パーカッション協奏曲 (2件)
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POINT BLANK [イリノイ州立大学ウィンド・シンフォニー]
Wind Band Music - DOOLEY, P. / DANYEW, S. / MAGNUSON, R.D. / MCALLISTER, S. / HIGDON, J. (Point Blank) (Illinois State University Wind Symphony)
発売日:2015年01月28日 NMLアルバム番号:8.573334
CD-R価格:1,900円(税込)
NAXOSから定期的にリリースされる吹奏楽作品は、常に時代をリードするものとして好評を得ています。今作も2009年から2013年に作曲された5つの作品をお届けいたします。 「ポイント・ブランク」の作曲家ドゥーリーは、あのスティーヴ・ライヒが「印象的で美しい作品を書く人」と評価したことで知られています。「ポイント・ブランク」は電子音楽と人間の奏者の相互作用を探る作品であり、パーカッションパートは電子的なシーケンスのリズムを模写しています。爽快な作品です。ダニューの「ラウダ」は「前奏曲とフーガ」として位置づけられるもので、バッハをはじめとした「先人たちの対位法」に敬意を表した作品です。マグナソンの作品は、「人類における最も強い感情は恐怖である」という箴言に基づきかかれたもので、腐敗した世界を描いています。マカリスターの「ゴーン」は管楽のためのアンサンブルです。奏者と聴き手が一体となって、瞑想、祈りを感じられる音楽となっています。最後のヒグドンの「パーカッション協奏曲」は2005年の最初のヴァージョンを進化させたもので、炸裂する音が魅力的な作品です。
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ラウタヴァーラ(1928-):
チェロ協奏曲 第2番「地平線に向かって」
パーカッション協奏曲「呪文」他 [モルク/ヘルシンキ・フィル/ストルゴーズ]RAUTAVAARA, E.: Modificata / Incantations / Towards the Horizon (Storgards)
■協奏曲
発売日:2011年01月12日 NMLアルバム番号:ODE1178-2
価格:2,475円(税込)
第55回グラミー賞「ベスト・コンテンポラリー・クラシカル・コンポジション」ノミネートONDINEレーベルが積極的に紹介しているフィンランドの作曲家、ラウタヴァーラの最新アルバムです。彼の初期のモダニズム様式によるオーケストラ作品である「モディフカータ」(2003年改作版)と、「チェロ協奏曲第2番」、パーカッション協奏曲「呪文」の3曲が収録されています。アルバムタイトルでもある「チェロ協奏曲」は独奏者メルクのために書かれたもので、20分程度の長さの作品の中に、神秘性と永遠の時が凝縮されています。パーカッション協奏曲は、この曲の初演者であるクッリエに献呈されており、主楽章の超絶的なカデンツァもクッリエ自身によるものです。ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団と、首席指揮者ストゥルゴールズは、彼らの偉大なる同胞作曲家に、多大なる賛辞を込めてこれらの曲を演奏しています。
収録作曲家: