2020年10月

  • 商品番号:555251

    CPO

    ゴルトマルク(1830-1915)
    〈交響詩集 第2集〉
    「春に」/「ズリーニィ」/「イタリアにて」
    序曲「若き日より」/歌劇《冬物語》 前奏曲 詳細ページ
    [ファブリース・ボロン(指揮)/バンベルク交響楽団]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:2,475円(税込)

    ハンガリー出身のユダヤ人作曲家ゴルトマルク。ウィーンで学び、一度は故郷に戻るも、再度ウィーンでの活動を決意、生涯にいくつかの歌劇の他、合唱曲や室内楽を書き上げましたが、交響曲や管弦楽作品の分野ではそれほど多くの作品を遺すことはありませんでした。代表作の一つに交響曲第1番「田舎の婚礼」があるものの、1887年に書かれた交響曲第2番はあまり演奏されることはなく、また活動初期の管弦楽作品のいくつかは紛失しており、現在、ほんの一部が知られるのみという状況です。 このアルバムは6曲の管弦楽作品を収録。1889年作曲の「春に」や1904年の「ズリーニィ」、そして晩年の歌劇《ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン》と《冬物語》の前奏曲まで、ハンガリーの民謡風の旋律を随所に用いたドラマティックな作品をファブリース・ボロンの指揮でお楽しみいただけます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555325

    CPO

    ヘンデル(1685-1759)
    ムファット(1690-1770)

    チェンバロ作品集 詳細ページ
    [フィローラ・ファーブリ(チェンバロ)]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:1,800円(税込)

    ブダペスト出身、新進気鋭の鍵盤楽器奏者フィローラ・ファーブリのソロ・デビューアルバム。バルトーク音楽院でアニコ・ソルテスに師事、ミュンヘン音楽大学では名手クリスティーネ・ショルンスハイムからフォルテピアノを学ぶとともに、東京藝術大学に短期留学し研鑽を積んだファーブリは、高い技術と音楽性が高く評価され、室内楽や歌劇の通奏低音奏者として大活躍しています。 このアルバムで彼女は、ほぼ同じ時期に生まれながら、個人的には遭ったことのない2人の大作曲家、ヘンデルとムファットの作品を演奏。ヘンデルの音楽を賞賛したムファット、ムファットの音楽から影響を受けたとされるヘンデル。ファーブリは2人の作品の根底にある共通性を探りながら、各々の音楽を紡ぎだしていきます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555353

    CPO

    グラウプナー(1683-1760)
    〈ファゴットを用いたカンタータ集〉
    歓呼せよ汝の天国、喜べ大地 詳細ページ
    [セルジオ・アッツォリーニ(ファゴット)/モニカ・マウフ(ソプラノ)/フランツ・フィッツトゥム(アルト)/ゲオルク・ポプルッツ(テノール)/ドミニク・ヴェルナー(バス)/フロリアン・ヘイエリック(指揮)/キルヒハイマー・バッハコンソート(古楽器使用)]

    発売日:2020年10月30日

    CD 2枚組 価格:4,125円(税込、送料無料)

    18世紀初頭のファゴットは3つか4つのキイを持ったシンプルな楽器でした。18世紀半ばになってようやく6つのキイを備えた楽器が登場しましたが、それ以前は演奏者のテクニックに依存しないことには、この楽器をアンサンブルに用いるのは難しかったようです。以前からファゴットの音色を好み、自身の作品で使いたかったグラウプナーは、1736年4月、ツェルプストからダルムシュタットにやってきた名ファゴット奏者、ヨハン・クリスティアン・クロッチと会ったことで、ようやくこの楽器のための作品を書き上げることができたのです。 まず何曲かの協奏曲を書き上げたグラウプナーは、次に教会で彼の腕前を試したいと考え、クロッチと契約を結び、ファゴットの音色に焦点を当てたカンタータを作曲、最終的には1741年までに16曲のカンタータにファゴットを使用し、革新的な音色で聴衆を魅了しました。 このアルバムには6曲を収録。ここでファゴットを演奏しているのはイタリアの奏者セルジオ・アッツォリーニ。バロック期の繊細な造りのファゴットの扱いに長けており、素晴らしい演奏を披露しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555385

    CPO

    ロッシーニ(1792-1868)
    名序曲集 詳細ページ
    [マルク・アンドレーエ(指揮)/イ・ヴィルトゥオージ・イタリアーニ]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:1,800円(税込)

    ロッシーニのオペラの序曲は、どれも幕が開く前から聴衆を魅了します。オペラ本編で使われるキャッチーな旋律を織り込みながら、華やかな楽器の掛け合いにより気分を盛り上げ、「ロッシーニ・クレツシェンド」(特定の楽句を反復しながら音の強さを加え、高音パッセージへと昇り詰めるという独特な書法)を効果的に用いるという書法からは、ロッシーニのオーケストレーションと和声法の巧みさを窺い知ることができます。 このアルバムでは9曲の序曲を、スイスのベテラン指揮者マルク・アンドレーエがイ・ヴィルトゥオージ・イタリアーニを指揮、熱気と活力溢れる演奏を聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555396

    CPO

    テレマン(1681-1767)
    クリスマス・カンタータ 第3集 詳細ページ
    [ハンナ・ヘルフルトナー(ソプラノ)/カロラ・ギュンター(アルト)/ミルコ・ルートヴィヒ(テノール)/ファビアン・シュトロートマン(テノール)/ペーター・コーイ(バス)/ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ(指揮)/ケルン・アカデミー(古楽器使用)]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:2,475円(税込)

    テレマンは、フランクフルト・アム・マイン市の音楽監督時代の1717年からハンブルク市の音楽監督を務めた1765年までの間に、教会暦全ての日曜日のために1700曲以上のカンタータを作曲しました。 この「クリスマス・カンタータ」シリーズでは、アドベント期間の4つの日曜日と、クリスマスの3日間のためのおよそ200曲のカンタータの中から厳選した作品を収録。第3集の4作品は全て世界初録音となります。 美しい独唱の旋律と荘厳で華麗な合唱、これを彩る楽器の響きが融合した独創的な作品は、テレマンが世を去って250年を経ても全く色褪せることがありません。ヴィレンズが指揮するケルン・アカデミーの美しい響きが人々の喜びを歌い上げます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777709

    CPO

    ルビンシテイン(1829-1894)
    弦楽四重奏曲 第4番 ホ短調 Op.47-1
    弦楽四重奏曲 第6番 ニ短調 Op.47-3 詳細ページ
    [ラインホルト四重奏団]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:1,800円(税込)

    19世紀後半ロシアを代表する作曲家アントン・ルビンシテイン。ピアニストとしても活躍した彼は、ヨーロッパ、アメリカで精力的に演奏会をこなしながら、その合間を縫って12曲の歌劇や6曲の交響曲、200曲に及ぶバレエ、オラトリオを含む膨大な数の作品を書き上げました。室内楽の分野でもさまざまな楽器の組み合わせによる作品を書いており、弦楽四重奏曲は10曲が遺されています。 このアルバムでは2曲の四重奏曲を収録。1856年、27歳の時の作品はどちらも短調で書かれており、洗練された旋律が随所に溢れる見事な仕上がりとなっています。ラインホルト四重奏団は、ルビンシテインの若々しい情熱を見事なアンサンブルで描き出しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900635

    BR KLASSIK

    〈Musica Viva Vol.35〉
    ソーンダース(1967-)
    Still/Aether/Alba 詳細ページ
    [カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)/イラン・ヴォルコフ(指揮)/バイエルン放送管弦楽団 他]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:2,100円(税込)

    2006年に設立された「musica viva」は、1945年から存在するバイエルン放送主催の現代音楽コンサートを記録保存するためのシリーズ。第35巻のテーマ作曲家はイギリス出身の作曲家レベッカ・ソーンダースです。ヴォルフガング・リームに師事した彼女の作品は時に特殊奏法を用いながら、常に独自の音を追求するものです。 このアルバムには3曲を収録。「Still」は2部からなるヴァイオリン協奏曲で、独奏を務めるのは注目のヴァイオリスト、カロリン・ヴィトマン。難曲を鮮やかに弾きこなします。2本のバスクラリネットのための「Aether」はユニークな響きが楽しめる逸品。「Alba」はトランペットの特殊奏法が印象的な作品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900636

    BR KLASSIK

    〈Musica Viva Vol.36〉
    ポッペ(1969-)
    Fett
    Ich kann mich an nichts erinnern 詳細ページ
    [スザンナ・マルッキ(指揮)/バイエルン放送交響楽団 他]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:2,100円(税込)

    2006年に設立された「musica viva」は、1945年から存在するバイエルン放送主催の現代音楽コンサートを記録保存するためのシリーズ。第36巻のテーマ作曲家はドイツの現代音楽作曲家エンノ・ポッペです。 現在、リコルディ・ベルリンの看板作曲家を務める彼の作品は、コントラストが強く複雑な音型を駆使することで知られ、このアルバムに収録された2作品は、幽玄とした響きで始まる「Fett」、合唱、オルガン、オーケストラが紡ぎ出す壮大な作品「ICH KANN MICH AN NICHTS ERINNERN」。どちらも彼の特徴的な作風を端的に示すものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900926

    BR KLASSIK

    モーツァルト(1756-1791)
    レクイエム K626
    F.X.ジュスマイヤー補筆完成版に基づく
    ハワード・アーマン校訂版

    証聖者の荘厳晩課 K339 詳細ページ
    [クリスティーナ・ランツハーマー(ソプラノ)/ソフィー・ハームセン(メゾ・ソプラノ)/ユリアン・プレガルディエン(テノール)/タレク・ナズミ(バス)/バイエルン放送合唱団/ベルリン古楽アカデミー(古楽器使用)/ハワード・アーマン(指揮)]

    発売日:2020年10月30日

    CD 2枚組 価格:2,250円(税込)

    イギリス出身、現在バイエルン放送合唱団の音楽監督を務めるハワード・アーマン。今作ではモーツァルトのレクイエムを中心とした「一夜のミサ」ともいうべきプログラムを披露します。 冒頭に置かれたのは、アーマン自身が作ったオルガンを伴うアンティフォナ(交唱=2つの合唱または2群の歌手が交互に歌う形式)を挟み込んだ「証聖者の荘厳晩課」。続くレクイエムは、ジュスマイヤー補筆完成版を基に、アーマンが研究を重ね主にオーケストレーションに改訂を加えた版を使用。モーツァルトが8小節だけ書き遺した「ラクリモーサ」では、以降の箇所をアーマンによる全く新しいオリジナルが演奏されており、続けて、後に発見されたモーツァルト自身による「アーメン・フーガ」が挿入されます。 最後の曲はオーストリアの作曲家ノイコムの「リベラ・メ・ドミネ」。これはリオ・デ・ジャネイロでモーツァルトのレクイエムが演奏された際、ノイコムが典礼用として、リベラ・メの欠損部を補填するために作曲したもの。このアルバムを締めくくるのにふさわしい作品です。 CD2は、シリーズおなじみのドイツ語による音楽物語。今作では「レクイエム」が題材として選ばれており、マルクス・ファンヘーファーは晩年のモーツァルトの生活と心境を劇的な筆致で綴っています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1042

    Bru Zane

    アーン(1874-1947)
    《夢の島》 ポリネシアの牧歌 全3幕 詳細ページ
    [エレーヌ・ギルメット、シリル・デュボワ、アナイク・モレル、アルタヴァスト・サルキシャン、リュディヴィーヌ・ゴンベール、トーマ・ドリエ、エルヴェ・ニケ、ミュンヘン放送管弦楽団、コンセール・スピリチュエル合唱団]

    発売日:2020年10月30日

    CD+Book 価格:4,125円(税込、送料無料)

    早熟の天才作曲家が初めて手掛けた歌劇、ニケによる世界初録音わずか12歳で作曲した「私の詩に翼があったなら」が最大の有名曲という早熟の天才、レイナルド・アーンが23歳の頃に手掛けた最初の歌劇。フランス19世紀の異国もの文学で絶大な人気を誇ったピエール・ロチがタヒチで書いた著作をヒントに、ポリネシアの島を牧歌的に描いたオペレッタです。 豪華なメンバーによる初録音。Bru Zaneならではの図版満載の英仏2言語ブックレットも充実しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CVS028

    Château de Versailles Spectacles

    グレトリ(1741-1813)
    《獅子心王リシャール(リチャード)
    全3幕のオペラ・コミーク[CD+DVDセット] 詳細ページ
    [エルヴェ・ニケ(指揮) ル・コンセール・スピリチュエル、レミ・マチュー、エンゲルラン・ド・イス、レイナウト・ファン・メヘレン ほか]

    発売日:2020年10月30日

    CD+DVD 各1枚組 価格:3,825円(税込、送料無料)

    グレトリの代表作をニケが待望の録音、音楽と映像のセットで登場!18世紀後半のフランスで最も愛された作曲家で、マリー=アントワネットの寵を受けながらフランス革命後も絶大な人気を保った、ベルギー出身のグレトリ。19世紀以降も衰えなかった人気は、ユーロ導入前の故郷ベルギーで高額フラン紙幣にその肖像が使われたり、フランコ・ベルギー派の作曲家ヴュータンのヴァイオリン協奏曲第5番にその旋律が使われていたことにも示されています。 そのヴュータン作品の典拠になったほか、ベートーヴェンがピアノのための変奏曲に仕上げたブロンデルのロマンス「燃える情熱」、チャイコフスキーが歌劇《スペードの女王》で引用したローレットのアリア「夜になるとあの人と話すのが怖い」、フランス革命のなか王政主義者の間で歌われたブロンデルのアリア「おおリシャール、おお我が王」などを含む音楽史上の重要作品が、彼の代表作のひとつ《獅子心王リシャール》。戦いと冒険に明け暮れたと伝わるイングランド王リチャード1世、通称獅子心王リチャード(フランス読みでリシャール)の救出劇を描いたこの作品は、台詞をはさんで進行するオペラ・コミーク初期を代表する記念碑的作品にもかかわらず、録音・映像が意外なほど出てきませんでした。 今回のアルバムは滅多に表れない古楽器での録音としてもきわめて貴重で、18世紀フランス語オペラに名盤多数のニケのチームがこれを手がけている意義は計り知れません。しかも今回はCDとDVDのセットで、映像の舞台演出は古典的演出に定評のあるピンコスキという豪華さです。 ニケの演奏も力強さ漲る素晴らしいもの。豪華な歌手陣と詳細な時代考証に支えられた躍動感溢れる力演をお楽しみください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ENP008

    フランス出身のヴァイオリニスト、シリル・ガラスと、ブルガリア出身のピアニスト、マリア・マルティノヴァによるデュオ。デビュー・アルバム『パリ・ブエノスアイレス ~ 愛の歴史』(LP Classics)が評判となった2人が、「スラヴ魂」をテーマに作り上げた第2作です。 力強く濃厚な歌心と詩的な美しさ、そして優しい表情が重なり合い、多彩な風景を楽しむことが出来ます。

  • 商品番号:MU040

    MUSO

    『めまい』
    タルティーニ(1692-1770)
    後期ヴァイオリン・ソナタ集
    ヴァイオリンとチェロのデュオによる演奏 詳細ページ
    [デュオ・タルティーニ (ダヴィッド・プランティエ & アンナベル・リュイ)]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:2,400円(税込)

    前作"Continuo, Addio!"(MU031)ではバロック後期に生まれたヴァイオリンと通奏低音のための作品を中心に、チェロとのデュオという古典派へ繋がる演奏スタイルで聴かせてくれたデュオ・タルティーニ。今回はこの過渡期を代表し、2020年に没後250年となったタルティーニに焦点を当てています。 収録しているのは、1796年にナポレオンの軍隊によりイタリアからフランスに持ち帰られ、現在その国立図書館に保管されている写本からの5つの未出版のソナタ。彼らが最も力を入れる作曲家だけに生き生きとした音楽性はさすがで、アンサンブル415やカフェ・ツィマーマンをはじめ多くの古楽アンサンブルで活躍してきたブランティエならではの即興も交えつつ、和声楽器を伴わないからこそ生きる声部の織り成す綾が実に魅力的です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:OC1898

    Oehms Classics

    シューベルト(1797-1828)
    『冬の旅』
    アクセル・ヴォルフとヒューゴ・ジークメトによる朗読、リュートとサックス編 詳細ページ
    [シュテファン・フンシュタイン(朗読)/ヒューゴ・ジークメト(ソプラノ&テノールサクソフォン、バスクラリネット)/アクセル・ヴォルフ(リュート&テオルボ)]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:1,950円(税込)

    ジャズとルネサンスの融合から生まれた「FLOW」(OC1826)と「NOW」(OC1897)。この2枚のアルバムで独自の世界を表現したリュート奏者アクセル・ヴォルフとサクソフォン奏者ヒューゴ・ジークメト。今作ではシューベルトの「冬の旅」にユニークな解釈を加えています。 ここでは歌手は存在せず、テキストのみが朗読されます。時には歌うように、時にはつぶやくように語られる言葉を彩るのは、原曲を自由にアレンジしたリュートとサクソフォンの即興的な旋律。シューベルトのメロディは断片的に用いられるのみですが、空虚でありながらも作曲家が表現したかったであろう深い闇が効果的に描き出されています。 原曲とは全く違う姿に変貌した「冬の旅」をお楽しみください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ORC100143

    Orchid Classics

    I WILL WALK WITH MY LOVE
    愛する人と歩いてゆく
    民俗伝承から想起された歌曲と民話
    (ブラームス、マーラー、ドビュッシー、グリーグ、アイルランド民謡) 詳細ページ
    [ポーラ・マリヒー(メゾ・ソプラノ)/ターニャ・ブライク(ピアノ)]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:1,950円(税込)

    さまざまな地域に伝わる民謡、伝承歌の中から「愛」をテーマにした歌曲を集めた1枚。ブラームスが愛したドイツ民謡から、マーラーの「子供の不思議な角笛」、官能的なドビュッシーの歌曲、素朴なグリーグ、そしてアイルランドに伝わる美しい民謡。 愛の喜び、悲しみをアイルランド出身のメゾ・ソプラノ、ポーラ・マリヒーが心を込めて歌い上げます。

  • 商品番号:SM340

    ピアニストとしての活動に加えて、近年は作曲家として人気沸騰中のファジル・サイ。このアルバムではサイ自身がピアノを担当、カザル四重奏団とともに自身の作品とシューマンのピアノ五重奏曲を演奏しています。 ピアノ独奏曲を原曲とする「3つのバラード」は、それぞれがユニークなストーリーを持っており、詩人ナーズム・ヒクメットの詩からインスパイアされた「Nazim」、サイの娘の誕生を記念して書かれた「Kumru」、環境破壊で揺れる故郷の「イダ山(カズ山)」に生息する動物たちに思いを馳せたという「Sevenlere dair」の3曲で構成されています。 同じくピアノ独奏曲を原曲とする「Yürüyen Kösk」はトルコの初代大統領を務めたムスタファ・ケマル・アタテュルクに寄せる物語。1929年にアタテュルクが別荘を建設しようとした際、もともと生えていたプラタナスを切り倒すことなく、建設地を4メートル東へ移動したというエピソードを知り、サイはこれを作品に盛り込みました。鳥の声や風の音などが色彩豊かに表現されたドラマティックな曲です。 最後に置かれたシューマンは、サイのレパートリーとしては珍しい曲ですが、カザル四重奏団とともに熱い演奏を披露しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:SOMMCD0621

    SOMM Recordings

    英国歌曲の100年 第1集
    ホルスト、クラーク、ガーニー、ブリッジの歌曲 詳細ページ
    [ジェイムス・ギルクリスト(テノール)/ネイサン・ウィリアムソン(ピアノ)]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:2,025円(税込)

    イギリスの名テノール、ギルクリストが歌う英国歌曲の100年史。第1集に収録されたのは、1800年代後半に生まれたホルスト、クラーク、ガーニー、ブリッジ、この4人の作品です。ともすれば、他ジャンルの作品ばかりが知られる作曲家たちですが、彼らはみなイギリスの伝統に則った素晴らしい歌曲を遺しています。 ホルストの2作品は世界初録音。クラークの少しだけ不気味な歌や、ガーニーの内省的な歌など聴きどころの多い1枚です。

  • 商品番号:SOMMCD0622

    SOMM Recordings

    ダイソン(1883-1964)
    The Open Window
    ピアノ曲全集 詳細ページ
    [サイモン・キャラガン(ピアノ)/クリオナ・シャナハン(ピアノ)]

    発売日:2020年10月30日

    CD 2枚組 価格:3,225円(税込、送料無料)

    イギリスの作曲家ジョージ・ダイソン。英国王立音楽大学で学び“メンデルスゾーン遊学奨学金”を獲得。イタリアとドイツに留学し研鑽を積み、帰国後は教師として活躍。1937年に王立音楽大学学長に任命され英国音楽界の発展に貢献した人です。 この2枚組には、世界初録音を含むダイソンのピアノ作品を全曲収録。彼の7歳の時の作品である「題名のないピアノ小品」からドビュッシー風の雰囲気を漂わせる「プリムローズ・マウント」、西部戦線での経験を生かした「3つの戦時のエピグラム」など様々な作品を聴くことができます。 ブックレット(英語)には、ダイソンの伝記作家ポール・スパイサーの文章を掲載。作曲家の生涯が丹念に綴られています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:UP0214

    ArcoDiva

    クルチェク(1939-)
    弦楽四重奏曲 第1番-第4番 詳細ページ
    [チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団]

    発売日:2020年10月30日

    CD 価格:1,650円(税込)

    ヤロスラフ・クルチェクは、プラハ音楽院で作曲を学んだ後、CDレーベル「Supraphon」の音楽ディレクターを務め、プラハの放送局で働くなど現代チェコ音楽界を牽引する人物の一人として知られています。 このアルバムには最近作曲された4曲の弦楽四重奏曲を収録。チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団の依頼に応え2017年に書かれた第1番は、第3楽章に民謡風の素材がふんだんに用いられた耳なじみの良い作品。この曲が好評を得たため、クルチェクは続く3曲を相次いで書き上げています。前衛的な響きを用いながらも、緩急のテンポが交錯し、対話を繰り広げる“ヤナーチェク風の旋律”が時折顔を見せる第4番がとりわけ独創的です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.559883

    NAXOS

    ハーマン(1911-1975)
    放送劇『ホイットマン』
    旅の思い出
    『サイコ』 - 弦楽オーケストラのための物語 詳細ページ
    [デイヴィッド・ジョーンズ(クラリネット)/ネタネル・ドライブラート(ヴァイオリン) 他/アンヘル・ヒル=オルドニェス(指揮)/ポストクラシカル・アンサンブル]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    アメリカの作曲家バーナード・ハーマン。ヒッチコックの「めまい」や「北北西に進路を取れ」を始め、「タクシー・ドライバー」などの数多くの映画音楽で知られますが、彼はまた、ラジオ劇のための音楽でも優れた功績を残しています。彼はジュリアード音楽院で学び、1934年、CBS放送にスタッフ・コンダクターとして入社、CBS交響楽団の指揮者として当時最新の作品を放送で紹介しました。そしてラジオ劇でも優れた手腕を発揮、オーソン・ウェルズと組んで視聴者をパニックに陥れたラジオドラマ「宇宙戦争」もハーマンが音楽を書いています。 1939年からは名プロデューサー、ノーマン・コーウィンと共に毎週優れたラジオ劇を制作し数々の名作を生み出しました。この「ホイットマン」もその一つで、切々と訴える朗読と美しい音楽が見事に融合した名作です。 この録音は2016年にポストクラシカル・アンサンブルが「ハーマン・フェスティヴァル」を開催した際のライヴで、作品がコンサートの場でも通用することの表明ともなっています。併録されている「サイコ」は映画音楽からの抜粋ではなく、ハーマンが新たに書いたコンサート用作品です。クラリネット五重奏曲「旅の思い出」も美しい旋律に満ちています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573626

    NAXOS

    J.S.バッハ(1685-1750)
    〈無伴奏チェロ組曲 第2集〉
    無伴奏チェロ組曲 第4番-第6番
    (ジェフリー・マクファーデンによるギター編) 詳細ページ
    [ジェフリー・マクファーデン(編曲・ギター)]

    発売日:2020年10月23日

    CD日本語帯付き 価格:1,200円(税込)

    カナダ出身のギタリスト、ジェフリー・マクファーデンがギター独奏用にアレンジしたバッハの無伴奏チェロ組曲。マクファーデンは、作品が元々持つハーモニーをさらに複雑に増強させ、時には調性も変更し、バッハが要求する対位法を明確に再現、画期的なギター作品として生まれ変わらせています。とりわけ高音弦(E弦)を追加した5弦の楽器のために書かれた第6番は、チェロで演奏するには困難な作品とされていますが、これは却ってギターにとって有利であり、闊達な前奏曲から組曲を締めくくる装飾的なジーグまで、マクファーデンは軽やかな響きを生かした見事な演奏を披露しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574008

    NAXOS

    コルンゴルト(1897-1957)
    ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op.1
    弦楽六重奏曲 ニ長調 Op.10 詳細ページ
    [スペクトラム・コンサーツ・ベルリン]

    発売日:2020年10月23日

    CD日本語帯付き 価格:1,200円(税込)

    “モーツァルトの再来”と呼ばれたコルンゴルト。9歳でカンタータを作曲、11歳の時に書いたバレエ音楽「雪だるま」がウィーン宮廷歌劇場で皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の臨席のもと初演され、大好評を博したほどの神童でした。 このアルバムに収録された2曲の室内楽作品は、いずれも10代のコルンゴルトによって書かれたもの。ピアノ三重奏曲は初の作品番号が付された彼にとっての自信作。12歳の作品にもかかわらず、後のコルンゴルトを思わせる妖艶な旋律に満ちており、作風が早いうちから完成されていたことを感じさせます。 その6年後に完成した弦楽六重奏曲は更に洗練された書法による雄大な曲。ブラームスの弦楽六重奏曲の様式を更に発展させた緻密な対位法が随所に用いられています。 名手たちが集うスペクトラム・コンサーツ・ベルリンの演奏で。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574031

    NAXOS

    ショスタコーヴィチ(1906-1975)
    歌曲とロマンス集 詳細ページ
    [マルガリータ・グリツコヴァ(メゾ・ソプラノ)/マリア・プリンツ(ピアノ)]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    ショスタコーヴィチは活動のほぼ全般にわたり歌曲を書き続けました。彼の音楽によくみられる風刺の精神はここでも健在で、使われた詩もシェイクスピアからレールモントフ、マリナ・ツヴェターエヴァまで多彩。時にはユダヤの民俗詩や日本の大津皇子までもが素材となるなど、ショスタコーヴィチの創作意欲の幅広さが伺えます。 ロシアのメゾ・ソプラノ、グリツコヴァが曲想にあわせ、表情豊かな歌唱を聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574146

    NAXOS

    D.スカルラッティ(1685-1757)
    鍵盤のためのソナタ全集 第25集 詳細ページ
    [パスカル・パスカレフ(ピアノ)]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    ドメニコ・スカルラッティはスペイン女王マリア・バルバラのために数多くのソナタを作曲しましたが、自筆譜は失われており、そのほとんどは女王の所有物だったとされるヴェネツィア筆写譜に収録されています。ただ作品の作曲年代は特定されておらず、現在では研究者カークパトリックや、ロンゴによる番号で整理されています。NAXOSでは全曲録音にあたり、若手を中心としたさまざまなピアニストを起用。演奏家による表現の違いも味わっていただけます。 この第25集で見事な演奏を披露するのはブルガリア出身のパルカル・パスカレフ。彼は2014年、ソフィア国立音楽アカデミーを卒業後ロンドンに留学。アンソニー・ヒューイットとパスカル・ネミロフスキーの元で研鑽を積み、数多くのコンクールに入賞している期待の新鋭です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574178

    NAXOS

    マスネ(1842-1912)
    〔管弦楽作品集〕
    交響詩「幻影」
    『ブルメール』序曲/『フェードル』序曲
    『エスパダ』組曲/劇音楽『復讐の女神たち』 詳細ページ
    [ジャン=リュック・タンゴー(指揮)/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD日本語帯付き 価格:1,200円(税込)

    フランス・ロマン派の作曲家マスネは、70年の生涯に30曲近くのオペラを完成させ、《タイス》や《マノン》などは現在でも歌劇場の重要なレパートリーとして頻繁に演奏されています。彼はバレエや組曲、劇付随音楽などのオーケストラのための作品も数多く残しており、甘美な旋律と叙情性、フランス風の洒脱な雰囲気を備えたこれらの作品もまた、マスネの創作活動の一面を集約するものです。 このアルバムでは、フランス・オペラを得意とするジャン=リュック・タンゴーの指揮による演奏で、イベリア地方の色彩と魅力的なリズムに満ちたバレエ音楽『エスパダ』と、ギリシャ神話に登場するエレクトラの復讐の場面を描いた劇音楽『復讐の女神たち』を中心に、マスネのオペラ以外の色彩豊かな作品を収録。また、リストの交響詩をモデルにした「幻影」ではマスネの巧みなオーケストレーションが楽しめます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574179

    NAXOS

    Heaven Full of Stars - 星満てる天空
    20-21世紀の合唱作品集 詳細ページ
    [ジェレミー・バックハウス(指揮)/ヴァサーリ・シンガーズ]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    英国を代表する合唱団のひとつ「ヴァサーリ・シンガーズ」。1981年、指揮者ジェレミー・バックハウスが創設、以来、近代作品を中心とした幅広いレパートリーで聴衆を魅了しています。とりわけ2008年にガブリエル・ジャクソンに委嘱した「レクイエム」はNAXOSレーベルに録音され(8.573049)、イギリスのクラシック・チャートで5位を記録しました。 アンサンブル結成40年を記念して制作された今回のアルバムのテーマは「星」。近現代の数多い合唱作品からバックハウスによって選び出された曲の多くは、彼らにとってなじみ深いイギリスの作曲家の作品ですが、ラトヴィアのエセンヴァルスとデュプラの美しい作品や、3人の女性作曲家、ウィアー、マクドウォール、ロクサナ・パヌフニクの作品も選択することで、プログラムに多様性をもたせています。 合唱団と指揮者の揺るぎない信頼から生み出される見事なアンサンブルをお楽しみください。

  • 商品番号:8.574180

    NAXOS

    クアン・ナイチョン(关廼忠)(1939-)
    山の記憶
    ヴァイオリンとチャイニーズ・オーケストラ版
    ホフマン(1953-)
    ノーチラス・シンメトリー
    ヴァイオリン協奏曲 第2番 「春の雪」 詳細ページ
    [チョーリャン・リン(ヴァイオリン)-3、5-6/チェン・リーピン(指揮)/台北中華楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    北京生まれのクアン・ナイチョン(1939-)の「山の記憶」は、もともとバンフ(板胡=中国の伝統的な胡琴の仲間)の協奏曲でしたが、ここでは独奏楽器をヴァイオリンに替え、新たな響きを模索しています。台湾にそびえる阿里山の壮大な風景から想起された作品は3つの楽章で構成されており、中国伝統の楽器群の伴奏に乗ってヴァイオリンが悠然たる旋律を歌い上げます。 ジョエル・ホフマン(1953-)はカナダ生まれ。長らくシンシナティ大学の音楽院で作曲科の教授を務めており、東ヨーロッパの民俗音楽や、中国の伝統音楽などを研究、そのエッセンスを採り入れた彼の作品は、世界中で高く評価され数多くのオーケストラで演奏されて好評を博しています。 このアルバムの2曲はどちらも中国の伝統楽器を主体として西洋型オーケストラを模した「チャイニーズ・オーケストラ」のために書かれたもの。2つのヴァイオリン協奏曲では、台湾出身でアメリカを拠点に世界で活躍しているチョーリャン・リンが、音楽の心を伝える名演奏を披露しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574208

    NAXOS

    ラハバリ(1948-)
    〈わが母なるペルシャ 第3集〉
    交響詩 第9番 「ノヘ・カーン」
    交響詩 第10番 「モルシェド」 詳細ページ
    [アレクサンダー・ラハバリ(指揮)/プラハ・メトロポリタン管弦楽団/ラディスラフ・ファンツォヴィッツ(サクソフォン)/レザ・フェクリ(テノール)/ユリア・クロイター(ハープ) 他]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    イラン生まれの指揮者アレクサンダー・ラハバリは優れた作曲家でもあり、これまでに作曲された交響詩は、いずれもイラン伝統の旋律とリズムを持ち、歌付きの曲ではイランの詩人の詩を用いた民族色豊かな雰囲気を持っています。 第3集には第9番と第10番の交響詩を収録。第9番は、1972年に作曲されたヴァイオリン協奏曲をバリトン・サクソフォンとオーケストラのために編曲。第1番と同じタイトルの「ノヘ・カーン」とはイランの伝統儀式で活躍する歌手のことで、ここではバリトン・サックスがもの悲しい旋律を歌います。 第10番「モルシェド」はイランに伝わる伝統競技「ズールハーネ」の間に語りを担当する人のこと。彼らの目的は勇壮な軍歌や詩を朗読し、アスリートたちを応援するものです。こちらの曲はリズミックかつノリの良い音楽が展開し、ここにテノールが朗々と歌を合わせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574239

    NAXOS

    コレッリの伝統
    バロック期のヴァイオリン・ソナタ集
    カルボネッリ、コレッリ、モッシ 詳細ページ
    [オーガスタ・マッキー・ロッジ(バロック・ヴァイオリン)/ダグ・バリエット(ヴィオローネ)/エズラ・ゼルツァー(バロック・チェロ)/アダム・コッカーハム(テオルボ、バロック・ギター)/エリオット・フィグ(チェンバロ)]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    16世紀に登場したヴァイオリン。この楽器の奏法を確立したのがイタリアの作曲家コレッリでした。彼が作曲した12曲の「ヴァイオリン・ソナタ Op.5」は現在でも教則本に用いられるほど、優れた作品として評価されています。また、当時さまざまな形態によって書かれていたヴァイオリン・ソナタに一定の形式を導入。とりわけ緩-急-緩-急の「教会ソナタ」は、他の作曲家にも模倣され、数多くの作品が書かれました。18世紀には彼の奏法を学び、伝統を受け継いだイタリアのヴァイオリニストたちがヨーロッパ各地に移住し、演奏スタイルとイタリアの様式を広めていきます。 このアルバムには、そのコレッリと次世代の作曲家モッシ、カルボネッリのソナタが収録されており、魅力的な旋律の中にコレッリの強い影響を窺い知ることができます。ここでソリストを務めるマッキー・ロッジはニューヨークとパリを拠点とするバロック・ヴァイオリン奏者。妙技と即興性が高く評価されています。

  • 商品番号:8.574256

    NAXOS

    ブレイナー(1957-)
    Caressing Your Soul - 心を優しく包む
    穏やかでロマンティックなピアノ・ミュージック 詳細ページ
    [ピーター・ブレイナー(ピアノ)]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    「ビートルズ・ゴー・バロック」などのユニークなアレンジ作品で知られるピーター・ブレイナー。彼はまた並外れた才能を持つ作曲家であり、またピアニストであることも忘れてはいけません。 このアルバムはブレイナーが2019年から2020年にかけて作曲した一連のピアノ曲を自身で演奏したもの。中にはブレイナーの故郷スロヴァキアへの思いが込められた、2015年作曲の「スロヴァキア舞曲」の一部をピアノ用にアレンジした曲も含まれています(オリジナルの管弦楽版は8.574184に収録)。どれも穏やかでタイトル通り、聴き手の心を優しく包むかのような、穏やかな雰囲気と魅力的な旋律を持つ作品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574273

    NAXOS

    ブラームス(1833-1897)
    ドイツ・レクイエム Op.45 詳細ページ
    [クリスティーナ・ガンシュ(ソプラノ)/マティアス・ヴィンクラー(バリトン)/ラルフ・オットー(指揮)/マインツ・バッハ合唱団/ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    ブラームスの名作「ドイツ・レクイエム」。1857年、尊敬するシューマンの死を悼み作曲にとりかかるものの一時中断。その後、彼自身の母の死を契機として1868年にようやく完成されたこの曲には、ラテン語ではなくドイツ語に翻訳された聖書の章句が用いられており、また、ブラームスの意思によりキリストの復活にあたる部分は含まれないというきわめて個人的な思いが込められています。 数多くの名演が存在する作品ですが、このアルバムには、バッハ演奏で評価の高い指揮者ラルフ・オットーがマインツ・バッハ合唱団とザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団を指揮した演奏を収録。作品の内面に踏み込んだ真摯な解釈による美しいレクイエムをお聴きいただけます。 随所に現れるフーガの壮麗な響きはバッハを得意とするオットーならでは。ソプラノ独唱のガンシュは清冽な歌声を披露し、バリトンのヴィンクラーの深みのある繊細な声も作品に寄り添っています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.578177

    NAXOS

    英雄的なホルン 詳細ページ [様々な演奏家]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    “動物の角”の意味を持つホルン。楽器としての起源は紀元前6世紀に遡ることができます。 スカンジナビア半島では古くから戦場での信号としてブロンズ製の楽器が用いられていた他、狩猟の場では「コルノ・ダ・カッチャ」と呼ばれる楽器が重用されていました。これは、馬上で後ろの仲間に獲物が出たことを知らせるために、コイル状になった円筒管の先端にベルがつけられたシンプルな楽器。主としてフランスで発展し17~18世紀になるとオーケストラに採用され、バルブの開発により音程が調節可能になるなどの発展を遂げて現在に至ります。 このアルバムではバロック、古典派からロマン派までのさまざまなホルンが活躍する作品が選ばれており、楽器の勇壮で華麗な響きを存分に堪能していただけます。

  • 商品番号:8.578185

    NAXOS

    すごいトランペット 詳細ページ [様々な演奏家]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    トランペットは、その起源が紀元前2000年まで遡ることができるとされる最も古い楽器の1つです。最古のトランペットは金属や動物の角やほら貝から作られ、空気が吹き込まれると、遠くまで伝わる大きな共鳴音を作り出すことができ、ギリシャ・ローマの時代には、サルピンクス (salpinx)と呼ばれる楽器が勝利の合図と敵接近の合図を送るために戦闘中に頻繁に用いられていました。その後、楽器には様々な改良が施されますが、17世紀ころまでは音程を自由に変化させることができず、倍音を生かした旋律を奏でることが精一杯でした。 19世紀初頭、ドイツのブリューメルによってバルブが発明され、さらにフランスのラバイェがピストンを発明、その後ウィーンのヨゼフ・リードルがバルブを改良したロータリー式を発明したことで楽器の性能は飛躍的に発展。そして1839年にペリネが発明した3本ピストンのシステムは、現在ほとんどの金管楽器で使用されるほどの画期的なアイデアです。 このアルバムでは「ナチュラル・トランペット」の時代から近代の作品までを網羅。トランペットの発展に伴う様々な作品を楽しむことができます。

  • 商品番号:8.579061

    NAXOS

    ショー(1970-)
    大包囲戦の心像
    ヴェルディアーナ 詳細ページ
    [セルゲイ・スムバチャン(指揮)/ロンドン交響楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,200円(税込)

    アレクセイ・ショーの「大包囲戦の心像」は1565年に実際に起きた“マルタ包囲戦”を題材にした壮大な作品です。約200隻の船のオスマン帝国軍によるマルタ島侵攻は、歴史上最も情け容赦ない、血塗られた戦いの一つとして記録に残るもので、約4か月の激しい攻防の末、マルタ騎士団が包囲軍の撃退に成功しています。 ショーは、オスマン帝国軍が侵略を始めるところから、様々な人々の感情を交えながら戦いのクライマックスと最後の勝利の祝砲までを、迫真の表現で描き出していきます。まるで目の前で戦いが起きているかのような迫真の音楽が壮大なオーケストラの響きで展開します。 「ヴェルディアーナ=ヴェルディ風」は、ヴェルディの音楽をサンバ、ボサノヴァ、タンゴのスタイルに変身させた楽しい作品。緊迫感に満ちたヴェルディのドラマが南国の雰囲気に包まれます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.660487

    NAXOS

    アヴォンダーノ(1714-1782)
    歌劇《月の世界》
    (1994年 サンカルロ劇場より委嘱された短縮版) 詳細ページ
    [フェルナンド・ギマラインス(テノール)/ルイ・ロドリゲス(バス)/ホアン・ペドロ・カブラル(テノール) 他マルタ・アラウージョ&マルコス・マガリャインス(芸術監督)/オス・ムジコス・ド・テージョ]

    発売日:2020年10月23日

    CD 2枚組 価格:2,400円(税込)

    ポルトガル王ジョアン5世の宮廷に召し抱えられていたイタリア人ヴァイオリニスト、ピエトロ・ジョルジョ・アヴォンダーノを父としてリスボンに生まれたペドロ・アントニオ・アヴォンダーノ(1714-1782)。父のあとを追うように1754年に宮廷音楽家となった彼は、時の王で、イタリア・オペラを愛したジョゼ1世のためにバレエの音楽を作曲するように求められました。その翌年、リスボンを襲った大地震のために人々の生活は一変しますが、彼は音楽家たちのギルドを強化し、生活に困った同業者たちを支援するなど大活躍を果たします。 この《月の世界》は残存するアヴォンダーノの唯一のオペラ。当時人気を誇ったゴルドーニの台本によるもので、ガルッピやガスマンをはじめ、後にハイドンも同じ題材でオペラを書いていますが、彼の作品は、軽妙な登場人物たちの描写や、オーケストラの積極的な伴奏など、他の作曲家の作品に比肩しうる仕上がりを誇っています。 なお、この上演では、1990年代に作成された短縮版が用いられました。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A204

    Arcana

    ゼフィーロ
    モーツァルト・コレクション
    管楽合奏のための作品集、管楽合奏によるオペラ、協奏曲 詳細ページ
    [ゼフィーロ]

    発売日:2020年10月23日

    CD 6枚組 価格:4,500円(税込、送料無料)

    結成30年、ゼフィーロによるモーツァルトを集大成!1989年の夏、古楽先進地オランダや英国で活躍していたイタリア出身のオーボエ奏者のアルフレード・ベルナルディーニとパオロ・グラッツィ、ファゴット奏者のアルベルト・グラッツィの3人によって結成されたゼフィーロは、ピリオド楽器を用いたイタリアの団体としてはかなり長い歴史を重ねてきた部類に属します。 そのキャリア初期のAstree(現Naïve)レーベルの時代から、様々なレーベルで体系的に取り上げてきたモーツァルトの作品を一堂に集めたBOXセットが登場です。モーツァルトが管楽合奏のために書いたオリジナル作品のほとんどを網羅しているほか、当時人気を博した管楽合奏によるオペラの形式に倣い、ベルナルディーニが「グラン・パルティータ」の編成に編曲したアルバム、創立者3人がソリストとして活躍する協奏曲集までを集めた総括的な内容は、あらゆる方面から歓迎されることでしょう。 限定盤での発売です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A475

    Arcana

    ストラデッラ(1643-1682)
    《家庭教師トラスポロ》 3幕の喜歌劇 詳細ページ
    [アンドレア・デ・カルロ、アンサンブル・マーレ・ノストルム]

    発売日:2020年10月23日

    CD 3枚組 価格:4,125円(税込、送料無料)

    暗殺された天才作曲家、晩年の異形の大作に臨むマーレ・ノストルムの最新録音モンテヴェルディとヴィヴァルディの間、中期バロックのイタリアを代表するほどの名匠のひとりでありながら、体系的紹介が意外になされてこなかったアレッサンドロ・ストラデッラ。その数ある宗教音楽劇を毎年のように発掘・録音しつづけてきたイタリアのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者=指揮者アンドレア・デ・カルロは今回、放縦な生活がたたった作曲家が刺客の手に倒れる3年前、終焉の地ジェノヴァで披露した長大な音楽喜劇をとりあげます。 自身の家庭教師トラスポロに恋してしまった貴婦人アルテミジアに思いを寄せるニーロとチーロの兄弟を横目に、トラスポロは密かに思いを寄せている小間使いのデスピーナと愛を育み、アルテミジアは大騒動の末に兄弟のひとりと結ばれる……厳選された登場人物のやりとりを、通奏低音に数多くの撥弦楽器・弓奏低音弦楽器を配した独特の編成で起伏ゆたかに彩ってゆく濃密な演奏内容は、まさにイタリア古楽界の猛者集団ならではのドラマにあふれています。カヴァッリ亡き後のイタリアで、ダ・カーポ・アリアが定着する前に花開いた過渡期特有の面白さをご堪能ください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA632

    若きトリオが熱く奏でる、シューベルト晩年の傑作2012年にロンドンで結成されたブッシュ三重奏団。メンバーのマティウがアドルフ・ブッシュの所有していたグァダニーニのヴァイオリンを使用していることから、この名ヴァイオリニストの名前を冠しています。ALPHAレーベルで、ドヴォルザークのピアノを含む室内楽作品全集を完結させた彼らが、次に挑むのはシューベルト。死の一年前に書かれた第2番は、ほぼ同時期の作とされる比較的温和な第1番と共に溢れるような歌が魅力ではありますが、第2番ではダイナミックな筆致が際立ち、また闇を垣間見るような寂寥感をも感じさせるという、やや趣を異にした傑作です。 穏やかで美しい「ノットゥルノ」もまた晩年の作品。とはいえ当時のシューベルトはまだ30歳前後であり、ここで演奏している3人とはほぼ同年代。病身にむち打ち、亡くなるまでその才能を振り絞り続けた若き作曲家に対する深い共感の感じられる、美しくも情熱的な演奏をお楽しみいただけます。 「ソナタ楽章」は作曲家15歳の作品で、早熟さと共に初々しさも感じられ、アルバム全体の奥深い味わいの中で一服の清涼剤となってくれています。なおブッシュ三重奏団は第2番のフィナーレで出版時にカットされた98小節を復元した版を使用。ただし提示部のリピートは省略しています。 シューベルトのほぼ1世紀後のウィーンに於いて28歳で亡くなった画家エゴン・シーレ。この二人には、若くして病に倒れることへの深い苦悩と実存への憾み、それらを表現する強烈な個性と才能、そのほか大きな類似点があるというのが、このアルバムの一つのテーマ。ジャケットはシーレの「日没(Versinkende Sonne)」ですが、シューベルトのピアノ三重奏曲 第2番 第2楽章もスウェーデン民謡の「日は沈みゆく(Se Solen Sjunker)」が元になっていることから、この絵が掲げられました。ちなみにシーレは「死と乙女」という作品も残しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA657

    Alpha

    『アレクサンドル・デュマ(1802-1870)と音楽』
    ~ 大デュマとその同時代の詩による歌曲を集めて 詳細ページ
    [カリーヌ・デエ、マリー=ロール・ガルニエ、カエリグ・ボシェ、ラファエル・ジュアン、アルフォンス・スマン]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,325円(税込)

    19世紀フランスの大作家と音楽の関係を紐解く好企画、秘曲多数!「三銃士」「巌窟王」などの作者で、多作家で有名だった大デュマことアレクサンドル・デュマ・ペール(「椿姫」の原作者アレクサンドル・デュマ・フィスの父)の詩による歌曲、戯曲を用いた歌劇などからの曲を中心に、ユゴーなど同時代の詩人による作品も収めたアルバム。有名作曲家のみならず、当時の歌手や指揮者などの手による、今では忘れられてしまった作品も集められているのが大きなポイントです。 19世紀中盤、ベル・エポックを前にやや混乱していた時期のフランス文化を象徴する作品を、今のフランスを代表する生きのいいアーティストたちが聴かせる好企画。

  • 商品番号:AMY056

    シャルパンティエが復活祭前日までの期間である四旬節のために書いた10篇のプティ・モテと、同時代のブロサールによるモテ2曲を中心としたアルバム。この時期には伝統的にイエスの死の理由、つまり人類の罪に思いを馳せ自粛節制して過ごす風習があり、そのため礼拝のための宗教曲も演奏編成が最小限に絞られました。 シャルパンティエはフランス王室の音楽監督リュリに締め出されながらも、パリのさまざまな宗教組織に高く評価され名品を多く残しており、四旬節向けの小編成作品でも傑作が少なくありません。『四旬節の黙想』は男声での静謐な表現が美しい名品中の名品。一方ブロサールは楽譜収集家として有名ながら、彼自身の作品は録音もたいへん少なく、同時代のシャルパンティエとの作風対照例としても好適なカップリングと言えそうです。 マレやド・ヴィゼーの器楽トラックも含め、フランス語圏で活躍をみせる古楽プレイヤーたちならではの洗練のきわみといえる新録音。男声中低域3人と通奏低音のみというアンサンブルが、心地よい響きを生み出します。ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラは1989年フランス生まれの俊英。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C200071

    Orfeo

    『伝説のピアニストたち』
    ORFEOレーベル40周年記念[10枚組 BOX] 詳細ページ
    [さまざまな演奏家]

    発売日:2020年10月23日

    CD 10枚組 価格:5,475円(税込、送料無料)

    1979年にミュンヘンで設立されたORFEOレーベル40周年を記念したBOXセット。今回は歴史を彩るピアニストの名演奏を集めた10枚組で、採り上げられた9人のピアニストは、誰もがドイツ古典派をレパートリーの中心に据えており、ミュンヘンを拠点とするORFEOレーベルならではの素晴らしい内容です。 「ピアノの吟遊詩人」の異名を取るハンガリー出身のアンダ、マルグリット・ロン門下でベートーヴェンを得意とするゲルバー、「ウィーン三羽烏」の一人、鬼才グルダ、堅固なベートーヴェン解釈で知られるケンプ、ロマン派から近現代作品を得意とするマイセンベルク、最近リリースされたベートーヴェンのソナタ全集が高く評価されたリフシッツ、オルガニストとしても活躍、古典派作品で誠実な解釈を聴かせるゼーマン、完璧なタッチと確かな表現力で知られるオピッツ、ドイツ音楽の正統な後継者と言われるゼルキン。各々の弾き手の個性を楽しめる選曲が魅力的なBOXです。

  • 商品番号:C200091

    Orfeo

    トランペット協奏曲集
    アルチュニアン、ペスキン、デザンクロ 詳細ページ
    [セリーナ・オット(トランペット)/ロベルト・パーテルノストロ(指揮)/ウィーン放送交響楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,325円(税込)

    2018年「ミュンヘン国際音楽コンクール」トランペット部門の覇者、セリーナ・オット。弱冠20歳で、トランペット部門初の女性優勝者となった彼女は、すぐさまケルン放送響、ベルリン・ドイツ響、ウィーン・トーンキュンストラー管、チェコ・フィルなど世界の主要オーケストラと共演。その音楽性とテクニックで人々を魅了しています。5歳でピアノを始め、翌年には父エーリッヒよりトランペットの手ほどきを受け、ほとばしる才能を開花させました。ウィーン国立音楽大学では、マルティン・ミュールフェルナー、カールスルーエ音楽大学ではラインホルト・フリードリヒ、ウィーン市立音楽芸術大学(MUK)ではローマン・リンドベルガーに師事し研鑽を積んでいます。 このデビュー・アルバムでは、彼女は20世紀を代表するトランペット協奏曲の名作を華麗に演奏。トランペット奏者なら一度は夢見るアルチュニアン、高度なテクニックが駆使されたペスキン、彼女が最も気に入っているというデサンクロ、この3曲を鮮やかに吹ききっています。

  • 商品番号:C5366

    Capriccio

    ヴァインベルク(1919-1996)
    ピアノ五重奏曲 Op.18
    子どもの手帳 第1集・第2集 詳細ページ
    [エリザヴェータ・ブルーミナ(ピアノ)/ルーベン・ガザリアン(指揮)/ジョージア室内管弦楽団インゴルシュタット]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,100円(税込)

    1940年にショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲が初演され大成功を収めたその5年後、彼の若き友人ヴァインベルクのピアノ五重奏曲の初演がボリショイ四重奏団とエミール・ギレリスによって行われました。“ロシア・モダニズム”の頂点を成すこの作品は、後に作曲家自身や他の人々によって様々なヴァージョンに編曲されており、それぞれがヴァインベルクの入門作として親しまれています。 このアルバムではヴァインベルク作品を得意とするファゴット奏者バイアーが編曲したヴァージョンを演奏。近代ロシア作品のオーソリティ、ブルーミナが奏でる雄弁なピアノに拮抗する、増強された弦の響きが聴きものです。アルバムにはブルーミナのソロによる「子供の手帳」がカップリングされています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C5420

    Capriccio

    ブルッフ(1838-1920)
    2台ピアノのための協奏曲
    ロシアの主題による組曲 詳細ページ
    [モナ・バルド&リカ・バルド(ピアノ)/アリアーヌ・マティアク(指揮)/シュターツカペレ・ハレ]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,100円(税込)

    2020年は作曲家ブルッフの没後100年にあたります。82歳という当時としては長命を全うし、社会全般と芸術表現の変化を目の当たりにしてきたブルッフですが、彼は生涯にわたり「旋律は音楽の魂である」という信念を崩さず、ストラヴィンスキーやシェーンベルクの音楽が席捲した20世紀においても、美しい旋律に満ちた作品を生み出し続けていました。このアルバムに収録された2曲も、ブルッフの信念が感じられる旋律的な作品です。 また、「2台ピアノのための協奏曲」は、クラリネットとヴィオラのための協奏曲と同じ作品番号88を持っていますが、両曲は全く違うものです。注目の女性指揮者マティアクのもと、ピアノを演奏しているのは双生児デュオ、モナ・バルド&リカ・バルド。幼い頃からデュオを組んできた彼女たちならではの息のあった演奏が楽しめます。 ロシア民謡を素材とした作品79bも旋律美を活かした佳曲。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C5423

    Capriccio

    ヴェレシュ(1885-1974)
    カルト・ドラマ《囚人の犠牲》
    - ダンサー、独唱者と合唱のための 詳細ページ
    [ヴォルフガング・コッホ(バリトン)/ロバート・ブルックス(テノール)/フリードリヒ・ツェルハ(指揮)/ウィーン・コンツェルト合唱団/ウィーン放送交響楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,100円(税込)

    ウィーン出身のエゴン・ヴェレシュ(1885-1974)は、ウィーン大学でグイド・アドラーに音楽学を学び、個人的にシェーンベルクから対位法を学んだ作曲家。1922年に国際現代音楽協会の設立メンバーになり、1929年からはウィーン大学の音楽学の員外教授になるものの、ユダヤ人であったため、1938年にナチス・ドイツの迫害を避けイギリスへ亡命。その後は1974年に亡くなるまでオックスフォードで教育家として活躍しました。 この《囚人の犠牲》は彼の活動の絶頂期に書かれた音楽劇。グアテマラのバハ・ベラパス県ラビナルに伝わるアチ・マヤ族の音楽をともなう仮面舞踊劇「ラビナル・アチ」をドイツの作家シュトゥッケンが忠実に現代の言葉に編集した「囚人の犠牲」(1913)に基づいており、内容はラビナル族に侵略を試みたキチェ族の王子が捉えられ、生贄となるまでが描かれた悲劇です。 ここに付けられたヴェレシュの緊迫感溢れる音楽を指揮したのは、ベルクの《ルル》の補筆完成を行ったフリードリヒ・ツェルハ。新ウィーン楽派を愛する彼ならではの見事な音作りが聴きどころです。

  • 商品番号:CD-16323

    東西文化の交わるところ、知られざる宮廷音楽ヨーロッパの新しい古楽シーンを柔軟な感性で切り取りつづけるCarpe Diemレーベルで、すでにいくつかの越境型アルバムをリリースしているギリシャの古楽合奏団エクス・シレンティオ。リコーダーやヴィオラ・ダ・ガンバ、中世フィドルなどの西欧古楽器に中近東の伝統的撥弦楽器ウードが絡むサウンドが心地よく、東地中海の文化多層地域へ思いを誘います。 今回のアルバムではさらにバルカン半島に広く流布している民俗弦楽器リラも参加。ローマ帝国の後継国家ビザンティン帝国が栄え、十字軍遠征がたびたびあった中世ギリシャの西欧型宮廷音楽から、オスマン朝が支配権を伸ばした 16世紀以降のトルコ古典音楽まで、欧州古楽と近東の音楽との接点と重なりあいを、同じ楽器の組み合わせで探る好企画。先行作「MNEME 記憶」(CD-16306)と対をなす、昔日のバルカンに思いを馳せるプログラムです。 エンジニアリングも秀逸で、自然な響きでくりだされる妙音のなか異国情緒と歴史探訪に浸れる絶妙の1枚です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CDS-7875

    DYNAMIC

    EL CANT DE LA SIBIL·LA - シビラの歌
    中世の宗教的作品集 詳細ページ
    [ヴェラ・マレンコ(指揮)/ムジカラウンド・アンサンブル/エウジニア・アミサーノ(歌) 他]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,950円(税込)

    2010年、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された「シビラの歌」。古代ギリシャの神殿で、神託を受けた巫女たちの預言をまとめたこの文書は、キリスト教の普及とともに一旦は“異端の書”とみなされますが、中世には歌として伝わり、各地の教会に広まっていきました。 このアルバムには、カタロニア語で歌われた「シビラの歌」と、同じくカタロニア語による中世の宗教作品が集められており、シビラの予言が辿った道筋の一端を知ることができます。ムジカラウンドの指揮者ヴェラ・マレンコは、この曲を演奏するためには比較的大きな編成の合唱団が必要であったと語り、素晴らしい演奏者を得て、人の声が持つ力強さを伝えています。 録音はジェノヴァの丘の上にある小さな教会で行われており、壮麗な響きが余すことなく捉えられています。

  • 商品番号:CDS-7890

    DYNAMIC

    ヴァンディーニ(1690-1778)
    作品全集
    チェロ・ソナタ/チェロ協奏曲
    詳細ページ
    [フランチェスコ・ガッリジョーニ(チェロ)/ラルテ・デ・ラルコ(古楽器使用)]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,950円(税込)

    イタリア・バロック時代の作曲家ヴァンディーニ(1691-1778)は、優れたチェリストとしても活躍しました。彼はタルティーニの親友であり、パドヴァでは同じ楽団で演奏していたことでも知られています。 彼の高度な演奏は、当時、この地を訪れたイギリスの音楽評論家チャールズ・バーニーを感嘆させたようで、『音楽見聞録』にも称賛の言葉が記載されています。またバーニーは彼の弓の持ち方についても言及、アンダーハンドグリップ(コントラバスのように下から持つやり方)で演奏していたことも添えられています。 このアルバムでは、最新の研究結果に基づく、ヴァンディーニが遺したとされる全ての作品を録音。技巧的で華やかな作品をオリジナル楽器の響きで存分に楽しめます。チェロを演奏するフランチェスコ・ガッリジョーニはヴァンディーニと同じく、弓をアンダーハンドグリップで持ち、当時の演奏法の再現に努めています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CKD626

    Linn Records

    『エディンバラ 1742 その2』
    バルサンティ(1690頃-1775)
    古いスコットランドのメロディ
    ヘンデル(1685-1759)
    歌劇《アタランタ》序曲 詳細ページ
    [ピーター・ウィーラン、アンサンブル・マルシュアス]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,400円(税込)

    スコットランドのイタリア人、バルサンティの合奏協奏曲第2集現在では概ねリコーダーやフルートの作品で知られているフランチェスコ・バルサンティは、イタリアのルッカに生まれパドヴァで音楽を学んだ後に英国へ渡り、さらにスコットランドへと移ってヴァイオリン奏者、作曲家として生活しました。彼はたくさんのスコットランド民謡を編曲したほか、生涯に7つの作品を出版しており、そのうち作品1が6つのリコーダー・ソナタ、作品2が6つのフルート・ソナタ、そして作品3が1742年に出版された10の合奏協奏曲となっています。 スコットランド室内管弦楽団の首席ファゴット奏者であり、テノール歌手であり、ピアノでの伴奏からチェンバロでの通奏低音もこなすという才人ピーター・ウィーランが組織したアンサンブル・マルシュアスは、2017年に録音した『エディンバラ 1742』(CKD567)で作品10の前半5曲を発表。このアルバムはICMAやグラモフォン誌で軒並み高評価を得ています。 今回はその第2弾として、合奏協奏曲の後半と、ヴァイオリンとギターのデュエットによるスコットランド民謡、そして前回も収録されたヘンデル作品からは《アタランタ》の序曲を収録しています。作品の特質を生かした、からっとした勢いのある演奏がなんとも魅力的なアルバムです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CKD632

    Linn Records

    シェパード(1515頃-1558)
    われら生のただ中にありて ~ モテット集 詳細ページ
    [ロバート・クウィニー、オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,400円(税込)

    オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団、英国ルネサンスの名作でLINN初登場!1379年、オックスフォード・ニュー・カレッジの創設と共に設立された合唱団。ルネサンス期の大作曲家ジョン・シェパードが、モードリン・カレッジの聖歌隊長としてオックスフォードに赴任した頃には、その歴史はすでに150年以上も経っていました。少年のトレブルのみによる最高音域が作り出す安定した美しいハーモニーは、現在も世界中の人々を虜にしています。 このアルバムは美しい大作「われら生のただ中にありて」のほか、所縁あるシェパードのモテットを収めたもので、今回が初録音となる作品を含み、その美しさを十二分に堪能できる内容となっています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:DYNBRD57848

    DYNAMIC

    ドニゼッティ(1797-1848)
    歌劇《ニシダの天使》 詳細ページ
    [フロリアン・センペイ(バリトン)/リディア・フリドマン(ソプラノ) 他/ジャン=リュック・タンゴー(指揮)/ドニゼッティ・オペラ管弦楽団&合唱団]

    発売日:2020年10月23日

    Blu-ray日本語字幕あり 価格:3,675円(税込、送料無料)

    愛した女性は王の愛妾だった!
    歌劇《ラ・ファヴォリート》の原型となったドニゼッティ幻のオペラ、初映像化
    1839年に完成されたドニゼッティ初のフランス語台本による歌劇《ニシダの天使》。その初演はパリのルネサンス劇場で計画されますが、上演直前に劇場の経営が破綻したため実現せず、その後ドニゼッティ自身が、この台本のナポリ王とその愛妾を巡るストーリーが検閲に抵触する懸念を抱き上演を断念、1840年に作品の素材の大半を別の台本による《ラ・ファヴォリート》に転用し上演しました。 これによって《ニシダの天使》のスコアは分割の憂き目に遭いましたが、近年、アイルランドの音楽学者カンディダ・マンティカが、フランス国立図書館に保管されていた未整理の残存スコアと《ラ・ファヴォリート》に転用されたスコアを分析、再構成することにより、ほぼ全曲の復元に成功。2018年ロイヤル・オペラ・ハウスでマーク・エルダーの指揮により作曲から180年の時を経て初演され、大きな話題となりました。 本映像は、ドニゼッティの生地ベルガモの歌劇場の平土間を舞台とし、観客はバルコニーから舞台を取り囲むという意表を突く演出、さらに紙を使用した衣装や幻想的な照明を多用したユニークな舞台の記録です。強力な存在感を放つ伯爵夫人役のリディア・フリドマン、彼女を愛する兵士カサルディ役の美声テノール、コヌ・キム、艶やかな声で王を歌うセンペイら個性的な歌手たちをラインナップ。2018年に新国立歌劇場で《カルメン》を振り話題を集めた、フランス・オペラのスペシャリスト、ジャン=リュック・タンゴーのタクトがこのオペラを見事にまとめあげています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:FSRCD013

    Fugue State Films

    The Melodious Birde
    ウィリアム・バード(1540-1623)
    鍵盤音楽集 詳細ページ
    [コリン・ブース(チェンバロ&ヴァージナル)]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,325円(税込)

    コリン・ブースは過去24年間に13枚のCDを録音した鍵盤楽器奏者。演奏家・指導者としてだけではなく、チェンバロ製作者としても知られています。 このアルバムでは、3種類のチェンバロとヴァージナルを駆使し、バードの繊細かつ抒情的な音楽を丁寧に奏で、作品の魅力を存分に伝えています。作品に最もふさわしい楽器を選んだというブースの“バード愛”が伝わる1枚です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:FSRCD015

    Fugue State Films

    Bach ist der Vater, wie sind die Buben
    バッハは父、われらは子
    バッハとその周辺のオルガン作品集 詳細ページ
    [ピーター・ホルダー(オルガン)]

    Organ Recital: Holder, Peter - BACH, C.P.E. / BACH, W.F. / BACH, J.S. (Bach ist der Vater, wie sind die Buben)

    発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:FSRCD015

    CD 価格:2,325円(税込)

    ウェストミンスター寺院の次席オルガン奏者であるピーター・ホルダーが演奏するJ.S.バッハ、バッハの2人の息子たちとモーツァルト、クリスティアン・リンクの作品を交えたアルバム。バッハを“父”、継承者たちを“子”に見立てたアルバム・タイトルが、選曲のコンセプトであるドイツのバロックから古典派におけるオルガン音楽の潮流を示しています。 ホルダーが演奏しているのはドイツ、ネレスハイム寺院のオルガン。作品が書かれた頃に作られた由緒ある楽器です。

  • 商品番号:FUG765

    「ハロルド」入り! リエージュ・フィル総監督が奏でる、ロマン派のヴィオラ作品第2集ベルギーを本拠地とするリエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団の総監督を務めるダニエル・ヴァイスマン。優れたヴィオラ奏者でもある彼が奏でるロマン情緒漂うヴィオラ作品集第2弾はフランス語圏の作品を収めており、中でもベルリオーズの名作「イタリアのハロルド」を収録していることがポイントです。 ベルリオーズ研究で著名なイギリスの音楽学者ヒュー・マクドナルド編曲によるヴィオラ・パートは、既存録音のあるリスト編曲版とも違い、原曲の独奏パートのみならず管弦楽部分もピアノと分け合っており、たいへん聴き応えのある二重奏曲に仕上がっています。ヴィオラの歌心を満喫できる一枚です。

  • 商品番号:GP835

    GRAND PIANO

    ゲ・ガンリュ 葛甘孺(1954-)
    〈ピアノ作品集〉
    12の前奏曲/古風な音楽
    Wrong, Wrong, Wrong!
    Hard, Hard, Hard! 詳細ページ
    [チャン・イミン(ピアノ、トイ・ピアノ 他)]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:1,950円(税込)

    1954年、上海生まれの作曲家ゲ・ガンリュ(葛甘孺)。文化大革命の後、上海音楽院でヴァイオリンを学び1983年コロンビア大学に留学。周文中の弟子となり研鑽を積みました。彼は「全ての音楽は音程、リズム、音色、ダイナミクスの4つの要素で構成されており、東洋と西洋の音楽は、これらの4つの点が全く異なる」と述べており、初期の作品「12の前奏曲」では調性から離れながらも、ところどころに中国風の五音階が効果的に用いられています。 ここでは2019年に作曲家自身によって改訂が施された版が収録されています。「古風な音楽」では中国伝来の楽器の音色を表現するためにプリペアド・ピアノを使用。またトイ・ピアノのために書かれた2作品も聴きどころ。とりわけ「Hard, Hard, Hard!」はピアノだけでなく、おもちゃの楽器や叫び声を交えた実験的な作品です。

  • 商品番号:GP847

    GRAND PIANO

    J.S.バッハ(1685-1750)
    無伴奏チェロ組曲 全曲 BWV 1007-1012
    (ピアノ独奏編) 詳細ページ
    [エレオノール・ビンドマン(ピアノ)]

    発売日:2020年10月23日

    CD 2枚組 価格:2,700円(税込)

    バッハの無伴奏チェロ組曲全曲をピアノ独奏にアレンジした2枚組。エレオノール・ビンドマンは「ブランデンブルク協奏曲」を4手ピアノ用に編曲し自身とジェニー・リンの演奏でリリース(GP777-78)、話題を捲いたピアニスト&編曲家。この曲集ではチェロが紡ぐ旋律に装飾を加えることをせず、忠実にピアノへと移し替えることで、バッハの旋律と対位法の持つ奥深さを、ベーゼンドルファーの中低音域の豊かな音色で表現しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:INC004

    Incises

    ド・ラ・バル(1675-1745)
    フルートのための組曲とソナタ
    ~フランス18世紀、縦笛と横笛の世界~ 詳細ページ
    [アンサンブル・ティク=トク=ショク]

    発売日:2020年10月23日

    CD 2枚組 価格:3,825円(税込、送料無料)

    「横笛」の祖ド・ラ・バルの真相に迫る、リコーダーとトラヴェルソでの画期的新録音バロック期にはイタリア音楽と並ぶ影響力を誇ったフランス音楽。その象徴ともいうべき横笛型のフルートは17世紀末からフランス宮廷音楽に登場しますが、その最初の名手のひとりがミシェル・ド・ラ・バルでした。オトテールやフィリドールよりも早くこの楽器のための楽譜を出版したのも彼ですが、当時は「フルート」と書いてあるだけでは横笛か縦笛(リコーダー)か判断ができなかったこともあり、その作品集は「横の笛」と明記されている場合まで含め、より古くからあったリコーダーで演奏されていたケースも珍しくはなかったはず……との観点から、当時のフルート(フラウト・トラヴェルソ)とリコーダーをどちらも使いド・ラ・バル作品を重点的に演奏したのがこのアルバム。 この作曲家が単体のアルバムで扱われた例はきわめて少なく、実に数十年ぶりの快挙であるとともに、楽器選択から調律にいたるまで最新の音楽学の知見が反映されていることもあり、画期的な2枚組ということができます。しかも演奏陣はレ・ザール・フロリサンやレ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルなどの名録音にも多数参加してきたトラヴェルソ奏者ヴァレリー・バルサと、同様にフランス古楽復興の流れのなか数々のアンサンブルで多忙な活躍をみせてきたエマニュエル・バルサを中心とする、フランスの積年の実力者たち。舞曲の数々には標題が添えられているものも多く、クープランの鍵盤作品と同じくフランス語文化を知っていればこその機微をとらえた演奏で聴けるのは貴重。 Zig-Zag Territoiresレーベルで多くの古楽器アルバムを収録してきた録音技師、フランク・ジャフレスの仕事ぶりもみごとな充実のフランス古楽新譜です。

  • 商品番号:JAH-478

    SWR Jazzhaus

    ON BOIT LUMUMBA
    オン・ボワ・ルムンバ
    詳細ページ
    [ルーカス・クランツェルビンダー、オン・ボワ・ルムンバ]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,175円(税込)

    新しく刺激的なアーティストの紹介を目的に1966年から続けている、“SWR NEWJazz Meeting” 2018年版の監修を務め、自身オーストリアのミュージック・シーンで若きベーシストとして活躍するルーカス・クランツェルビンダー。1988年クラーゲンフルトに生まれ、現在はウィーンを中心に活躍する彼が6人のミュージシャンと共に組んだバンド“ON BOIT LUMUMBA”(俺たちはルムンバを飲んだ)によるアルバム。 北アフリカの三弦ベースと言えるゲンブリや、ウードなども使った多国籍なサウンド。曲によって絶叫のようなポエトリーリーディングも加わり、激しい盛り上がりを聴かせます。

  • 商品番号:MEW1995

    Musique en Wallonie

    オケゲム(1410頃-1497)
    シャンソン全集 詳細ページ
    [ジェシー・ローディン、カット・サークル]

    発売日:2020年10月23日

    CD 2枚組 価格:3,825円(税込、送料無料)

    ジェシー・ローディン率いるアメリカのルネサンス音楽のスペシャリストによる歌で、フランドル楽派初期の最重要作曲家オケゲムが残した21曲のシャンソンと、その門下のジョスカン・デ・プレ、同時代のヨハネス・コルナゴ、ヨハネス・ベディンクハムの作品を収めたアルバム。オケゲムの世俗シャンソン(多声によるフランス語歌曲)だけを集めたアルバムはきわめて貴重で、充実した解説書とともに見過ごせないリリースです。 すでにジョスカンのミサ曲集をはじめ、フランドル楽派の故郷ともいえるフランス語圏ベルギーが誇るMusique en Wallonieレーベルから数多くの名盤を出している彼らがこのような企画に抜擢されたことは、古楽ファンにとっても待望の采配と言えるでしょう。6人編成と少人数ながら変幻自在の歌声で、多彩な音楽を創り上げています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:MU041

    MUSO

    モーツァルト(1756-1791)
    ヴァイオリン・ソナタ集
    第24番 K.376/第27番 K.379/第35番 K.526 詳細ページ
    [ヴィネタ・サレイカ、アマンディーヌ・サヴァリ]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,400円(税込)

    大阪室内楽コンクールの覇者となって10年以上、すでに欧州最前線をゆくピアノ三重奏団のひとつとして注目を集め続けるトリオ・ダリのメンバーとしても活躍する、サレイカとサヴァリのデュオによるアルバム第2弾。グリーグのソナタ3曲を収めた前回に続き、ここではモーツァルトがウィーンで書いた3つのソナタを収録しています。 1781年に書かれ充実した内容のK. 376、同じ年の作で変奏曲を盛り込んだK. 379と、1787年に、より深い筆致で書き上げられたK. 526。ストラディヴァリの名器とスタインウェイによるアンサンブルは、軽やかさを基本としながらも奥行きがあり、作品の性格を絶妙に描き分けた表現が大きな魅力です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NBD0114V

    NAXOS

    バレエ『カルメン』 全2幕 詳細ページ [レベッカ・ビアンキ/アマール・ラマザール/アレッシオ・レッツァ/ローマ歌劇場バレエ団]

    発売日:2020年10月23日

    Blu-ray 価格:3,225円(税込、送料無料)

    情熱と欲望 - 鮮烈な舞踊で描かれる新時代の「カルメン」本作品は気鋭の振付家イリ・ブベニチェクが生み出した、新時代の「カルメン」の舞台映像です。イリ・ブベニチェクはハンブルク国立歌劇場バレエ団、ドレスデン国立歌劇場バレエ団のプリンシパルダンサーとして、ジョン・ノイマイヤーをはじめ、ジョージ・バランシン、イリ・キリアン、ナチョ・ドゥアトなど現代振付の巨匠たちの作品を踊った経歴を持ち、振付家に転身した現在は著名なバレエ団やダンサーのための振付を行い、高く評価されています。 このバレエ『カルメン』でブベニチェクは、ビゼーを中心にアルベニス、カステルヌオーヴォ=テデスコ、ファリャなど多彩な南欧の音楽を用いてカルメンの物語を舞踊で造形、見事なステージを実現しました。カルメン役のレベッカ・ビアンキ、ホセ役のアマル・ラマザールと闘牛士リュカ役のアレッシオ・レッツァを中心に、ローマ歌劇場バレエ団のダンサーたちが鮮烈な舞踏を繰り広げます。

  • 商品番号:NYCX-10167

    NAXOS

    R.シュトラウス(1864-1949)
    舞踊組曲
    ディヴェルティメント Op.86 詳細ページ
    [準・メルクル(指揮)/ニュージーランド交響楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:1,980円(税込)

    1919年、ウィーン国立歌劇場の総監督に任命されたリヒャルト・シュトラウス。彼は改装されたばかりのホーフブルク王宮内のレドゥーテンザールのために、新しいバレエ音楽の作曲を始めます。やがて完成したのは、フランス・バロック期の作曲家フランソワ・クープランの鍵盤作品をもとにした8曲からなる「舞踏組曲」でした。作品は1923年2月のカーニヴァルで発表され、シュトラウスならではの贅をこらしたオーケストレーションで大勢の聴衆を魅了しました。また、1941年にはバイエルン歌劇場で上演される「鳴り止んだ祝祭 Verklungene Feste」のため、ディヴェルティメントを新たに作りましたが、その際、舞踏組曲から一部を転用しています。 1910年作曲の「ばらの騎士」が翌年初演され大成功を収めたシュトラウス。その後も数多くの作品を書きましたが、20世紀の潮流である十二音や無調を用いることのなかったこれらの作品は「時代に乗り遅れている」とされてしまい、現在でも正当に評価されているとはいいがたい状況です。このアルバムでは「ばらの騎士」以降に書かれた珍しい彼のバレエ音楽を準・メルクルの素晴らしい指揮で堪能、シュトラウスの飽くなき探求心を探ることができます。 国内仕様盤には、日本におけるリヒャルト・シュトラウス研究の第1人者、広瀬大介氏の解説が付属します。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10171

    Phi

    ブルックナー(1824-1896)
    ミサ曲 第2番 ホ短調
    テ・デウム 詳細ページ
    [フィリップ・ヘレヴェッヘ、コレギウム・ヴォカーレ・ヘント、シャンゼリゼ管弦楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD国内仕様 日本語解説・歌詞訳付き 価格:2,970円(税込)

    ブルックナー解釈の鍵となる重要作2編、古楽器の特質を生かしたヘレヴェッヘ新録音壮大・深遠な交響曲の数々で知られるブルックナーですが、彼はもともと教会オルガニストとして音楽修業を始め、長く合唱指揮者としても活躍した作曲家。その作風を読み解くうえでの重要な鍵となるのが教会音楽作品ですが、そのなかでもとくに重要な2作が、同じく合唱指揮で注目を集めてきた古楽器系指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘによる新録音で登場します。 ミサ曲第2番は3編ある大作ミサのなかではやや異色の、管楽アンサンブルが合唱を支える編成。屋外での演奏を意識した作品で、ヘレヴェッヘは30年前にこれをアンサンブル・ミュジーク・オブリークを器楽陣営に迎えて録音していますが、古楽器専門のアンサンブルとの録音はこれが初。管楽器と同じ機構で音が出るオルガンとの相関関係も意識した音作りで、その音楽展開に引き込まれること必至です。 他方『テ・デウム』の古楽器録音はきわめて貴重。交響曲第7番のすぐ後に書き上げられたこの作品は、最終的に完成しなかった交響曲第9番について作曲家自身が、「終楽章が未完に終わった場合は代わりにあのテ・デウムを」と語ったほどの重要作です。 演奏時間は短いながらもたいへん充実した内容を持つこの大作を、求心力抜群のヘレヴェッヘのタクトで、作曲家が知っていたであろう19世紀の音に迫る解釈で聴けるのは、まさに貴重なブルックナー体験。ロマン派音楽の知られざる背景としての教会音楽の重要さに、改めて気づかされる録音と言えるでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10172

    Alpha

    『ルートヴィヒを探して』
    ベートーヴェン、ジョヴァンニ・ソッリマ、レオ・フェレ 詳細ページ
    [ギドン・クレーメル、マリオ・ブルネロ、クレメラータ・バルティカ]

    発売日:2020年10月23日

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    クレーメル ALPHAに登場!
    ブルネロと組んだベートーヴェンへのトリビュート・アルバム
    ベートーヴェン生誕250年を記念する、趣向を凝らしたアルバムがまた一つ誕生します。クレーメルとブルネロという二人の名手がタッグを組み、クレメラータ・バルティカと共に、名作とされる晩年の弦楽四重奏曲を弦楽合奏版で収録したという嬉しいもの。さらにはベートーヴェンに触発された近年の作品2つを収録し、楽聖の遺産が現代の私たちにどのような影響を与えているかを掘り下げるという、興味深いものです。 アルバムのメインは何と言っても2曲の弦楽四重奏曲。ベートーヴェン最後のまとまった作品である第16番はブルネロの指揮による演奏。そして第14番はヴァイオリンを担当しながらのクレーメルの指揮となっています。いずれもクレーメルの念頭にはバーンスタインがウィーン・フィルと残した録音があったようですが、その濃厚な味わいとは違う、クレメラータ・バルティカらしい歌心と生き生きとしたフレージング、見通しの良いサウンドが、現在ならではのベートーヴェン像を感じさせる素晴らしい演奏に仕上がっています。 冒頭に収録されているのは、モナコに生まれフランスでシャンソン歌手として活動したレオ・フェレによる作品。革新的な思考を持った彼はベートーヴェンに深い共感を抱いていたようで、「エグモント」序曲に詞を付けていたり、「コリオラン」序曲を指揮する映像が残っていたりします。こちらに収録された作品は、弦楽四重奏曲 第16番の自筆譜に書きつけられた「かくあらねばならぬか? かくあるべし!」という言葉がモチーフとなったもの。イタリア語でまくしたてるように語られるテキストは、「音楽はどこにあった? それは特別なところではなく、民衆の元にあるべきだ。ベートーヴェンはストリートにある!」といった内容。フェレ自身がオーケストラを指揮しながらアジる版や、ギターなどによる版がありますが、ここではイタリアの作曲家シヴィロッティによる編曲版にフェレの声をかぶせています。 ヴェネツィアの方言で「隠された音」を意味するタイトルのソッリマの作品は、ブルネロの師でありヴェネツィア出身だったイタリア弦楽四重奏団のチェリスト、フランコ・ロッシに捧げられたもので、彼が子弟によく語った「楽譜の中に隠された音に注意を向けなさい」がタイトルのモチーフ。1968年にトリノで刊行された、ベートーヴェンの未出版作品から走り書きまでを網羅した作品目録「ビアモンティ目録」の中からソッリマが見つけた宝のようなフレーズの数々を元に、チェロ・アンサンブルのために書かれました。ここでは弦楽合奏への編曲版にて収録しています。ベートーヴェンの発想を詰め込んだような、魅力的な曲想が次々と登場します。

  • 商品番号:NYCX-10173

    Alpha

    民謡による変奏曲集
    ~19世紀のフルートとピアノで
    ベートーヴェン、ドップラー、クーラウ、ヴァルキエール 詳細ページ
    [アンナ・ベッソン、オリガ・パシチェンコ]

    発売日:2020年10月23日

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    19世紀音楽のインスピレーション源に迫る、最前線の古楽器奏者ふたりロシア・ピアニズムの系譜をひくアレクセイ・リュビモフ門下出身で、世界的に注目を浴びている歴史的ピアノ奏者オリガ・パシチェンコと、鬼才チェンバロ奏者ジャン・ロンドーも加わる室内アンサンブル、ネヴァーマインドの一員で、民俗音楽にも適性抜群の古楽器フルート奏者アンナ・ベッソン。欧州古楽シーンの最前線をゆく二人の夢の共演ともいうべき本盤のテーマは「民謡」……19世紀音楽の重要なキーワードでもあるこの分野がいかにフルートや鍵盤の音楽とかかわりが深かったか、絶妙な選曲と抜群の演奏で解き明かしてゆきます。 ここでいう「民謡」とは、ヨーロッパ各地の民衆社会に口伝えで残ってきた伝統歌のこと。地元文化のルーツに敏感だった19世紀の人々は、その素朴で独特な魅力に想像力を刺激され、作曲家たちも積極的に自作品でその可能性を追求しました。広く知られた民謡のメロディを自身の感性でどう料理するか?を端的に示せる変奏曲という分野で花開いたその創意は、彼ら自身が知っていた当時の楽器を使ってこそ真価がわかるというもの。ベートーヴェンやその同時代人クーラウのほか、キー付フルートの発展期に活躍したドップラーの大作も含め、リストやブラームスの時代へ向かう19世紀音楽の源泉に迫った好企画。 2種の古楽器フルート(うち1本は19世紀のオリジナル)と、晩年のベートーヴェンが愛したグラーフ製のフォルテピアノ(オリジナル)が織りなす、耳を澄ますほど新たな発見に出会う一枚です。

  • 商品番号:NYCX-55881

    NAXOS

    橋本國彦(1904-1949)
    交響曲 第1番
    交響組曲「天女と漁夫」 詳細ページ
    [都響/沼尻竜典]

    HASHIMOTO: Symphony No. 1 / Symphonic Suite

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2020年10月23日

    CD日本語解説付き 価格:1,980円(税込)

    一度聴いたらクセになる・・・昭和の音楽絵巻物多様化した音楽スタイル、悲しむべき戦争を一端とした日本の動乱。“カオスと化した20世紀”に翻弄されつつも、日本における近代~現代音楽の潮流をリードした橋本國彦。そのあまりに多彩で重要な活動は、第二次世界大戦後になって意識的に封印されていたきらいがあります。第2楽章に沖縄の音階を使ったことで有名な「交響曲第1番」(皇紀2600年奉祝曲)は驚くべきことにこれが初録音。「羽衣伝説」に基づくバレエ音楽「天女と漁夫」は、近代フランス音楽と日本の伝統文化との融合。作品の再評価を促す、沼尻/都響の素晴らしい演奏で。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYDX-50112

    NAXOS

    メサジェ(1853-1929)
    歌劇《フォルテュニオ》 詳細ページ
    [シリル・デュボワ(テノール)/アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)/フランク・ルゲリネル(バリトン) 他 ルイ・ラングレ(指揮)/クール・レ・ゼレマン/シャンゼリゼ劇場管弦楽団]

    発売日:2020年10月23日

    Blu-ray国内仕様 日本語字幕付き 価格:4,400円(税込、送料無料)

    美しく瀟洒な音楽、優美な舞台衣装、メサジェの傑作喜劇オペラの映像登場!(初映像化)街の名士、公証人のアンドレは、歳の離れた美貌の妻ジャクリーヌの貞操が心配でなりません。その街にやって来た連隊の新任隊長クラヴァロッシュは希代の女たらし、直ちにジャックリーヌに目をつけ彼女の寝室に忍びこみます。同じ頃、純情な田舎の青年フォルテュニオが公証人見習いとしてアンドレ家にやって来て、ジャックリーヌに一目惚れ... 1907年6月オペラ=コミック座で初演されたメサジェの《フォルテュニオ》。19世紀前半に活躍したフランス・ロマン主義の詩人・作家ミュッセの戯曲「燭台」に基づいた台本に、当時オペラ=コミック座の指揮者、作曲家として活躍していたメサジェが軽やかで美しい音楽を作曲。この《フォルテュニオ》は同劇場の人気演目となったのですが、第二次大戦後は忘却の淵に沈んでしまいます。その後、50年の時を経てメサジェ再評価の機運が高まり、2009年のシーズンに、この作品はオペラ=コミック座のレパートリーに返り咲きました。 本映像では、美貌のヒロイン、ジャクリーヌをソプラノのアンヌ=カトリーヌ・ジレ、素朴な青年フォルテュニオをテノールのシリル・デュボワら充実した歌手陣が歌唱演技を繰り広げ、ルイ・ラングレーの練達のタクトに導かれたシャンゼリゼ劇場管弦楽団の軽快で伸びやかな演奏が華を添えています。クリスチャン・ラクロワによるベル・エポックを彷彿とさせる優美な舞台衣装も見どころ。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYDX-50114

    Opus Arte

    ドリーブ(1836-1891)
    『コッペリア』 3幕のバレエ 詳細ページ
    [ヌニェス、ムンタギロフ 英国ロイヤル・バレエ]

    発売日:2020年10月23日

    Blu-ray国内仕様 価格:5,500円(税込、送料無料)

    ヌニェスとムンタギロフ、ロイヤル・バレエのスーパースター共演による《コッペリア》1870年パリのオペラ座で初演された「コッペリア」。ドリーブの手になる東欧の民族舞踊音楽を多く取り入れ、優美で生気に満ちた音楽は、チャイコフスキーのバレエ作品にも大きな影響を与えたといわれています。一方、この「コッペリア」の振付けは、初演時のサン=レオンを筆頭に優れた振付家が幾つものバージョンを創作しています。 本映像はレフ・イワノフとエンリコ・チェケッティがサンクトペテルブルク帝室劇場のために創作した原振付けに、英国ロイヤル・バレエの創始者ニネット・ド・ヴァロアが手を加え1954年に初演された格調高い伝統のプロダクションです。10年ぶりに舞台に掛けられた2019年の公演は、マリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフという、ロイヤル・バレエのプリンシバルを代表する二人の共演となりました。ヌニェスの愛らしくも堂々とした身のこなし、ムンタギロフの軽快なダンスが何と言っても魅力です。 ギャリー・エイヴィス演じるコッペリウス博士の熱演ぶりにも注目。新しい定番と呼べそうな作品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:OA1322D

    Opus Arte

    シェイクスピア
    「ハムレット」 詳細ページ
    [シェイクスピア・グローブ座]

    発売日:2020年10月23日

    DVD日本語字幕無し 価格:2,625円(税込)

    シェイクスピア・グローブ座の芸術監督を務めるミシェル・テリーがハムレットを演じるほか、ホレイショも女性、オフィーリアは男性が演じ、手話なども登場するという、ボーダーレスな演出が話題となった「ハムレット」が映像で登場。単なる違和感とも違う空気が、独特の舞台を創り上げています。

  • 商品番号:OACD9046D

    Opus Arte

    『貴い歌をうたおう』 詳細ページ [オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団 マーク・ウィリアムズ (指揮)]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,025円(税込)

    1458年創立のオックスフォード・モードリン・カレッジ。1480年から活動するという古い歴史を持つその合唱団は、美しいハーモニーで世界中の人を魅了しています。 このアルバムは過去にこの合唱団で活躍した作曲家を中心に、500年以上の歴史の中で歌い継がれてきた所縁のある作品を収録した一枚です。

  • 商品番号:ODE-1350

    Ondine

    ケニンシュ(1919-2008)
    交響曲 第1番
    2つの協奏曲 詳細ページ
    [アグネーゼ・エグリナ(ピアノ) 他グンティス・クズマ(指揮)/アンドリス・ポーガ(指揮)/ラトヴィア国立交響楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,025円(税込)

    ラトヴィア出身の知られざる作曲家タリヴァルディス・ケニンシュ(1919-2008)の作品を、同郷の音楽家たちの演奏で紹介するアルバム。ケニンシュは1919年ラトヴィアで生まれ、パリでメシアンとトニー・オーヴァンに師事。作曲家としていくつかの賞を受賞した後、1951年にカナダに移住し、教育者としてこの国の音楽発展に力を尽くしました。交響曲や協奏曲を含む多数の作品を書きましたが、彼自身は室内楽が芸術の最高の形であると信じていました。 このアルバムに収録された「室内協奏曲第1番」は、ケニンシュの室内楽愛が溢れた作品でバルトークにも似た雰囲気を持つ秀作です。ピアノ協奏曲は、1940年代に祖国を離れ亡命生活を送っていたケニンシュが、1990年に再びラトヴィアを訪れた直後に書かれたもの。混乱の続く祖国の状況を反映したかのような緊迫した表情を持っています。どちらの曲でもピアノが大活躍します。 1959年作曲の交響曲第1番は、ラトヴィア民俗音楽の要素が用いられた表現力豊かな作品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ODE-1363

    Ondine

    クルヴィッツ(1969-)
    You Are Light and Morning - あなたは光と朝
    合唱と弦楽のために 詳細ページ
    [マリアンヌ・パルナ(アルト) 他/リスト・ヨースト(指揮)/エストニア・フィルハーモニー室内合唱団/タリン室内管弦楽団]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,025円(税込)

    現代エストニアを代表する作曲家クルヴィッツ(1969-)の最新作の一つ「あなたは光と朝」。20世紀イタリアの作家チェザーレ・パヴェーレの詩に基づいたこの合唱曲は、神秘的で美しい旋律を持つ印象的な作品。リスト・ヨーストとエストニア・フィルハーモニー室内合唱団、タリン室内管弦楽団による2019年6月の初演時には「クルヴィッツの最大の業績」と大絶賛されました。 演奏しているエストニア・フィルハーモニー室内合唱団は、1981年にトヌ・カリュステが設立した声楽アンサンブル。グレゴリオ聖歌から現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、2001年から2008年までポール・ヒリヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、現在はカスパルス・プトニンシュが芸術監督を務めています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:RAM1907

    Ramee

    『ダストルガとラッリ』 カンタータとソナタ
    18世紀イタリアの作曲家と詩人のまわりで 詳細ページ
    [レザッバリアーティ]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,325円(税込)

    18世紀イタリア音楽の盛況を、古楽先進国ベルギーの名手たちが振り返るアニマ・エテルナ・ブリュッヘやレザグレマンなどのメンバーとして多忙な日々を送るベルギーの俊才古楽器奏者たちが、歌手スートキン・エルベルスを迎えて打ち出したプログラムは、バロック盛期の1731年にイタリアのマントヴァで行われた音楽会の内容を仮想的にたどった選曲。歌手雇用のためイタリアを訪れていたヘンデルが、かの地のすぐれた音楽家たちの傑作のかたわら自作を発表する……という流れで、シチリア生まれで英国でも活躍した作曲家ダストルガが親友の詩人ラッリの詩に曲をつけた2曲のカンタータが、目玉作品として収録されています。 わざわざヘンデルの傑作と並べて紹介しようというだけはある充実の音楽が続き、それを起伏に富んだ演奏で堪能できる喜びは、美しいジャケットとあいまってRAMEEならではの格別の古楽体験といえるでしょう。

  • 商品番号:RAM1910

    Ramee

    ボワイエ(1600以前-1648)
    酒と踊りの歌、宮廷歌曲(エール・ド・クール) 詳細ページ
    [ラタス・デル・ビエホ・ムンド]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,325円(税込)

    17世紀フランスの宮廷と酒宴の音楽RAMEEレーベルの新しいラインナップ「黒レーベル」の記念すべき第1作『OSSESO 愛の執着~イタリアのマドリガーレ』 (RAM1808/NYCX-10036)で、底深い執念と禁断の香り漂うマドリガーレで人々を魔性の魅力に引き込んだラタス・デル・ビエホ・ムンド。第2作は17世紀フランスの宮廷作曲家ジャン・ボワイエの作品集です。 いわゆる「エール・ド・クール」の作曲家として「どうしよう? 何と言おう?」(トラック3)などが有名なボワイエですが、アルバム1枚まるまるその作品集というのは、おそらく今回が初めての試み。美しい歌曲と抑制の効いた舞曲は上品さを帯びたものですが、シターンやカンテレ、地声での歌などの響きが妖しいアクセントとなり、人々の集うところに生まれる様々な思惑も感じさせ、彼らならではの奥深さを音楽に与えています。 ヴィオールに名手ロミーナ・リシュカが参加。

    収録作曲家:

  • 商品番号:RIC414

    Ricercar

    タルティーニ(1692-1770)
    〈ヴァイオリン協奏曲集〉
    D.24/D.85(Op.1-1)
    D.89(Op.1-6)/D.55/D.48 詳細ページ
    [エフゲニー・スヴィリドフ、ミレニアム・オーケストラ]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,325円(税込)

    2017年ブルージュ国際古楽コンクールで圧倒的優位をみせ、世界の古楽ファンを驚かせた才人スヴィリドフ。前作「タルティーニ: ソナタ集」(RIC391/NYCX-10018)でも見事なテクニックと感性で聴かせてくれた彼が、再びタルティーニに臨みます。 レオナルド・ガルシア・アラルコンが音楽監督を務めるミレニアム・オーケストラをここでは自ら指揮し、安定のテクニックと、滑らかさと華やかさを兼ね備えた絶妙の指運びで、瑞々しい音楽を創り上げています。 タルティーニ没後250年の注目盤です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:RIC419

    Ricercar

    『皇帝の騎士たち』
    ゼノービとサンゾーニ、コルネットの偉大なる名手 詳細ページ
    [ランベール・コルソン、インアルト]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,325円(税込)

    名手コルソンによる、ルネサンス期イタリアのコルネットの名手2人を讃えるアルバムイタリアのアンコーナに生まれたルイジ・ゼノービ(1547/48-1602より後)は、ウィーンでマクシミリアンII世のハプスブルク家に宮廷コルネット(ツィンク)奏者として雇われ、続くルドルフII世の治世には「コルネットの騎士」とまで呼ばれた名手。その後フェラーラでエステ家に仕えたのちウィーンに戻り、さらに晩年はスペインの貴族フランシスコ・ルイス・イ・カストロのナポリの邸宅に召し抱えられていたという具合に、当時ヨーロッパ中に名声を轟かせていました。 もう一人の名手ジョヴァンニ・サンゾーニ(1593-1648)はヴェネツィアに生まれ、サン・マルコ大聖堂でコルネット、サックバット、ファゴット奏者として名をあげた後、グラーツでフェルディナントII世の礼拝堂に仕え、モテットなどの作品も残しています。 ルネサンス期のイタリアを代表する二人の名手を讃え、彼らがコルネットで演奏したであろう当時のモテットや、器楽合奏曲を収めたアルバムがこちら。現代の名手ランベール・コルソンと、彼が主宰するインアルトのメンバーにより、雅な旋律や華やかな音の綾が再現されています。

  • 商品番号:SND20001

    Soond

    ブック・オブ・リチュアルズ 詳細ページ [デヴィッド・シェー、ジャン=フィリップ・コラール=ネヴェン]

    The Book of Rituals

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,400円(税込)

    サンプリングとエレクトロニクスを駆使するアメリカの作曲家・ピアニスト、デヴィッド・シェーが、ジャンルの垣根を越えた即興演奏などで活躍するベルギーの作曲家・ピアニスト、ジャン=フィリップ・コラール=ネヴェンと共に2004年に制作したアルバム"The Book Of Scenes"。そして2014年にシェーが製作した"Rituals"。2つの作品を元に現在の2人がその世界観をさらに発展させたアルバム。 仏教の半鐘や大小の磬子(おりん)、木魚などの鳴り物と読経、声明、ホーミー、自然音などのサンプリングに、即興のピアノ、パーカッション、エレクトロニクスを乗せたアルバム。深いヒーリングの効果から、高揚感のあるクライマックスへと導かれていきます。全1トラック43分30秒の作品。

  • 商品番号:SOMMCD0620

    SOMM Recordings

    〈ホフマイスターの魔法のフルート 第1集〉
    ホフマイスター(1754-1812)
    フルートを伴う室内楽曲集 詳細ページ
    [ボリス・ビジャク(フルート)/ラナ・トロトヴシェク(ヴァイオリン)/ピアッティ四重奏団]

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,025円(税込)

    ドイツ・バロック期の作曲家ホフマイスターのフルートを伴う室内楽曲集。全てが世界初録音です。1780年代まではウィーンで最も人気の高い作曲家であったホフマイスターですが、1785年に設立した出版社での事業が大成功を収め、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンらの作品を次々と世に送り出したことでも知られています。 このアルバムに収録された6作品は、どれもホフマイスターのバランスの良い作曲センスが反映されており、中でもハ短調の四重奏曲の作風は、ベートーヴェンを思わせるほどにドラマティックです。 ロンドンを拠点とするスロヴェニア出身のフルート奏者ビジャクと、同じくスロヴェニア出身のトロトヴシェクを中心に、日本のヴィオラ奏者、永田哲海をメンバーとするピアッティ四重奏団が緊密なアンサンブルを繰り広げます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:SWR19092CD

    ほとんどが初発売! シェリングの放送用セッション録音による協奏曲集がBOXで登場!品格ある解釈でドイツ音楽の演奏を中心に圧倒的な人気と敬意を集めるヘンリク・シェリング(1918-1988)。南西ドイツ放送(SWR)のアーカイヴより、放送用にセッション録音された協奏曲CD5枚分が一挙登場します。しかも、かつてバーデン=バーデンのモーツァルト録音集でCD化されたK. 216以外は全て初発売という嬉しい内容です。さらに、オリジナルマスターテープより今回のリリースのために全て新たにマスタリングが行われており、シェリング本来の艶のある響きを楽しむことが出来ます。 収録されたレパートリーは、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスといった彼が最も評価されたスタンダードな名曲に加え、スクロヴァチェフスキと共に深い共感を持って臨んだ同郷ポーランドのシマノフスキや、晩年に岩城宏之と共演したシベリウスなど。70年代以降の録音はステレオというのも嬉しいところです。巨匠の深い音楽性と幅広い表現力を満喫できる、ファン垂涎のBOXです。

  • 商品番号:SWR19094CD

    SWR Klassik

    『クリスマス・キャロル』
    クリスマスにまつわる名曲集 詳細ページ
    [マーカス・クリード、SWRヴォーカル・アンサンブル]

    Choral Music (Christmas Carols) - BYRD, W. / PARSONS, R. / BRITTEN, B. / HOWELLS, H. (South West German Radio Vocal Ensemble, M. Creed)

    発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:SWR19094CD

    CD 価格:2,175円(税込)

    磨き上げられたアンサンブルによる、美しいキャロルの世界SWRヴォーカル・アンサンブルと、17年間務めたその音楽監督の座を2020年で去るマーカス・クリードによるクリスマス・キャロル。ルネサンスから現代まで幅広い年代から名曲ばかりを収めており、様々な層の音楽ファン、合唱ファンに喜んでいただける内容となっています。クリードとアンサンブルの篤い信頼が生んだ、美しいハーモニーをお楽しみいただけます。 『世界の合唱作品』9枚組(SWR19100CD)も好評発売中。

  • 商品番号:MECO-1059

    ART INFINI

    河野智美
    アランフェス 詳細ページ
    [アランフェス]

    ■器楽曲(ギター)

    発売日:2020年10月21日

    SACD国内盤 価格:3,300円(税込、送料無料)

    第1級のギタリスト/芸術家として私は河野智美を見ているが、このライブ盤こそ、
    その証左となるものに違いない。濱田滋郎
    河野智美の演奏は終始、誠に見事なものだった。オーケストラに対する音量の関係から PA を用いたが、これは不自然さを伴わぬよう周到に配慮された用い方で、マイナス面は皆無だった。そして彼女は、作品に湛えられた旋律美を決して表面的になぞるのではなく、心底からの共感を込めて表現し尽くしたのである。ギター奏者及び愛好家のサークルのみならず、あらゆる音楽ファンの胸に喜びと感動を伝え得る第1級のギタリスト/芸術家として私は河野智美を見ているが、このライブ盤こそ、その証左となるものに違いない。 濱田滋郎   河野智美のギターは、聴き手の想像力と創造力を喚起する。その演奏は作品が生まれた場所へといざない、作曲家の意図したところへと近づけてくれる。彼女が作り出す音楽は、非常にていねいで繊細かつ情感豊か。どんなに急galなテンポを要する箇所も、強音を必要とする部分もけっして弾き飛ばさず、自身が納得のいく音色と表現力で慈しむように奏でていく。ひとつひとつの弦の響きがこまやかな糸で織りあげられていくタペストリーにも似て、それまで要してきた時間と努力の積み重ねという空気をまとっている。だが、実際の音楽は、努力の痕跡は微塵も感じさせず、各々の音は幾重にも変容し、ひとつの絵巻物を描き出す。この録音は新たなスペイン作品との邂逅を意味するかもしれない。 伊熊よし子   このアルバムを皆様にお届けできることを、心から嬉しく思っています。 ロドリーゴの2大コンチェルトをライブ録音する...思えばこの企画が決まった当初は、私にできるとも思えず、ただ漠然とした不安が募るばかりの日々でした。この偉大な2曲をコンサートで弾くだけでも、私には大きなことでしたが、それを録音し後世に残していくということは、これまでの経験からは想像を超えた大きな企画でした。 それでも演奏のこと、PA のこと、レコーディングのこと、助言をしてくださる方、様々な連携を取って進めてくださる方、そして必要な資金をサポートしてくださる方々...前を向いてひたすら本番の日に向かっていた日々ですが、気がつくと周りでは様々な人が動き、助けられていました。これまでの幾つものコンサートも、もちろん同じ思いでしたが、より一層、皆で心をひとつにして臨むことができたコンサートとなりました。 そして迎えた本番...指揮者とオーケストラとともに作っていく音楽には、言葉では表現できない充実した思いがありました。サントリーホールという最高の響きを体感できる場で、自分とオーケストラの音楽に全身全霊をかけて向き合い、集中できた時間だったと思います。この時にこの場で同じ時間を過ごしてくださった皆様に、改めて感謝申し上げます。 このコンサートの後、瞬く間に新型コロナウイルスによる影響で、次々とコンサートが中止となりました。このコンサートが実現できたことが、奇跡的なことだったのかもしれないと思わされます。そしてこの充足感で満たされた経験は、不安感をも払拭してくれています。いつ終わるかわからない闇を恐れるよりも、今できることを少しずつ積み重ねて生きていく、その力をいただいたように思うのです。 改めて録音された音楽を聴いていると、自分ではないような気迫が感じられ、またやはり自分であるという臨場感も思い出され、不思議な感覚になります。昨年までに行くことができたアランフェス宮殿をはじめとするスペインの地にも、祈るような気持ちで思いを馳せています。無事に再び訪れることができる日常が戻りますように・・・。ロドリーゴがこの作品に寄せた想いは、いま、このような世の中で、世界への想いへと重なり、また新たな気持ちへと繋がっていく...その流転が音楽の力のような気がしています。 どうか皆様もお身体に気をつけてこの状況を乗り越え、また同じ空間で、同じ時を過ごせますように・・・お祈りしております。 2020年8月 河野智美

    収録作曲家:

  • 商品番号:900718

    BR KLASSIK

    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲選集
    第3番・第4番・第6番・第7番・第8番・第9番 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮) バイエルン放送交響楽団]

    発売日:2020年10月09日

    CD 6枚組 価格:6,225円(税込、送料無料)

    ヤンソンスとバイエルン放送響のブルックナー集大成、第6番は初出!バイエルン放送交響楽団にとってブルックナーは、初代首席指揮者のオイゲン・ヨッフム以来楽団のレパートリーの中核となっており、マリス・ヤンソンスはオーケストラの伝統を尊重するかのように、じっくりと時間をかけて取り組んできました。このBOXには彼らが録音したブルックナーの交響曲が全て収録されています。 ヤンソンスはブルックナーの総譜を細部まで読み込み、書かれた音符を丹念に音にしていきます。ワーグナーへの敬意が表明された第3番、牧歌的な曲調を持つ第4番、オルガンの荘厳な音色を思わせる第8番など、ブルックナーの特徴とも言える分厚い響きを存分に表現、中でもブルックナーが「愛する神に捧ぐ」と譜面に書き入れた交響曲第9番は圧巻の演奏を誇ります。 ヤンソンスのオーソドックスなアプローチから浮かび上がる作品の姿を、世界トップクラスの実力を誇るバイエルン放送交響楽団の豊穣な響きが余すことなく描き出しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A480

    Arcana

    『バッハ家の音楽帳』
    オリジナル手稿譜と当時の出版譜から再現する、
    バッハ一家の音楽の夕べ
    詳細ページ
    [フランチェスコ・コルティ (チェンバロ)]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:2,325円(税込)

    名手フランチェスコ・コルティが再現する、バッハ一家の音楽の夕べアムステルダムでボブ・ファン・アスペレンに師事し、マルク・ミンコフスキのルーヴル宮音楽隊などで活躍、日本を含む世界各地でリサイタルを行い、ソリスト、指揮者としても活動するほか、バーゼル・スコラ・カントルムで教鞭も取るフランチェスコ・コルティ。ここで聴かせてくれるのは、「アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳」「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」「メラー手稿譜」「アンドレアス・バッハ写本」など、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが関わった手稿譜に含まれるものを中心に収録した内容で、バッハ一家はおそらく、このようなプログラムで音楽を楽しんでいたのではないか、という再現となっています。 各作品はそれぞれの手稿譜のオリジナルや、BWV 998では東京の上野学園に保存されている自筆譜コピーなど、バッハ一家の資料として出来る限りの原本をあたって検証されています。結果、フランス組曲第4番には異稿版に添えられた前奏曲を加え、偽作の疑いのあるメヌエットが省かれました。 また、バッハ自身のカプリッチョに大きな影響を与えたと言われるクーナウの「聖書ソナタ」の一部も収録され、こちらは1700年にライプツィヒで出版された一番最初の出版譜に拠っています。

  • 商品番号:ALPHA480

    Alpha

    『リサウンド・ベートーヴェン』
    ベートーヴェン(1770-1827)
    交響曲全集 詳細ページ
    [マルティン・ハーゼルベック、ウィーン・アカデミー管弦楽団]

    発売日:2020年10月09日

    CD 5枚組 価格:4,125円(税込、送料無料)

    ベートーヴェンの時代の響きを徹底検証! 記念年を彩る圧巻の交響曲全集マルティン・ハーゼルベックとウィーン・アカデミー管弦楽団が2014年から進めており、楽聖生誕250年となる2020年に完結した「リサウンド・ベートーヴェン」シリーズから、交響曲のみを抜き出し全集としてBOX化。 作曲者存命中に近い年代の楽器、あるいはその復元を用いることはもちろん、演奏会場も共に鳴る楽器であるという考えから、初演場所あるいはそれに準じた歴史的建造物を録音場所とするこのシリーズ。「第九」では当時の慣例に倣って、合唱とソリストを管弦楽の前に配するという凝りようです。力強い演奏が作品の素晴らしさを際立たせていることも大きな魅力。記念の年ならではの好企画と言えるでしょう。 また、ゴットリープ・ヴァリッシュをソリストに迎えたピアノ協奏曲全集(ヴァイオリン協奏曲の編曲版を含む全6曲)は、別途セット化されCPOレーベルより発売中(555329)です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA628

    Alpha

    『ひそやかに』
    バリトンとエレキ・ギターによるフランス歌曲 詳細ページ
    [ローラン・ナウリ、フレデリク・ロワゾー]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:2,325円(税込)

    フランス・オペラの大御所にして、バロック作品も評価の高いローラン・ナウリによる、フォーレを中心としたフランス近代歌曲集、ですが、伴奏を務めるのはジャズ・ギタリストのフレデリク・ロワゾーという、風変わりなアルバムです。彼らのアレンジはジャズのイディオムこそ積極的に用いられてはいませんが、譜面を起こすようなきっちりとしたものではなく、即興的な要素を多分に含んでおり、これらの歌曲が潜在的に持っている、ポップスのような自由さを上手く引き出しています。 ナウリは決して朗々と歌わず、またロワゾーのエレキ・ギターも終始柔らかく、アルバムのタイトルどおり囁くような音作りで、優しいシャンソンを聴く雰囲気に包み込まれるアルバムです。ナウリは見事な口笛も披露。

  • 商品番号:ALPHA649

    Alpha

    ベートーヴェン(1770-1827)
    ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
    ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op. 19
    詳細ページ
    [オリヴィエ・カヴェー、パトリック・ハーン、カンマーアカデミー・ポツダム]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:2,325円(税込)

    バッハの小品、ハイドンやスカルラッティ、クレメンティ、初期のベートーヴェンのソナタなどをリリースしてきたオリヴィエ・カヴェーによる、ベートーヴェンの協奏曲が登場。 マリア・ティーポとアルド・チッコリーニの系譜をひくナポリ・ピアノ楽派の申し子であるカヴェーは、自身フォルテピアノも弾きながら軸足は現代ピアノ演奏に置き、古楽奏法を現代楽器での演奏に反映させてきた新世代型のピアニストであり、古楽器演奏の専門家リナルド・アレッサンドリーニとの共演によるモーツァルト協奏曲(Alpha243)でも驚くべき実績をあげてみせた才人です。 今回は記念年に寄せてのベートーヴェン。指揮は、1995年生まれながら既に来日経験もある若き俊英パトリック・ハーン。コンサートマスターは、ジョヴァンニ・アントニーニによるハイドン交響曲全曲録音シリーズHAYDN 2032でもバーゼル室内管弦楽団の一員として活躍をみせる笠井友紀。ここではピアノもオーケストラもモダン楽器による小編成ながら、たいへん恰幅良く表情豊かな力強い演奏で、古典派以前を主なレパートリーとしているピアニストでありながら、作品をこじんまりとした方向へ決して持っていかないところが、むしろ多くの共感を呼びそうです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA658

    Alpha

    『救済 ~ コロナ禍のなかのバッハ』
    J.S.バッハ(1685-1750)
    カンタータからのソプラノのためのアリア集 詳細ページ
    [アンナ・プロハスカ (ソプラノ)、ラウテン・カンパニー (古楽器使用)、ヴォルフガング・カチュナー (指揮)]

    BACH, J.S.: Vocal and Chamber Music (Redemption) (Prohaska, Lautten Compagney, Katschner)

    発売日:2020年10月09日 NMLアルバム番号:ALPHA658

    CD 価格:2,325円(税込)

    困難の時代にプロハスカとラウテン・カンパニーが問いかける、バッハの音楽が持つ力「この困難の時、音楽に人を癒すことが出来るだろうか?」―――世界がコロナ禍に見舞われる中、アンナ・プロハスカ、ヴォルフガング・カチュナーとラウテン・カンパニーは、こんな時だからこそ人々に癒しと力を与える音楽を共に創り出そうと、アルバム『救済』の制作に乗り出しました。原題はイエスが自らの死という代償によって人々の罪の対価を払った…という意味のキリスト教用語ですが、それがコロナ渦により活動自粛を余儀なくされた時期を「代償」として、この宗教音楽アルバム制作期間が確保できたことの暗示になっています。 収録曲はバッハのカンタータからのアリアを中心に、人々の不安、キリストの自己犠牲などをテーマとし、最後は「苦しみの日々を 主は喜びに変えたもう」と救いが歌われています。プロハスカのソプラノ独唱のほか、合唱曲はアルト、テノール、バスが参加して1パート1人の計4人で歌われ、作品によっては器楽のみの編成に編曲のうえ収録。後に『マタイ受難曲』で重要なコラールの旋律となるトラック3や、トラック5などの有名曲も収録し、さらには、いつだってユーモアのセンスを忘れないという姿勢も大切にされています。 2020年の世界が生んだ象徴的なアルバムといえる注目作です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ARIADNE5009

    SOMM Recordings

    偉大なる映画音楽集 第2集 詳細ページ [イアン・サザーランド(指揮)/フィルハーモニック・プロムナード管弦楽団]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:2,025円(税込)

    スコットランド生まれのアレンジャー兼指揮者イアン・サザーランド&フィルハーモニック・プロムナード管弦楽団による、楽しい映画音楽集の第2集。美しくドラマティックなオーケストラ・サウンドが、聴き手をハリウッドの黄金時代へと誘います。 映画音楽の分野でも有名なコルンゴルトや、クルト・ワイル、ガーシュウィンやポーターから、ジョン・ウィリアムズにモーリス・ジャール、そしてモリコーネの作品までを網羅。『新スタートレック』や『007は二度死ぬ』から、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番」が印象的に使われた『みじかくも美しく燃え』などの名画からセレクトされています。もちろんイギリスのレーベルらしく、シェイクスピアの『リチャード三世』と『ヘンリー五世』のウォルトン作曲のエキサイティングなテーマも収録。

  • 商品番号:CVS027

    ヴェルサイユで再現される、17世紀の華麗な音絵巻17世紀フランス宮廷で宮廷楽長として絶大な地位を誇ったリュリによる、モリエールとキノーという17世紀屈指の劇作家たちの演劇2作に添えられた音楽を中心としたアルバム。いずれも演劇として物語が進行する合間にリュリの音楽が挟まれていくという趣向で、そのための音楽部分のみを収録しています。演奏機会もそれほど多いとは言えない貴重な作品を、初演時の王室とゆかりの深いヴェルサイユ宮殿で制作されたフランス古楽器勢による新録音で聴けるのは貴重です。 《ヴェルサイユの洞窟》は、宮殿内にある人工洞窟にまつわるお話で、台本はリュリと組んで多くの傑作を生んだ詩人フィリップ・キノー、《ジョルジュ・ダンダン》は成り上がりものの主人公が、頭は切れるが浮気者の若妻にさんざん振り回されるという喜劇で、台本は人気作家のモリエール。彼は初演時に自ら主人公ダンダン氏役で舞台にあがり、劇中に挿入された牧歌劇を歌う歌手たちと共演しました。《プシュケ》からの景気の良い音楽も取り混ぜて、ガエタン・ジャリ率いるマルグリット・ルイーズによる華麗極まりない演奏でお楽しみいただけます。 録音も、豪華絢爛な装飾で知られるヴェルサイユ宮殿内の「十字軍の間」で行われたものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:DDA-25206

    ポーランドの室内楽作品集。19世紀から20世紀にかけてポーランドの音楽を開花させた功労者であるシマノフスキ、彼のヴァイオリン・ソナタOp.9は活動の初期である22歳頃に書かれ、批評家をはじめ、聴衆にもすぐに受け入れられました。 パヌフニクはパリやウィーンの音楽院で学び、1957年から59年にバーミンガム市交響楽団の音楽監督を務めイギリスで市民権を取得。Op.1は初期の作品で、彼の全作品中、唯一のOp番号がついたもので、ここには1977年の作曲家自身による改訂版を収録。モダニズム、ロマンチシズムだけではなくジャズの要素も感じられます。 バツェヴィチは、ヴァイオリニスト、ピアニストとして活躍し、ポーランドの女性作曲家として最初に名を成した人物。ヴァイオリン・ソナタ第4番は「現代のブラームス」と評される彼女の代表作です。 ポーランドのチェンストホーヴァを本拠地として活動するフーベルマン・トリオとそのメンバーによるデュオの演奏です。

  • 商品番号:DDA-25209

    Divine Art

    「青い海」
    メシアン、ゴートン、シマノフスキのピアノ作品集 詳細ページ
    [ロデリック・チャドウィック(ピアノ)/ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン)/シャー・ヴィクトリア・レヴィ(ヴァイオリン)]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:2,250円(税込)

    メシアンやシュトックハウゼンのエキスパートであるピアニスト、チャドウィック。このアルバムでは幼少時より鳥の歌声に尋常ならぬ興味を示したというメシアンの「鳥のカタログ」から3曲と、チャドウィックとも親交があるイギリスの作曲家ゴートンのモダンな作品「オンディーヌ」、難曲として知られるシマノフスキの「ピアノ・ソナタ第3番」を表現力豊かに演奏。 曲間とアルバムの最後にはヴァイオリニスト、スケアヴェズとレヴィの鳥の歌を思わせる即興演奏が置かれており、印象派から近現代に連なる音楽で、光、色彩、山々や海辺などへの旅のイメージを想起させます。

  • 商品番号:EUCD2925

    ARC Music

    インディアン・クラシカル・インタラクションズ
    (インドの音楽) 詳細ページ
    [バルジ・シュリヴァスタヴ]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:1,725円(税込)

    盲目ながらほぼ独学で楽器演奏を学び、熟練したミュージシャンとしての地位を確立したシタール奏者・作曲家バルジ・シュリヴァスタヴ。その活動はインド古典音楽にとどまらず、コールドプレイ、マッシヴ・アタック、アニー・レノックス、ノエル・ギャラガーなどのアーティストとも共演しています。また、盲目のミュージシャンを率いたインナー・ビジョン・オーケストラの創設者であり、独創的な音楽のパイオニアとして広く知られ、2017年には音楽への貢献に対して英国チャールズ皇太子よりOBE(大英帝国勲章4等)の称号を授与されました。 様々なアーティストや異なった音楽形式に触発された新作「インディアン・クラシカル・インタラクションズ」は、フラメンコ・ギタリストとのデュオや合唱の祈りなど音楽的な広がりを感じさせるアルバム。インドの古典音楽に内在するメロディとリズムに情熱を注ぎ、詩的かつ哲学的な洞察を加えて、演奏者、作曲家として驚くほどの多様性を楽曲に反映させています。

  • 商品番号:EUCD2928

    ARC Music

    Hunting Eagles Catching Swans
    《海青拏天鵝》
    (中国の音楽) 詳細ページ
    [リン・シーチェン & ガオ・ホン]

    Hunting Eagles Catching Swans / Lin Shicheng & Gao Hong

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:1,725円(税込)

    中国琵琶の大家として、しばしばラヴィ・シャンカールにも例えられたリン・シーチェン(林石城)。世界の著名な中国琵琶奏者の多くが師事しており、この作品で共演しているガオ・ホン(高虹)もその一人です。このデジタル・スタジオ・レコーディングは師弟関係にある二人が1996年に行ったツアーの間に演奏した作品のセレクションであり、中国琵琶の名人芸が、ほとんど無編集されることなく収録されています。 タイトルはリン・シーチェンがこのアルバムの中で最も優れていると感じたTrack9「Hunting Eagles Catching Swans《海青拏天鵝》」から付けられています。また、今回初収録となる「Moonlight over the Spring River 《春江花月夜》」も注目の1曲です。

  • 商品番号:LAU020

    Lauda

    ビクトリア(1548-1611)
    死者のための聖務日課集、レクイエム
    皇太后マリアの葬礼 詳細ページ
    [ラ・グランド・シャペル、アルベルト・レカセンス (指揮)、スコラ・アンティクァ、ホアン・カルロス・アセンシオ (指揮)]

    発売日:2020年10月09日

    CD 2枚組 価格:3,825円(税込、送料無料)

    ビクトリアの名作「レクイエム」誕生の姿が甦る黄金時代のスペイン最大の作曲家の一人ビクトリア。その代表曲にしてルネサンス期スペインの重要作品である5声の「死者のためのミサ曲(レクイエム)」が1603年に作曲されたのは、およそ20年近くにわたって彼を支援した神聖ローマ皇太后マリア・デ・アブスブルゴ(カール5世の娘、フェリペ2世の妹、マクシミリアン2世の妻)の葬礼のためでした。 今回アルベルト・レカンセンスとホアン・カルロス・アセンシオが協力して制作したこのアルバムは、ビクトリアが作曲した「レクイエム」とモテット数曲のみならず、当時歌われたと目されるカント・リャーノ(単旋律聖歌/詠唱)も含め、2日間にわたって行われた葬礼の音楽を全て収録したという労作です。さらに、スペイン教会音楽の当時の慣例を踏まえ、低声部をバホン(ファゴットの原型ドルツィアンのスペイン名)が先導しているのも注目で、その音色が芯となってハーモニーに安定をもたらし、非常に美しい響きを創り上げます。 録音はLINN RECORDSのフィリップ・ホップスが担当。修道院の音響を見事再現した極上のエンジニアリングです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:MSV-28610

    Metier

    ペルシャの秋 ~ イランのピアノ作品集
    ファルハト、タフレシプール 詳細ページ
    [メアリー・ダレー(ピアノ)]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:2,250円(税込)

    世界的な評価を得ているイラン出身の作曲家ファルハトとタフレシプールによるピアノ作品集。二人は、世代こそ違うものの欧米で音楽教育を受け、それぞれの道を切り開きました。1928年生まれのファルハトはアメリカで初めてクラシックを学んだイラン人で、ダリウス・ミヨー他に師事。母国イランに戻るまで、長年UCLAで仕事をしていました。多方面のジャンルにわたるその作品は、アメリカやヨーロッパでも演奏されており、特にピアノ・ソナタには定評があります。 1974年生まれのタフレシプールはイギリスとデンマークで学び、2020年12月には、デンマークで新作オペラが上演される予定です。収録されたピアノ曲はペルシャ音楽の伝統を大切にしながら、コスモポリタンな作風が特徴的。 演奏者ダレーは現代曲を得意とするアイルランド出身のピアニスト。様々な作品の委嘱でも知られています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NXW76095

    NAXOS

    〈中国の民俗音楽 vol.8〉
    カザフ族、キルギス族の民謡
    詳細ページ
    [V.A]

    Folk Music of China Volume 8

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:1,950円(税込)

    55の少数民族の歌謡・民謡の録音により、中国の豊かで多様な音楽的遺産を探求する《中国の民俗音楽》シリーズ。 第8集は新疆ウイグル自治区の北西部に住むカザフ族(Kazakh)と西部クズルス・キルギス自治州を中心に生活するキルギス族(Kyrgyz)の民謡です。

  • 商品番号:NXW76153

    NAXOS

    ミーティング
    (アルメニア、ジョージア、トルコの音楽) 詳細ページ
    [A.G.A トリオ]

    MEETING/A.G.A TRIO

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:1,950円(税込)

    Armenia(アルメニア)、Georgia(ジョージア)、Anatolia(アナトリア、古代の小アジア、現代のアジア・トルコ)の3人のミュージシャンからなるA.G.Aトリオ。 彼らの出身地を含む南コーカサスとアナトリアの地域は、ヨーロッパとアジアをつなぐ戦略的に重要な地点であり、歴史的に国家の興亡や対立など、多くの出会いと別れを目撃してきました。その地域で時代を超えて受け継がれてきたメロディを、バルカン半島・トルコで演奏されるカバル(kaval flute)と中央アジアのドゥドゥク(duduk)という2本の笛にアコーディオンの編成で、シンプルながら愁いを帯びた透明感のあるサウンドにアレンジ。 第一次世界大戦下のオスマン・トルコによるアルメニア人の抑圧を歌う哀歌から平時の賑やかな結婚式の踊りまで、A.G.Aトリオの演奏はヨーロッパや世界中の聴衆を魅了しています。

  • 商品番号:NYCX-10168

    Alpha

    〈HAYDN 2032〉
    ハイドン(1732-1809)
    オラトリオ『天地創造』 Hob.XXI-2 詳細ページ
    [アンナ・ルツィア・リヒター(ソプラノ)、マクシミリアン・シュミット(テノール)、フローリアン・ベッシュ(バリトン)、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコ、バイエルン放送合唱団]

    発売日:2020年10月09日

    CD 2枚組国内仕様 日本語解説、歌詞日本語訳(新訳)付き 価格:4,950円(税込、送料無料)

    交響曲全曲録音を進めるアントニーニ、満を持してハイドン晩期の大作を!かつて古楽器演奏への適応が一足遅れたイタリアで、本場のヴィヴァルディを独特のクセと味わいをもって聴かせる団体として登場し、一気に「イタリアに古楽シーンあり」を印象づけた実力派集団イル・ジャルディーノ・アルモニコ。その音楽監督ジョヴァンニ・アントニーニは、近年ますます古典派への取り組みをみせ、バロック演奏の経験値あればこその周到なハイドン交響曲全曲録音シリーズ(HAYDN 2032)をAlphaレーベルで進行中。そのさなかに突如、同シリーズの番外編のようなかたちで、ハイドン晩期の傑作『天地創造』の全曲録音が登場します。ハイドン本来の驚くほどのウィットや、型破りな音使いの妙を表現するのに長けたアントニーニだけに、このリリースは聴き逃せません。 『天地創造』はハイドンが100曲以上におよぶ交響曲を全て作曲した後、ロンドン渡航を終えて戻ったウィーンで1798年に披露した大作オラトリオ。後続の『四季』とともに、ヘンデル作品が根強い人気を保っていた英国での経験もふまえて仕上げられた充実の音作りで、交響曲で培った管弦楽作法の魅力もぞんぶんに発揮されており、圧巻の聴きごたえとなっています。 アントニーニは作品の隅々まで意識を向け、単に鋭角的な音作りでインパクトを狙うことなく、よく考えられたテンポ設定とアゴーギグでじっくり作品美を炙り出してゆきます。通奏低音はフォルテピアノではなくチェンバロを使用。宗教曲演奏に定評ある独唱者3人の立ちまわりも実に堂に入ったものがあり、総じて聴くほどに旨みが滲み出る演奏解釈に仕上がっています。交響曲録音シリーズと併せ、ハイドンの真価に改めて気づかされる新録音です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10169

    Arcana

    『スペイン領ミラノの時代』
    ~ビウエラと鍵盤楽器によるスペイン黄金時代の音楽~ 詳細ページ
    [マウリツィオ・クローチ、エヴァンジェリーナ・マスカルディ]

    発売日:2020年10月09日

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    「若き楽器」チェンバロと撥弦楽器の思わぬ組み合わせで、ルネサンスの真相へ!世代交代が進む21世紀のヨーロッパ古楽シーン。TactusやStradivariusなどイタリアの古楽レーベルで、筋の通ったバロック録音を数多くリリースしてきたマウリツィオ・クローチも、彼のアンサンブル「ペガッソ」やマルコ・ビズリー率いる「アッコルドーネ」などで確かな撥弦さばきを聞かせてきたエヴァンジェリーナ・マスカルディも、明敏な古楽リスナーにとっては新譜が見逃せない存在。この二人が妥協なくルネサンス音楽と向き合った今回の録音は、撥弦と鍵盤の共演がルネサンス期の音楽においても意外なまでに可能性に満ちていたことを、理屈抜きに伝える期待通りの仕上がりです。 舞台は16世紀。大国スペインは群雄割拠のイタリア半島にまで覇権を伸ばし、ミラノもその勢力圏に収めます。そこでスペイン貴族のもと行われた、撥弦楽器と鍵盤とが妙なる対話を聴かせたという音楽会の再創造が本盤のテーマ。スペインで愛されていた撥弦楽器ビウエラと、撥弦楽器の作法を手本に独自のスタイルを確立しつつあったチェンバロとの対話がくりひろげられます。曲によって二重奏と独奏を描き分け、イタリア半島でも聴かれたスペインのさまざまな秘曲の世界へ…… 両奏者の精妙な音楽性、直接音と空気感のバランスも素晴しい自然派エンジニアリングも魅力。ビウエラの妙音のかたわら、木製管オルガンや16世紀モデルのチェンバロの音色にも惹かれます。

  • 商品番号:NYCX-10170

    Linn Records

    J.S.バッハ(1685-1750)
    ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
    ユゼフ・コフレル(1896-1944)による室内オーケストラ編曲 詳細ページ
    [トレヴァー・ピノック、ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブル、トロント王立音楽院グレン・グールド校のメンバー]

    発売日:2020年10月09日

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    ピノックが“振る”、「ゴルトベルク変奏曲」室内オーケストラ版今や「ピノックのオケ」の感があるロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブルとの最新盤は、従来のマーラーやブルックナーの交響曲など大編成作品を「凝縮して切り詰める」路線とは逆に、バッハの鍵盤作品を室内オケに「肉付けして拡張した」もの。 編曲者のユゼフ・コフレル(1896-1944)はストルィー(当時はオーストラリア=ハンガリー帝国領、現在はウクライナ領)に生まれ、ウィーンでワインガルトナーらに学び、後にポーランドで十二音技法の先駆的作曲家として活動しましたが、1941年にナチスに捉えられ、1944年に家族と共にホロコーストの犠牲となったとみられています。この編曲はヘルマン・シェルヘンの遺品の中から1994年になって発見されました。 チェンバロ奏者としてバッハの原曲を録音しているピノックは、この編曲にコフレルからバッハに対する心からの敬意と愛情を感じたと言います。目指したのは、バロック風ではなく編曲当時の中欧の様式での演奏。合宿とウィグモア・ホールでのコンサートを経て臨んだ若き演奏家たちは、生き生きしたリズムに乗って明晰な対位法の綾を織りあげています。 編曲当時の中欧にはナチスの軍靴が響き、コフレルにも悲劇的な運命が訪れるのですが、その予感を感じさせない晴朗な響きは実に楽しい聴きものであり、それと知って聞けば不思議な感慨を残すことでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:RIC418

    Ricercar

    『ああ、イエスは死なん』
    ハンマーシュミット(1611-1675)
    宗教モテット集 詳細ページ
    [リオネル・ムニエ、ヴォクス・ルミニス、クレマチス]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:2,325円(税込)

    シュッツ後のドイツで一世を風靡したハンマーシュミットの真価を問うボヘミア生まれながらフライベルクで学び、ツィッタウでオルガニストとして活躍したドイツ・ザクセン地方の作曲家ハンマーシュミット。作曲家としての名声は絶大で、ドイツ三十年戦争の頃から室内楽や声楽など数多くの作品集が出版され、ポスト=シュッツ世代のドイツ中部で最も成功した作曲家のひとりでした。 本人の歿後、音楽の世間的な好みが大きく変わった18世紀にもハンマーシュミットの教会音楽はドイツ各地で根強く愛され、そのことについての後続世代の音楽家たちの驚嘆の声も残っています。その作風はシュッツがヴェネツィアからドイツに持ち込んだコンチェルタート様式を継承したもので、各声部、クワイアが金管楽器と共に掛け合い、たいへん華やかです。 シュッツ、ケルル、フックスなどドイツ語圏の17世紀作品の解釈できわめて高い評価を博してきた少数精鋭の古楽声楽集団ヴォクス・ルミニスは、作品の真価を問う素晴らしい演奏を披露、当時の名声をありありと思い起こさせてくれます。弦楽パートにはステファニー・ド・ファイー率いるクレマチスが参加。ヴォクス・ルミニスの先行盤となるバッハの先祖たちの作品集(RIC401・国内仕様NYCX-10068)と同じく、17世紀ドイツでは必ずしも広まっていなかったチェロを使わず、ヴィオローネ(コントラバスの前身)とドゥルツィアン(ルネサンス・ファゴット)だけが鍵盤と通奏低音を支える編成も効果的で、青年バッハにつながる17世紀ザクセンの音楽を生々しく追憶させる演奏内容になっています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCC-135

    Toccata Classics

    プロコフィエフ作品の編曲集
    ピアノとヴァイオリンのための音楽 詳細ページ
    [ユーリ・カルニッツ(ヴァイオリン)/ユリア・チャプリーナ(ピアノ)]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:1,950円(税込)

    プロコフィエフのメロディは歌うような資質をもつことから、昔からヴァイオリニストたちがこぞって彼の作品を編曲、演奏してきました。このアルバムには、プロコフィエフのピアノ作品から編曲したピアノとヴァイオリンのための37作品が収録されています。この中にはミルシテインやハイフェッツなど偉大なヴァイオリニストたちによる優れた編曲作品も含まれており、とりわけハイフェッツの「3つのオレンジへの恋」のアレンジは、コンサートのアンコール・ピースとしてもよく知られています。 また、初録音となるプーシキンの詩劇「ボリス・ゴドノフ」や、クレオパトラを描いた「エジプトの夜」のアレンジは貴重です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCC-376

    1920年代から30年代にパリで活動した芸術家の一群、“エコール・ド・パリ”の一員だったルーマニア出身のミアロヴィチのピアノ作品集。 1898年ブカレストで生まれ、1919年から亡くなる1985年までをパリで過ごし、エネスクに見出されダンディらに師事しました。彼の妻で、近代フランス作品で高い評価を得たピアニストのモニク・アースは、ミアロヴィチの作品を数多く初演し、ここに収録されている重要な作品「リチェルカーリOp.46」も彼女に献呈されました。 このアルバムでは、ベルリン在住のアメリカ人ピアニストのルーベンシュタインが、フランス風の洒脱な風情と東欧の伝統音楽、新古典主義の明晰な対位法などがブレンドされたミアロヴィチのピアノ曲を情熱的に演奏しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCC-567

    1957年にシュトゥットガルトで生まれ、国立シュトゥットガルト大学で教授や学部長を務めたルオッフは、メシアン以降、オルガン音楽へ大きな貢献を果たしている重要な作曲家の一人。日本政府の奨学金で東京藝術大学に留学して学んだ経歴を持っています。 彼の音楽はフランスの大聖堂の伝統を受け継ぐラングレー、デュプレやギユーと、ドイツのレーガーなどの音楽で使われた対位法や理論を融合させたような作風です。宗教的なものに刺激を受け、聖書の物語を現代のシンフォニック・オルガンの資質を存分に活かして作曲しており、 旧約聖書の中で最もドラマティックな場面のいくつかを、自由奔放なエネルギーで表現しています。 フィンランド出身のレヘトラが、フィンランドの重要な建築としても有名なトゥルク大聖堂のオルガンを演奏しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCC-568

    Toccata Classics

    セントパリ(1977-)
    〈3つの協奏曲〉
    テューバ協奏曲/ラプソディ/3つの舞曲 詳細ページ
    [ローランド・セントパリ(バス・サクソルン、バス・テューバ)/ベンチェ・セペシ(クラリネット、ソプラノ・サクソフォン、タロガトー)/ラースロー・マロシ(指揮)/ジュール・シンフォニック・バンド ]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:1,950円(税込)

    ハンガリー出身の作曲家で演奏家のセントパリの3つの協奏的作品を収録したアルバム。 超絶技巧を要する《テューバ協奏曲》では、作曲家自身がソリストとして登場。《ラプソディ》は、クラリネット、サクソフォンとスモーキーな音色が楽しいハンガリーの民族楽器、タロガトーのための作品です。タロガトーとはオーボエに似た外観を持つリード楽器で、サクソフォンに通じる野性的な音色を持っています。 そして《3つの舞曲》では、セントパリがバス・サクソルン(テューバに似たアドルフ・サックス考案の金管楽器)を担当。3作品に共通するのはバルトークにも影響を与えた民俗音楽の伝統と、吹奏楽特有の強い打音的な響きであり、ここに、圧巻のソロ・パフォーマンスが加わります。

    収録作曲家: