリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団との膨大なリハーサル録音から4作品を厳選した4枚組セット。今作ではヤンソンスが愛したリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」(2011)と「ドン・ファン」(2014)、2012年の来日公演でも好評を博したベートーヴェンの「交響曲第5番」、2015年のシベリウス「交響曲第2番」のリハーサル風景が収録されており、ヤンソンスとオーケストラとの関係が熟成されてゆくのも感じ取ることができます。 リハーサルはドイツ語。また各CD冒頭にバイエルン放送の解説者を務めたフリードリヒ・シュロッフェルによるイントロダクション(ドイツ語)が収録されています。

  • 商品番号:900201

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    ペルト(1935-)
    ベルリン・ミサ
    プーランク(1899-1963)
    スターバト・マーテル
    ストラヴィンスキー(1882-1971)
    詩篇交響曲 詳細ページ
    [ゲーニア・キューマイアー(ソプラノ)/バイエルン放送合唱団/バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス(指揮)]

    PÄRT, A.: Berliner Messe / POULENC, F.: Stabat mater / STRAVINSKY, I.: Symphony of Psalms (Kühmeier, Bavarian Radio Chorus and Symphony, M. Jansons)

    発売日:2022年05月20日 NMLアルバム番号:900201

    CD価格:2,100円(税込)

    20世紀を代表する3つの合唱作品をマリス・ヤンソンスとバイエルン放送合唱団・交響楽団の演奏で。一糸乱れぬハーモニーと力強いオーケストラの響きが見事な演奏です。 ティンティナブリの様式で書かれた美しいハーモニーを特徴とするペルトの「ベルリン・ミサ」は1990年5月にベルリンの聖ヘドウィッヒ大聖堂で初演されたため、この名で呼ばれます。五旬節(ペンテコステ)での演奏用に作曲され、当初は4人のソリストとオルガンというシンプルな編成でしたが、後にペルト自身によって合唱と弦楽オーケストラのために改められました。 プーランクの「スターバト・マーテル」は彼の友人、画家クリスチャン・ベラールの不慮の死を受けて書かれた曲。ロカマドゥールの黒い聖母を訪れたプーランクがカトリックの信仰を見出した後に書かれたもので、彼の最も重要な作品に数えられています。 ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」は、合唱とオーケストラのための3楽章の交響曲で、1930年にボストン交響楽団の委嘱により作曲されたもの。木管と金管、打楽器、2台のピアノ、そしてヴァイオリンやヴィオラを使わず低弦(チェロ、コントラバス)のみという珍しい編成が、この作品に独特の響きを与えています。

  • 商品番号:900931

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    コンダクターズ・イン・リハーサル
    マリス・ヤンソンス編[4枚組] 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)/バイエルン放送交響楽団]

    発売日:2022年05月13日

    CD 4枚組価格:3,000円(税込、送料無料)

    演奏家にとってはコンサート本番がすべてですが、その本番を作り上げるリハーサルこそ、指揮者の解釈やオーケストラを導く力量を明らかにします。この4枚組のセットでは、マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の膨大なリハーサル録音から、ヤンソンスに縁の深いスラヴ系音楽のリハーサルをとり上げており、その音楽作りを目撃しているような気分を味わえるでしょう。ヤンソンスがバイエルン放送響の首席指揮者に任命されながらも正式な着任前だった2001年の「ペトルーシュカ」と、2004年の「悲愴」、更に2016年の「レニングラード」及び翌2017年の「交響的舞曲」へと辿ることで、指揮者とオーケストラとの関係が熟成されてゆくのも感じ取ることができます。 リハーサルはドイツ語。また各CD冒頭にバイエルン放送の解説者を務めたフリードリヒ・シュロッフェルによるイントロダクション(ドイツ語)が収録されています。

  • 商品番号:900202

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    ショスタコーヴィチ(1906-1975)
    ピアノ協奏曲 第1番
    交響曲 第9番 詳細ページ
    [イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)/ハンネス・ロイビン(トランペット)/バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス(指揮)]

    SHOSTAKOVICH, D.: Piano Concerto No. 1 / Symphony No. 9 (Bronfman, Läubin, Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)

    発売日:2022年03月11日 NMLアルバム番号:900202

    CD価格:2,100円(税込)

    2021年に発売された『マリス・ヤンソンス・エディション』(900200)からの分売。 「ショスタコーヴィチの音楽に心を奪われ、心の一番奥深いところまで揺さぶられる人が世界中で増えている。ショスタコーヴィチの音楽は独特だ。それは政治がもたらした痛ましい時代の証言であると同時に、人間存在にかかわる根本的な感覚と経験が生み出す、時代を越えた表現となっている。私にとっては特に。」と語った名指揮者マリス・ヤンソンス。このアルバムには2011年と2012年に開催されたコンサートから、2曲のショスタコーヴィチ作品のライヴ録音が収録されています。 ショスタコーヴィチの「ピアノ協奏曲第1番」は、正式には「ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲」といい、トランペットにもソリストとしてのテクニックが要求される作品。ショスタコーヴィチは、歌劇《ムツェンスクのマクベス夫人》の完成からわずか数週間後の1933年夏にこの作品を書き上げており、26歳の若き作曲家の計り知れないほどの優れた才能が存分に感じられる逸品です。 ピアノを卓越した技巧で知られるイェフィム・ブロンフマン、トランペットをNDRエルプ・フィル(旧名称ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)の首席奏者を務め、現在もソリストとして活躍するベテラン、ハンネス・ロイビンが演奏、さまざまな風刺や引用なども含め、ヤンソンスの機敏な指揮が全体をまとめています。 交響曲第9番は1945年11月3日にエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団によって初演された「戦争三部作」の最後の作品。勝利の交響曲と期待されましたが、実際には風刺と皮肉に満ちており、この軽妙な作品はベートーヴェンの第九のような作品を求めていた政府関係者の意向に沿うことはありませんでした。ヤンソンスは機知と皮肉に満ちたこの作品をスタイリッシュに仕上げています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900200

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    マリス・ヤンソンス・エディション
    [70枚組 BOX] 詳細ページ
    [バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス(指揮)]

    発売日:2021年11月05日

    57CD+11SACD+2DVD 70枚組価格:37,500円(税込、送料無料)

    マリス・ヤンソンス とバイエルン放送交響楽団との偉業の集大成!
    12枚の初CD化を含む豪華70枚組BOXの登場
    バイエルン放送交響楽団の第5代首席指揮者として2003年から2019年まで数々の名演奏を繰り広げたマリス・ヤンソンス。2019年12月1日に世を去ると、その訃報は世界の音楽界に大きな悲しみをもたらしました。特にバイエルン放送交響楽団及び合唱団の団員とは家族のような、人間味あふれる関係であり、それが演奏にも反映していたと伝えられています。 このBOXセットは、BR-KLASSIKに遺された録音・録画からヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の業績を集大成したもので、LPサイズの豪華ボックスにはCD、DVD合わせて70枚もの録音・録画が収められており、マーラーの交響曲4曲やモーツァルトのレクイエムなど12曲が初CD化。 オールカラー全72ページの大判ブックレットにはヤンソンスの幼少期を含む貴重な写真が多数掲載されています。 マリス・ヤンソンスの人と芸術を愛する人には、是非手許に置いて頂きたいBOXとなっています。

  • 商品番号:900189

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    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲 第3番 ニ短調 WAB 103(1889年 第3稿) 詳細ページ
    [バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス(指揮)]

    発売日:2021年05月14日

    CD価格:2,100円(税込)

    2005年1月のライヴ収録。ミュンヘン、年明け最初の重要なコンサートで演奏された、62歳の誕生日を迎えたばかりのヤンソンスによる充実したブルックナーが楽しめます。こちらも当初オーケストラの会員のみに頒布されたライヴ・アルバムでしたが、昨年、ヤンソンスの「ブルックナー選集」として発売された6枚組の1枚として一般にお目見えし、今回は初の分売となるものです。 ヤンソンスは1889年に改訂された「第3稿」を採用。交響曲第8番第1稿を完成させた頃に手を入れたこの第3稿は、最初の構想の段階で含まれていたワーグナーのモティーフなどが削除された他、オーケストレーションも改訂。その完成度の高さが評価され、現在では多くの指揮者がこの第3稿を用いています。 ヤンソンスの演奏はメリハリのあるもので、さまざまな素材が用いられた第1楽章では刻刻と移り変わるテンポ処理が見事であり、抒情的な第2楽章ではたっぷりと旋律を歌わせることも忘れません。そして、いかにもブルックナーらしい第3楽章での荒々しいワルツのリズムは軽やかに処理。荘厳な第4楽章では、精力的な音楽を聴かせながら、曲の最後では第1楽章の冒頭の主題を気持ちが良いほどに高らかに歌わせます。 最後の音が消えたあと、一瞬の静寂のあとに沸き起こる盛大な拍手がこの演奏の素晴らしさを物語っています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900190

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    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲 第6番 イ長調 WAB 106 詳細ページ
    [バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス(指揮)]

    BRUCKNER, A.: Symphony No. 6 (ed. L. Nowak) (Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)

    発売日:2021年02月26日 NMLアルバム番号:900190

    CD価格:2,100円(税込)

    ここに収録された2015年1月のヤンソンスが指揮するブルックナーは、この年のミュンヘンにおけるコンサートのハイライトでした。当初オーケストラの会員のみに頒布されたライヴ・アルバムでしたが、昨年、ヤンソンスの「ブルックナー選集」として発売された6枚組の1枚として一般にお目見えし、今回は初の分売となるものです。 総譜を細部まで読み込み、丹念に音にしていくやり方はいつものヤンソンスならでは。メリハリの効いた低弦の音が印象的な第1楽章での表現力、第2楽章の美しい旋律を歌わせる手腕、そしてブルックナーの特徴がよく出たスケルツォでの推進力あふれる音運びは格別です。終楽章は、さまざまな動機を経てクライマックスを創り、最後で第1楽章の第1主題が姿を見せるところはまさにヤンソンスならではの圧巻の仕上がりと言えるでしょう。 満場の拍手が、演奏のすばらしさを物語ります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900193

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    発売日:2021年01月15日

    LP価格:4,350円(税込、送料無料)

    巨匠の誕生日に発売!
    「ヤンソンス・ラスト・コンサート」より、ブラームスがアナログ化
    2019年に亡くなったマリス・ヤンソンス(1943-2019)最後の演奏会となった、盟友バイエルン放送交響楽団とのカーネギーホールでのコンサート。2020年11月に発売となり大きな反響を頂いているこのアルバムから、巨匠とオーケストラとの絆が結実した美演として感動を呼んだブラームスが、アナログ盤として発売されることとなりました。 震えるような第一楽章の入りから心奪われますが、終楽章でのたたみかけるような響きの交差のなかから立ち昇るフルート・ソロの澄み切った音色、トロンボーンから始まるコラールの繊細さなど、すべてがオーケストラと巨匠との深い絆と信頼が成せる業と言えるでしょう。 ヤンソンス辞世の句、そう思わせる特別な一夜の記録に、アナログならではの温かい響きで浸ることが出来ます。また、大きなジャケットも大切な記念となるでしょう。 巨匠の誕生日に発売となります。限定プレス。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10174

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    巨匠とオーケストラとの絆が結実した美演!
    ヤンソンス・ラスト・コンサート 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)バイエルン放送交響楽団]

    STRAUSS, R.: Intermezzo: 4 Symphonic Interludes / BRAHMS, J.: Symphony No. 4 (Mariss Jansons - His Last Concert) (Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)

    発売日:2020年11月06日 NMLアルバム番号:900192

    CD国内仕様価格:2,750円(税込)

    この録音を聴いていると、様々な想いが去来する。私の知るヤンソンスは、音楽の核心だけを見つめる真摯で虚飾のない音楽家だった。ニューヨークで当演奏会が行われた時、彼を愛するバイエルン放送響の団員たちは、これが最後の機会になることを心の奥底では感じていただろう。ブラームスの「第4」には、彼らの波打つ感情が表れており、聴き手としても、とても普通の気持ちではいられない。--城所孝吉(音楽評論、在ベルリン)
    2019年に世を去った名指揮者マリス・ヤンソンス(1943-2019)の最後の演奏会がCD化されます。首席指揮者を務めていたバイエルン放送交響楽団とのカーネギーホールでのコンサートです。ヤンソンスの健康状態がすぐれないことは現地の聴衆にも知られていたようですが、そのことがある種の緊張感をもたらしたのか、「ひとたび指揮台に立つと、驚くほど生気のみなぎった演奏を繰り広げ」、最後は「数十年にわたる音楽への献身に加え、その不屈の精神によってニューヨークの聴衆から敬意に満ちた心からの喝采を受けた」と伝えられます(Seen and Heard Internationalの演奏会評)。ヤンソンスは翌日以降の演奏会をすべてキャンセル、その3週間後には不帰の人となりました。 プログラムは、彼が生涯愛したリヒャルト・シュトラウスの「歌劇《インテルメッツォ》からの4つの交響的間奏曲」と、「4つの最後の歌」(このアルバムには収録されておりません)が前半、後半はブラームスの「交響曲第4番」でした。いずれもたいへん美しい演奏ですが、とりわけブラームスが素晴らしく、終楽章でのたたみかけるような響きの交差のなかから立ち昇る、フルート・ソロの澄み切った音色、トロンボーンから始まるコラールの繊細さなど、オーケストラと巨匠との深い絆と信頼が成せる業と言えるでしょう。ヤンソンス辞世の句、そう思わせる特別な一夜の記録です。

