ロパトニコフ(ニコライ) Lopatnikoff, Nikolai
| 生没年 | 1903-1976 | 国 | |
|---|---|---|---|
| 辞書順 | 「ロ」 | NML作曲家番号 | 60726 |
-
〈ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 第8集〉
ロパトニコフ(1903-1976)
ユオン(1872-1940):
ピアノ三重奏曲集 [ブラームス・トリオ]Piano Trios - LOPATNIKOFF, N. / JUON, P. (History of the Russian Piano Trio, Vol. 8: The Russian Abroad: Berlin) (Brahms Trio)
発売日:2025年09月12日
NMLアルバム番号:8.574689CD価格:1,900円(税込)
ブラームス・トリオによる「ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史」第8集は、ベルリンを拠点に活躍した2人のロシア出身作曲家、ロパトニコフとユオンの作品を紹介しています。 ニコライ・ロパトニコフは20世紀ロシア・モダニズムを代表する作曲家。レヴァル(現エストニアのタリン)に生まれ、サンクトペテルブルク音楽院で学びました。革命後の1917年11月、家族とともにフィンランドを経てドイツへ亡命し、当地で高い評価を受けたことをきっかけに欧州諸国で名声を得ました。「ピアノ三重奏曲 イ短調」は、ポリフォニックな構成にロシア的旋律、さらにジャズやキッチュの要素を融合させた意欲作です。 パウル・ユオンはモスクワ生まれ。ベルリン高等音楽学校で学んだ後、一度ロシアに帰国しましたが、1898年に再びベルリンに戻り、1934年にスイスへ移住してその地で生涯を終えました。彼の「組曲 ハ長調」は、軽やかな楽想と劇的な展開を持つ5つの楽章からなり、当時流行していた多様な音楽スタイルを巧みに取り入れています。「ピアノ三重奏曲 イ短調」は、ロシア民謡の要素とブラームス風の緻密な構成を融合させた傑作で、ユオンの様式感覚とロシア的情緒、西欧的技法の見事な統合を示しています。
