柴田俊幸

生没年 -
辞書順 NML作曲家番号 359988
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    -★『レコード芸術』特選盤(2022年5月号)★-

    J.S.バッハ(1685-1750)
    フルート・ソナタ集
    バッハによるファンタジアと
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    [柴田俊幸、アンソニー・ロマニウク]

    BACH, J.S.: Works for Flute and Keyboard - Sonatas, Fantasias and Improvisations (Toshiyuki Shibata, Romaniuk)

    発売日:2022年01月28日 NMLアルバム番号:FUG792

    CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)

    柴田俊幸とアンソニー・ロマニウク、
    2つの才能の出会いが生んだ現代のバッハ像
    ベルギーを拠点に活動しながら、たかまつ国際古楽祭の芸術監督を務めるほか、ソロ活動やアンサンブルなど国際的に活躍する柴田俊幸と、チェンバロからフェンダー・ローズといった様々な鍵盤楽器を用いて、バロックからジャズまでを弾いたソロ・デビュー盤『鐘』(ALPHA631)が大きな話題となったアンソニー・ロマニウク。現代と古楽を楽器でも演奏ジャンルでも飛び越えていく2人が出会い、バッハのフルートと鍵盤楽器のための作品を録音しました。彼ららしい即興や創作を交えた、たいへん興味深い内容となっています。
    「バッハが21世紀にタイムスリップし、ポップス、ジャズ、ロック ・ミュージシャン達と交流があったならば、どのような演奏をしたのだろうか?」 2年前、アンソニー・ロマニウクは私にこう語りました。 あれから2年を経て完成したアルバムは、全くアカデミックな響きがしないにも関わらず、バッハの頃の演奏法と芸術の非再現性を忠実に守ったものになりました。18世紀の「言語」を使いこなす我々2人の音楽家が、現代のジャズ、ロック、ポップスの歌心を練り込んだ新しいバッハ像を構築しようとしたと言い換えることもできるでしょう。 単なる古楽のCDではなく、音楽を愛するすべての人に向けたバッハのCD、多くの人に聴いて頂きたいです。 ーー柴田俊幸(国内仕様盤解説より抜粋)