  • 商品番号:900718

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    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲選集
    第3番・第4番・第6番・第7番・第8番・第9番 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮) バイエルン放送交響楽団]

    BRUCKNER, A.: Symphonies Nos. 3, 4, 6, 7, 8, 9 (Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)

    発売日:2020年10月09日 NMLアルバム番号:900718

    CD 6枚組価格:6,225円(税込、送料無料)

    ヤンソンスとバイエルン放送響のブルックナー集大成、第6番は初出!バイエルン放送交響楽団にとってブルックナーは、初代首席指揮者のオイゲン・ヨッフム以来楽団のレパートリーの中核となっており、マリス・ヤンソンスはオーケストラの伝統を尊重するかのように、じっくりと時間をかけて取り組んできました。このBOXには彼らが録音したブルックナーの交響曲が全て収録されています。 ヤンソンスはブルックナーの総譜を細部まで読み込み、書かれた音符を丹念に音にしていきます。ワーグナーへの敬意が表明された第3番、牧歌的な曲調を持つ第4番、オルガンの荘厳な音色を思わせる第8番など、ブルックナーの特徴とも言える分厚い響きを存分に表現、中でもブルックナーが「愛する神に捧ぐ」と譜面に書き入れた交響曲第9番は圧巻の演奏を誇ります。 ヤンソンスのオーソドックスなアプローチから浮かび上がる作品の姿を、世界トップクラスの実力を誇るバイエルン放送交響楽団の豊穣な響きが余すことなく描き出しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900191

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    ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団
    ショスタコーヴィチ(1906-1975)
    交響曲 第5番 ニ短調 Op.47 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)/バイエルン放送交響楽団]

    SHOSTAKOVICH, D.: Symphony No. 5 (Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)

    発売日:2020年09月04日 NMLアルバム番号:900191

    CD価格:2,100円(税込)

    2014年4月から5月にかけて収録されたヤンソンスの指揮によるショスタコーヴィチの交響曲第5番。大成功を収めたミュンヘンでのこのコンサートの直後、ヤンソンスは同曲を携えアメリカ大陸ツアーに出発。ブエノスアイレスを皮切りに行われたコンサートは、各地で大絶賛されました。 ショスタコーヴィチの交響曲第5番は、ヤンソンスにとって強い思い入れがある作品。彼が長く助手を務めたエフゲニー・ムラヴィンスキーの代役としてレニングラード・フィルの来日公演の指揮を担ったエピソードも知られています。 「ショスタコーヴィチの音楽はますます世界中の人々を魅了し、聴き手の感情の最も深い部分にアピールしています。他には見られない実存する人間の感情と時代を超越した表現力は、心的外傷を伴う政治的な証人にもなります」とヤンソンスは語り、重ねて「ショスタコーヴィチは同時代の中で、最も誠実な作曲家の一人です」と称えるほど作曲家に対して共感を抱いていた彼らしい、熱い演奏が繰り広げられています。 この演奏は、有名な1997年のウィーン・フィルハーモニーの演奏に比べると、全体的に、少しだけゆったりとしたテンポになっているのも興味深いところです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900187

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    ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団
    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」WAB104 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)/バイエルン放送交響楽団]

    BRUCKNER, A.: Symphony No. 4, "Romantic" (1886 version, ed. L. Nowak) (Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)

    発売日:2020年04月17日 NMLアルバム番号:900187

    CD価格:2,100円(税込)

    『バイエルン放送交響楽団/ブルックナーBOX』からの分売アルバム。
    2008年、ヤンソンス指揮によるブルックナー「ロマンティック」
    BR KLASSIKが創設されて最初に発売されたのが、マリス・ヤンソンスが指揮するブルックナーとマーラーの交響曲第7番。どちらも2007年に録音された演奏で、その高い完成度を持つ録音は、レーベルの知名度を大いに高めることとなりました。 このブルックナーの第4番は2008年に録音されたものの、一般には流通することのなかった音源。公式CDとしては2019年4月に発売された「ブルックナーBOX」に収録されたのが初のお目見えとなりました。ヤンソンスはスコアを入念に読み解き、独自の解釈を加え、彼ならではのブルックナーを披露します。ヤンソンスが演奏に用いたのは1878/1880年のノヴァーク版第2稿(1886年版)。第1楽章の夜明けを思わせる冒頭のホルンの響きは、極めてゆったりと伸びやか。曲が進むにつれ、多層的な響きが加わる様は、聴き手の耳を興奮させます。第1楽章と見事な対比を見せる深遠な第2楽章に続き、第3楽章スケルツォはヤンソンスらしいきびきびとした音の動きが楽しめます。そして終楽章の最後の部分では、ホルンが高らかに第1楽章を回想、感動的に曲を閉じるまでヤンソンスの演奏には緊張感が途切れることはありません。湧き上がるような拍手も収録されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10138

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    サン=サーンス(1835-1921)
    交響曲 第3番「オルガン付き」
    プーランク(1899-1963)
    オルガン協奏曲 詳細ページ
    [イヴェタ・アプカルナ/マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団]

    SAINT-SAËNS, C.: Symphony No. 3, "Organ" / POULENC, F.: Organ Concerto (Apkalna, Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)

    発売日:2020年03月27日 NMLアルバム番号:900178

    CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,750円(税込)

    2019年3月、ライヴ収録。名手イヴェタ・アプカルナをソリストに迎えた
    マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団のコンサート!
    この日の演目は、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」とプーランクの「オルガン協奏曲」の2曲であり、どちらもオルガンをメインに据えた、華やかで壮大な響きを特徴とする作品です。ヤンソンスには、1994年に録音された、オスロ・フィルハーモニーとの迫力たっぷりの「オルガン付き」の録音がありますが(オルガン独奏はウェイン・マーシャル)、今回の録音では、気鋭のオルガニスト、イヴェタ・アプカルナを独奏者に迎え、前作よりも更にゆったりとしたテンポで壮大かつ自然な音響による素晴らしいサン=サーンスを聴かせています。活発な第1楽章から第2楽章での深い静寂、激しい第3楽章と雄大な終楽章を経て、曲を閉じるときには、まるで名残りを惜しむかのような長奏を聴かせ、聴き手を感動に導きます。 1976年、ラトヴィア出身のイヴェタ・アプカルナは古典から現代作品まで幅広いレパートリーを持つオルガニスト。2016年からはエルプフィルハーモニーのオルガニストを務めており、その才能は高く評価されています。ヤンソンスとは2013年にヤナーチェクの「グラゴル・ミサ」で共演、素晴らしい演奏を披露していました。 アプカルナの華やかな演奏がたっぷり堪能できるのが、プーランクの「オルガン協奏曲」でしょう。プーランクはあえて“オルガンの響きに似た”管楽器を用いることなく、伴奏を弦楽器と打楽器のみに委ねることで、オルガンの音色を存分に引き立てています。全曲は切れ目なく演奏され、バッハを思わせる冒頭の主題に始まり、さまざまな楽想が次々と登場しながらも、最後の部分では冒頭の主題を回想し、荘厳に終わるという作品です。ここでのヤンソンスは、弦をたっぷり歌わせながらも、オルガンを的確にサポート。全体をまとめながら作品のすばらしさを伝えています。 また、サン=サーンスとプーランクの両曲で重要な役割を果たすティンパニを担当するのは、バイエルン放送交響楽団の首席奏者レイモンド・カーフス。アバドがルツェルン祝祭管弦楽団を立ち上げた際、そのティンパニストに指名された世界的名手です。こけおどしの表現とは無縁の洗練された音楽性と完璧なテクニックから生み出される美しいサウンド。そして、ここぞというところでの決めの一撃は他の追随を許しません。

  • 商品番号:900182

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    マリス・ヤンソンス指揮
    R.シュトラウス(1864-1949)
    交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」 Op.30
    ブルレスケ WoO, AV85 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)/バイエルン放送交響楽団/ダニール・トリフォノフ(ピアノ)]

    発売日:2020年02月14日

    CD価格:2,100円(税込)

    ヤンソンスが得意としたリヒャルト・シュトラウスより2017年の『ツァラ』がライヴで登場!
    ブルレスケのピアノはダニール・トリフォノフ!
    2019年11月、惜しまれつつ76歳の生涯を閉じたマリス・ヤンソンス。ベートーヴェンやマーラー、ショスタコーヴィチなど数多くの作品の演奏で聴き手を興奮の渦に巻き込みましたが、彼が最も大切にしていた作曲家はリヒャルト・シュトラウスだったのではないでしょうか? 1988年のオスロ・フィルとの来日プログラムには「ドン・ファン」、ロイヤル・コンセルトヘボウ管との初来日の際にも「英雄の生涯」を演奏するなど、ここぞという時の勝負曲に彼が選ぶのはリヒャルト・シュトラウスの作品でした。最後の来日公演となってしまった2016年ツアーでも「マーラー:交響曲第9番」と並び「アルプス交響曲」を演奏。虚飾を排した端正なアプローチがオーケストラの高度な技量と相まって、大きな感銘を残したのは記憶に新しいところです。オーケストラの技術を極限まで駆使し、重厚かつ華麗な響きを要求するリヒャルト・シュトラウス作品の演奏は、バイエルン放送交響楽団を手兵に持つヤンソンスにとってはまさに「腕の見せどころ」だったことでしょう。 今回のアルバムは、2017年10月に演奏した「ツァラトゥストラ」と「ブルレスケ」の2作品が収録されており、両者の手腕をたっぷりお楽しみいただけます。壮大な冒頭部のみが知られる「ツァラトゥストラ」は、“自然の動機”などのさまざまなモティーフを中心に、壮麗なフーガやコラールが随所に用いられた変幻自在な作品です。なかでも後半部の山場となる「舞踏の歌」はワルツのリズムで書かれており、「ばらの騎士」を思わせるシュトラウス独自の三拍子はヤンソンスが得意とするところで、ここでも深淵さと優雅さを兼ね備えた見事な演奏を聴かせます。 同時収録となる、トリフォノフがピアノを担当した「ブルレスケ」は1886年、シュトラウス22歳の時の作品。英語の「バーレスク(ユーモアと辛辣さを兼ね備えた性格)」を意味するタイトルの通り、ティンパニの序奏に始まり、ピアノが諧謔的な旋律を奏でながらオーケストラと対話をするという、あまり耳にする機会の多くない曲を、トリフォノフとヤンソンスは見事な掛け合いで聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900183

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    シチェドリン(1932-)
    カルメン組曲(弦楽と打楽器のための編曲版)
    レスピーギ(1879-1936)
    交響詩「ローマの松」 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)バイエルン放送交響楽団]

    SHCHEDRIN, R.: Carmen Suite / RESPIGHI, O.: Pini di Roma (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2020年01月17日 NMLアルバム番号:900183

    CD価格:2,100円(税込)

    20世紀のオーケストラ作品の中でも、とびきりの色彩感を持つ2曲を
    ヤンソンス&バイエルン放送響の演奏で
    ビゼーの名作オペラ《カルメン》をバレエで踊ろうと企画したボリショイ・バレエの名プリマ、マヤ・プリセツカヤ。当初は編曲をショスタコーヴィチとハチャトゥリアンに依頼したものの、最終的には彼女の夫シチェドリンが仕事を引き受け、「弦と4人のパーカッション奏者およびティンパニ」というユニークな編成の作品に仕上げました。刺激的な響きを纏い現代的に蘇った組曲は、21世紀におけるオーケストラの重要レパートリーとなっており、ヤンソンスはバイエルン放送交響楽団の高い機動性を存分に駆使し、冒頭の序曲における神秘的な幕開けから、曲の終りまでを一気呵成に聴かせています。リズミカルで変幻自在なパーカッションの活躍も聴きどころ。 かたや「ローマの松」も、レスピーギ特有の巧みなオーケストレーションが極限まで活かされた作品。ローマの風景を支配している松を通して、グレゴリオ聖歌や鳥の声などを効果的に響かせながら古代ローマの幻影を描くというレスピーギの試みを、ヤンソンスは幻想性を丹念に手繰りながら紐解いていきます。全曲を締めくくる「アッピア街道の松」では、響き渡る勇壮なファンファーレを交えたスケールの大きな音の構造物を、世界最高のオーケストラの一つバイエルン放送交響楽団ならではの力量で圧巻のクライマックスへと導いています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900185

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    ショスタコーヴィチ(1906-1975)
    交響曲 第10番 ホ短調 Op.93 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)/バイエルン放送交響楽団]

    SHOSTAKOVICH, D.: Symphony No. 10 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2019年11月29日 NMLアルバム番号:900185

    CD価格:2,100円(税込)

    「交響曲第7番」(900184)に続くマリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団によるショスタコーヴィチの交響曲リリース、今作は2010年にライヴ収録された「交響曲第10番」です。 1948年に完成された「交響曲第9番」での軽妙な作風が元で「ジダーノフ批判」を受けたショスタコーヴィチ、スターリンとの関係を慮ってか、交響曲第10番を発表したのはスターリンの没後である1953年、前作から8年を経過してのことでした。1953年に一気に書き上げたという説もあるものの、ショスタコーヴィチ自身を示す「DSCH音形」が多用されていたり、他の作品と同じ旋律が現れたりするため、やはり完成が棚上げされていたのではと考えられています。 様々な解釈が可能な交響曲ですが、ヤンソンスは、ショスタコーヴィチを「真面目で誠実な作曲家の一人」とみなしており、この作品においても、実在する人間の感情と暗黒政治へのトラウマをストレートに表現しています。オーケストラの機動力をフルに用いたパワフルな演奏もヤンソンスならではの聴きどころです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900179

