グラツィオーリ(ジョヴァンニ・バッティスタ) Grazioli, Giovanni Battista
生没年 | 1746-1820 | 国 | イタリア |
---|---|---|---|
辞書順 | 「ク」 | NML作曲家番号 | 26384 |
-
フリードマン(1882-1948):
ピアノ・トランスクリプション集 [バノヴェッツ]FRIEDMAN, I.: Piano Transcriptions (Banowetz)
発売日:2016年08月26日 NMLアルバム番号:GP712
CD価格:1,950円(税込)
20世紀を代表するポーランドのピアニスト、イグナツ・フリードマン(1882-1948)は、卓越した技巧と解釈で「類い稀なるショパン演奏家」として評価されています。また彼は、同時代の音楽家の例に漏れず、素晴らしい作曲家、編曲家でもありました。彼は自身のコンサートで演奏するために、過去の大作曲家たちの作品を魅力的に改編し、時には超絶技巧を加えて華麗な演奏会用ピースに仕立て上げたのです。 このアルバムでは、そんなフリードマンの編曲によるバロック期の作品から、同時期の作品までを収録(うち3曲は世界初録音)、フリードマンの曲に寄せる愛着も理解できる興味深い1枚となっています。グラミー賞受賞、超絶技巧ピアノ曲を得意とするアメリカのピアニスト、ヨーゼフ・バノヴェッツ(NAXOSレーベルでもお馴染み)の演奏で。
-
レヴィツキ(1898-1941):
ピアノ作品全集他 [グレボフ]LEVITZKI, M.: Piano Music (Complete) (Glebov)
発売日:2016年07月27日 NMLアルバム番号:TOCC0334
CD価格:2,175円(税込)
「ロシア・ピアニズムの黄金時代」と呼ばれる1890年から1900年代の初頭、この時代には多くのピアノ音楽が書かれ、傑出したピアニストも数々輩出されていました。このアルバムにはそんな時代に活躍した3人の作曲家の作品を収録しています。 ミッシャ・レヴィツキは、ほんの一握りの小品を遺したのみですが、どれも魅力的です。ガブリロヴィッチは、あのマーク・トゥエインの義理の息子で、優れたコンサート・ピアニストであり、自分が演奏するために書かれた小品が遺されています。同じく偉大なピアニストとして知られるフリードマンは、完全なオリジナル作品だけではなく、過去の作品の編曲が評価されています。どの作品も技巧を凝らした聴き映えのするものです。