プシビルスキ(ブロニスワフ・カジミェシュ) Przybylski, Bronisław Kazimierz

生没年 1941-2011
辞書順 NML作曲家番号 69810
  • 商品番号:8.574431

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    ポーランドのアコーディオン協奏曲集
    ブワジェヴィチ、プシビルスキ、マイクシャク 詳細ページ
    [クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)/クラウザ・ミハウ(指揮)/ポーランド放送交響楽団]

    Accordion Concertos (Polish) - BŁAŻEWICZ, M. / MAJKUSIAK, M. / PRZYBYLSKI, B.K. (Baran, Polish Radio Symphony, Klauza)

    発売日:2022年11月11日 NMLアルバム番号:8.574431

    CD価格:1,600円(税込)

    1960年代頃から、ポーランド国内でアコーディオン協奏曲が注目されるようになりました。このアルバムで演奏するクラウディウシュ・バランのような名手が登場したこともあり、近年は一層多くのアコーディオンのための作品が書かれるようになっています。 ここでは1973年から2012年にかけて書かれた3曲のアコーディオン協奏曲が演奏されています。冒頭の作曲家、マルチン・ブワジェヴィチはポーランド現代音楽を牽引した一人で、この世界初録音となるアコーディオン協奏曲は華やかなパッセージと絡みあう旋律が特徴。緊張感に満ちた第1楽章、東洋風の味わいを持つ第2楽章、推進力を持つオーケストラの伴奏にのってアコーディオンが大活躍する第3楽章と聴きごたえたっぷりです。 プシビルスキの「ポーランド協奏曲」はこの国の民俗学への関心が感じられる作品。伝統舞曲のリズム・パターンが使われたユニークな味わいを持っています。 マイクシャクの「コンチェルト・クラシコ」は、タイトル通りの古典的な作風によるものではなく、過去の伝統を新たに解釈することで生まれた斬新な作品です。最終楽章での疾走感溢れるアコーディオンの旋律が見事です。