エルケル(フェレンツ) Erkel, Ferenc

生没年 1810-1893 ハンガリー
辞書順 NML作曲家番号 26033
  • 商品番号:8.579149

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    親密な声
    ヴュータン(1820-1881)
    ヴァイオリン希少作品集 詳細ページ
    [ヴィルモシュ・チコシュ(ヴァイオリン)/オリヴィエ・ルシャルドゥール(ピアノ)/マノン・ラメゾン(ソプラノ)]

    VIEUXTEMPS, H.: Voix intimes - Rarities for Violin and Piano (Lamaison, V. Csikos, Lechardeur)

    発売日:2024年02月09日 NMLアルバム番号:8.579149

    CD価格:1,900円(税込)

    19世紀のヴァイオリン奏法に革命をもたらしたアンリ・ヴュータン。彼の弟子であったウジェーヌ・イザイは「師の作品はどんな犠牲を払ってでも守られるべき宝物」であり、「その全貌が知られるべきである」と主張しましたが、2020年のヴュータン生誕200年は、まさにその機会となり、作曲家の家族にのみ受け継がれた未発表の作品が発掘されました。このアルバムには未発表、世界初録音を3曲含む演奏機会の多くないヴュータン作品を収録。 ロマンス「友情の思い出」はヴュータンと彼の5歳年上の妻ジョセフィーヌとの最初の出会いを暗示しているとされる小さな曲。「私の葬送行進曲」はヴュータンが病に倒れ、体の自由を失い自身の死を思いつつ書いた悲痛な作品。「声、ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲」(この録音では管弦楽パートをP.レリオがピアノに編曲した版を使用)は、彼の師シャルル=オーギュスト・ド・ベリオの妻となった高名な歌手マリア・マリブランの素晴らしい歌唱に感銘を受けたヴュータンが、コロラトゥーラ・ソプラノのエルミニア・フレッツォリーニのために書いた作品。歌パートはすべてヴォカリーズで書かれ、ベルカントの妙技をヴァイオリンと競います。 ほかにはハンガリーの作曲家エルケルとの共作「華麗な二重奏曲」、ベートーヴェンのロマンスを主題とした変奏曲、ヴュータンの作曲活動の絶頂期でありながら、自身の子供を失った頃に書かれた「エレジー」、ジョセフィーヌの死後、友情を育んだマチルド・ルジューヌに向けて書いた自身の心の告白とも言える曲集「親密な声」が収録されています。 ヴァイオリンを演奏するのはベルギー出身で2020年にヴェルヴィエで開催されたアンリ・ヴュータン国際ヴァイオリン・コンクールの優勝者、ヴィルモシュ・チコシュです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.660345

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    エルケル(1810-1893)
    歌劇「イシュトヴァーン王」 詳細ページ
    [グルバン/ボカール/ニャーリ/バシンカ/シャルカーニュ/ダローツィ/サカーチ/スーレ/ファルテル/アンブルシュ/チャーニ]

    ERKEL, F.: István király (King Stephen) [Opera] (Gurbán, Nyári, Bazsinka, King Stephen Opera Choir, Budapest Symphony Orchestra MAV, Csányi)

    ■オペラ

    発売日:2014年03月26日 NMLアルバム番号:8.660345-46

    2CD価格:2,900円(税込)

    ハンガリー出身の作曲家、フェレンツ・エルケル(1810-1893)。ハンガリーにおけるグランド・オペラの父です。また1844年にハンガリー国歌となった「賛称」の作曲家でもあります。この「イシュトヴァーン王」は彼の9つある歌劇の中の最後の作品であり、ハンガリー王国の初代の国王にまつわる物語を描いたものです。愛、嫉妬、権力抗争、そして殺人。そして彼が成し遂げたハンガリーの統一とキリスト教の導入などの様々なエピソードを取り入れた壮大なオペラです。しかしこの作品、初演時以降に台本と音楽が大きくカットされ、そちらが伝えられていたため、125年後の今回の上演では、その部分を復元することに力が注がれました。彼のスコアと原稿を詳細に確認し、付け加えられたものを外し、きちんとした形に整えました。無論この形が決定稿ではありませんが、今後この作品がもっと上演されることになれば、整理されていくことは間違いありません。まずはこの素晴らしい作品が蘇ったことを喜びたいものです。

    収録作曲家: