メイソン(ルイス) Misón, Luis
生没年 | 1727-1776 | 国 | |
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辞書順 | 「メ」 | NML作曲家番号 | 89163 |
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El cielo y sus estrellas - 空と星々
新スペイン、大聖堂の音楽 [ハビエル・ホセ・メンドーサ(指揮)/カメラータ・アントニオ・ソレール(古楽アンサンブル) 他]Vocal and Orchestral Music (18th Century) (El cielo y sus estrellas - Galant Cathedral Music from New Spain) (Camerata Antonio Soler, Mendoza)
発売日:2022年11月25日 NMLアルバム番号:ORC100208
CD価格:1,950円(税込)
新スペイン(ヌエバ・エスパーニャ)とは、1519年から1812年まで存在した北アメリカ大陸、カリブ海、太平洋、アジアにおけるスペイン帝国の副王領を指す名称のこと。このアルバムでは18世紀にこの地で活躍した作曲家たちの作品を聴くことができます。 ナポリで生まれリスボンの宮廷作曲家になったダヴィド・ペレス、スペインで生まれ100曲以上の歌曲を書いたルイス・ミソン、優れたヴァイオリン奏者であり、この楽器のために多くの作品を書いたホセ・エランドをはじめ、イタリア出身の音楽家として初めて新スペインの教会音楽家となったサンティアゴ・ビリョーニや、やはりイタリア出身でメキシコシティで活躍したイグナシオ・デ・エルサレムなど、イタリアの伝統を受け継ぎながらも、新スペインの文化や儀式に影響を受けたユニークな作品が並びます。また収録されている3曲の交響曲はどれもイタリア・オペラの序曲の形式で書かれており、ここでも独特の進化を遂げた文化の折衷を知ることができます。 カメラータ・アントニオ・ソレールと指揮者ハビエル・ホセ・メンドーサの演奏で。