コントラバス協奏曲 (7件)
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シュペルガー(1750-1812):
〈コントラバス協奏曲 第2集〉
コントラバス協奏曲 第1番・第8番
シンフォニア 第15番 イ長調 [ロマン・パトコロ(コントラバス)/南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団/ダグラス・ボストック(指揮)]SPERGER, J.M.: Double Bass Concertos Nos. 1 and 8 / Symphony No. 15 (Patkoló, South West German Chamber Orchestra, Pforzheim, Bostock)
発売日:2021年04月30日 NMLアルバム番号:555404-2
CD価格:2,475円(税込)
モラヴィア出身、オーストリアで活躍したコントラバス奏者、作曲家シュペルガーのコントラバス協奏曲集第2集。ウィーンで音楽教育を受け、1777年にプレスブルク(現ブラチスラヴァ)大司教の宮廷楽師に就任。コントラバスのヴィルトゥオーゾとして1778年にウィーン音楽家協会に入会し、自作のコントラバス協奏曲を演奏し名をあげました。40曲以上の交響曲(シンフォニア)と18曲のコントラバス協奏曲の他、数多くの作品を残し、ウィーン楽派の重要な作曲家として名を残しています。 この第2集には第1番と第8番の協奏曲に加え、ハイドンを思わせるシンフォニア第15番を収録。コントラバスの妙技を存分に味わうことができます。ソロを務めるロマン・パトコロは1982年、スロヴァキア生まれのコントラバス奏者。アンネ=ゾフィー・ムターとの数々の共演で知られる若き名手です。
収録作曲家:
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ゴンパー(1954-):
チェロ協奏曲
コントラバス協奏曲
ムーンバースト [ティモシー・ギル(チェロ)/ヴォルカン・オーホン(コントラバス)/エマニュエル・シフェール(指揮)/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団]GOMPPER, D.: Cello Concerto / Double Bass Concerto // Moonburst (Gill, Orhon, Royal Philharmonic, Siffert)
発売日:2020年11月27日 NMLアルバム番号:8.559855
CD価格:1,900円(税込)
ロンドンで学び、アメリカを拠点に活躍する作曲家デイヴィッド・ゴンパーの協奏曲集。複雑なオーケストラの伴奏から浮かびあがる独奏楽器の音色に関心を持っているというゴンパー。チェロ協奏曲では、絶え間ない動きが印象的な第1楽章と、夢みるような第2楽章の対比が素晴らしく、「影」をテーマにしたコントラバス協奏曲では、楽器の音色を用いて様々な影や日蝕の光の効果を探ります。 トラック5の「ムーンバースト」は以前リリースされた「サンバースト」(2015年作曲)に関連があり、彼の過去10年の作曲活動の経験を生かした作品となっています。 ゴンパー作品の演奏を得意とするスイスの指揮者シフェールが、今回も優れた演奏を聴かせます。
収録作曲家:
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シュペルガー(1750-1812):
〈コントラバス協奏曲 第1集〉
コントラバス協奏曲 第2番&第15番
シンフォニア 第30番 [ロマン・パトコロ(コントラバス)/ヨハネス・シュレーフリ(指揮)/マンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団]SPERGER, J.M.: Double Bass Concertos Nos. 2 and 15 / Sinfonia No. 30 (Patkoló, Kurpfälzisches Kammerorchester, Schlaefli)
発売日:2020年06月26日 NMLアルバム番号:555101-2
CD価格:2,475円(税込)
モラヴィア出身の作曲家シュペルガーのコントラバス協奏曲集。シュペルガーはウィーンで音楽教育を受け、1777年にプレスブルク(現ブラチスラヴァ)大司教の宮廷楽師に就任。コントラバスのヴィルトゥオーゾとして1778年にウィーン音楽家協会に入会し自作のコントラバス協奏曲を演奏し、名をあげました。1783年から1786年までルートヴィヒ・フォン・エルデーディ伯爵の宮廷楽団のメンバーとして活躍、その後は1789年にはメクレンブルク宮廷楽団の首席コントラバス奏者となり、各地で演奏を行ったことで知られています。 40曲以上の交響曲など数多くの作品を残しましたが、なかでも18曲あるコントラバス協奏曲は、勇壮な旋律をコントラバスが歌う、シュペルガーの音楽性と技術が存分に発揮されています。このアルバムでは名手パトコロが第2番と第15番の協奏曲を演奏。華麗な技巧を披露しました。 同時収録のシンフォニアは、ハイドンを思わせる熟練の筆致で書かれた明るい曲です。
収録作曲家:
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ブロコツカ (1982-)
ヴァインベルク(1919-1996):
コントラバス作品集 [コヴァル/ブロコツカ]BROCHOCKA, K. / WEINBERG, M.: Double Bass Works (Kowal, Brochocka)
発売日:2015年09月23日 NMLアルバム番号:CDAccordACD218
CD価格:1,824円(税込)
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マリピエロ(1882-1973):
毎日の幻想曲
パッサカリア/協奏曲 [ローマ響/ラ・ヴェッキア]MALIPIERO, G.F.: Fantasie di ogni giorno / Passacaglie / Concerti (Rome Symphony, La Vecchia)
発売日:2014年11月26日 NMLアルバム番号:8.573291
CD価格:1,900円(税込)
最近、その復興が著しいイタリアの近代作曲家たちですが、その中の筆頭とも言えるマリピエロ(1882-1973)の珍しい作品の登場です。もともとモンテヴェルディとヴィヴァルディの校訂者としてその名を挙げたマリピエロですが、自作はかなり前衛的であり、フランスの印象派の影響を存分に受けていました。もちろん半音階、12音も積極的に用い、難解な作品も生み出していますが、仄かな叙情性も湛えた不思議な味わいを持っています。 このアルバムには3つの作品が収録されていて、そのうち2曲は世界初録音というもの。「毎日の幻想曲」は彼が持っていた、走り書きのようなアイデアから生まれたものですが、これがまた見事な構造を持った音楽です。「パッサカリア」は、厳格な形式を嫌っていたマリピエロにしては珍しいもので、主題の反転、逆転などの手法を繰り返しながらも、少しずつ「ずれ」が生じていくのを見るのが怖いような楽しいような音楽です。 協奏曲集はこのアルバムの白眉であり、小さな「前置き」と「結び」を持つ7つの部分からできています。各々の協奏曲で使われる楽器は複数で、いわばバロック期の「合奏協奏曲」のような構造を持った小さな協奏曲の集まりです。優雅なフルート、激しいドラム。そしてねっとりとしたコントラバスなど、楽器の特性も存分に生かされた見事な曲たち、これは本当に素晴らしいものです。
収録作曲家:
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セレブリエール(1938-):
交響曲 第1番他 [カー/クイント/マースディン/ボーンマス響/セレブリエール]SEREBRIER, J.: Symphony No. 1 / Nueve / Violin Concerto, "Winter" (Callow, Karr, Quint, Bournemouth Symphony and Chorus, Serebrier)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2010年10月13日 NMLアルバム番号:8.559648
CD
通常価格:1,900円→ 特価!:390円(税込)ウルグアイ出身の作曲家=指揮者セレブリエール(1938-)。彼の自作自演集も第3集となりました。このアルバムに収録された第1番の交響曲は、彼が18歳の時の作品。当時、故郷ウルグアイで青年オーケストラを率いていた頃の意欲的な表現が垣間見えます。彼自身の言葉によれば、「1960年代と70年代では作曲スタイルの変化こそあれ、そこに込められたメッセージは同じ」とのことですが、確かに様々な年代に書かれた作品を並べて聴いてみると、その根底に横たわるのは感傷的な心と、濃厚な大気の香り、そして情熱的なリズムでしょうか。第1集(8.559183)と第2集(8.559303)もご一緒にいかがでしょうか?
収録作曲家:
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ボッテシーニ(1821-1889):
コントラバス協奏曲他 [マーティン/ロンドン響/ペトラッキ]BOTTESINI COLLECTION (The), Vol. 2
■協奏曲
発売日:2008年10月08日 NMLアルバム番号:8.570398
CD価格:1,900円(税込)
まだボッテジーニを聴いたことがないですか?それは大変。今すぐに・・・コントラバスのパガニーニ、ボッテジーニの魅力を再発掘するシリーズです。このアルバムは、オペラにも堪能だった彼の歌心が満載された美しい曲ばかりが収録されています。3つの歌劇(ぜひとも全曲が聴いてみたい)の序曲をはじめ、ベルリーニのテーマによる協奏曲など、「こんなに美しい曲があったなんて」と驚かされてしまいます。
収録作曲家: