パーセル(ダニエル) Purcell, Daniel

生没年 1664頃-1717
辞書順 NML作曲家番号 28216
  • 商品番号:BIS2734

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    運命が許すなら
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    [ヘレン・チャールストン、サウンズ・バロック]

    発売日:2025年05月23日

    SACD-Hybrid価格:2,850円(税込)

    新時代のイギリスの歌姫ヘレン・チャールストンが鮮やかに表現する、
    稀代の“ソングメーカー、パーセル”の歌世界を堪能できる1枚
    ヘレン・チャールストンは、2018年にロンドン・ヘンデル・コンペティションで優勝し、レザール・フロリサンのアカデミー「声の庭」に参加(2021-22)、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティスト(2021-23)に選出されました。セカンド・アルバム「Battle Cry」がグラモフォン・アワード(ベスト・コンセプト・アルバム)とBBCミュージック・マガジン・ヴォーカル・アワードに輝くなど、今、注目の的となっている若きメゾ・ソプラノ歌手です。 彼女がBISレーベルにおける初のソロ・アルバムに選んだのは、2021年のロンドンでの古楽祭でその音楽に魅了され、その後のリサイタル・プログラムに必ず作品を組み込むようになったという、彼女にとって特別な作曲家であるパーセル。「束の間の音楽」「音楽が愛の糧であるなあらば」などの有名曲から、取り上げられることの少ない曲まで、パーセルの歌の粋が集められたプログラムで、そこにイギリスにおける劇音楽作曲家の代表格であるジョン・エクルズと、パーセルの実の息子ダニエル・パーセルの歌、ヴァイオルの名手だったクリストファー・シンプソンのディヴィジョン、パーセルの師にして友人だったジョン・ブロウのチェンバロ独奏のためのグラウンドを挟み込むことで、アルバムとしての完成度が高められています。ジョナサン・マンソン、ウィリアム・カーター、ジュリアン・パーキンスというイギリス古楽界の名手たちによる通奏低音の上で、美しいパーセルの音楽を、透明感と色彩感を併せ持つ落ち着いた声質で繊細に、そして華麗に歌い上げています。 SACDハイブリッド・ディスクでのリリース。