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    マーラー(1860-1911)
    交響曲 第1番 ニ長調 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮) バイエルン放送交響楽団]

    MAHLER, G.: Symphony No. 1 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2019年10月25日 NMLアルバム番号:900179

    CD価格:2,100円(税込)

    2011年にリリースされたマーラーの伝記(朗読CD…4枚組)に含まれていた「交響曲第1番」の単独発売。ヤンソンスのタクトから紡ぎ出される重厚な響きはもちろんのこと、細部まで考え抜かれた解釈、的確なテンポによる充実の演奏が楽しめるマーラーです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900184

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    ショスタコーヴィチ(1906-1975)
    交響曲 第7番 ハ長調「レニングラード」Op.60 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮) バイエルン放送交響楽団]

    SHOSTAKOVICH, D.: Symphony No. 7, "Leningrad" (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2019年10月25日 NMLアルバム番号:900184

    CD価格:2,100円(税込)

    ショスタコーヴィチの交響曲第7番は、1942年3月29日のプラウダ紙上で「私は自分の第七交響曲を我々のファシズムに対する戦いと我々の宿命的勝利、そして我が故郷レニングラードに捧げる」とショスタコーヴィチが宣言したことにより「レニングラード」と呼ばれています。人々を鼓舞するかのような力強い主題、金管の咆哮、悲痛なアダージョ、勝利を宣言するかのようなフィナーレなど楽章は起伏に富み、指揮者、オーケストラの見せ場も多い名曲中の名曲です。 今回、リリースされるこのアルバムは、2016年2月11日と12日にミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイクで録音されました。ヤンソンスの指揮は、この曲が書かれた“破滅的な時代”を鮮烈に描きだすと同時に、彼自身の深い共感も込めることで、作品に20世紀の最も重要な交響曲としての新たな命を吹き込んでいます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900176

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    シューマン(1810-1856)
    交響曲 第1番
    シューベルト(1797-1828)
    交響曲 第3番 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)バイエルン放送交響楽団]

    SCHUMANN, R.: Symphony No. 1, "Spring" / SCHUBERT, F.: Symphony No. 3 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2019年06月14日 NMLアルバム番号:900176

    CD価格:2,100円(税込)

    マリス・ヤンソンスによるロマン派の2つの交響曲が登場。1815年、18歳のシューベルトがわずか9日間で書き上げた交響曲第3番は、彼の全交響曲中、最も短いながら引き締まった書法を持つ明るい作品です。古典的な様式の中にも様々な試みが見られ、シューベルトが独自の作風を獲得した交響曲としても知られています。 1841年に書かれたシューマンの交響曲第1番も短期間に仕上げられた作品。こちらもスケッチに要した期間は4日間と伝えられています。当時のシューマンは、クララと結婚したばかりであり、溢れる楽想をそのまま総譜に書きつけたのでしょう。若々しい情熱と美しい旋律は、まさに標題の「春」そのものです。 ヤンソンスは、若き作曲家の想いを存分に汲み取り、豊かな響きと細やかな表現で全曲をまとめています。シューマンの交響曲では、第1楽章の第1主題と、流麗な第2主題のコントラストを見事に描き分けます。ゆったりと美しい第2楽章はオーケストラをたっぷり歌わせ、第3楽章では決然とした表情を重視、特徴的なリズムを持つ終楽章の生き生きとした表現は力強い終結部まで途切れることがありません。またシューベルトの交響曲ではリピートを省略することなく、全曲が快活、かつ丁寧に演奏されています。全編に渡ってヤンソンスの統率力とバイエルン放送交響楽団の優れたアンサンブルが際立つ素晴らしい演奏です。 *シューマン:交響曲 第1番は既発リリース「ロベルト・シューマン:内なる声」(900916 4枚組)に収録された音源と同一です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900716

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    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲 第1番-第9番
    バイエルン放送交響楽団 名演集[9枚組BOX] 詳細ページ
    [バイエルン放送交響楽団]

    BRUCKNER, A.: Symphonies Nos. 1-9 (Bavarian Radio Symphony, Maazel, Jansons, Haitink, Blomstedt) (9-CD Box Set)

    発売日:2019年04月26日 NMLアルバム番号:900716

    CD 9枚組価格:6,075円(税込、送料無料)

    第3番、第4番、第9番は初出音源!
    世界最高峰のオーケストラ、バイエルン放送交響楽団が演奏するブルックナーの交響曲集。
    ドイツ・ロマン派時代における交響曲の金字塔ともいえる一連の作品は、初代首席指揮者、オイゲン・ヨッフム以来バイエルン放送響が得意とするレパートリー。これまでに数多くの録音がありますが、今回のBOXのために選ばれたのはロリン・マゼール、マリス・ヤンソンス、ベルナルト・ハイティンク、ヘルベルト・ブロムシュテットの4人の巨匠たち。 第1番と第2番はマゼールの演奏。ユニークな解釈により、初期の交響曲に見られる古典派の影響をあぶりだしています。第3番、第4番、第7番、第8番はヤンソンス。スコアを入念に読み解き、独自の解釈を加える彼ならではのブルックナーを楽しめます。中でも第3番と第4番の一般発売は初となる音源で、ファン垂涎のアイテムです。第5番と第6番はハイティンク。2010年と2017年、ますます円熟を深める巨匠入魂のブルックナーです。第9番はブロムシュテッの初出音源。神に祈るかのごとく荘厳な演奏はこのBOXのしめくくりにふさわしいものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900173

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    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲 第9番 ニ短調(1894年原典版 - ノヴァーク校訂) 詳細ページ
    [ヤンソンス(指揮)バイエルン放送響/]

    BRUCKNER, A.: Symphony No. 9 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2019年02月15日 NMLアルバム番号:900173

    CD価格:2,100円(税込)

    ブルックナー:交響曲 第9番 ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団による2014年ライヴ!ブルックナーの最後の作品となった「交響曲第9番」。1887年、交響曲第8番が完成した直後から作曲に取り掛かるも、一旦は別の作品の改訂に打ち込み、再度作品に向き合ったのは1891年の時。すでに3年が経過していました。その後は自身の病状の悪化に伴い、作曲が停滞、亡くなるまでの5年間に仕上げることができたのは第3楽章まででした。一度は「第4楽章に《テ・デウム》を置くこと」と代替案を出したブルックナーでしたが、息をひきとる直前まで完成を諦めてはいませんでした。 このようないきさつもあり、この曲の演奏には様々な表現方法がとられています。研究者による補筆版を用いる方法、終楽章で《テ・デウム》を演奏する方法など、この曲を「4楽章の完成形」で演奏しようと試みる指揮者もいますが、ヤンソンスは「完成された3楽章」のみを演奏。第3楽章のアダージョで曲が閉じられることで、聴き手の心には、神への祈りや憧憬を感じさせる豊かな響きが残ります(この日のコンサートは「最後の作品」と題されており、プログラムはベルクのヴァイオリン協奏曲と、ブルックナーの交響曲第9番が選ばれていました)。ブルックナーが「愛する神に捧ぐ」と譜面に書き入れた通り、ヤンソンスもこの壮大な作品を神に捧げるがごとく誠実に演奏しています。 ヤンソンスのブルックナー第9番と言えば、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団とのライヴ収録(2014年3月)がありますが、当盤のバイエルン放送響のライヴはそれより2か月前の演奏であり、オーケストラの音色や演奏解釈の違いを確かめることもできます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900170

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    ベートーヴェン(1770-1827)
    ミサ曲 ハ長調
    レオノーレ 第3番 詳細ページ
    [ゲニア・キューマイアー(ソプラノ)/ゲルヒルト・ロンベルガー(メゾ・ソプラノ)/マキシミリアン・シュミット(テノール)/ルカ・ピサローニ(バス・バリトン)/バイエルン放送合唱団/(合唱指揮ハワード・アーマン) マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団]

    BEETHOVEN, L. van: Mass in C Major / Leonore Overture No. 3 (Kühmeier, Romberger, M. Schmitt, Pisaroni, Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    発売日:2019年01月25日 NMLアルバム番号:900170

    CD価格:2,100円(税込)

    2018年1月に開催された、マリス・ヤンソンスの75歳の誕生日祝賀コンサートよりメイン・プログラムの「ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調」を収録。この祝賀コンサートの模様は昨年belvedere editionより映像商品(BELVED08041 … DVD/BELVED08042 … Blu-ray)としてリリースされていますが、こちらのアルバムではミサ曲と、2004年に演奏された「レオノーレ序曲 第3番」をカップリングすることで、ヤンソンスのベートーヴェンにおける長年の思いが強調されています。ミサ曲、レオノーレ序曲、どちらも1806年から1807年、ベートーヴェンの壮年期に作曲された名作。ヤンソンスは作品に漲る旺盛な活力を存分に引き出し、至上の高みに導いています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900916

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    内なる声
    イェルク・ハントシュタインによる
    「音で聴くシューマンの伝記」
    (*ヤンソンス指揮《交響曲第1番》初出録音含む) 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮):2-5/バイエルン放送交響楽団:2-5]

    HANDSTEIN, J.: Robert Schumann - Die Innere Stimme / SCHUMANN, R.: Symphony No. 1, "Spring" (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2019年01月25日 NMLアルバム番号:900916

    CD 4枚組価格:3,000円(税込、送料無料)

    大作曲家の生涯を、ドイツ語による物語形式の語りと音楽で綴る「音で聴く伝記シリーズ」。今回はロマン派の作曲家シューマンに光を当てています。タイトルの「Die Innere Stimme=内なる声」とは、シューマンが若いころから体験していたもの。クライスレリアーナを書いた時にも、晩年になって彼の繊細な精神が崩壊する時にも、彼の心の中には不思議な声が響いていたといいます。 イェルク・ハントシュタインはその「内なる声」を主題としてシューマンの一生を丁寧に描き出しました。迫真の物語を演じるのはドイツの優れた俳優たちです。またアルバムの最後には、2018年3月にヤンソンスとバイエルン放送交響楽団が演奏した「交響曲 第1番」全曲が収録されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900008

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    MARISS JANSONS & BRSO
    SPCIAL EDITION ASIA TOUR 2018
    詳細ページ
    [ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団]

    発売日:2018年12月14日

    CD 4枚組価格:3,375円(税込、送料無料)

    円熟の極みにある巨匠ヤンソンスの来日公演は残念ながら幻となってしまいました。今はマエストロの早期の回復を祈り、近い将来の手兵との来日を楽しみにしたいと思います。 「アジア・ツアー 2018 特別盤」には、ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団の当初のメイン・プログラムを収録。深い信頼関係で結ばれた両者ならではの名演奏をお楽しみいただけます。BOXを構成するのは、両者の組み合わせとして最初に発売されたマーラーの第7交響曲(SACDではなく通常CDとなります)、ヤンソンスが得意とするリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」、滋味あふれるドヴォルザークの交響曲第8番、今回のツアーの目玉でもあったストラヴィンスキーの「春の祭典」の全4枚。充実の内容となっています。 完全限定盤ですのでこの機会をお見逃しなく!

  • 商品番号:900167

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    マーラー(1860-1911)
    交響曲 第2番 ハ短調「復活」 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス バイエルン放送交響楽団/アニヤ・ハルテロス/ベルナルダ・フィンク]

    MAHLER, G.: Symphony No. 2, "Resurrection" (Harteros, B. Fink, Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    発売日:2018年11月21日 NMLアルバム番号:900167

    CD価格:2,100円(税込)

    マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団による2011年の演奏会のライヴ録音。 演目はヤンソンスが得意とするマーラーの「復活」で、ソリストはアニヤ・ハルテロス(ソプラノ)とベルナルダ・フィンク(アルト)が務めています。定評あるヤンソンスのマーラー演奏ですが、この「復活」は以前映像でも発売されており、ヤンソンスの高い集中力に溢れた演奏が話題となりました。第1楽章の緊張感に満ちた表現、第4楽章でのフィンクの深く美しい歌声、終楽章で合唱が入ってからの圧倒的な高揚感。ヤンソンスならではの「総譜を全て音にするかのような」精緻、かつ劇的な演奏が繰り広げられています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900168

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    ストラヴィンスキー(1882-1971)
    春の祭典
    火の鳥 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス バイエルン放送交響楽団]

    STRAVINSKY, I.: Sacre du printemps (Le) (The Rite of Spring) / The Firebird Suite (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2018年11月21日 NMLアルバム番号:900168

    CD価格:2,100円(税込)

    ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団によるストラヴィンスキーの「春の祭典」と「火の鳥」登場!1913年に作曲されたストラヴィンスキーの「春の祭典」は、あらゆるバレエ音楽の中でも最も突出した複雑なリズムと不協和音が多用された作品です。セルゲイ・ディアギレフが率いるバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のために作曲され、初演時には大騒動を巻き起こしたことで知られています。また、先立つ1910年に作曲された「火の鳥」は同じくディアギレフからの委嘱作。この「火の鳥」初演時の大成功を受けディアギレフは次々とストラヴィンスキーにバレエ作品を依頼、翌年には「ペトルーシュカ」、そしてその翌々年に「春の祭典」が生まれたことを考えると「火の鳥」はストラヴィンスキーのバレエにおける先駆的作品と言えるでしょう。 ヤンソンスはこれまでにも「春の祭典」と「火の鳥」を何度か録音、どれもオーケストラの機能性を最大に引き出した巧みな演奏を披露していますが、今回のバイエルン放送交響楽団との演奏は、狂暴な音響としなやかな表現が融合されたダイナミックな仕上がりとなっています。また「火の鳥」は2004年に同じくバイエルン放送交響楽団との録音がありますが、そちらは1919年版が用いられており、今回の1945年版の方が、要所要所で厚みのある響きが楽しめます。 いつものようにスコアの隅々まで目の行き届いたヤンソンスの精緻で華麗な演奏をお楽しみいただけます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BELVED08041

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    ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団&合唱団
    ベートーヴェン(1770-1827)
    ミサ曲 ハ長調 Op.86
    ストラヴィンスキー(1882-1971)
    3楽章の交響曲 詳細ページ
    [ゲニア・キューマイアー/ゲルヒルト・ロンベルガー/マキシミリアン・シュミット/ルカ・ピサローニバイエルン放送合唱団/マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団]

    発売日:2018年10月24日

    DVD日本語帯あり/日本語字幕あり価格:3,525円(税込、送料無料)

    現代最高の指揮者の一人、マリス・ヤンソンスの75歳の誕生日祝賀コンサートを完全収録。2003年、バイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任してから15年、ヤンソンスとオーケストラとの親密な結び付きから数々の名演が生まれてきました。そして、この祝賀コンサートは南ドイツ新聞に「湧き上がる喜びと威厳にみちたマリス・ヤンソンスの全てがある」と評されました。 当日のプログラムは、ヤンソンスが得意とするストラヴィンスキーの「3楽章の交響曲」、フンメルの輝かしいトランペット協奏曲に始まり、ベートーヴェンのミサ曲がメイン楽曲に据えられました。1807年、エステルハージ公のために書かれた「ミサ曲 ハ長調」はハイドンの伝統を引き継ぎつつ作曲家が旺盛な活力に満ちた時代の作品で、ヤンソンスはバイエルン放送響に優れた独唱者を迎え、この作品を至上の高みに導いています。

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  • 商品番号:BELVED08042

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    ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団&合唱団
    ベートーヴェン(1770-1827)
    ミサ曲 ハ長調 Op.86
    ストラヴィンスキー(1882-1971)
    3楽章の交響曲 詳細ページ
    [ゲニア・キューマイアー/ゲルヒルト・ロンベルガー/マキシミリアン・シュミット/ルカ・ピサローニバイエルン放送合唱団/マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団]

    発売日:2018年10月24日

    Blu-ray日本語帯あり/日本語字幕あり価格:3,525円(税込、送料無料)

    現代最高の指揮者の一人、マリス・ヤンソンスの75歳の誕生日祝賀コンサートを完全収録。2003年、バイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任してから15年、ヤンソンスとオーケストラとの親密な結び付きから数々の名演が生まれてきました。そして、この祝賀コンサートは南ドイツ新聞に「湧き上がる喜びと威厳にみちたマリス・ヤンソンスの全てがある」と評されました。 当日のプログラムは、ヤンソンスが得意とするストラヴィンスキーの「3楽章の交響曲」、フンメルの輝かしいトランペット協奏曲に始まり、ベートーヴェンのミサ曲がメイン楽曲に据えられました。1807年、エステルハージ公のために書かれた「ミサ曲 ハ長調」はハイドンの伝統を引き継ぎつつ作曲家が旺盛な活力に満ちた時代の作品で、ヤンソンスはバイエルン放送響に優れた独唱者を迎え、この作品を至上の高みに導いています。

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  • 商品番号:900169

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    シューベルト(1797-1828)
    交響曲 第8番 ハ長調 D944「グレート」 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    SCHUBERT, F.: Symphony No. 9, "Great" (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2018年08月24日 NMLアルバム番号:900169

    CD価格:2,100円(税込)

    ヤンソンス、「グレート」を振る!もともとはシューベルトの‘大きな’という意味合いで「グレート」と呼ばれていましたが、最近では‘偉大な’という意味で使われることの多い第8番交響曲。その名の通り、演奏時間は50分を超え、内容も壮大。溢れるロマンティシズムと、厳格な古典主義がせめぎ合うシューベルト晩年の傑作です(以前は第9番と番号付けがなされていましたが、最近では第8番とされることも多く、ヤンソンスのこのアルバムも第8番とナンバリングされています)。 ヤンソンスの演奏は、いつもの通り躍動感に満ちています。第1楽章は、悠然たるホルンのユニゾンで始まる序奏部と、軽快なテンポで奏される主部からなりますが、ヤンソンスは、常にきびきびとしたテンポで全体をがっしりとまとめながら、いつものように楽器各パートの存在感も際立たせ、立体的な音楽を組み立てています。第2楽章では、まず主旋律を奏でるオーボエの巧さに耳を奪われることでしょう。そして歯切れのよいオーケストラの響き、シューベルトの持ち味である美しいメロディも聴きどころ。オーケストラのアンサンブル能力の高さをじっくり味わうことができます。力強い第3楽章。舞曲的な性格の強い旋律が執拗に繰り返される主部、美しい中間部、ヤンソンスは提示部と中間部の反復記号を忠実に順守し、力強い旋律を印象付けています。そして長大な第4楽章こそ、ヤンソンスの腕の見せどころ。目まぐるしい転調、劇的な展開をヤンソンスがどのように繋いでいくかをぜひ確かめてください。演奏の終わりは盛大な拍手と歓声で締めくくられます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900165

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    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲 第8番 ハ短調(1890年稿) 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    BRUCKNER, A.: Symphony No. 8 (1890 edition, ed. L. Nowak) (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2018年05月25日 NMLアルバム番号:900165

    CD価格:2,100円(税込)

    ブルックナーの名作「交響曲第8番」、ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団の演奏で登場!1943年生まれ、2018年に75歳となったヤンソンス。1972年のデビュー以来、様々なオーケストラの首席指揮者を歴任し、数多くの録音もリリースしてきました。ドイツ・オーストリア作品とロシア作品を得意としているヤンソンスらしく、バイエルン放送交響楽団とベートーヴェン、ブラームス、ショスタコーヴィチの交響曲全集録音、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とマーラーの交響曲全集録音がありますが、ブルックナーの全集はありません。ブルックナーの録音は、これまでに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との第3・4・6・7・9番、そしてバイエルン放送響とは2007年の第7番があるのみでした。ヤンソンスの指揮で、ブルックナーの最高傑作「第8番」が聴ける日を心待ちにしていた人も多かったのではないでしょうか? ここに満を持して、第8番の演奏が登場いたします。 ヤンソンスは1890年稿を使用。全体はおよそ80分と、SACDフォーマットでも1枚に収まるすっきりとしたテンポではありながら、第3楽章アダージョを少し早めにし、第1楽章と第2楽章を比較的ゆったりと演奏することでメリハリを持たせています。マーラー作品のように、各声部を際立たせることに注力するのではなく、宇宙の創造を思わせる法悦的な高揚感がブルックナー、とりわけ第8番の聞かせどころですが、ヤンソンスはこの点でも文句なし。バイエルン放送交響楽団の持てる力を全て発動して、素晴らしい音の伽藍を組み上げています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900166

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    発売日:2018年05月25日

    SACD-Hybrid価格:2,550円(税込)

    ブルックナーの名作「交響曲第8番」、ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団の演奏で登場!1943年生まれ、2018年に75歳となったヤンソンス。1972年のデビュー以来、様々なオーケストラの首席指揮者を歴任し、数多くの録音もリリースしてきました。ドイツ・オーストリア作品とロシア作品を得意としているヤンソンスらしく、バイエルン放送交響楽団とベートーヴェン、ブラームス、ショスタコーヴィチの交響曲全集録音、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とマーラーの交響曲全集録音がありますが、ブルックナーの全集はありません。ブルックナーの録音は、これまでに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との第3・4・6・7・9番、そしてバイエルン放送響とは2007年の第7番があるのみでした。ヤンソンスの指揮で、ブルックナーの最高傑作「第8番」が聴ける日を心待ちにしていた人も多かったのではないでしょうか? ここに満を持して、第8番の演奏が登場いたします。 ヤンソンスは1890年稿を使用。全体はおよそ80分と、SACDフォーマットでも1枚に収まるすっきりとしたテンポではありながら、第3楽章アダージョを少し早めにし、第1楽章と第2楽章を比較的ゆったりと演奏することでメリハリを持たせています。マーラー作品のように、各声部を際立たせることに注力するのではなく、宇宙の創造を思わせる法悦的な高揚感がブルックナー、とりわけ第8番の聞かせどころですが、ヤンソンスはこの点でも文句なし。バイエルン放送交響楽団の持てる力を全て発動して、素晴らしい音の伽藍を組み上げています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900915

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    幸福への意志
    イェルク・ハントシュタインによる
    「音で聴くチャイコフスキーの伝記」[4枚組] 詳細ページ
    [バイエルン放送合唱団&交響楽団/ヤンソンス]

    HANDSTEIN, J.: Tchaikovsky - Der Wille zum Glück / TCHAIKOVSKY, P.I.: Symphony No. 6 / Solovushka (Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    発売日:2018年04月27日 NMLアルバム番号:900915

    CD 4枚組価格:3,200円(税込、送料無料)

    大好評を博している「音で聴く伝記シリーズ」。今回は生涯に多くの謎を秘めたチャイコフスキーが主人公です。ドイツ語でのナレーションですが、音楽を聴くだけでも楽しめます。シリーズ恒例となる作品全曲収録は、2013年のヤンソンス指揮による「悲愴」と、同じくヤンソンスの指揮で初出音源となる合唱作品「ナイチンゲール」。この曲だけでも貴重です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900714

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    マーラー(1860-1911)
    交響曲 第1番-第9番
    BR KLASSIK マーラー名演集[11枚組 BOX] 詳細ページ

    MAHLER, G.: Symphonies Nos. 1-9 (Bavarian Radio Symphony, Colin Davis, Harding, Haitink, Jansons, Nézet-Séguin) (11-CD Box Set)

    発売日:2018年04月20日

    CD 11枚組BOX価格:7,275円(税込、送料無料)

    現代ドイツを代表するオーケストラ“バイエルン放送交響楽団”。この11枚組BOXには、グスタフ・マーラーの9曲の交響曲が、マリス・ヤンソンスをはじめとする世界最高の指揮者たちによる演奏で収録されています。 メインとなるのは現首席指揮者ヤンソンスの演奏で、CDでは初のリリースとなる交響曲第2番「復活」をはじめ、第5番、第7番、第9番の4曲を収録。以前、映像で発売されていた「復活」はハルテロスとフィンクの独唱も話題となりました。 オーケストラとゆかりの深いハイティンクの演奏も第3番と第4番の2曲を収録。87歳の巨匠による円熟の第3番はもちろんのこと、今回初出となる2005年の第4番は、名歌手ユリアーネ・バンゼのしっとりとした歌声も含めハイティンクらしい温かみのあるマーラーに仕上がっています。 他には、ネゼ=セガンの「第1番」やハーディングの「第6番」、そしてRCAレーベルから発売された当初、その驚くほどの高音質と重厚な演奏が話題となったコリン・デイヴィスの「第8番」も収録。各々の指揮者の個性とともにオーケストラの性能も存分に味わえる交響曲集となっています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BELVED08036

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    発売日:2018年01月26日

    DVD日本語字幕付き価格:3,525円(税込、送料無料)

    モーツァルト畢生の名作「レクイエム」。未完のままこの世を去ってしまったモーツァルトの意志を継いで、弟子のジュスマイヤーが補筆した版が一般的であり、ヤンソンスもこの「ジュスマイヤー補筆版」を使って演奏しています。独唱を担当するのは、ヨーロッパを中心に活躍するモーツァルトを得意とするソリストたち。中でテノール独唱のマーク・パドモアは2016/17年のシーズンにしばしば登場、このモーツァルトでも雄弁な歌唱を披露しました。 ヤンソンスの演奏は力強さと繊細さを兼ね備えており、バイエルン放送交響楽団と合唱団とともに、死への畏怖と圧倒的な信仰の喜びを歌い上げています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BELVED08037

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    発売日:2018年01月26日

    Blu-ray日本語字幕付き価格:3,525円(税込、送料無料)

    モーツァルト畢生の名作「レクイエム」。未完のままこの世を去ってしまったモーツァルトの意志を継いで、弟子のジュスマイヤーが補筆した版が一般的であり、ヤンソンスもこの「ジュスマイヤー補筆版」を使って演奏しています。独唱を担当するのは、ヨーロッパを中心に活躍するモーツァルトを得意とするソリストたち。中でテノール独唱のマーク・パドモアは2016/17年のシーズンにしばしば登場、このモーツァルトでも雄弁な歌唱を披露しました。 ヤンソンスの演奏は力強さと繊細さを兼ね備えており、バイエルン放送交響楽団と合唱団とともに、死への畏怖と圧倒的な信仰の喜びを歌い上げています。

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  • 商品番号:900154

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    ラフマニノフ(1873-1943)
    合唱交響曲「鐘」
    交響的舞曲 詳細ページ
    [ヤンソンス指揮/バイエルン放送合唱団/バイエルン放送交響楽団]

    RACHMANINOV, S.: Bells (The) / Symphonic Dances (Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    発売日:2018年01月12日 NMLアルバム番号:900154

    CD価格:2,100円(税込)

    マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の新アルバムは2曲からなるラフマニノフ作品集。ラフマニノフが1913年に作曲した合唱交響曲「鐘」は、エドガー・アラン・ポーの詩をコンスタンチン・バリモントがロシア語に翻訳したテキストを用いた作品。幼いころから慣れ親しんだ鐘の音はラフマニノフの創作の原点とも言える響きであり、この鐘の音で人生の4つの節目を表現するという試みはラフマニノフの創作意欲をおおいにかきたてたのです。一時期は「自身の交響曲第3番」と呼んでいたほどにラフマニノフのお気に入りだったとも言われています。 もう1曲の「交響的舞曲」は1940年に作曲されたラフマニノフの最後の作品。もともと舞曲として着想され、第1楽章には“失敗作”「交響曲第1番」からの引用が見られ、また曲全体にはラフマニノフが愛した「怒りの日」の主題が随所に現れるなど、不安と熱狂が入り混じった作品です。 幅広いレパートリーを持つヤンソンスですが、ラフマニノフに関しては、ロシアのオーケストラを中心にいくつかの録音があるのみで、バイエルン放送交響楽団との録音はこのアルバムが初めてとなります。交響曲やピアノ協奏曲ではなく、声楽を用いた大規模な作品である「鐘」と、晩年の名作「交響的舞曲」を選んだヤンソンスの並々ならぬ自信が感じられる演奏です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900157

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    マリス・ヤンソンス
    ポートレート - 75歳記念BOX[5枚組] 詳細ページ

    Orchestral Music - HAYDN, J. / BEETHOVEN, L. van / BRAHMS, J. / STRAUSS, R. / MAHLER, G. / VARÈSE, E. (Mariss Jansons - Portrait)

    発売日:2018年01月12日

    CD 5枚組価格:5,100円(税込、送料無料)

    2018年1月14日に75歳の誕生日を迎えるラトビア生まれの世界的指揮者マリス・ヤンソンス。この日を祝して、ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の名演の中からセレクトした5枚組のBOXが発売されます。2003年からバイエルン放送交響楽団、その翌年、2004年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、この2つの名オーケストラの首席指揮者として活躍してきたヤンソンス。バイエルン放送交響楽団とは2009年に最初の9枚のアルバムをリリースし、以降、継続して様々な作品を録音。どれもがベストセラーを記録しています。 今回のセットには、選りすぐりの名演を収録。彼が愛するハイドンや、マーラーなどの演奏に加え、これまでリリースされていなかったヴァレーズとストラヴィンスキーの2作品も収録。そして2012年の東京公演で演奏されたベートーヴェンも含まれているなど、日本のファンにとっても嬉しいBOXです。

  • 商品番号:900150

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    マーラー(1860-1911)
    交響曲 第5番 嬰ハ短調 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    MAHLER, G.: Symphony No. 5 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2017年08月30日 NMLアルバム番号:900150

    CD価格:2,100円(税込)

    マーラーの全交響曲の中でも「創造の新たな段階に踏み出した作品」とされる交響曲第5番。これまでの「子供の不思議な角笛」からの影響から脱却した“器楽のみ”のこの作品には彼も自信を抱いていました。だからこそ、1904年10月の初演の際、この曲がオーケストラや聴衆に快く受け入れられなかったことが不本意であったマーラーは、後に妻アルマの助言も入れながら何度か改訂を施しています。 2016年のヤンソンスが指揮したこの「交響曲第5番」。一聴すればヤンソンスがどれほどこの曲に対して真摯に向き合っているかがおわかりいただけます。名曲中の名曲だけに多くの指揮者、オーケストラがこの曲を演奏、録音し、聴き手もこれらの演奏に触れる機会がありますが、ここでのヤンソンスの演奏は、どんなに耳が肥えた聴き手にも、新たな発見をもたらすことでしょう。各々の楽器によるフレーズの歌わせ方、テンポ、デュナーミクに至るまで、もう一度スコアを見たくなるような驚きに満ちています。スコアを深く丁寧に読み込み、一つ一つの音を大切に奏でることで生まれた完成度の高い演奏です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900155

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    発売日:2017年07月28日

    SACD-Hybrid価格:2,550円(税込)

    マーラーの全交響曲の中でも「創造の新たな段階に踏み出した作品」とされる交響曲第5番。彼の親しい友人ブルーノ・ワルターや批評家たちの指摘によるまでもなく、マーラー自身がこの事実に気付いていたことでもあり、これまでの「子供の不思議な角笛」からの影響から脱却した“器楽のみ”のこの作品には自信を抱いていました。だからこそ、1904年10月の初演の際、この曲がオーケストラや聴衆に快く受け入れられなかったことが不本意であったマーラーは、後に妻アルマの助言も入れながら何度かの改訂を施しています。 残念ながら初演時には人気を獲得することなかった「第5番」が決定的人気を得たのは、1971年のヴィスコンティの映画「ヴェニスに死す」での効果的なアダージェットの使用でしょう。以降、交響曲第5番は「最も人気のある交響曲」としてランク付けされています。 2016年のヤンソンスが指揮したこの「交響曲第5番」。一聴すればヤンソンスがどれほどこの曲に対して真摯に向き合っているかがおわかりいただけます。名曲中の名曲だけに多くの指揮者、オーケストラがこの曲を演奏、録音し、聴き手もこれらの演奏に触れる機会がありますが、ここでのヤンソンスの演奏は、どんなに耳が肥えた聴き手にも、新たな発見をもたらすことでしょう。各々の楽器によるフレーズの歌わせ方、テンポ、デュナーミクに至るまで、もう一度スコアを見たくなるような驚きに満ちています。スコアを深く丁寧に読み込み、一つ一つの音を大切に奏でることで生まれた完成度の高い演奏です。 SACD Hybrid盤は日本先行発売(日本だけの販売となります)。通常盤は8月発売予定。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900156

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    ベートーヴェン(1770-1827)
    交響曲 第9番 ニ短調 Op.125 詳細ページ
    [ストヤノヴァ/ブラウン/シャーデ/フォッレ/バイエルン放送合唱団&交響楽団/ヤンソンス]

    BEETHOVEN, L. van: Symphony No. 9 (Stoyanova, Braun, Schade, Volle, Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    発売日:2017年07月28日 NMLアルバム番号:900156

    CD価格:2,100円(税込)

    7000人という大観衆を心酔させた名演。以前、DVDとSACDで発売されていた名盤を通常CDとして再発売。2007年10月27日、ヴァチカンにて行われたローマ教皇ベネディクト14世の御前演奏です。一分の隙もない美しいハーモニーを紡ぎ出す合唱団、国際的な知名度を誇るソリスト、そして、ヤンソンスの熱狂的な指揮こそ、この「高き理想と喜び」を歌いあげた交響曲にふさわしいものでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900907

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    ベートーヴェン Freiheit über alles
    イェルク・ハントシュタインによる物語
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    HANDSTEIN, J.: Beethoven - Freiheit über alles / BEETHOVEN, L. van: Symphony No. 5 / Piano Sonata No. 1 (Gorlatch, Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2017年04月28日 NMLアルバム番号:900907

    CD 4枚組価格:3,200円(税込、送料無料)

    大作曲家の生涯を音楽とともに楽しむ、ハントシュタインによるシリーズの「ベートーヴェン」編。「Freiheit über alles=自由こそが最上」というタイトルの4枚組には、ドイツ語で語られるベートーヴェンの生涯と、その時代に関係する音楽が収録されています。アルバムの最後にはヤンソンスが指揮する“交響曲第5番”とゴルラッチの演奏する「ピアノ・ソナタ 第1番」を収録。4枚組で1枚価格のお買い得アルバムです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900148

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    R.シュトラウス(1864-1949)
    アルプス交響曲 Op.64
    死と変容 Op.24 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    STRAUSS, R.: Alpensinfonie (Eine) / Tod und Verklärung (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2016年12月02日 NMLアルバム番号:900148

    CD価格:2,100円(税込)

    まるで映画音楽のように壮大で劇的な《アルプス交響曲》は、リヒャルト・シュトラウスの実体験に基づいて書かれた作品です。14歳、もしくは15歳のリヒャルト・シュトラウスが挑んだのはバイエルン州とチロル州の国境にあるドイツの最高峰ツークシュピッツェ(高さ2962m)。夏山の美しい自然と、荒々しい雷雨を体験した彼は登山の翌日にピアノでこの経験を再現したといいます。そして20年後の1902年に「アンチクリスト、アルプス交響曲」というタイトルでスケッチされ、一旦は4楽章の交響曲として構想されますが、結局は1911年、ガルミッシュの山荘で現在の形としての完成をみることになりました。 登山の道行きは夜明けから始まり、崇高な日の出を見つつ山道を辿り、多くの自然と触れ合いながら道に迷いつつも、頂上を目指します。下山中に雷雨に遭遇、自然の脅威に畏怖するも、無事下山。登山者は無事に帰途に着くのです。ヤンソンスは冒頭からゆったりとした歩みで、各々の場面を情感豊かに描いていきます。もちろん後半のクライマックスも万全の仕上がり。ヤンソンスの細部へのこだわりと、迫力ある造形により、聴き手はまるで自分自身が登山を終えたかのような満足感を抱くでしょう。 同時収録の《死と変容》は、20代の多感なシュトラウスの心情が反映された作品。ヤンソンスはオーケストラの持ち味を存分に生かし、うねる感情を丁寧に描き出しています。 艶やかな弦楽器、パワフルな金管楽器、滑らかな木管楽器など各々のパートが渾然一体となった輝かしい響きは、バイエルン放送交響楽団の特徴とも言える独特な音色です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900518

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    GLORIA
    バイエルン放送合唱団 ‐ 宗教音楽名演集
    詳細ページ
    [バイエルン放送合唱団/ダイクストラ]

    Choral Concert: Bavarian Radio Chorus - BACH, J.S. / GOUNOD, C.-F. / SCHUBERT, F. / DVOŘÁK, A. (Gloria)

    発売日:2016年11月23日 NMLアルバム番号:900518

    CD価格:1,500円(税込)

    古代ギリシャ劇場の「Choros」を起源とするとされる「コーラス=合唱」は、ヨーロッパを中心に様々な進化を辿ってきました。グレゴリオ聖歌に見られる1声部のみのモノフォニーが、次第に発展し、壮麗な多声部で歌われる複雑なポリフォニーへと発達し、16世紀に極限に達します。その後はオペラやカンタータ、オラトリオなどに分かれ、聖歌隊はますます機能的になり、使われるテキストもラテン語から、様々な言葉、文章へと変化していきます。18世紀から19世紀には多くの作曲家によって、宗教的な曲だけでなく、世俗的な合唱曲も書かれ、19世紀から20世紀には、更に別のジャンルとも融合し、素晴らしい発展を遂げました。 このアルバムは、現代最高の声楽アンサンブル、バイエルン放送合唱団の名演集です。バッハからペルトまで、作曲年代にはおよそ300年の開きがありますが、そのどれもが書かれた時代に即したスタイルに倣い、ヨーロッパの合唱文化の伝統を感じさせる緊密な響きで歌い上げられています。このアルバム収録曲のほとんどを指揮しているペーター・ダイクストラはオランダ出身の指揮者で、若い頃から地元の合唱団を率い、20代でスウェーデン放送合唱団のディレクターを務めたことで注目されました。2005年からバイエルン放送合唱団の芸術監督に就任、名門合唱団を一層レベルアップさせています。最近はオーケストラの指揮者としても活躍。更なる活躍が期待されています。

  • 商品番号:900003

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    発売日:2016年10月28日

    CD通常価格:880円特価!:490円(税込)

    ・・・数量限定アイテム・・・このアルバムは、2016年までのBR-KLASSIK自主制作盤から、ヤンソンスをはじめとした名指揮者たちの渾身の演奏をチョイスし、その聴き所を濃縮した優れもの。どの時代の作品でも柔軟に表現し、また指揮者によって色彩を変化させながらも、伝統は守るという、まさに世界に名だたるオーケストラの本気をまざまざと見せ付けられる素晴らしいアルバムです。 とは言え、この演奏はほんの一部!56ページからなる添付のカタログには、他にも数多くの名演が紹介されており、共演する指揮者の顔ぶれと、レパートリーの広さには驚くばかりです。

  • 商品番号:900146

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    RHAPSODY
    ガーシュウィン(1898-1937)
    ラプソディ・イン・ブルー(F.グローフェ編)
    シャブリエ(1841-1894)
    狂詩曲「スペイン」 詳細ページ
    [マツーエフ/バイエルン放送響/ヤンソンス]

    Orchestral Music - CHABRIER, E. / GERSHWIN, G. / ENESCU, G. / RAVEL, M. / LISZT, F. (Rhapsodies) (Matsuev, Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2016年08月26日 NMLアルバム番号:900146

    CD価格:2,100円(税込)

    異なる地域で活躍した5人の作曲家による、地元風味たっぷりの5曲の“狂詩曲(ラプソディ)”を集めた楽しいアルバム。シャブリエの代表作である狂詩曲「スペイン」は豊かな色彩に支えられたメロディが特徴で、1882年に彼がこの地を旅行した際に受けた印象を元に作曲されたと言われています。ラヴェルの「スペイン狂詩曲」は、彼自身のルーツでもあるバスクの民謡も取り入れたエスニックな作品。2台ピアノ版も知られていますが、精妙なオーケストレーションによるこちらの管弦楽版は、また格別な雰囲気を持っています。 2曲あるエネスコの「ルーマニア狂詩曲」は、なんと言っても第1番が人気曲。リストのお馴染のハンガリー狂詩曲も曲が進むにつれて熱狂が高まります。アメリカの民族音楽ともいうべきジャズ要素たっぷりの「ラプソディ・イン・ブルー」のソロはロシアのピアニスト、マツーエフが担当。全ての曲を熱狂的に指揮するヤンソンスの解釈も楽しめる、素晴らしいライヴ録音です。

  • 商品番号:900144

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    シベリウス(1865-1957)
    交響曲 第2番
    フィンランディア
    カレリア組曲 詳細ページ
    [バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス指揮]

    SIBELIUS, J.: Symphony No. 2 / Finlandia / Karelia Suite (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2016年05月13日 NMLアルバム番号:900144

    CD価格:2,085円(税込)

    ヤンソンスの「シベリウスの第2番」といえば、1992年のオスロ・フィルとの演奏、そして2005年のロイヤル・コンセルトヘボウ管との演奏が知られています。もちろんそのどちらも、ヤンソンスらしい生き生きとした表現と燃焼力の高さが魅力的で、各々のオーケストラが生み出す響きの違いなど聴き所の多いものです。 そんなヤンソンスの“シベ2”、今回は満を持してのバイエルン放送交響楽団との演奏が登場。 2015年の秋にミュンヘンで行われた何回かのコンサートは、シベリウス(1865-1957)の生誕150年を祝すものであり、ヤンソンスとオーケストラの強い信頼関係を目の当たりにできる熱狂的な演奏が繰り広げらました。このアルバムでは、そんなコンサートから物語性の強い「カレリア組曲」と愛国心躍る「フィンランディア」、そして「交響曲第2番」を収録しています。 深化し続けるヤンソンスのシベリウス、これは聴きものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900145

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    ドヴォルザーク(1841-1904)
    交響曲 第8番
    スーク(1874-1935)
    弦楽オーケストラのためのセレナード 変ホ長調 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    DVOŘÁK, A.: Symphony No. 8 / SUK, J.: Serenade (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2016年04月27日 NMLアルバム番号:900145

    CD価格:2,085円(税込)

    ヤンソンスの「ドヴォルザーク8番」といえば、2007年にロイヤル・コンセルトへボウ管との録音を頭に浮かべる人も多いでしょう。一切のムダを配した筋肉質な響きの中にそこはかとなく漂う叙情性は、まさにヤンソンスならではの世界を表現したものとして、現在も評価の高い演奏です。 そのヤンソンスによるバイエルン放送交響楽団とのドヴォルザークは、昨年録音された「スターバト・マーテル」(900142)も素晴らしいものでした。全編を覆う深い悲しみと、最後にもたらされる暖かい希望。このコントラストが鮮やかに表現された演奏は、ヤンソンスとドヴォルザークの親和性をも感じさせる見事なものでした。 そして2016年に収録された「第8番」では、一層密度の濃いドヴォルザークを聞くことができます。彼の全交響曲の中で、もっともボヘミア要素が高いと評されるこの作品は、ト長調という明るい調性と、メリハリのある曲想が広く愛されており、とりわけ第3楽章の哀愁漂う旋律は一度聞いたら忘れられないほどのインパクトがあるものです。もちろんオーケストレーションも精緻を極めており、至るところに現れる対旋律の面白さや、終楽章のフルート・ソロのような、各々の楽器を際立たせるやり方も円熟期のドヴォルザークを示すものです。もちろんヤンソンスは全ての難関を易々とクリア。満足のいく演奏を展開していきます。 「謝肉祭」は序曲「自然と生命と愛」の中の1曲。全編華々しく賑やかな明るさ全開の作品です。珍しいスタジオ・レコーディングであるスークの「弦楽セレナード」は、やはりドヴォルザークに深い関連を持つ作品で、もともと「短調が支配する暗い曲」ばかりを書く傾向があったスクに「もっと明るい曲を書くように」と示唆したのが、後に義父となるドヴォルザークだったというエピソードがあります。こちらは落ち着いた美しさと、ほっとする明るさを楽しめます。日本語帯付き

    収録作曲家:

  • 商品番号:900142

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    ドヴォルザーク(1841-1904)
    スターバト・マーテル Op.58 詳細ページ
    [ウォール/藤村実穂子/エルスナー/リー・リアン/バイエルン放送合唱団&交響楽団/ヤンソンス]

    DVOŘÁK, A.: Stabat Mater (Wall, Mihoko Fujimura, Elsner, Liang Li, Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    発売日:2015年12月23日 NMLアルバム番号:900142

    CD価格:2,085円(税込)

    「スターバト・マーテル=悲しみの聖母」
    13世紀に生まれたカトリック教会の聖歌の一つで磔刑に処されたキリストの元に佇んだ聖母マリアの悲しみが歌われています。この詞を書いたのはヤーコポーネ・ダ・トーディとされています。どのような理由があるにせよ、愛しい息子を失くした母の悲しみはいつの世にも普遍のものであり、この詞に心打たれた芸術家たちが多くの作品を書いています。 ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」は、彼自身の個人的な悲しみが深く投影されていることで知られています。1876年、彼の生まれたばかりの娘ホセファが生後たった数ヶ月で世を去ったことに落胆したドヴォルザークはこの曲のスケッチを始めたのですが、その翌年1877年の8月には幼い娘ルジェナがたばこの誤飲で死去、さらに3歳の息子オタカルも天然痘で亡くなるという悲運にあいついで見舞われてしまったのです。その悲しみを克服するかのようにドヴォルザークは1877年の11月にこの作品を書き上げます。1880年12月23日、プラハ音楽芸術協会の定期演奏会で行われた初演は大成功を収めたということです。 このヤンソンスの演奏、陰鬱な第1曲目の冒頭の雰囲気は第4曲目まで変わることなく、ようやく第5曲目「わがためにかく傷つけられ」になって少しだけ明るく包み込むような雰囲気に変化します。以降も悲しみと慰めが行き来しますが、最後の10曲目に、全ての悲しみを吹っ切るかのように荘厳に曲が転じるところは、実に感動的。その後のフーガも実に素晴らしく、一糸の乱れもありません。オーケストラもソリストも合唱も渾身の叫びを込めたかのようなこのドヴォルザーク。情熱だけで突っ走るのではなく、計算された感情表現には驚くばかりです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900141

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    ストラヴィンスキー(1882-1971)
    ペトルーシュカ
    ムソルグスキー(1839-1881)
    展覧会の絵 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    STRAVINSKY, I.: Petrushka (1947 version) / MUSSORGSKY, M.: Pictures at an Exhibition (arr. M. Ravel for orchestra) (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2015年11月25日 NMLアルバム番号:900141

    CD価格:2,085円(税込)

    ロシアの良く知られた2つの傑作を1枚に収録した、ロシア音楽ファン垂涎の1枚の登場です。演奏するのはもちろんヤンソンス指揮のバイエルン放送交響楽団。ベートーヴェンやリヒャルト・シュトラウスも良いのですが、やはりヤンソンスの本領が発揮されるのはロシアの音楽なのではないでしょうか? 以前リリースされたショスタコーヴィチとチャイコフスキーの「第6番」のアルバム(900123)や、そして最近発売された「スペードの女王」、EMIに録音されたショスタコーヴィチのいくつかの交響曲など、どれも背筋がぞくぞくするほどの素晴らしさでしたが、今回の「ペトルーシュカ」と「展覧会の絵」はカラフルな色彩と、激しい音響が交錯するオーケストラ好きにはたまらない曲であり、指揮者とオーケストラの能力がとことん試されるものでもあります。複雑なリズムを易々と処理し、的確なアプローチによるストラヴィンスキー、重厚な低音をふんだんに用いた迫力あるムソルグスキーと、これまでこの曲を数多く聴いてきた人でも満足できる素晴らしい演奏をお楽しみください。

  • 商品番号:900134

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    マリス・ヤンソンス ベートーヴェン交響曲全集
    ベートーヴェン:交響曲 第3番
    シチェドリン(1932-)
    「ハイリゲンシュタットの遺書」 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    BEETHOVEN, L. van: Symphony No. 3 / SHCHEDRIN, R.: Beethovens Heiligenstädter Testament (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2015年10月28日 NMLアルバム番号:900134

    CD価格:2,085円(税込)

    ベートーヴェンの交響曲第3番に添えられているのは、ロデオン・シチェドリンの「ハイリゲンシュタットの遺書」。バイエルン放送交響楽団から新作の委嘱を受けたシチェドリンは、第3番の交響曲を書き始める前の“遺書を書くまでに追い詰められたベートーヴェンの気持ち”に着目し、エロイカのオケストレーションをなぞりながら、爆発的な感情を込めた音を重ねていきます。もしベートーヴェンが現代に生きていたなら、迷わずこのような音を書くのではないでしょうか。

  • 商品番号:900135

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    マリス・ヤンソンス ベートーヴェン交響曲全集
    ベートーヴェン:交響曲 第4番・第5番
    シャルクシュニーテ(1975-)「炎」 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    BEETHOVEN, L. van: Symphonies Nos. 4 and 5 / ŠERKŠNYTĖ, R.: Fires (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2015年10月28日 NMLアルバム番号:900135

    CD価格:2,085円(税込)

    柔和な第4番と誰もが知っている第5番に添えられたのは、1975年リトアニア生まれの女性作曲家、シュルクシュニーテの作品です。彼女はこの「炎」と題された作品の中に、即興的に「運命」のモティーフを取り入れていますが、とは言え、直接の関係があるわけではなく、あくまでも強烈な炎のイメージを焼き付けたのだそうです。燃え盛る炎、燃え尽きた炎、情熱…様々な炎の形が見えてくるような激しく神秘的な音楽です。 ベートーヴェンは、来日時のサントリー・ホールのライヴ収録。ヤンソンスの会心の作です。

  • 商品番号:900136

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    マリス・ヤンソンス ベートーヴェン交響曲全集
    ベートーヴェン:交響曲 第6番
    カンチェリ(1935-)「Dixi」 詳細ページ
    [バイエルン放送合唱団&交響楽団/ヤンソンス]

    BEETHOVEN, L. van: Symphony No. 6 / KANCHELI, G.: Dixi (Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    発売日:2015年10月28日 NMLアルバム番号:900136

    CD価格:2,085円(税込)

    ギア・カンチェリがベートーヴェンのオマージュ作品として書き上げたのは、「第9」をさらに発展させたオーケストラと合唱、独唱のための作品でした。とは言え、使われている歌詞はシラーのような長いものではなく、20分ほどの曲の中にほぼ50の短いラテン語のフレーズが並べられているというもの。各々の言葉がまるで突き刺さるかのように激しい口調で歌われていきます。本来は第9の後に添えられるのがふさわしいのでしょうが、ここでは敢えて、牧歌的な第6番とともに。

  • 商品番号:900137

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    発売日:2015年10月28日

    CD価格:2,085円(税込)

    交響曲第7番は来日時のサントリー・ホールでのライヴ収録分。この演奏はヤンソンス自身の大のお気に入りのものです。添えられているのは、現在ドイツで高い人気を誇るイェルク・ヴィトマンの「コンブリオ」。ベートーヴェンの素材を自由に展開していきます。ベートーヴェンの特徴的なリズムを継承しつつ、断片的なメロディがまるで宇宙の無重力の空間の中を漂っているかのような遊び心に満ちた実験的な音楽です。

  • 商品番号:900138

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    発売日:2015年10月28日

    CD価格:2,085円(税込)

    交響曲第1番と第2番に添えられたのは、ドイツの作曲家シュタウトと日本の望月京(みさと)の作品です。シュタウトの「マニアイ」はギリシャの復讐の女神フリエスの別名であり、その名の通り、偏執系の執拗な音の羅列が耳を直撃します。かたや「ニライ」はベートーヴェンの第2番と第6番の間奏として着想され、曲のところどころにベートーヴェンの第2番終楽章のモティーフが使われていますが、その背景には海の彼方にあると言われる理想郷「ニライカナイ」の世界観が隠されています。海外で高く評価されている彼女の作品、一聴の価値あるものです。

  • 商品番号:900139

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    マリス・ヤンソンス ベートーヴェン交響曲全集
    ベートーヴェン:交響曲 第9番 詳細ページ

    BEETHOVEN, L. van: Symphony No. 9 (Bavarian Radio Symphony Chorus and Orchestra, Jansons)

    発売日:2015年10月28日

    CD価格:2,085円(税込)

    ヤンソンスのカリスマ性が遺憾なく発揮された「第9」のライブ演奏。来日公演の際、サントリー・ホールを興奮させた伝説の名演です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900129

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    チャイコフスキー(1840-1893)
    歌劇「スペードの女王」 詳細ページ
    [セルジャン/ディディク/ディアドコワ/バイエルン放送合唱団&交響楽団/ヤンソンス]

    TCHAIKOVSKY, P.I.: Pique Dame [Opera] (Serjan, Didyk, Diadkova, Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    発売日:2015年09月23日 NMLアルバム番号:900129

    CD 3枚組価格:3,975円(税込、送料無料)

    プーシキンの小説を原作とし、チャイコフスキー(1840-1893)と彼の弟モデストが台本を作成した「スペードの女王」。もともとこのモデストの台本は他の作曲家クレフスキーのために作られていたため、チャイコフスキーがこの小説のオペラ化に興味を示すも、すぐには取り掛かることができず、結局はクレフスキーがオペラ化を辞退するまで、待たなくてはいけなかったのです。内容は「人生はゲームである」ということと「冷たい怒り」が根底に流れた、とても悲惨なものですが、チャイコフスキーの素晴らしい音楽が全てを極上のものにしていることは間違いありません。 レニングラードでムラヴィンスキーの薫陶を受けたヤンソンスによるチャイコフスキーは、油断すると弛緩してしまいがちなこの物語を、緊張感あるテンポで手堅くまとめていきます。最近人気急上昇中のウクライナ生まれのテノール、ミーシャ・ディディクの力強い声は、悲劇の主人公を的確に描き出すことに成功しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900140

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    ブラームス(1833-1897)
    交響曲全集 詳細ページ

    BRAHMS, J.: Symphonies Nos. 1-4 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2015年09月23日

    CD 3枚組価格:3,600円(税込、送料無料)

    以前発売され、各々が高く評価されたヤンソンスのブラームス:交響曲がついに一つのセットとなりました。録音されたのは、2006年から2012年までと時期に幅がありますが、どれも「常に最上のものをリリースする」ヤンソンスの主張が反映された素晴らしい演奏となっています。第1番や第4番の厳格な演奏も素晴らしいのですが、第2番の深みのある清澄さや、簡素さの中に力強い主張が見える第3番も名演中の名演です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900126

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    ヴェルディ(1813-1901)
    レクイエム 詳細ページ
    [ストヤノヴァ/プルデンスカヤ/ピルギュ/アナスタソフ/バイエルン放送響/ヤンソンス]

    VERDI, G.: Messa da Requiem (Stoyanova, Prudenskaya, Pirgu, Anastassov, Bavarian Radio Chorus and Symphony, M. Jansons)

    ■合唱曲

    発売日:2014年11月26日 NMLアルバム番号:900126

    2CD価格:2,400円(税込)

    ヴェルディ(1813-1901)のレクイエムは、もともと「マンゾーニの命日を記念するためのレクイエム」で、これは1873年に彼が青年時代から敬愛していた文豪アレッサンドロ・マンゾーニの死を悼んで構想したものです。しかし、この曲の萌芽といえるものは、1868年のジョアキーノ・ロッシーニの死去の際にヴェルディが「13人の作曲家たちによるレクイエム」の作曲を計画し(結局その発案は様々な事情で放棄されることになります)、その時に彼の担当であったリベラメであり、これは、このマンゾーニのためのレクイエムで見事リサイクルされ、若干の形を変えた上で、同じリベラメに採用されたのでした。 とはいうものの、この曲で一番人気の高いのは何といっても、雪崩落ちるような迫力を持つ「ディエス・イレ(怒りの日)」であり、このメロディのおかげで、モーツァルト、フォーレ作品とともに“三大レクイエム”と称され、現在でも上演の機会が多くあるのです。数あるレクイエムの中でも、極めて劇的でドラマティックな要素を持つこの作品、オーケストラ、合唱、ソリストの全てに高い能力と緊張感が求められる曲でもあります。 2013年10月「ヴェルデイのレクイエム」。同じソリストたちによるウィーン公演の映像も発売されていますが、こちらはガスタイクでの演奏となります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900127

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    R.シュトラウス(1864-1949)
    ドン・ファン
    英雄の生涯 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    STRAUSS, R.: Don Juan / Ein Heldenleben (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2014年11月26日 NMLアルバム番号:900127

    CD価格:2,085円(税込)

    シュトラウス・イヤーに贈る2つのシュトラウス。シュトラウス(1864-1949)24歳の作である「ドン・ファン」はニコラウス・レーナウの詩に基づいた表現的な音楽。全てがわかりやすく、彼の交響詩の中でも人気の高い作品です。 「英雄の生涯」に関しては、もう何の説明も必要ないものですが、一つだけブックレットに面白い記述がありました。確かにこの作品の最後は「隠遁と完成」であって「葬送行進曲」ではありません。シュトラウス自身の作品からの引用もたっぷりあり、自らを「英雄」に例えるとは何たる不遜な行為だ。と憤慨する向きもありますが、この壮大な自叙伝・・・それもまだまだ進化を続けるであろう英雄の姿は全ての聴き手を圧倒するものでもあります。 ヤンソンスの「英雄の生涯」といえば、コンセルトヘボウとの初来日の際にもこの曲がプログラムに組まれていたほどに、彼の得意曲であり愛着のある作品であることは間違いありません。逆に言えば、なぜこれまでバイエルン放送響との録音が発売されなかったのかが不思議なほど。この演奏、実際は2011年のものであり、これまでCD化されなかったのは、やはり2014年の「シュトラウス・イヤー」を待ってのことだったに違いありません。全てがきちんとコントロールされた音楽と、厚みのある響き、そして納得の解釈。漲るパワーは、曲が終わりに近づいても途切れることはなく、ますます輝かしさと力強さを得て終結へと向かいます。崇高かつ神秘的な最後の和音が消えていくときに、人々は何を思うのでしょうか?

    収録作曲家:

  • 商品番号:OC1802

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    R.シュトラウス(1864-1949)
    晩年の管弦楽作品集
    メタモルフォーゼン/オーボエ協奏曲 詳細ページ
    [シーリ/バイエルン放送響/ヤンソンス/ヨッフム]

    STRAUSS, R.: Metamorphosen / Oboe Concerto in D Major (Late Orchestral Works) (Schilli, Bavarian Radio Symphony, Jansons, Jochum)

    発売日:2014年10月22日 NMLアルバム番号:OC1802

    CD価格:2,475円(税込)

    シュトラウスの晩年の名作「メタモルフォーゼン」は、1945年、第二次世界大戦でドイツの敗戦決定間近に書かれた作品で、彼の思い出がたくさん詰まった劇場や、町並みが悉く空爆で破壊されてしまうのを目の当たりにした時に書かれた「ドイツへのレクイエム」とも呼べる悲痛な音楽です。しかしそんなシュトラウスの思いを他所に、イギリスでは「ヒトラーへのレイクエム」として捉えられていたのは彼にとっては心外だったに違いありません。 同じ年の「オーボエ協奏曲」はピッツバーク交響楽団の首席オーボエ奏者ジョン・ド・ランシーの依頼で作曲されたもので、こちらは全てを超越したかのような、モーツァルトを思わせる美しい作品です。メタモルフォーゼンはヨッフムによる歴史的録音、オーボエ協奏曲は2006年の新しい録音。この50年でリヒャルト・シュトラウス演奏における様相も随分変化したようです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900123

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    ショスタコーヴィチ(1906-1975)
    チャイコフスキー(1840-1893)

    交響曲 第6番 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    SHOSTAKOVICH, D.: Symphony No. 6 / TCHAIKOVSKY, P.I.: Symphony No. 6, "Pathétique" (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2014年05月30日 NMLアルバム番号:900123

    CD価格:2,085円(税込)

    奇しくも同じ「ロ短調」という調性が付された2つの「第6番」の交響曲。書かれた年代は、ショスタコーヴィチが1939年、チャイコフスキーが1893年と、46年もの開きがあるものの、どちらの作品もメロディは深淵であり、至る所にため息が聴かれる闇を纏ったものです。ショスタコーヴィチの6番には、標題は付けられていないものの、第1楽章は重く暗く、また曲の終結部のチェレスタは神秘的かつ不気味なもの。かのバーンスタインも、この曲とチャイコフスキーの悲愴との共通点に目を付けていたことが知られています。当時の不安な世界情勢を反映した楽章ですが、第2楽章と第3楽章のからっとした明るさには、当時のショスタコーヴィチの皮肉な感情が込められていると言えるでしょう。かたや、チャイコフスキーの交響曲における副題「悲愴」は作曲家自身によるもので、曲自体の雰囲気が良く捉えられています。ヤンソンスの指揮は、この2つの曲の関連性を見事に引き出しつつ、どちらも決して重苦しさを引き摺ることなく、バイエルン放送響の実力を極限まで使って、極めて壮快に、かつ推進力ある音楽を引きだしています。どちらの作品も第1楽章が聴きもので、これまでなかったかのような「鮮やかな暗さ」を堪能できる名演です。

  • 商品番号:900119

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    ベートーヴェン(1770-1827)
    交響曲全集+現代の作曲家たち[6枚組BOX] 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス指揮]

    BEETHOVEN, L. van: Symphonies Nos. 1-9 / Reflections (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2013年09月25日 NMLアルバム番号:900119

    6CD価格:5,670円(税込、送料無料)

    2012年日本ツアーの感動再び!!
    ヤンソンス&バイエルン放送響における「現在最高の」ベートーヴェン・ツィクルス登場!
    それは、単なるベートーヴェンの交響曲全集ではなく、また、単なる「来日公演」のライヴ集ではありません。昨年のマリス・ヤンソンス来日公演、ベートーヴェン・ツィクルスinサントリー・ホールは様々な反響を呼びました。それは現代における「ベートーヴェン演奏」の可能性を探るものであり、透明感のある響きと近代的なテンポ設定など、従来の解釈を大切にしながらも、独自の見解を上乗せした素晴らしいものでした。 しかし、ヤンソンスはこの演奏をそのままパッケージするのではなく、もっと高みを目指すために、一部の曲をミュンヘン・コンサートのものと差し替え、その上、現代作曲家の「ベートーヴェンの交響曲から生み出された」作品(これはヤンソンスが各々の作曲家たちに委嘱したもの)を組み合わせるという、極めて実験的な試みを施すことで、数多のツィクルスとは完全に差別化を図った1セットを創り上げたのです。これは、このセットでしか味わうことはできません。

  • 商品番号:900120

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    ブリテン(1913-1976)
    戦争レクイエム Op.66 詳細ページ
    [マギー/パドモア/ゲルハーエル/テルツ少年合唱団/バイエルン放送合唱団&交響楽団/ヤンソンス]

    BRITTEN, B.: War Requiem (Magee, Padmore, Gerhaher, Tolz Boys' Choir, Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    ■声楽曲

    発売日:2013年09月25日 NMLアルバム番号:900120

    2CD価格:2,438円(税込)

    2013年、生誕100年を迎えたベンジャミン・ブリテン(1913-1976)。この「戦争レクイエム」は単なる宗教作品を越えた、彼の代表作の一つです。曲のスコア冒頭には、第一次世界大戦で僅か25歳の命を落とした詩人ウィルフレッド・オーエン(1893-1918)の詩… “My subject is War, and the pity of War.我が主題は戦争であり、そして戦争の悲しみである。 The Poetry is in the pity…詩はその悲しみのなかにあり… All a poet can do today is warn.”全ての詩人の成し得ることは今日に警告を与えることにある。 が添えられていて、これがブリテンの姿勢を端的に表しています。1962年5月30日に行われた初演は各方面から大絶賛を受けたという普及の名作です。 2013年3月に行われたこの演奏では、アメリカの人気ソプラノ、エミリー・マギーと、この曲を歌わせたら現代最高のテノールと評されるマーク・パドモア。そして艶やかなバリトンで知られるクリスティアン・ゲルハーエルの3人をソロに迎え、テルツ少年合唱団の無垢の声を併せることで、荒々しいオーケストラの響きと深い祈りの感情を完璧に融合させています。20世紀における戦争体験を普遍化し「平和への祈り」を丁寧に描き出した素晴らしい音楽は、現代に生きる我々に深い感動を与えてくれることは間違いありません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900903

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    魔の炎で焼かれる世界 詳細ページ [アルグス/バウマン/ブルク/ミヒャエル/ミュール/ペイヤー/ザヒトレーベ/ヴァハトファイトウル ]

    HANDSTEIN, J.: Richard Wagner (Feuerzauber Weltenbrand) (Argus, Baumann, Burg, Michel, Murr, Payer, Sachtlebe, Wachtveitl)

    ■オペラ

    発売日:2013年03月27日 NMLアルバム番号:900903

    4CD価格:2,085円(税込)

    CD3枚分+α・・・強烈な存在感で周囲を焼き焦がしつつ、自らの理想郷を造り上げた作曲家の物語2013年はリヒャルト・ワーグナー(1813-1883)のアニヴァーサリー・イヤーです。今回も白熱するドラマを作り上げたのはイェルク・ハンドシュタインで、既発の「世界、そして夢」(900901)と同じく、“稀代の天才”ワーグナーの生涯を丁寧に描いたものです。前回のマーラーもそうでしたが、今回のワーグナーもふんだんに音楽を用いた劇的なもの(添えられた音楽は様々な有名メーカーからリリースされているものを使用。)迫真のドラマに彩りを添えています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900112

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    ブラームス(1833-1897)
    交響曲 第1番&第4番 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    BRAHMS, J.: Symphonies Nos. 1 and 4 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2012年04月27日 NMLアルバム番号:900112

    CD価格:1,725円(税込)

    昨年発売のヤンソンス&バイエルン放送響によるブラームス(1833-1897)の第2番&第3番は、第2番での伸びやかさ、第3番でのドラマティックさを前面に出しつつも、細部に至るまでの濃密な感情表現と、練りに練られた解釈と、充実の音色が相俟った素晴らしい演奏を聴くことができました。今回は、残りの2曲、第1番と第4番が満を持しての登場となります。第2番の翌年、2007年に録音された第1番と、2012年2月に録音されたばかりの第4番は、同曲異演盤の中でも群を抜く「革新さ」を持ち、この曲を聞き飽きるほど楽しんだ方にも新たな衝撃を与えることは間違いありません。今回はSACD収録でないのが残念ですが、会場はどちらもヘラクレス・ザールで、豊かな音響は健在です。今秋来日予定のヤンソンス&バイエルン放送響を知るための、最良のアルバムです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900114

