ウルキーサ(ミケル) Urquiza, Mikel
生没年 | 1988- | 国 | |
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辞書順 | 「ウ」 | NML作曲家番号 | 259433 |
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アンラヴェルド
サクソフォン四重奏によるラヴェル・トリビュート [ケビヤール]Chamber Music (Saxophone Quartet) - RAMEAU, J.-P. / RAVEL, M. / URQUIZA, M. (Unraveled: Homage to Maurice Ravel) (Kebyart Ensemble)
発売日:2025年04月25日
NMLアルバム番号:CKD779
CD価格:2,775円(税込)
ラヴェル生誕150年、サクソフォン四重奏によるトリビュート・アルバムバルセロナのサクソフォン四重奏団ケビヤールのLINN RECORDS第3弾は、2025年に生誕150年を迎えるモーリス・ラヴェルへのトリビュート・アルバム。 ラヴェルと言えば「ボレロ」や「展覧会の絵」でサクソフォンを効果的に取り入れ、歴史の浅かったこの楽器のために重要なレパートリーを残したことが知られます。ケビヤールはここでその偉業に敬意を表し、その代表作の一つにしてクラシック随一の美メロで知られる「亡き王女のためのパヴァーヌ」と「クープランの墓」を自ら編曲し、深い愛着を持って歌い上げています。併せてフランス・バロックの巨匠ラモーと現代の作品を収録することで、ラヴェルがラモーの装飾法へ贈った賞賛から、現代の作曲家に与えた影響までを俯瞰する見事なプログラムです。
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HAUSPOZ
現代のアコーディオン作品集 [マリア・スボメンディ・デ・ラ・オス(アコーディオン)/アンデル・タレリア(アコーディオン)/オルガ・モラル(アコーディオン)]Accordion Music (Contemporary) - DUQUE, C. / URQUIZA, M. / EDLER-COPES, A. / SANTCOVSKY, F. / LIU, Wen (Hauspoz) (Zubimendi, Tellería, Morral)
発売日:2019年01月25日
NMLアルバム番号:IBS-172017
CD価格:2,475円(税込)
1994年生まれの若き女性アコーディオン奏者デ・ラ・オス。数々のコンクールで受賞経験を持つ彼女は現在、バーゼルで現代音楽を学ぶほか、世界初演曲の演奏も数多くこなし、作曲家が要求する超絶技巧にもやすやすと応える存在です。このアルバムでもソロだけでなくアンサンブルにも見事な順応性を見せる彼女、その才能に世界中が注目しています。 オルガ・モラルは1992年バルセロナ生まれ。すでにスペイン、フランス、ドイツで演奏活動を多く行うだけでなく、スペインのユース管弦楽団(JONDE)とも共演。もちろんコンクール受賞歴も多い逸材です。もう一人のアンデル・タレリアは「アコーディオンの天才」として高く評価されており、このアルバムでも安定した技巧による悠々たる演奏を聴かせています。 3人の共演はトラック6の1曲のみですが、この曲では意表を突く音を楽しむことができます。アコーディオンの概念が覆されるような興味深い1枚です。