オブシエ(ロベール) Oboussier, Robert
生没年 | 1900-1957 | 国 | |
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辞書順 | 「オ」 | NML作曲家番号 | 92406 |
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オブシエ(1900-1957):
〈作品集〉
エントラーダ/ソナチネ
25のアブレヴィアシオン他 [クリストフ・ルフジンガー、エヴァ=マッダレーナ・フレサル、グジェゴシュ・フレサル、トーマス・ベーヒリ 他]OBOUSSIER, R.: Entrada / Introitus / Sonatina for 2 Violins and Piano / Abréviations (Bächli, E.-M. and G. Fleszar, Luchsinger, Tsokanou, M. Murray)
発売日:2025年07月25日
NMLアルバム番号:NXMS7008
CD価格:2,475円(税込)
作曲家ロベール・オブシエはベルギーのアントワープに生まれ、青年期の大半をドイツで過ごしたのち、ナチズムに抗議して1939年にチューリヒへ移住。そこで数々の重要な音楽職を歴任しましたが、1957年の死去とともに彼の名は急速に忘れ去られ、近年になってようやくその音楽が再評価されつつあります。 このアルバムの収録曲のほとんどは世界初録音。初期の十二音技法から、後期の巧みな対位法の使用、幻想的な表現への傾倒といったオブシエの作風の変遷が鮮やかに表現されています。 彼の代表作の一つ「25のアブレヴィアシオン」は、原曲とともに、クリスティアン・ヴェルニッケによる撥弦アンサンブル用(ここではマンドリン)編曲の抜粋でもお聴きいただけます。
収録作曲家: