ベルガー(ヘルベルト)
生没年 | - | 国 | |
---|---|---|---|
辞書順 | 「ヘ」 | NML作曲家番号 | 395421 |
-
ジャズ・ヴァイオリン・コンチェルト
メイド・イン・オーストリア [ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン&指揮)/ムジカ・ヴィーテ管弦楽団/クリスティアン・レットナー(ドラムス)]Jazz Violin Concertos - GULDA, F. / BERGER, H. / HANK, S. (Schmid, Musica Vitae Chamber Orchestra)
発売日:2023年09月15日 NMLアルバム番号:Gramola99284
CD価格:2,550円(税込)
ベンヤミン・シュミットはクラシックだけでなく、ジャズや即興演奏にも強い関心を抱き、以前にも少年時代から憧れていたというステファン・グラッペリにインスパイアされたアルバムを出すなど、幅広い活動をしています。 このアルバムでは、スウェーデンの室内オーケストラ「ムジカ・ヴィーテ」と共に、オーストリアの3人の作曲家のジャズ・コンチェルトを演奏。ヘルベルト・ベルガーの「メトロポール組曲」は、本来のクロマティック・ハーモニカの独奏部を今回の録音のためにヴァイオリンへとアレンジ。ジャズ・ピアニスト、ザビーナ・ハンクの「見捨てられた天使のための3つの歌」はシュミットのために書かれた作品です。 また、フリードリヒ・グルダの「ウィングス=翼」は4つのセクションから成る18分ほどの曲で、シュミットによればツィガーヌ風、バロック風、グルーヴ風のセクションがあり、最後にリディア旋法(リディアンスケール)を強く意識した即興的な部分があり、彼はここでオリジナルの即興演奏を加えているそうです。