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    シューベルト&グノー:
    ミサ曲集 詳細ページ
    [オルゴナソヴァ/エルスナー/バラーチェク/バイエルン放送合唱団&交響楽団/ヤンソンス]

    SCHUBERT, F.: Mass No. 2 / GOUNOD, C.: Messe solennelle de Sainte Cecile (Orgonasova, Elsner, Belacek, Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    ■宗教曲

    発売日:2011年12月14日 NMLアルバム番号:900114

    CD価格:2,085円(税込)

    シューベルト18歳の時に書かれた「小さな」ミサ曲第2番。本来は弦楽合奏とオルガンのみの伴奏による簡潔な作品でしたが、後にトランペットとティンパニが付け加えられ、華やかさを増したことで知られています。曲自体は清冽な響きを持ち、素直なメロディが共感を呼ぶものです。かたや、グノーの作品はロマン派の芳醇な音楽に満たされた美しい作品です。グノーと言えば、オペラ「ファウスト」がよく知られていますが、それは音楽家として成功した後の話であり、若い頃の彼は聖職者を目指していたほど、信仰心の厚い人でした。当時のパリは11月22日の「聖チェチーリアの日」にミサが行われていて、この曲もそのための作品で、あのバッハ=グノーの「アヴェ・マリア」を超える美しい音楽がここにあります。通常では7楽章形式で構成されていますが、この演奏では、アニュス・デイで静かに終わるかと見せかけて、教会暦に従って3曲の「ドミネ・サルヴァム」が付け加えられています。この部分は、それぞれ、教会への祈り、軍への祈り、国家への祈りとタイトルが付けられていて、演奏当時は、「軍への祈り」の際にナポレオン賛美が歌われていたといいますが、現代では歌詞を変えて、もっと普遍なものへの祈りへと変えられています。さて、ヤンソンスのこの演奏、いつものように細部まで磨き抜かれたもので、シューベルトの素朴さとグノーの華麗さが存分に堪能できることでしょう。オルゴナソーヴァの堂々たるソプラノは、ちょっとシューベルトにはもったいない感もありますが、グノーではオーケストラと競い合うかのような力強さを見せてくれます。サンクトゥスで滴る美声を聞かせるエルスナーも最高です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900107

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    ルトスワフスキ、シマノフスキ、
    A.チャイコフスキー(1946-)

    管弦楽作品集 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    LUTOSLAWSKI, W.: Concerto for Orchestra / SZYMANOWSKI, K.: Symphony No. 3 / TCHAIKOVSKY, A.: Symphony No. 4 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2011年06月08日 NMLアルバム番号:900107

    CD価格:2,085円(税込)

    バイエルン放送交響楽団の最新リリースは、ヤンソンスが深く思いを寄せているという3つの作品です。どの作品も色彩感に溢れ、エキゾチックであるとともに、平和への思いも込められています。ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」はポーランドの民謡をベースとしながら、作曲家が全く新しいアプローチによって、アバンギャルドな佇まいを持たせた興味深い曲。バルトークからの影響も感じられるオケ好きにはたまらない逸品です。シマノフスキの「交響曲第3番」は合唱、テノール独唱、ヴァイオリン独奏を伴う大掛かりな曲。13世紀のペルシャの神秘的な詩が用いられ、独特の和声と、炸裂する音響が入り乱れた20世紀初期の名作の一つです。アレクサンダー・チャイコフスキーは、あの有名な「チャイコフスキーたち」とは関連ありません。1946年にモスクワで生まれ、1972年までモスクワのコンセルヴァトワリーでナウモフにピアノ、フレンニコフに作曲を学びました。作風は新古典主義であり、主にピアノ曲を書いていましたが、最近はこのような管弦楽作品も多く手掛けています。この交響曲第4番は合唱とヴィオラ・ソロを伴う作品。名ヴィオラ奏者ユーリ・バシュメットの依頼により、ヴィオラ・パートにより重要性を付加したというもので、コラールのパッセージに深い思いが込められている「平和への祈りの音楽」です。

  • 商品番号:900111

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    ブラームス(1833-1897)
    交響曲 第2番&第3番 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    BRAHMS, J.: Symphonies Nos. 2 and 3 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2011年02月09日 NMLアルバム番号:900111

    SACD-Hybrid価格:2,085円(税込)

    1877年に作曲されたブラームス(1833-1897)の第2番の交響曲は、劇的な面が際立つ第1番と比べると、伸びやかで快活な楽想を持っています。とはいえ、やはりそこはブラームス。流麗さの中にも、彼らしい緊密な構成が見てとれる一筋縄ではいかない作品となっています。1883年に書かれた第3交響曲は緊張感に満ちた開始や、コンパクトな構成が特徴。標題なども付されてなく、とにかく音楽性で勝負する交響曲です。このヤンソンスの演奏は、曲の中に潜むロマン的な抒情、そして哀愁、闘争心など様々な思いをかき立てられる、創造性豊かな仕上がりとなっています。思いの他、ゆったりとしたテンポで始まる第2番。激流の如く流れおちる第3番。しかし、いつものことながら各所に浮かび上がる小さな楽想たちを交通整理するヤンソンスの手腕には驚く他ありません。各々の曲の録音時期もホールも異なっており、それぞれの違いを聴き分ける楽しみも有しています。毎年、多くのブラームスの録音がリリースされますが、これほど自己主張の強い盤は久し振りです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900901

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    世界、そして夢
    イエルク・ハンドシュタインによる
    「音で聴くマーラーの伝記」
    (ヤンソンス指揮 マーラー 交響曲 第1番 全曲を含む) 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    MAHLER, G.: Symphony No. 1 / HANDSTEIN, J.: Welt und Traum - Eine Horbiografie (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2011年02月09日 NMLアルバム番号:900901

    4CD価格:2,085円(税込)

    マーラーイヤーに贈る最強の音盤!!!
    CD3枚分+α・・・苦悩と愛の作曲家の生涯を。
    2010年から2011年、2年に渡ってアニヴァーサリー・イヤーを迎えるグスタフ・マーラー(1860-1911)を記念する4枚組です。CD1に収録されているのは、2007年3月収録のヤンソンスによる「第1番」全曲です。ヤンソンスのマーラーにかける思いがじっくり伝わる熱い演奏、これだけで大満足間違いなしです。特筆すべきは、CD1の最終トラックから始まる、音楽ドラマ「世界、そして夢」でしょう。正直、実物を見るまでは、「これは日本で販売するのは困難だろう」と思っておりました。しかし、実際に聴いてみると、これが限りなく素晴らしいのです。物語は10章に分かれ、マーラーの生い立ち、苦悩、愛を丹念に拾い上げて行くのです。もちろん音楽もふんだんに添えられています。(音源はBRの物を中心とした、有名メーカーの音を使用。クーベリック、ブーレーズ、キルヒシュラーガーなどの名演がドラマに華を添えます)ドイツ語がわからなくても、かなり楽しめますよ。第1番のみの発売は、今のところ予定なしですが、今回お求めやすい価格を設定しました。燃え盛る愛のドラマに身を焦がしてみませんか???

    収録作曲家:

  • 商品番号:900110

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    ■オペラ

    発売日:2010年12月08日

    DVD字幕なし価格:2,475円(税込)

    バイエルン放送交響楽団60周年の記念演奏会に選ばれたのは、シェーンベルク(1874-1951)の大作「グレの歌」でした。150人のオーケストラ、3つの放送合唱団、そして5人のソリストたちが、この後期ロマン派の最後の名作に挑んだのです。ヤンソンスはこの美しく雄大で、かつ複雑な作品をものの見事に形にしています。この素晴らしいコンサートの模様をお届けいたします。CDの発売は今のところありません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900707

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    R.シュトラウス(1864-1949)
    「ばらの騎士」組曲 AV145
    「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
    4つの最後の歌 詳細ページ
    [ハルテロス/バイエルン放送響/ヤンソンス]

    STRAUSS, R.: Rosenkavalier Suite (Der) / Till Eulenspiegels lustige Streiche / 4 Last Songs (Harteros, Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2010年10月27日 NMLアルバム番号:900707

    CD価格:1,500円(税込)

    今最も脂の乗ったヤンソンスが得意とするのが、このR・シュトラウスでしょう。コンセルトヘボウとのお披露目でも豪快な「英雄の生涯」を聴かせてくれましたが、ここではまた違った風情を見せてくれます。凝りに凝った歌いまわしが魅力的な「ばらの騎士」組曲、新鋭ソプラノ、ハルテロスの抒情味溢れる「4つの最後の歌」と、オーケストラを聴く楽しみを心から味わわせてくれるような1枚です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900100

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    マリス・ヤンソンス指揮
    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲 第7番 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    BRUCKNER, A.: Symphony No. 7 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2009年09月30日 NMLアルバム番号:403571900100

    SACD-Hybrid価格:2,224円(税込)

    ブルックナーの演奏史においても最上級の賛辞が与えられる出来栄え!「最愛なるワーグナー」の死を予感して書かれた第2楽章、簡潔に書かれた終楽章、とブルックナーの交響曲の中でもとりわけ美しいメロディに溢れた交響曲第7番です。バイエルン放送響の完膚なきまでに正確なアンサンブル、それを率いるヤンソンスの情熱的なタクト。お互いの持つ美質をこの上なく引き出した極上の演奏は、これまでのブルックナーの演奏史においても最上級の賛辞が与えられることでしょう。「世界で最も美しい響きを得られるコンサート・ホール」として知られるウィーンのムジークフェラインホールにおいて録音されたこのブルックナー。音質はもちろん最高です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900102

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    マリス・ヤンソンス指揮
    ハイドン(1732-1809)
    ミサ曲 第14番 変ロ長調 『ハルモニー・ミサ』 詳細ページ
    [バイエルン放送合唱団/交響楽団/ヤンソンス]

    HAYDN, J.: Mass No. 14, "Harmoniemesse" / Symphony No. 88 / Sinfonia in D major (Bavarian Radio Chorus and Symphony, Jansons)

    ■声楽曲

    発売日:2009年09月30日 NMLアルバム番号:403571900102

    SACD-Hybrid価格:2,085円(税込)

    あまりにも荘厳で力強い響きのミサ曲ヴァルトザッセン教会で行われたこのハイドン・プログラムの目玉は何と言ってもハルモニー・ミサでしょう。ハイドンの12曲あるミサ曲の最後を飾るこの作品の息を飲むような演奏が堪能していただけます。バイエルン放送響と放送合唱団という2つの団体から発せられる妙なる調べ。この作品の表題にもなっている管楽器の輝かしい響き(ハルモニーとは木管楽器の合奏の意味)、表現力豊かな独唱者たち。あまりにも荘厳で力強い響きは全ての聴衆を圧倒します。同時発売のDVDでは、臨場感あふれるライブの映像が楽しめます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900101

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    マリス・ヤンソンス指揮
    マーラー(1860-1911)
    交響曲 第7番「夜の歌」 ホ短調 詳細ページ
    [バイエルン放送響/ヤンソンス]

    MAHLER, G.: Symphony No. 7 (Bavarian Radio Symphony, Jansons)

    発売日:2009年09月30日 NMLアルバム番号:403571900101

    SACD-Hybrid価格:2,085円(税込)

    完璧なる技巧と完璧なるアンサンブルが必須条件!
    国際マーラー協会による新クリティカル・エディションによる演奏
    マーラーの交響曲第7番の素晴らしい録音を造り上げるためには、楽団の全ての奏者の完璧なる技巧と、完璧なるアンサンブルが必須条件となります。そして、この複雑怪奇な構造を持った音楽を一つにまとめ上げるだけの指揮者の力量も問われます。すでにヤンソンスとバイエルン放送響は、ミュンヘンのコンサートにおいて、すべての聴衆を満足させることに成功しています。今回、SACDハイブリッドという高音質なフォーマットを得て、彼らの演奏を細部まで余すことなく伝えることが可能になりました。とりわけ、この曲の特徴とも言える2つの「夜の歌」(第2楽章と第4楽章)での艶やかな音色は、マーラーの描く夢幻的な世界を鮮やかに表現しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900103

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    マリス・ヤンソンス指揮
    ハイドン(1732-1809)
    ミサ曲 第14番 変ロ長調 『ハルモニー・ミサ』 詳細ページ
    [バイエルン放送合唱団/交響楽団/ヤンソンス]

    HAYDN, J.: Mass No. 14, "Harmoniemesse" / Symphony No. 88 / Sinfonia in D major (Jansons) (PAL/NTSC)

    発売日:2009年09月30日

    DVD価格:2,850円(税込)

    臨場感あふれるライブの映像ヴァルトザッセン教会で行われたこのハイドン・プログラムの目玉は何と言ってもハルモニー・ミサでしょう。ハイドンの12曲あるミサ曲の最後を飾るこの作品の息を飲むような演奏が堪能していただけます。バイエルン放送響と放送合唱団という2つの団体から発せられる妙なる調べ。この作品の表題にもなっている管楽器の輝かしい響き(ハルモニーとは木管楽器の合奏の意味)、表現力豊かな独唱者たち。あまりにも荘厳で力強い響きは全ての聴衆を圧倒します。臨場感あふれるライブの映像をお楽しみください。

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