リュー・スヨン Lyuh, Soo Yeon
生没年 | 1980- | 国 | |
---|---|---|---|
辞書順 | 「リ」 | NML作曲家番号 | 438280 |
-
モーツァルト(1756-1791):
弦楽四重奏曲 第19番 「不協和音」
チャイコフスキー(1840-1893):
弦楽四重奏曲 第1番
スヨン・リュー(1980-):
YESSORI [エスメ弦楽四重奏団]String Quartets - MOZART, W.A. / TCHAIKOVSKY, P.I. / LYUH, Soo Yeon (Yessori - Sound from the Past) (Esmé Quartet)
発売日:2023年04月14日 NMLアルバム番号:ALPHA923
CD価格:2,475円(税込)
エスメ弦楽四重奏団、ALPHAから第2弾2016年にケルン音楽大学で結成され、「愛する」という意味の古いフランス語からその名を取ったエスメ弦楽四重奏団。韓国出身の女性4人組で、2018年にはウィグモア・ホール国際弦楽四重奏コンクール優勝をはじめ4つの賞に輝くなど、ヨーロッパ各地のコンクールで高い評価を得ています。2022年には初来日公演も成功させました。 彼女たちのアルバム第2弾となる今作には、モーツァルトの『ハイドン・セット』から「不協和音」、「アンダンテ・カンタービレ」を第2楽章に持つチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番という有名作を披露。さらに朝鮮半島伝統の二胡であるヘグム(奚琴/けいきん)の名手スヨン・リューが、2016年にクロノス・クァルテットのために書いた「Yessori」(You Tubeにはスヨン・リューが弾くヘグムとクロノス・クァルテットの5人による演奏がアップされていますが、ここでは弦楽四重奏版)を高い技術と表現センスでたいへん面白く聴かせます。 彼女たちの音楽が持つ幅広い表現力、力強さと推進力の魅力をたっぷりと味わうことの出来るアルバムです。