協奏曲 最新アルバム

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  • 商品番号:NYCX-10456

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    ヴィヴァルディ(1678-1741)
    ヴァイオリン協奏曲集『四季』
    ラ・フォリア
    アリア「太陽の強い輝きは」 詳細ページ
    [ジュリアン・ショーヴァン、ポール=アントワーヌ・ベノス=ディアン、ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ]

    VIVALDI, A.: Four Seasons (The) / Trio Sonata, RV 63, "Follia" (Chauvin, Le Concert de la Loge)

    発売日:2024年03月22日 NMLアルバム番号:ALPHA1005

    CD国内仕様 日本語解説・歌詞訳付き価格:3,300円(税込、送料無料)

    新鮮解釈、ショーヴァンの「四季」と「ラ・フォリア」モーツアルトの後期交響曲や「レクイエム」のような有名作をこれまでにない視点からの新解釈で披露し、世界中の音楽ファンを新鮮な驚きと共に楽しませてくれているジュリアン・ショーヴァンによる『四季』が登場。 子供たちや俳優など様々な人々とこの作品で共演してきたという彼ら。特に、パリ五輪の公式ダンスでも話題のフランスの振付師ムラッド・メルズキのダンサー達からは大きな影響を受けたと言い、極端な独創性や誇張されたダイナミクスなどに頼ることなく、自然な身体的バランスと呼吸、自発性から今回の演奏が生まれたということです。 とはいえ、ここに聴く演奏は十分に刺激的。曲順は通常の「春」からではなく「秋」から始められており、間に近年発見されたヴァイオリンのオブリガート付きアリアを挟み、最後にはフォリアを置くという構成となっています。弦楽を各パート一人ずつに絞った緊密なやり取りの中で映えるショーヴァンの緩急織り交ぜた妙技のほか、テオルボとバロック・ギターには名手キート・ガートも参加してアンサンブルを支え、時には煽るように先導することも。 名盤あまたの『四季』ですが、異彩を放つ注目盤がまた一つ加わりました。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10460

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    モーツァルト(1756-1791)
    ピアノ協奏曲 第6番&第8番
    3台のピアノのための協奏曲 詳細ページ
    [ロバート・レヴィン(タンジェント・ピアノ)/ヤ=フェイ・チュアン(フォルテピアノ)/ローレンス・カミングズ(チェンバロ/指揮)/ボヤン・チチッチ(指揮)/アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック]

    発売日:2024年03月15日

    CD国内仕様 日本語解説付き価格:3,300円(税込、送料無料)

    長い中断の後、2023年春にレーベルを変えて再開したレヴィン&AAMによるモーツァルト:ピアノ協奏曲の全曲録音。第4集は1776年にザルツブルクで作曲された協奏曲を集めています。 注目は鍵盤楽器の選択。当時のザルツブルクではチェンバロまたはクラヴィコードという言葉が鍵盤楽器全般を指して使われていました。モーツァルトが「チェンバロ」と書いた曲に強弱記号があるのもそうした背景によります。 レヴィンはこれらの作品に取り組むにあたり「チェンバロとフォルテピアノの中間的な存在でクラヴィコード的な性格もある」タンジェント・ピアノ(タンゲンテンフリューゲル)を使用。フォルテピアノに比べると音質は軽くて音量も小さめですが、4/3/2/2/1の弦の編成とうまくマッチして俊敏な音楽を透明なテクスチュアで奏でています。 3台の鍵盤楽器のための協奏曲ではフォルテピアノとチェンバロを加えることで3種の音色が生み出す華麗な効果が生まれ、各パートの音の動きを追いやすくなりました。 今回も64ページのブックレット(英語のみ)に、曲目解説と演奏者のプロフィールに加え、使用楽器の詳細や、AAM楽団員へのインタビュー、製作スタッフの回想等を掲載し、充実した内容となっています。ジャケットにはこのシリーズ共通で、AAMの創設者ホグウッドが愛好したパウル・クレーの絵が使われています。 ※国内仕様盤には大津聡氏による日本語解説が付属します。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10453

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    〈次世代ソリストによるモーツァルト Vol.8〉
    モーツァルト(1756-1791)
    ピアノ協奏曲 第18番・第21番 詳細ページ
    [ジョナタン・フルネル、ハワード・グリフィス、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団]

    発売日:2024年02月23日

    CD国内仕様 日本語解説付き価格:3,300円(税込、送料無料)

    次世代ソリストによるモーツァルトのシリーズに、ジョナタン・フルネル登場!若手から中堅までの注目ソリストが登場するモーツァルトの協奏曲シリーズ第8弾に、2021年エリザベート王妃コンクールの覇者ジョナタン・フルネルが登場。2021年にALPHAから発売されたブラームスはコンクール直前のセッション録音だったということもあり、彼にとって待望の新録音でもあります。 曲は、そのエリザベート王妃コンクールのセミ・ファイナルでも素晴らしい演奏を披露した第18番と、人気曲第21番という絶好の組み合わせ。CPOでのリース交響曲全集など古典派や初期ロマン派の解釈に秀でたハワード・グリフィス率いるモーツァルテウム管弦楽団と共に、隅々までよく歌いつつたいへん伸びやかなモーツァルトを聴かせおり、持ち前の高い表現力を存分に発揮しています。第21番でリパッティのカデンツァを弾いているのも嬉しいところ。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.559938

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    フォス(1922-2009)
    交響曲 第1番
    ルネッサンス協奏曲
    3つのアメリカの小品
    オード 詳細ページ
    [エイミー・ポーター(フルート)/ニッキ・チューイ(ヴァイオリン)/ジョアン・ファレッタ(指揮)/バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団]

    発売日:2024年05月24日

    CD価格:1,900円(税込)

    ベルリン生まれのフォスは地元で初期の音楽教育を受け、1933年パリに留学。その後、1937年にアメリカにわたりフィラデルフィアのカーティス音楽学校に入学しフリッツ・ライナーから指揮法を学ぶとともに、イェール大学ではパウル・ヒンデミットから作曲を学んでいます。 彼の作品には様々な作曲スタイルが混在しますが、1940年代の3作品は新古典派的なスタイルで書かれており、自身の言葉である「未来に大きく足を踏み入れるには、過去に大きく足を踏み入れなければならない」を具現化したものといえるでしょう。とりわけ交響曲第1番は抒情的かつ田園的な雰囲気の中に、微妙にジャズの影響が感じられるユニークな作品です。 「オード」は第二次世界大戦中に失われた命への追悼曲。「3つのアメリカの小品」はヴァイオリンとピアノのために書かれましたが、後に管弦楽伴奏に編曲された作品。コープランド風の親しみやすい雰囲気に満ちています。1985年の「ルネッサンス協奏曲」はフォスが“世紀を超えた握手”と呼んだ曲。ラモーやモンテヴェルディ作品を借用しながらも、巧みな転調を採り入れたモダンな曲調が魅力的です。 表現力豊かなジョアン・ファレッタの指揮でお聴きください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BIDD85047

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    〈5月17日発売予定〉予約受付中

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    発売日:2024年05月17日

    CD 2枚組価格:3,000円(税込、送料無料)

    名教師レオポルト・アウアーの弟子たちを紹介するシリーズにイゾルデ・メンゲスが登場。
    バッハのシャコンヌ、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲等の記念すべき世界初録音を復刻!
    1893年に英国ブライトン近郊で音楽教室を営む家庭に生まれたメンゲスは、自然と楽器になじみ、初めて人前で演奏したのは3歳半の時だったと伝えられます。16歳の時にペテルブルクでアウアー門下に加わりました。アウアーは精鋭ぞろいの門下の中でも「最も才能に恵まれた生徒の一人」と語ったそうです。 1913年、ロンドンでコンチェルト・デビューした際はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とラロのスペイン交響曲を一つのコンサートで弾き、当時の批評は「目覚ましい弓のテクニック、濁りの無い音、クリーンで歯切れ良いスタイル」と讃え、「卓越した技量を披露する時は子供のような喜びよう」を示し、「難しい箇所をとんでもない速さで弾くので指揮者がテンポを落とすよう指示しなくてはならないほどだったが、華麗な演奏はそれ自体が見ものだった」と伝えています。この成功を受け、ロンドンではウッドやワルターらの指揮で演奏、アムステルダムではメンゲルベルクが指揮するコンセルトヘボウ管とベートーヴェンとブラームスの協奏曲を演奏しました。 (曲目・内容欄に続く)

  • 商品番号:BIDD85046

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    発売日:2024年05月03日

    CD価格:2,175円(税込)

    ハイフェッツのテクニックとティボーの魅力。
    ルネ・ベネデッティの至芸に触れる貴重な復刻盤。
    20世紀前半のフランスを代表するヴィルトゥオーゾ、ルネ・ベネデッティの卓越したテクニックと明るい美音を堪能する復刻盤が登場。今では彼の名はクリスチャン・フェラスやジャン=ジャック・カントロフの師として言及される程度ですが、カントロフは師を「ハイフェッツのテクニックとティボーの魅力を兼ね備えた真に傑出した存在。歴史を通じて最高の演奏家の一人」と讃えています。 イタリア系の家庭に1901年に生まれたベネデッティは、父がヴァイオリン教室の教師をしていたこともあって早くからヴァイオリンを演奏し、7歳にしてパリ音楽院で学び、10歳の年ピエルネの指揮でパリ・デビューを飾るほどの天才児として注目を集めました。「フランス六人組」の作曲家達と親交を持ち彼らの作品を多数演奏、シェーンベルクやストラヴィンスキーの作品もフランスに紹介しました。12.に収録されたミヨー:『屋根の上の牡牛』によるシネマ・ファンタジーは彼が初演したものです。 パガニーニの24のカプリースとバッハの無伴奏ソナタ&パルティータをフランス人として初めてコンサートで演奏し、自ら校訂した楽譜も出版。1922年にはカーネギーホールにデビュー、その後もトスカニーニやシューリヒトらと共演、終戦翌年の1946年にはチェリビダッケの指揮でベルリン・フィルにデビュー。ピアノのジョセフ・ベンヴェヌーティ、チェロのアンドレ・ナヴァラと組んだB.B.N.トリオでも活動し、1942年から71年までパリ音楽院で教えました。しかし、その活躍と名声が主にフランス国内に留まったのは「(世界中で引っ張りだこになることを)単に彼が望まなかったからだ」と教え子のJ-J.カントロフは回想しています。 (曲目・内容欄に続く)

  • 商品番号:C5510

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    マリア・ヘルツ(1878-1950)
    ピアノ協奏曲
    チェロ協奏曲
    管弦楽作品集 詳細ページ
    [オリヴァー・トリンドル(ピアノ)/コンスタンツェ・フォン・グートツァイト(チェロ)/クリスティアーネ・ジルバー(指揮)/ベルリン放送交響楽団]

    発売日:2024年05月03日

    CD価格:2,475円(税込)

    2つの世界大戦に翻弄された女性作曲家マリア・ヘルツ。
    近年発見されたその管弦楽作品を世界初録音!
    1878年、ケルンの裕福なユダヤ系の家庭に生まれたマリアは、幼少期から音楽の才能を開花させました。1901年に化学者のアルベルト・ヘルツと結婚してイギリスに移住しましたが、1914年に義理の弟の結婚式に参加するため一家でドイツを訪れた時に第1世界大戦が勃発。イギリス帰国が許可されず、一家でケルンに留まることを余儀なくされます。 更に1920年に夫が「スペイン風邪」で病死。苦境に瀕したマリアですが、その人柄と音楽的才能を慕ってケルン歌劇場の第1カペルマイスターだったクレンペラーをはじめ、ブダペスト弦楽四重奏団、ピアティゴルスキー、フォイアマン、アーベントロート、ロスバウトらが親交を結び、作品の演奏回数が増えてゆきます。しかしナチスが台頭するとユダヤ人作品の演奏が禁じられてしまい、彼女の一家もドイツを離れて欧州各国を転々。1935年を最後に作曲することはなく、1950年にニューヨークで亡くなりました。 男性優位の当時の社会で認められるために、彼女は夫が亡くなるとその名を借りてアルベルト・マリア・ヘルツと名乗って作曲していました。生前に出版されたのは「5つの歌曲」と弦楽四重奏に編曲したバッハのシャコンヌだけでしたが、1995年に遺族が持っていた楽譜をチューリヒ中央図書館に寄贈し、2015年からはそれらの作品へのアクセスが可能になりました。このアルバムに収められたのもその一部です。 響きにも様式にも後期ロマン派の佇まいが濃厚な彼女の作品は、演奏者には高度な技量を求めており、当時の社会情勢に翻弄され続けたこの作曲家の才能とセンスを今に伝えてくれます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.224758

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    コッペル(1947-)
    室内協奏曲集 詳細ページ
    [スカンジナビア・ギター・デュオ/ルーネ・モスト(フルート)/ティーネ・レーリング(ハープ)/デイヴィッド・リデル(指揮)/デンマーク・シンフォニエッタ(ラナース室内管弦楽団)]

    KOPPEL, A.: Chamber Concertos (Chamber Concertos, Most, Scandinavian Guitar Duo, The Danish Sinfonietta, Riddell)

    発売日:2024年04月26日 NMLアルバム番号:8.224758

    CD価格:2,475円(税込)

    サイケデリック・ロックやジャズ、民俗音楽からの影響を受けた作品や前衛的な作品など様々な顔を持つアナス・コッペルの音楽。 このアルバムでは2台のギター、フルート、ハープをそれぞれ独奏楽器に据えた魅力的な協奏曲を発表。ラテンのグルーヴと北欧のクールな雰囲気を併せもつギター協奏曲、しなやかなリズムを持つフルート協奏曲「ツバメ」、有名なマルクス兄弟の次男ハーポ・マルクスのコミカルな演技からインスパイアされたというミニマル風のハープ協奏曲の3曲。 3曲ともデンマーク・シンフォニエッタの委嘱作で、彼らが初演も行っています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A542

