コニュス(ジュール) Conus, Jules
生没年 | 1869-1942 | 国 | ロシア |
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辞書順 | 「コ」 | NML作曲家番号 | 63198 |
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コルンゴルト(1897-1957):
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
組曲「から騒ぎ」 Op.11
コニュス(1869-1942):
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.1
エレジー Op.2-1 [トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(ヴァイオリン)/ドロン・サロモン(指揮)/イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団/バルバラ・モーザー(ピアノ)]KORNGOLD, E.W.: Violin Concerto, Op. 35 / CONUS, J.: Violin Concerto, Op. 1 / Elegy, Op. 2, No. 1 (Irnberger, Israel Philharmonic, Salomon)
発売日:2019年11月15日 NMLアルバム番号:Gramola99108
SACD Hybrid価格:2,550円(税込)
ウィーンを離れ、ハリウッドで「映画音楽」の作曲家として成功を収めたコルンゴルト。しかし彼の心は常にウィーンにあり、故郷に戻り純音楽を作曲することを夢見ていました。 このヴァイオリン協奏曲は、これまでに作曲した映画音楽から旋律が採られており、1945年の初演時に「時代錯誤」と呼ばれたほど、あまりにも美しく華麗な雰囲気を持っています。その後、ハイフェッツをはじめとした名手たちの尽力により、現在では近代ヴァイオリン協奏曲における代表的な作品として認知されています。 同時収録のコニュスは、やはりハイフェッツが愛奏していたことで知られる協奏曲。同じくコニュスの「エレジー」は知られざる佳作です。
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ロシアのヴァイオリン協奏曲集 [オストロフスキー/T. ザンデルリンク]
CONUS, J.: Violin Concerto / WEINBERG, M.: Violin Concertino / ARENSKY, A.S.: Violin Concerto (Russian Violin Concertos) (Ostrovsky, T. Sanderling)
■協奏曲
発売日:2011年12月14日 NMLアルバム番号:8.572631
CD価格:1,600円(税込)
むせび泣くヴァイオリン、重苦しいオーケストラ北の大地に根付く伝統を心の底から感じる1枚チャイコフスキーの伝統を脈々と受け継ぐロシアのヴァイオリン協奏曲を3曲投入した「ロシア好き」にはたまらない1枚です。アレンスキーの作品は、そのチャイコフスキーの影響が強く感じられる抒情的な曲。1891年に書かれ、名手レオポルド・アウアーに献呈されています。アレンスキーの弟子であったコニュスの作品は、初演者クライスラーは擁護したものの、他のヴァイオリニストは目もくれませんでした。しかし、かのハイフェッツが愛奏したことで現在に至る人気を得ています。やはり哀切で情熱的な気分に満たされた熱い音楽です。ワインベルクの作品はよくショスタコーヴィチと比較されますが、この1948年に作曲されたコンチェルティーノは、彼の有名なヴァイオリン協奏曲よりも10年前に書かれたものであり、ショスタコーヴィチだけでなく、ミャスコフスキーやプロコフィエフなどの新古典派の影響も感じられる濃い作品です。数多くの受賞歴を持つオストロフスキーの「素晴らしい音色」は世界中で賞賛を浴びています。