ダンツィ(フランツ) Danzi, Franz
生没年 | 1763-1826 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「タ」 | NML作曲家番号 | 27146 |
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F.E.フェスカ(1789-1826):
詩篇103番 Op.26/詩篇9番 Op.21
ダンツィ(1763-1826):
悲劇への序曲「ヴィオラ」
詩篇128番 Op.65/カンタータ「神を讃えよ」 [ユリア・ゾフィー・ヴァグナー(ソプラノ)/アンドレア・チューダク(ソプラノ)/レジーナ・グレーネグレス(アルト)/ローター・オディニウス(テノール)/マティアス・ホルン(バス)/ベルンハルト・ゲルトナー(指揮)/カールスルーエ・バッハ合唱団/カメラータ2000]FESCA, F.E.: Psalms 9 and 103 / DANZI, F.: Psalmus 128 / Preiss Gottes (Karlsruhe Bach Choir, Camerata 2000, Gärtner)
発売日:2019年01月25日
NMLアルバム番号:555073-2
CD価格:2,640円(税込)
1807年6月8日、ドイツの都市カールスルーエにおいて新しいルター派教会の礎石が置かれ、1816年に教会が完成した暁には盛大な祝賀会が開かれました。そして教会完成から100年を経た2016年、カールスルーエに関わりの深い2人の作曲家、ダンツィとフェスカによる「詩篇」の演奏を行い2つの大切な機会を祝したのです。 ダンツィは1812年からカールスルーエ宮廷楽団の音楽監督を務めており、その楽団に在籍していたのがフェスカでした。ダンツィの作品はモーツァルトを思わせる18世紀の伝統を受け継ぐ端正な風情をもっていますが、フェスカの作品は華麗で息の長い旋律が朗々と歌われるロマン派寄りの作風。教会の完成までに要した10年間で、音楽の様式が劇的に変化したことを意識させる興味深い選曲です。設立100周年を迎えるカールスルーエ・バッハ合唱団の輝かしい合唱でお楽しみください。
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ハンスイェルク・アンゲラーの芸術
モーツァルトから現代作品まで
[9枚組 BOX] [ハンスイェルク・アンゲラー(ナチュラル・ホルン、ホルン、狩猟ホルン)]発売日:2024年11月29日
CD 9枚組価格:6,675円(税込、送料無料)
ハンスイェルク・アンゲラー(1955-)は、オーストリアを代表するホルン奏者および指揮者であり、ホルンとナチュラルホルンを中心に、狩猟ホルンなど幅広い楽器で独自の解釈による演奏を聴かせます。 アンゲラーはチロル生まれ。インスブルックのチロル音楽院とザルツブルクのモーツァルテウム大学で学び、著名なホルン奏者ヘルマン・バウマンにも師事しました。1976年から1980年までインスブルック交響楽団のホルン奏者を務め、その後チロル音楽院およびモーツァルテウム大学で教授として活躍。さらに、ニュルンベルク音楽大学でも教鞭を執り、次世代のホルン奏者を育成するとともに、ウィーン・フィルやカメラータ・ザルツブルクなど著名なオーケストラと共演し、ホルンとナチュラルホルンのソリストとして国際的な評価を受けています。また、現代作曲家エーダーやクロルなどが彼のために作品を書いており、これらの録音は高く評価されています。 録音も数多く、特に2006年に録音したモーツァルトのホルン協奏曲は、オーストリア放送協会から「パスティッチョ賞」を受賞しました。指揮者としても活躍する彼は、2002年にザルツブルク・ウインド・フィルハーモニックの首席指揮者に就任して以来、世界有数のシンフォニック・ウインド・オーケストラへと育て上げ、印象的なコンサートと録音で成功を収めています。この『ハンスイェルク・アンゲラーの芸術』では、数多くの録音の中から多彩なレパートリーを紹介。独奏からアンサンブルまで、ホルン演奏の芸術を極めて魅力的な方法で体験させてくれます。
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Winged Creatures [アレン・ティンカム(指揮)/シカゴ・ユース・シンフォニー・オーケストラ]
Flute and Clarinet Music - DANZI, F. / PUCKETT, J. / SAINT-SAËNS, C. (Winged Creatures) (A. and D. McGill, Chicago Youth Symphony, Tinkham)
発売日:2019年10月25日
NMLアルバム番号:CDR90000-187
CD価格:2,025円(税込)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の首席クラリネット奏者アンソニー・マクギルと、彼の弟でシアトル交響楽団の首席フルート奏者ダマーレ・マクギルをフィーチャーしたアルバム。アルバム・タイトルの「Winged Creatures 翼のある生き物」はこのプロジェクトのための委嘱作品で、もちろん世界初録音。同じく世界初録音のジョエル・パケットの「二重協奏曲」も兄弟たちの委嘱作品です。 どの曲も2台の楽器の親密なアンサンブルが存分に楽しめますが、なかでも、サン=サーンスの「タランテッラ」は、彼らが18歳と14歳の時にピアノ伴奏版で演奏したという思い出の曲。長年演奏してきたという自信が溢れる熱演となっています。彼らが若いころに在籍したシカゴ・ユース・シンフォニー・オーケストラとの共演です。
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ドーデラー(1969-):Mon cher cousin
C.シュターミッツ(1745-1801):
チェロ協奏曲 第1番
モーツァルト(1756-1791):
ディヴェルティメント「ザルツブルク交響曲第1番」 [レスコヴァール/カンマー/ミュンヘン放送響/シルマー]DODERER, J.: Mon cher cousin / STAMITZ, C.: Cello Concerto No. 1 / MOZART, W.A.: Divertimento, "Salzburg Symphony No. 1" (Leskovar, Kammer)
■交響曲/管弦楽曲 ■声楽曲
発売日:2011年02月01日
NMLアルバム番号:OC714
CD価格:2,025円(税込)
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ボアブディルの嘆き他
チェロ小品集 [クリーゲル]KLIEGEL, Maria: Virtuoso Cello Showpieces
■器楽曲(チェロ)
発売日:2007年10月17日
NMLアルバム番号:8.557613
CD価格:1,900円(税込)
大輪の花を思わせる芳しいチェロの歌 気鋭の新人、ティックマンの愛奏曲集NAXOSレーベルの看板チェリスト、マリア・クリーゲルの奏でる超絶技巧チェロ小曲集。彼女の持ち味は豊かな音色と濃厚な感情表現。今作でも冒頭の「カルメン幻想曲」を20秒聞いただけで、その妖艶な音色に圧倒されることでしょう。ピアノのティックマンとの息のあったやりとりも見事です。
収録作曲家: