ガヴリーリン(ヴァレリー・アレクサンドロヴィチ) Gavrilin, Valery Aleksandrovich
生没年 | 1939-1999 | 国 | ロシア |
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辞書順 | 「カ」 | NML作曲家番号 | 85396 |
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ガヴリーリン(1939-1999):
ロシアのノート
バレエ音楽「アニュータ」(抜粋) [ミラ(リュドミラ)・シキルティル (メゾ・ソプラノ)/ユーリ・セーロフ (指揮)/サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団]GAVRILIN, V.A.: Russian Notebook (The) / Anyuta (excerpts) (Shkirtil, St. Petersburg Philharmonic Symphony, Serov)
発売日:2020年04月24日 NMLアルバム番号:8.573883
CD価格:1,600円(税込)
ヴァレリー・ガヴリーリンは20世紀後半のロシアにおける最も重要な作曲家の一人です。ロシア北部のヴォログダに生まれ、幼い頃、第二次世界大戦で父を失い、母は投獄されるという厳しい環境で育った彼ですが、音楽の才能を認められレニングラード音楽院に入学、クラリネット、ピアノ、作曲を学びました。卒業後はレニングラードに居を構え、レンフィルム・スタジオとレニングラード劇場のために多くの曲を書く傍ら、教師として、また出版者の編集者として広く活躍。1967年にはソビエト連邦国家賞を授与されました。 彼の作品はどれも美しい旋律を持ち、時にはポップスのような親しみやすさも見せています。「ロシアのノート」は彼の知り合いの少年が亡くなったという知らせを受けて書かれた“愛と死の歌”。テキストを巧妙に用い、伝統的なメロディを効果的に織り交ぜています。オーケストラ版を作成したレゼトディノフは、ガヴリーリンのオーケストレーションを研究し、作曲家が成し得なかった色彩的な響きを作品に与えています。バレエ音楽「アニュータ」はテレビ放送用のフィルムに合わせて書かれた作品。全曲は20曲以上ありますが、その中から10曲を選び、ユーリ・セーロフが演奏しています。
収録作曲家:
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4 Hands EVOLUTION ~進化系ピアノ連弾~ [伊賀あゆみ & 山口雅敏 ピアノデュオ]
Piano Duo Recital: Iga, Ayumi / Yamaguchi, Masatoshi - SOUSA, J.P. / RACHMANINOV, S. / KHACHATURIAN, A. / GAVRILIN, V.A. (4 Hands Evolution)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2013年10月23日 NMLアルバム番号:VTS-002
CD価格:3,143円(税込、送料無料)
フルーティスト瀬尾和紀 独自レーベル VIRTUS CLASSICS 第2弾
超絶×2!! 華麗×2!! 連弾ヴィルトゥオーゾ時代到来 アクロバッティックな4手の交差、ダイナミックな体の動き、そして個と個による異次元への化学反応。視覚をも魅力する連弾作品のみならず、オリジナル編曲や知られざる作曲家の作品を手掛ける伊賀あゆみ&山口雅敏ピアノデュオによるデビューアルバム。そのエンターテイメント性と鍵盤上のバトルともいえる演奏スタイルは正に“進化系連弾”。 収録曲の核となる連弾ヴィルトゥオーゾ(超絶技巧)曲は、銘器と謳われた1912年製ニューヨーク・スタインウェイによりその輝きを一層増している。話題のデュオ”アンダーソン&ロウ”による斬新な編曲、現代ロシアバレエ音楽の名匠ガヴリーリン、ロシア・ジャズのツファスマン、そしてクラシックとジャズを融合させたローゼンブラット、ビカノフらの作品にも光を当てる。 2人が敬愛するホロヴィッツの超絶ピアノ独奏用編曲をさらに華麗にリメイクさせたオリジナル連弾編曲など、数多くの作品が世界初録音!!! ピアノ連弾の新時代、今はじまる・・・