1930年代のフランスで大ヒットを記録したシャンソン「聞かせてよ愛の言葉を=Parlez moi d'amour」。この甘くささやきかけるような美しい歌を歌ったのは、演劇を志しながらも家族の生活のために働き、16歳の時にはキャバレーで歌い始めたというキャリアの持ち主であるリュシエンヌ・ボワイエです。
この“グラン・オーケストラ・デュ・トリコ”によるボワイエの歌のエネルギッシュなカバー・アルバムは、往年のミュージック・ホールの響きにロックやスイングを取り入れることで現代的な愉悦感を加味、想像力豊かなジャズスタイルに新たな命を吹き込みます。