ノーラ(アントニオ) Nola, Antonio
生没年 | 1642-1701 | 国 | イタリア |
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辞書順 | 「ノ」 | NML作曲家番号 | 337763 |
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TRISTES ERANT APOSTOLI
使徒たちの悲歌
ノーラ(1642-1713以降)と
マルキテッリ(1643-1729)の音楽集 [カペラ・ナポリターナ(古楽器アンサンブル)/アントニオ・フローリオ(指揮) 他]NOLA, A.: Sacred Works (Tristes erant Apostoli) (Visco, A. Zawisza, M. Fumagalli, A. Tosi, Cappella Neapolitana, A. Florio)
発売日:2020年03月27日 NMLアルバム番号:CDS7853
CD価格:2,325円(税込)
音楽学者として17世紀の知られざる作品を研究するアントニオ・フローリオ。彼が過去数十年に再発見した数多くの作曲家の中でも、アントニオ・ノーラは最も知られていない人の一人。その生涯のエピソードもほとんど残っておらず、唯一はっきりと分かっているのは1642年にナポリで生まれたこと。10歳の時にピエタ・ディ・トゥルキニ音楽院に入学、その後は市の大聖堂のオルガニストとして働き、地元の音楽学校のためにいくつかの宗教作品を書き、晩年は司祭になったとされています。 このアルバムは、2019年の復活祭を祝うために、ノーラの6つの世界初録音の作品を中心に収録。曲間には彼と同時代の作曲家マルキテッリの器楽曲が配置されています。演奏はナポリを代表するパロック・アンサンブルと歌手たちが担い、フローリオが丁寧にまとめています。