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    J.S.バッハ(1685-1750)
    ピアノ(チェンバロ)協奏曲 第1番-第5番 詳細ページ
    [ギル・ベ、ルイジ・ピオヴァーノ、サンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団]

    発売日:2024年04月26日

    CD価格:2,775円(税込)

    気鋭のピアニスト、ギル・ベとピオヴァーノによるバッハ登場オランダ出身で韓国にルーツを持ち、現在はイタリアを中心にヨーロッパ各地で精力的に活動しているピアニスト、ギル・ベによるバッハの協奏曲が登場。共演はルイジ・ピオヴァーノ率いるサンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団で、全曲の映像がDVDで付属するうえ、映像にのみ、ルイジ・ピオヴァーノの父で作曲家であったアントニオ・ピオヴァーノが編曲したイタリア協奏曲のピアノ協奏曲版も収録されているという豪華なもの。全編にわたって溌溂としてよく歌うベのピアノに伸び伸びとしたストリングスが絡む、美しく清涼感溢れる演奏に仕上がっています。協奏曲を鍵盤楽器1台で表現するコンセプトの大もとへと引き戻されたイタリア協奏曲も面白い出来栄え。 なおデジタル配信版ではDVDの代わりに、イタリア協奏曲も音声ファイルとしてアルバムに組み込まれています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:EKKOZONE04

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    レイノルズ(1934-)
    木管のための協奏曲集 詳細ページ
    [ジャクリーン・ルクレア(オーボエ)/ケアスティン・ティーレ(フルート)/ハーヴェイ・ソルバーガー(フルート:コンピューター処理)/エスビェア・アンサンブル&ゲストマティアス・ロイメルト(指揮)]

    発売日:2024年04月26日

    CD価格:2,475円(税込)

    アメリカの作曲家ロジャー・レイノルズとデンマークのミュージシャン兼プロデューサー、マティアス・ロイメルトのコラボレーションによるシリーズの第1弾。このアルバムでは世界初録音を含むレイノルズの木管のための協奏曲が紹介されます。 オーボエ協奏曲「JOURNEY」は2023年の最新作。ソリストのジャクリーン・ルクレアのために書かれた作品で、巧みな対位法が巡らされたオーケストラと、技巧的なオーボエが競い合うかのような緻密なアンサンブルを作り出していきます。 1984年の「Transfigured Wind III」は20世紀後半に書かれた名作。クリスティアン・ティーレのフルートと、レイノルズ作品を最初に演奏した奏者の一人、ハーヴェイ・ソルバーガー(1938-)の音を電気的に処理した響きを組み合わせ、ロイメルトが指揮するエスビェア・アンサンブルが伴奏、ユニークな音楽が生み出されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ORC100291

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    発売日:2024年04月26日

    CD価格:2,175円(税込)

    1980年生まれのジョナサン・ビスは若いうちから脚光を浴び、共演した音楽家たちからも篤い信頼を得てきました。35歳になる2015年にはセントポール室内管と合同で、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲それぞれにインスパイアされた新作を5人の作曲家に委嘱し、両曲をペアで演奏するBeethoven/5というプロジェクトを立ち上げました。ORCHID CLASSICSは、それら5組の協奏曲の録音を順次リリースしてゆく予定です。 第1弾として「皇帝」とブレット・ディーンの「グナイクセンドルフの音楽 - ある冬の旅」が登場。「皇帝」はスケールが大きく、正攻法の堂々たる演奏。ベートーヴェンのソナタ全集の録音も完成させたビスの円熟を示す演奏となっています。 ディーンの作品名にあるグナイクセンドルフはベートーヴェンの弟ヨハンの家があった街。自殺未遂を起こした甥のカールを連れたベートーヴェンが1826年の秋から初冬にかけて滞在した後、ウィーンに戻る旅の途中で体調を崩し、それから4カ月足らずで世を去りました。 作品は急緩急の3楽章構成で演奏時間約25分。熱にうなされて乱れがちな意識の中に「皇帝」のフレーズが浮かんでは消えるといった趣きで、全編を通じてピアノにはヴィルトゥオーゾ的なテクニックが求められます。 (曲目・内容欄に続く)

    収録作曲家:

  • 商品番号:555631

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    〈4月19日発売予定〉在庫あり

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    カウフマン(1907-1984)
    〈管弦楽作品集 第1集〉
    ピアノ協奏曲 第3番
    交響曲 第3番 詳細ページ
    [エリザヴェータ・ブルーミナ(ピアノ)/デイヴィッド・ロバート・コールマン(指揮)/ベルリン放送交響楽団]

    発売日:2024年04月19日

    CD価格:2,775円(税込)

    ボヘミアのカールスバート(当時オーストリア=ハンガリー帝国の一部)で生まれたウォルター・カウフマンの作品集。ベルリンではフランツ・シュレーカーに学び、学生時代には相対性理論で知られるアルベルト・アインシュタインと親交を結んでいます。卒業時にはマーラーに関する学位論文を提出するも、ナチス支持者の教授に抗議し学位取得を拒否、その後は指揮者ブルーノ・ワルターのアシスタントを務めながら自身の作品の演奏にも携わっています。 フランツ・カフカの姪と結婚し、ナチスの迫害から逃れ1934年には家族で亡命、インドのボンベイに移住します。同地ではインドとアジア音楽の研究をする傍らオール・インディア・ラジオのディレクターを務め、同局が放送開始前に流す音楽(インターバル・シグナル)を作曲。またスービン・メータの父メーリ・メータらと共にボンベイ室内楽協会を設立し、一時期はズービンを教えていました。その後イギリス、カナダを経てアメリカに渡り、ダリウス・ミヨーの紹介でインディアナ大学に職を得て、亡くなるまで音楽学を教えました。 彼は80曲を超えるオーケストラ曲や、10曲以上の歌劇などを残しましたが、それらは現在ほとんど知られていません。このアルバムでは4つの作品をフィーチャー。インドの旋律を用いたエキゾチックな小品や、ブルーミナが独奏を務めるピアノ協奏曲など、全てが世界初録音です。

  • 商品番号:555613

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    C.P.E.バッハ(1714-1788)
    J.G.グラウン(1703-1771)

    ヴィオラ協奏曲集 詳細ページ
    [マティス・ロシャ(ヴィオラ)/スティーヴン・ワーツ(ヴァイオリン)/ハワード・グリフィス(指揮)/カメラータ・シュヴァイツ]

    BACH, C.P.E.: Cello Concerto, Wq. 171, H. 436 (arr. for viola) / GRAUN, J.G.: Concertante / Viola Concerto (Rochat, Camerata Schweiz, H. Griffiths)

    発売日:2024年04月12日 NMLアルバム番号:555613-2

    CD価格:2,775円(税込)

    ヨーロッパで注目されている若手ヴィオラ奏者マティス・ロシャが宿願だったというC.P.E.バッハのチェロ協奏曲に挑んだアルバム。 ロシャはケルンでアントワン・タメスティに、ライプツィヒでタチヤナ・マスレンコに師事、現在はミゲル・ダ・シルバと共にベルギーのエリザベート王妃音楽院でアーティスト・イン・レジデンスを務めつつ、ベルギー、ドイツ、フランス、スイスなどで演奏活動を行っています。2021年にはラフマニノフのチェロ・ソナタや歌曲をヴィオラで演奏したアルバムをリリースして、そのテクニックと歌心あふれる演奏が注目されました。 ここでは彼がかねてからの夢だったと語るC.P.E.バッハのチェロ協奏曲 変ロ長調 Wq 171のソロをヴィオラで演奏。原盤解説(英語・独語)では「この曲の軽やかなヴィルトゥオジティはヴィオラに向いている」と語る一方、10代の頃からの相談役であった指揮者ハワード・グリフィスに賛同してもらうためにアレンジには周到な工夫を凝らしたとも語っています。 他にはヴァイオリンの名手だったグラウンの作品を2曲収録。コンチェルタンテで共演しているのは2014年メニューイン国際コンクールの覇者、オランダのステファン・ワーツ。グリフィス率いるカメラータ・シュヴァイツが見事なサポートを聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:FUG826

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    発売日:2024年04月12日

    CD価格:2,775円(税込)

    1992年トルコ生まれの若きピアニスト、サーリ・ジャン・ゲヴレック。2011年にはロンドンのロイヤル・カレッジ・オヴ・ミュージックに入学、ドミトリー・アレクセーエフに師事してアーティスト・ディプロマを取得し、エリザベート王妃音楽院のアーティスト・イン・レジデンスを務めています。 彼にとって初のフル・アルバムとなる今作は、「管弦楽のない協奏曲」がテーマ。シューマンのソナタ第3番は、その規模の大きさからまさに「管弦楽のない協奏曲」あるいは「グランド・ソナタ」と呼ばれたもの。 続いて協奏曲の楽器の対照を鍵盤楽器1台で表現したバッハの傑作、そしてラフマニノフの規模の大きな作品へと繋がるプログラム。ゲヴレックの深い作品解釈と多彩な表現力が、ばらばらの時代の作品たちを有機的に関連付けています。

  • 商品番号:TOCC-582

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    発売日:2024年04月12日

    CD価格:2,175円(税込)

    ウェールズ出身のジョン・トーマスは、18世紀後半に最も称賛されたハープ奏者・作曲家の一人。ヴィクトリア女王専属のハープ奏者を務め、その洗練された技巧で広く愛されました。 この第4集には当時流行していたマイアベーアの歌劇《ディノラ》や、ベッリーニの《ノルマ》の旋律を用いたパラフレーズ、イタリア歌曲集でおなじみのアルディーティの作品を行進曲風にアレンジした「くちづけ」、トーマス自身のハープ協奏曲のアンダンティーノをピアノとハープのために編曲したものなどが収録されています。 シリーズを通じて演奏する「デュオ・プラクセディス」は18世紀末から20世紀初頭までの知られざるハープとピアノ二重奏曲の復興に力を注ぐアンサンブルです。

  • 商品番号:BIDD85045

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    発売日:2024年04月05日

    CD価格:2,175円(税込)

    名演の誉れ高いミトロプーロスとのベルクの協奏曲や、若きバーンスタインとの共演、更に第2次大戦中の貴重な録音を含むシゲティのAFRS音源を復刻。 1939年にアメリカに移住したシゲティは米コロンビアに多くの録音を行いましたが、第2次大戦中の1942年8月から44年11月の間はアメリカ音楽家連盟(American Federation of Musicians)が市販用の録音のストライキを行ったため、シゲティにもコロンビア録音がありません。トラック1から7はこの空白期間を埋める貴重な音源です。 AFRS(Armed Forces Radio Service)は国外で暮らすアメリカ人向けに1940年代初めに米軍が開設した短波放送局。同局の放送用の録音は上記のストライキの対象外となったため、ジャンルを問わず多くの音楽家・団体が参加しました。このディスクはシゲティがAFRSのために行った録音のすべてを収めています。 AFRS音源の中でミトロプーロスとのベルクはこれまでにもCDが出ており、ファンの間では名演として知られて来たもの。今では20世紀の傑作の一つに数えられる同曲も1945年当時は知名度が低く、この曲を非常に高く評価していたシゲティとミトロプーロスは演奏会のプログラムに載せるためにオーケストラとその理事会を説得するため共闘したと伝えられます。これは同曲がアメリカで初めて放送された時の演奏という点でも貴重な記録です。 (曲目・内容欄に続く)

  • 商品番号:GRAM99287

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    ハンスイェルク・アンゲラー(ナチュラルホルン)
    モーツァルト(1756-1791)
    ホルン協奏曲全集 詳細ページ
    [ハンスイェルク・アンゲラー(ナチュラルホルン)/ヴォルフガング・ブルンナー(指揮)/ザルツブルク・ホーフムジーク(古楽器オーケストラ)]

    MOZART, W.A.: Horn Concertos Nos. 1-4 (H. Angerer, Salzburger Hofmusik, Brunner)

    発売日:2024年03月29日 NMLアルバム番号:Gramola99287

    CD価格:2,550円(税込)

    モーツァルトの4つのホルン協奏曲をナチュラルホルンで演奏した1枚。使用した楽器は1800年頃にボヘミアで製作されたもので、バルブを持たないシンプルな構造から生まれる音色は、現代の楽器とは大きく異なり、自然倍音の美しさがより味わえます。 演奏するハンスイェルク・アンゲラーはチロル出身。ザルツブルクのモーツァルテウムで学び、インスブルック交響楽団のホルン奏者を務めた後、ソリスト、教授として活躍しています。ドイツ・グラモフォンには「モーツァルト:管楽作品全集」を指揮者、ホルン奏者として録音。こちらも高い評価を受けています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ORC100287

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    アルベルト・ナヴァーラ(フルート)
    モーツァルト、ライネッケ、ニールセン:
    協奏曲集 詳細ページ
    [アルベルト・ナヴァーラ(フルート)/クラウディア・ルチア・ラマンナ(ハープ)/ホリー・ヒョン・チェ(指揮)/オーデンセ交響楽団]

    MOZART, W.A.: Concerto for Flute and Harp / REINECKE, C. / NIELSEN, C.: Flute Concertos (Navarra, Lamanna, Odense Symphony, Holly Hyun Choe)

    発売日:2024年03月29日 NMLアルバム番号:ORC100287

    CD価格:2,175円(税込)

    2022年にデンマークで開催された「カール・ニールセン国際音楽コンクール」で優勝、一躍注目を浴びたフルート奏者アルベルト・ナヴァーラのデビュー・アルバム。2022/23年のシーズンからベルリン・フィルハーモニーのカラヤン・アカデミーのメンバーに加わるとともに、ソリストとしてオーフス交響楽団、オーデンセ交響楽団と共演、各地の音楽祭で演奏するなど着々と活動の場を広げています。 アルバムではフルーティスト定番のレパートリー、ニールセンとライネッケの協奏曲に加えて、ハープ奏者ラマンナとともにモーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」を披露。巧みな技術から生まれる輝かしい音色と卓越した音楽性で聴き手を魅了します。

  • 商品番号:S230101

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    イェルク・ヴィトマン(クラリネット)
    モーツァルト(1756-1791)
    クラリネット協奏曲[LP] 詳細ページ
    [イェルク・ヴィトマン(クラリネット)/ペーター・ルジツカ(指揮)/ベルリン・ドイツ交響楽団]

    発売日:2024年03月29日

    LP価格:4,050円(税込、送料無料)

    近年作曲家としての目覚ましい活躍で知られるクラリネット奏者、イェルク・ヴィトマン。このアルバムでは演奏家としての彼の本領発揮とも言えるモーツァルトのクラリネット協奏曲を披露しています。 7歳の時にこの作品に出合い、クラリネットの演奏を選ぶきっかけとなったと言うヴィトマンは、曲のすみずみまでを丹念に読みこみ、モーツァルトがこの作品に込めた様々な思いを拾い上げながら、見事な演奏を聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777975

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    エック(1767-1838)
    3つのヴァイオリン協奏曲 詳細ページ
    [ターニャ・ベッカー=ベンダー(ヴァイオリン)/ヨハネス・シュレーフリ(指揮)/マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団]

    発売日:2024年03月15日

    CD価格:2,775円(税込)

    ドイツのヴァイオリニスト、作曲家フリードリヒ・エックは、モーツァルトより11歳年下、ベートーヴェンより3歳年上の音楽家。1778年、マンハイム管弦楽団のヴァイオリニストに就任し、ミュンヘンではペーター・ヴィンターに作曲を師事、その卓越した演奏と作品は18世紀末ヨーロッパの音楽界でセンセーションを巻き起こしました。 しかし、当時の批評家に大絶賛されたにもかかわらず、 1800年に突然引退、妻とともにフランスに移住してしまいます。その引退の理由はわかっていませんが、彼の協奏曲が著名な出版社から出版されたにもかかわらず、ほぼ忘れられてしまったからと推測されています。現在、彼の名が知られているのは、モーツァルトの作品とされていた「ヴァイオリン協奏曲第6番」の真の作者としてのみでしょう。 このアルバムに収録されている3つの協奏曲は、高い演奏技術を要し、モーツァルトを思わせる美しい旋律を持っています。来日経験もあるターニャ・ベッカー=ベンダーのヴァイオリンでこの魅力的な作品をお聴きください。

  • 商品番号:8.559898

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    リール(1943-2020)
    American Mosaic
    アメリカン・モザイク

    チェロ協奏曲/ピアノ協奏曲第1番/ピアノ・ソナタ 第6番 詳細ページ
    [キム・クック(チェロ)/ジョン・ジェンセン(ピアノ)/ポール・リール(ピアノ)/ウィリアム・ボートン(指揮)/イェール交響楽団]

    REALE, P.: Cello Concerto / Piano Concerto No. 1 / Piano Sonata No. 6 (American Mosaic) (K. Cook, John Jensen, P. Reale, Yale Symphony, W. Boughton)

    発売日:2024年03月08日 NMLアルバム番号:8.559898

    CD価格:1,900円(税込)

    ニュージャージー生まれのポール・リール。もともとは英文学と自然科学の研究者でしたが、ロックバーグとクラムの作品に触れて作曲に興味を持ち、2年間ほど作曲法を学んだ後、12曲のピアノ・ソナタやチェロ・ソナタなど数多くの独創的な作品を発表。これらは晩年に相次いで録音され高く評価されました。 このアルバムの冒頭に収録されたチェロ協奏曲は、彼が長年構想を温めていた曲ですが、2018年に末期の病気と診断されたことをきっかけに僅か17日で完成させたというもの。バロックの対位法やジャズのイディオム、無調が採り入れられており、副題として「Live Free or Die 自由に生きる、さもなくば死を」という、彼が2歳の時に住んでいたニューハンプシャー州の公式標語が用いられています。 ピアノ協奏曲第1番は1986年の作品。ロイ・ハリスやデイヴィッド・ダイアモンドら先人作曲家たちへのオマージュであり、また1940年代のジャズへの傾倒も見られますが、リールは仕上がりに満足しておらず、2016年と2020年に改訂を施しています。 ピアノを演奏しているのは、1986年の初演時の演奏と同じジョン・ジェンセン。リールが「私の作品の理想的な演奏者」と絶賛したピアニストです。 ピアノ・ソナタ第6番はジョン・エリオットの詩からインスパイアされた、映画音楽を思わせる描写的な作品。こちらはリール自身の演奏です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:SWR19141CD

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    ブゾーニ(1866-1924)
    ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.39 詳細ページ
    [デイヴィッド・ライヴリー(ピアノ)/ミヒャエル・ギーレン(指揮)/バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団/ヘレンコーア・フライブルク・ヴォーカルアンサンブル]

    BUSONI, F.: Piano Concerto (Lively, Freiburg Vocal Ensemble, South West German Radio Symphony Orchestra, Baden-Baden, Gielen)

    発売日:2024年03月08日 NMLアルバム番号:SWR19141CD

    CD価格:2,400円(税込)

    フェルッチョ・ブゾーニの没後100年記念リリース。 1902年から1904年に作曲された彼唯一のピアノ協奏曲は、全5楽章、演奏時間は約80分近く、そして終楽章には男声合唱が入るという長大で大規模な曲。ピアノ・パートの難度は高いものの、決して派手な技巧を追うわけではなく、ブラームスの協奏曲のようにオーケストラの一部として機能します。 終楽章の男声合唱はデンマークの劇作家アダム・エーレンスレーヤーの戯曲「アラジン」の終幕の部分をブゾーニ自身がドイツ語に翻訳したものを高らかに歌いますが、こちらも決して劇内容を表現しているわけではありません。破天荒な内容の上、合唱も必要とする編成のためか、それほど実演の機会が多い作品ではありませんが、20世紀音楽と大編成作品を得意とするミヒャエル・ギーレンが見事な演奏を聴かせます(ギーレンによるこの作品の録音は、これが唯一のものとなります) ピアノを演奏するフランス系アメリカ人のデイヴィッド・ライヴリーは、過去にエリザベート王妃コンクール、ジュネーブ国際音楽コンクール、チャイコフスキー国際コンクールなどの入賞歴を誇るピアニスト。現代作品も積極的に手掛け、多くの作曲家たちの新作の演奏も行い高い評価を受けています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574048

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    アントワーヌ・ボーラー(1783-1852)
    マックス・ボーラー(1785-1867)

    ヴァイオリンとチェロのための協奏曲集 詳細ページ
    [フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)/アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ)/ニコラ・パスケ(指揮)/イェナ・フィルハーモニー管弦楽団]

    BOHRER, A. and M.: Grande symphonie militaire / Violin and Cello Concertos (Eichhorn, Hülshoff, Jena Philharmonic, Pasquet)

    発売日:2024年02月23日 NMLアルバム番号:8.574048

    CD価格:1,900円(税込)

    マンハイム宮廷のトランペット奏者を務めるとともにコントラバスの名手としても知られたカスパール・ボーラーを父に持つ、アントワーヌとマックス。兄アントワーヌはクロイツァーにヴァイオリンを学び、後にミュンヘン宮廷管弦楽団で演奏、パガニーニから「24のカプリース」の中の1曲を献呈されるほどの名手であり、同時にダンツィらから作曲も学びました。弟マックスはチェリストとして活躍、同じくミュンヘンの宮廷管弦楽団に加わりましたが、兄ほどの名声を得ることはなかったようです。 彼らは共同でいくつかの作品を作曲し「大軍隊交響曲」を含む傑作を生み出しました。これらの作品は大胆な技巧と印象的なテーマを特徴としています。 アントワーヌのヴァイオリン協奏曲ホ短調は、パガニーニを思わせる高度な技術を必要とする作品。マックスのチェロ協奏曲第1番はバイエルン王に献呈された曲。フルート、オーボエ2本、ファゴット2本、 2本のホルンとティンパニ、弦楽器という小さな編成の管弦楽伴奏を持ち、ダブル・ストップが多用されるなど、19世紀初頭にチェロの演奏技法がどれほど急速に進化したかがうかがえます。 ドイツのヴァイオリニスト、フリーデマン・アイヒホルンと、同じくドイツ出身のチェリスト、アレクサンダー・ヒュルスホフが知られざる作品の魅力を紹介します。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCC-710

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    ロスナー(1945-2013)
    〈管弦楽作品集 第4集〉
    フランク・マルタンの主題による変奏曲 Op.105
    合奏協奏曲 第2番 Op.74
    ミライの哀歌 Op.51
    スケルツォ - 管弦楽のために Op.29a
    詳細ページ
    [ポール・ベニストン(トランペット)/ニック・パーマー(指揮)/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団]

    ROSNER, A.: Orchestral Music, Vol. 4 (London Philharmonic, Palmer)

    発売日:2024年02月23日 NMLアルバム番号:TOCC0710

    CD価格:2,175円(税込)

    ニューヨークを拠点とするロスナーの作品集。バロック以前のポリフォニーに影響されつつも、ハーモニーとリズムは独自のスタイルを貫き、魅力的な作品を生み出す作曲家です。 この第4集では、スネアドラムが大活躍する初期作品の「スケルツォ」をはじめ、フランク・マルタンの旋律を用いた変奏曲と古典的な形式で書かれた合奏協奏曲を聴くことができます。そして、最後に置かれた「A My Lai Elegy ミライの哀歌」は、1968年、ヴェトナムで起きたソンミ村虐殺事件(The Mỹ Lai massacre)と1970年のケント州立大学銃撃事件からインスパイアされた作品で、彼自身の深い悲しみと、荒々しい怒りの感情が強く表現されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:VOXNX3034CD

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    ドヴォルザーク(1841-1904)
    チェロ協奏曲
    森の静けさ/ロンド ト短調
    ロマンス ヘ短調/マズルカ ホ短調 詳細ページ
    [ザラ・ネルソヴァ(チェロ)/ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)/ヴァルター・ジュスキント(指揮)/セントルイス交響楽団]

    発売日:2024年02月23日

    CD価格:2,175円(税込)

    ドヴォルザークの没後120年を記念して、
    VOX音源の中でも特に評価の高いアルバムが新リマスターで登場!
    VOXが1975年に3枚組LPでリリースした「独奏楽器と管弦楽のための協奏的作品全集」は、その演奏・録音両面で高い評価を得、形態を変えつつ再発売を重ねて来ました。このCDには、LP1枚目に収録されていたチェロ作品すべてとLP2枚目のヴァイオリン作品からロマンスとマズルカを収録しています。 チェロ作品のソロを務めるのは1918年カナダ生まれのザラ・ネルソヴァ。12歳の時にはサージェント指揮ロンドン交響楽団とラロのチェロ協奏曲を演奏。ピアティゴルスキー、フォイアマン、カザルスらに師事して世界的に活躍し、バーバーのチェロ協奏曲やブロッホのシェロモを作曲者自身の指揮で録音する際にはソリストに指名されています。ここでのチェロ協奏曲の演奏時間は36分台と同曲録音の中ではかなり速いテンポによるもので、淀みのない流れに乗った豊かな歌が印象的です。「森の静けさ」も深沈とした瞑想よりも緩やかな足取りによる散策を思わせ、音楽が停滞することがありません。 ヴァイオリン小品2曲は演奏・録音される機会が少ない曲ですが、ネルソヴァと同年生まれのルッジェーロ・リッチの独奏は、艶やかなサウンドと民族舞曲風のテンポ処理など見事な出来。アルバムを通じてチェコ生まれのジュスキントがセントルイス響から深みのある響きを引き出し、ドヴォルザークらしいリズムやフレーズをしっかりと聞かせているのも当アルバムの聴きどころ。録音当時は首席指揮者として6シーズン目で、オーケストラを完全に掌握していたようです。 (曲目・内容欄に続く)

    収録作曲家:

  • 商品番号:VOXNX3035CD

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    ドヴォルザーク(1841-1904)
    ピアノ協奏曲
    ヴァイオリン協奏曲 詳細ページ
    [ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)/ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ)/ヴァルター・ジュスキント(指揮)セントルイス交響楽団]

    発売日:2024年02月23日

    CD価格:2,175円(税込)

    ドヴォルザークの没後120年を記念して、
    VOX音源の中でも特に評価の高いアルバムが新リマスターで登場!
    VOXが1975年に3枚組LPでリリースした「独奏楽器と管弦楽のための協奏的作品全集」は、 その演奏・録音両面で高い評価を得、 形態を変えつつ再発売を重ねて来ました。 このCDには、LP2枚目からヴァイオリン協奏曲とLP3枚目のピアノ協奏曲を収録しています。前者のソリストは1918年生まれのルッジェーロ・リッチ。11歳でカーネギーホール・デビューを成功させ、1947年にはパガニーニの24のカプリースを世界で初めて録音したことでも知られます。ここではロマン派ヴァイオリン協奏曲の王道を行く、朗々とした歌い回しと明るく美しい音が印象的。リッチ自身の1961年Decca録音よりも第1楽章と第2楽章はやや速めのテンポを取り、前者の演奏時間32分余りに対して当盤は29分余り。音質も含めて、聴き比べも大いに楽しめることでしょう。 ピアノ協奏曲のソリストはチェコ生まれで生前は来日も多かったフィルクシュニー。「外連味が無い」と評されることから地味という先入観を持たれがちですが、曲本来のブリリアントな聞かせどころはしっかりと決め、民俗舞曲風のリズムの弾みは自然体、高揚感も穏やかな抒情もオケと一体化して見事です。フィルクシュニーと1歳違いでやはりチェコ生まれのジュスキントが、首席指揮者として6シーズン目を迎えていたセントルイス響から深みのある響きを引き出し、個性の異なる各ソリストに当意即妙に付けているのも聴きどころ。 (曲目・内容欄に続く)

    収録作曲家:

  • 商品番号:555576

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    ウェーバー/クルーセル/ベルク:
    ファゴット協奏曲集 詳細ページ
    [ダーグ・イェンセン(ファゴツト/指揮)/グレゴール・ビュール(指揮)/カンマーアカデミー・ポツダム]

    WEBER, C.M. von / CRUSELL, B.H. / BERG, O.: Bassoon Concertos (Jensen, Kammerakademie Potsdam, G. Bühl)

    発売日:2024年02月16日 NMLアルバム番号:555576-2

    CD価格:2,475円(税込)

    オーケストラの低音から中音部を担当するファゴット。独特な音色を持つ楽器のための協奏曲はそれほど多くありません。 このアルバムには3曲のファゴット協奏曲を収録。1811年、ミュンヘン宮廷楽団のファゴット奏者を務めていたG. F. ブラントのために書かれたウェーバーの作品は、第2楽章の美しい旋律が魅力。1829年のクルーセルの作品はファゴット奏者F. C. プロマイユのために書かれたものです。最後のオラヴ・ベルクの作品はこのアルバムのソリスト、ダーグ・イェンセンのために書かれた曲で、ブックレットには曲に関する2人の対話(ドイツ語、英語)が掲載されています。 ダーグ・イェンセンはノルウェー出身の奏者。名だたるオーケストラとの共演経験を持ち、とりわけ水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラの奏者として日本でもお馴染みです。

  • 商品番号:C220021

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    ブリテン(1913-1976)
    ヴァイオリン協奏曲
    二重協奏曲 詳細ページ
    [バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)/イヴァン・ヴクチェヴィチ(ヴィオラ)/マリン・オルソップ(指揮)/ウィーン放送交響楽団]

    BRITTEN, B.: Violin Concerto / Double Concerto (Skride, Vukčević, ORF Vienna Radio Symphony, Alsop)

    発売日:2024年02月09日 NMLアルバム番号:C220021

    CD価格:2,700円(税込)

    ラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデと名指揮者マリン・オルソップが共演。曲目はブリテンの「ヴァイオリン協奏曲」と、あまり演奏されることのない「二重協奏曲」という興味深いものです。 ヴァイオリン協奏曲は1939年、ブリテン25歳の作品。高度な技巧が要求される、激しく創意に富んだ第2楽章を、内省的な第1楽章とパッサカリア形式による荘重な第3楽章で挟んだ構成となっており、第二次世界大戦の開戦による不安な心情と反戦意思が反映された曲と言われています。ブリテンは1950年に作品をハイフェッツが演奏することをきっかけに、最終楽章のヴァイオリン・パートを書き直すなどの改訂を行い、その後も小さな改訂を加え、現在の形に落ち着いています。 かたや二重協奏曲は、ブリテンが王立音楽大学に在学していた時期の作品。克明に書き込まれたスケッチがあるものの、なぜか総譜としては完成しておらず、彼の生前に演奏されることもありませんでした。ブリテンの死後、コリン・マシューズがスケッチに基づいてオーケストレーションを補筆完成、1997年6月15日にようやく初演されたという作品です。 スクリデの演奏は、どちらの曲でもブリテン作品の持つ内省的、神秘的な雰囲気を大切にしながら、技巧的な部分では鮮やかに楽器を駆使し、最後まで緊張感をゆるめることなく一気に弾き切っています。二重協奏曲でヴィオラを弾くのはスイス・イタリア語放送管弦楽団のソロ・ヴィオラ奏者を務めるイヴァン・ヴクチェヴィチ。スクリデと息のあった演奏を聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C5521

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    ラーボア(1842-1924)
    左手のためのピアノ協奏曲集
    ヴィトゲンシュタインのための協奏曲集 詳細ページ
    [オリヴァー・トリンドル(ピアノ)/ユージン・ツィガーン(指揮)/ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団]

    LABOR, J.: Konzertstücke I-III for Piano Left-Hand and Orchestra (Wittgenstein Concertos) (Triendl, Rheinland-Pfalz State Philharmonic, Tzigane)

    発売日:2024年02月09日 NMLアルバム番号:C5521

    CD価格:2,475円(税込)

    ラヴェル、プロコフィエフ、コルンゴルト...
    左手ピアノ協奏曲の歴史を拓いたラーボア作品を世界初録音!
    ドイツ生まれのピアニスト、オリヴァー・トリンドルとCAPRICCIOレーベルが取り組むヨーゼフ・ラーボア・プロジェクトに、待望の左手のためのピアノ協奏曲が登場。 オーストリア生まれの作曲家ラーボアは3歳の時に失明しましたが、優れた音楽の才能を発揮して教師として大成しました。その門下にはシェーンベルク、アルマ・マーラー、パウル・ヴィトゲンシュタインらがいます。 ウィーンの名家に生まれたヴィトゲンシュタインはピアニストとしての未来を嘱望されながら第1次世界大戦でのけががもとで右手を失いますが、左手で演奏を継続することに挑み、家の資産を生かして名だたる作曲家に左手のためのピアノ協奏曲を委嘱、多くを自ら初演しました。それらは今日この分野の大きな財産となっています。 その端緒を開いたのがここに収められた作品群。それぞれKonzertstück 小協奏曲と題されていますが、演奏時間20分から25分の規模があります。第1番は主題と変奏、第2番と第3番は緩-急-フィナーレの3楽章構成。いずれも後期ロマン派らしい楽想と楽器法で彩られて時にリヒャルト・シュトラウスの初期作品に通じる趣きがあり、ピアノ・パートは十分に聴き映えがするよう書かれていて、これまで録音が無かったのが不思議に思えます。 左手のためのピアノ音楽の歴史に関心のある人のみならず、後期ロマン派の音楽に興味のある人にお勧めしたい1枚です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:GRAM99307

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    モーツァルト(1756-1791)
    ヴァイオリン協奏曲 第3番-第5番 詳細ページ
    [ベンヤミン・シュミット(指揮・ヴァイオリン)/ムシカ・ヴィーテ室内管弦楽団]

    MOZART, W.A.: Violin Concertos Nos. 3-5 (B. Schmid, Musica Vitae Chamber Orchestra)

    発売日:2024年01月26日 NMLアルバム番号:Gramola99307

    CD価格:2,325円(税込)

    オーストリアのヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミット、待望のモーツァルト協奏曲集。 ウィーンとザルツブルクで育ち、モーツァルトは最も大切な作曲家の一人という彼は、1990年にハンス・グラーフが指揮するザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団とともにモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1番と第2番を録音、これは評論家たちから高く評価されました。その後、モーツァルトの協奏曲を数えきれないほど演奏してたシュミットですが、32年の歳月を経て、第3番-第5番の録音を実現させました。 今回バックを務めるのはシュミットが率いるムシカ・ヴィーテ室内管弦楽団。「モーツァルト解釈の鍵は、歌うことと話すこと」と語るシュミットらしく、持前の美音を生かしながら、オーケストラと一体となり、確固たる意志がみなぎる演奏を繰り広げています。 第3番第2楽章のカデンツァを除き、他のカデンツァはシュミット自身のものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:VOXNX3032CD

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    発売日:2024年01月26日

    CD価格:1,950円(税込)

    1920年ニューヨーク生まれのピアニスト、アビー・サイモン(1920-2019)によるショパンのピアノと管弦楽のための作品全集。1972年に録音され、1973年に3枚組LPとして発売された全集から3曲が新リマスターで復刻されました。残る3曲も近日発売予定となっています。 サイモンは幼いうちから音楽の才能を発揮し、カーティス音楽院でヨーゼフ・ホフマンに師事。自身を「19世紀のピアニスト」と呼び、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストでもあった作曲家の作品に強い親近感を持っていました。華麗な技巧を持ちながらも前面に出すことを避け、繊細な詩情を漂わせた演奏が高く評価され、辛口評論家として知られたハロルド・ショーンバーグにも絶賛されました。 ここに収められたのはサイモン52歳のもの。ピアノの響きは輝かしく、演奏はロマンティックな詩情を漂わせ、協奏曲のクライマックスでは十分な迫力も聴かせます。 指揮は日本の音楽ファンには懐かしいヘリベルト・バイセル。ケルンでギュンター・ヴァントに指揮を、フランク・マルタンに作曲を学び、ボン歌劇場のコレペティートルを振り出しにキャリアを築き、ハンブルク交響楽団の首席指揮者を15年にわたって務めました。ここでは格調高い響きと柔軟な「付け」を披露しています。 優秀録音で名高いエリート・レコーディングズの制作、24bit/192kHzリマスターによるVOX AUDIOPHILE EDITIONの1枚。ピアノがクローズアップ気味に録られ、オーケストラが奥行きと広がりを持って展開する録音パターンになっています。ブックレットには初出時のLPのジャケット写真と解説が転載されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ACD-329

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    モーツァルト(1756-1791)
    ヴァイオリン協奏曲 第1番-第3番 詳細ページ
    [ロベルト・クヴィアトコフスキ(ヴァイオリン/指揮)/ポーランド・バルト・フィルハーモニー管弦楽団]

    MOZART, W.A.: Violin Concertos Nos. 1, 2 and 3 (Kwiatkowski, Polish Baltic Philharmonic)

    発売日:2024年01月19日 NMLアルバム番号:CDAccordACD329

    CD価格:3,225円(税込、送料無料)

    ポーランド・バルト・フィルのコンサートマスターを務める他、各地のオーケストラと共演、高く評価されているヴァイオリニスト、ロベルト・クヴィアトコウスキが演奏するモーツァルトの3曲のヴァイオリン協奏曲。長年、これらを演奏してきたというクヴィアトコウスキは、熟考の末、自ら書いたカデンツァを演奏しています。 これまでモーツァルトの協奏曲を演奏する際、既存のカデンツァは「過度にロマンティックで手強い技術的問題が満載されているうえ、その表現が重すぎる」と感じていたというクヴィアトコウスキが熟考の上に書き上げたカデンツァは「主旋律から始めるのではなく、比較的簡潔で、その時代に用いられていたボウイングや旋律、リズムに基づいている」というものです。 彼自身が指揮し、のびのびと演奏するモーツァルトをぜひお楽しみください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:SM425

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    ショパン(1810-1849)
    ピアノ協奏曲 第1番&第2番 詳細ページ
    [マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ)/リッカルド・ミナージ(指揮)/ラ・シンティッラ管弦楽団/マルティン・ハーゼルベック(指揮)/ウィーン・アカデミー管弦楽団]

    CHOPIN, F.: Piano Concertos Nos. 1 and 2 (Höhenrieder, La Scintilla Orchestra, Vienna Academy Orchestra, Haselböck, Minasi)

    発売日:2024年01月19日 NMLアルバム番号:SM425

    CD価格:1,950円(税込)

    マルガリータ・ヘーエンリーダーによるショパンの協奏曲集。彼女の深いショパン理解から生まれたアルバムです。 長年にわたりショパンの音楽を奏でるための楽器を探していたという彼女は、1831年にショパンが語ったという「プレイエルのピアノは最上のものである」という言葉をもとに、クリストフ・ケルンの楽器コレクションの中から、1848年頃にパリで製作されたプレイエルを、歴史的な資料を元に修復した楽器でこの録音に臨みました。この楽器はショパンが所有していたものと構造が同じであり、オーケストラの現代のピッチ(440Hz)に対応しつつ音量のバランスも取れるような、力強いサウンドとフランス風のエレガンスを併せ持っています。彼女はタッチにも細心の注意を払い、ショパンの弟子であるカロル・ミクリによる指使いを取り入れています。 共演は、第1番ではリッカルド・ミナージが指揮するラ・シンティッラ管弦楽団、第2番ではマルティン・ハーゼルベックが指揮するウィーン・アカデミー管弦楽団。どちらも当時の楽器を使用、ショパンの時代の音にとことんこだわった企画です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CKD736

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    トランペットによるヘンデル
    協奏曲とアリアによるトランペットのための再構成 詳細ページ
    [ジョナサン・フリーマン=アットウッド、アンナ・シャウツカ、トム・フリーマン=アットウッド]

    HANDEL FOR TRUMPET (J. and T. Freeman-Attwood, Szałucka)

    発売日:2024年01月12日 NMLアルバム番号:CKD736

    CD価格:2,475円(税込)

    ヴァイオリンのレイチェル・ポッジャーなどを手掛けた名音楽プロデューサーであり、2008年から英国王立音楽院の学長も務めるトランペット奏者フリーマン=アットウッドによる、トランペットとピアノのためのレパートリー集。 今回は自身とティモシー・ジョーンズの編曲によるヘンデルの作品集。中でも協奏曲から編曲された4つのソナタに注目です。ヘンデルの輝かしい作品をトランペットの音色が引き立てる魅力的なアレンジとなっています。