パルタネン(エイノ) Partanen, Eino
生没年 | 1915-2004 | 国 | |
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辞書順 | 「ハ」 | NML作曲家番号 | 383785 |
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夕暮れのセレナード
ヴァイオリンと管弦楽のための
忘れられたフィンランド音楽集 [リンダ・ヘドルンド(ヴァイオリン)/エリサ・ヤルヴィ(ピアノ)/ラ・テンペスタ管弦楽団/ユリ・ニッシラ(指揮)/ヤンネ・タテノ(コンサートマスター、ヴァイオリン・ソロ・・・11、12)]EVENING DUSK SERENADE - Newly Discovered Finnish Works for Violin and Orchestra (Hedlund, La Tempesta Orchestra, Nissilä)
発売日:2021年10月08日 NMLアルバム番号:8.579095
CD価格:1,900円(税込)
フィランドでは結婚式でペリマンニと呼ばれるヴァイオリン奏者たちがお祝いの音楽を奏でる伝統があり、ヴァイオリンは最も身近な楽器の一つ。民俗音楽からクラシック音楽にいたる様々な分野でヴァイオリンのための楽曲が生まれて来ました。このアルバムでは1930年代から1960年代にかけて人気を博した“ライト・ミュージック=サロン風の軽音楽”に属する様々な作品を紹介、広く愛されながらも、現在では耳にする機会がなくなってしまった美しい曲を楽しむことができます。 アレンジャー・ピアニストとして活躍したデ・ゴジンスキーをはじめとするほとんどの作曲家は、作品とともに名前も忘れられてしまいましたが、中にはシベリウスに続くフィンランド音楽の歴史の中で最も重要とされるウーノ・クラミの民謡風な「エスキース」や、ピアニストとして名を馳せたヘイノ・カスキの「ファンタジア・アパッショナータ」などの貴重な作品も含まれています。抒情的な雰囲気溢れる珠玉の小品を楽しむことができる1枚です。 ラ・テンペスタ室内管は、ピアニスト舘野泉がフィンランドで主宰しているオウルンサロ音楽祭を舞台に1997年に創設されたオーケストラ。舘野泉の息子ヤンネ・タテノがコンサートマスターを務め、フィンランド国内外に活動の場を広げています。