ワーグナー=レーゲニ(ルドルフ) Wagner-Regeny, Rudolf
生没年 | 1903-1969 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「ワ」 | NML作曲家番号 | 76740 |
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ワーグナー=レーゲニ(1903-1969):
オラトリオ『Genesis 創世記』
神話の人物
ピアノを伴う管弦楽音楽
5つのフランス風ピアノ小品 [ミヒャエラ・ゼーリンガー(アルト)/シュテフェン・シュライエルマッハー(ピアノ)/ヨハネス・カリツケ(指揮)/ベルリン放送合唱団/ベルリン放送交響楽団]WAGNER-RÉGENY, R.: Genesis / Orchestermusik mit Klavier (Selinger, Schleiermacher, Berlin Radio Symphony, Kalitzke)
発売日:2020年11月13日
NMLアルバム番号:C5413
CD価格:2,250円(税込)
旧東ドイツの作曲家ルドルフ・ワーグナー=レーゲニ。現在のルーマニア北部に生まれ、ベルリンでジークフリート・オックスとフランツ・シュレーカーから作曲を学び、1930年代から作曲家として活動を始め、主としてオペラやバレエの分野で知名度を得て「東ドイツで最も著名な芸術家の一人」と見なされました。 伝統と革新、2つの要素を融合した彼の作風は、決して当時の潮流における最先端ではなかったものの、極めて個性的であり、ベームやカラヤンを始めとした多くの演奏家たちが挙って彼の作品を演奏するなど高い人気を誇っていました。 このアルバムには4作品を収録。アルバムの中心を成す1955年に作曲されたオラトリオ『創世記』は、ドイツ社会主義統一党の第一書記ヴァルター・ウルブリヒトと、旧東ドイツの教会に対する批判的精神が込められた壮大な作品です。「ピアノを伴う管弦楽音楽」は、彼が十二音音楽を採用する以前の調性的な音楽。「神話の人物」と「5つのフランス風ピアノ小品」は音による見事な描写です。
収録作曲家: