マギ(エステル) Mägi, Ester
| 生没年 | 1922-2021 | 国 | |
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| 辞書順 | 「マ」 | NML作曲家番号 | 28537 |
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マギ(1922-2021):
女声のための歌曲全集 [マーリヤ・プルガ(メゾ・ソプラノ)、ステン・ラスマン(ピアノ) 他]MÄGI, E.: Songs for Female Voice (Complete) (Purga, Lassmann, Vind, Ogorodnikov, Roots)
発売日:2024年10月04日
NMLアルバム番号:TOCC0741CD価格:2,175円(税込)
エステル・マギはエストニアの作曲家。タリンで生まれ、エストニア国立音楽院でマルト・サールに、モスクワ音楽院でヴィッサリオン・シェバリーンに師事。旧ソ連時代から活躍し、エストニア音楽界の重鎮として知られました。このアルバムには、1946年から2005年にかけて書かれた27曲の歌曲が収録されています。初期の歌曲は、シンプルで素朴なスタイルが特徴で、師のサールとエストニア民謡の影響を受けています。 中期から後期の作品は、エストニア民謡のミニマルなメロディーと反復的な詩が取り入れられており、演奏には高いい精度と集中力が要求されます。「三つのセトのおとぎ話の歌」や「野原で歌う」がその例です。ロシアと国境を接するエストニア南部のセト地方は、首都タリンなどとは異なる独自の文化や風習を持ち、これらの歌詞には不運を避けるための「おまじない」が織り込まれています。 また、エストニア伝承にインスパイアされた作品「Huiked」は、家事をしている女性たちが羊飼いを呼ぶ声や、動物を呼び寄せたり追い払ったりする音、羊飼いやベリー摘みの人々の声、狩人の合図など、伝統的なコミュニケーションの呼び声を捉えたもので、マギは声、ギター、フルートを用いてその音の風景を表現しています。
収録作曲家:
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鏡の中で 女性作曲家の音楽
ディルノット・ジョンソン、モンゴメリー
ヒグドン、クルサード、ブーランジェ 他 [ヘザー・トゥアク、三角よう子]Cello and Piano Recital: Tuach, Heather / Misumi, Yoko - HIGDON, J. / JOHNSON, L. / MONTGOMERY, J. / TABAKOVA, D. / TUACH, H. (In the Mirror)
発売日:2025年04月11日
NMLアルバム番号:DDX21123CD価格:2,475円(税込)
英国を中心に活躍するグリニッジ・トリオのチェリスト、ヘザー・トゥアックとピアニスト、三角ようこが演奏する現代の女性作曲家による内省・癒し・希望をテーマにした作品を集めたアルバムです。新型コロナウイルスのパンデミックの最中に始まったこのプロジェクトは、病を乗り越えた三角においても特別な1枚になりました。 アルバムの中心となるリズ・ディルノット・ジョンソンの「鏡の中で」は、喪失と再生をテーマにした4楽章の作品。ジェシー・モンゴメリーの「平和」はパンデミック中に作曲されたヴァイオリンとピアノのための曲。アルバムのためにチェロとピアノ用に編曲されました。タバコヴァの「ささやく子守唄」はゲーテの『ファウスト』に触発された作品で、フービッキの「孤独な湖」はモルバーン丘陵の美しい風景が描かれています。 他にはヒグドン、マコンキーやブーランジェらの作品も収録。女性作曲家の創造性を称えたこの1枚は、音楽の持つ慰めとインスピレーションの力を証明するものと言えるでしょう。
