スパーク(フィリップ) Sparke, Philip
生没年 | 1951- | 国 | イギリス |
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辞書順 | 「ス」 | NML作曲家番号 | 24038 |
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エタンセル - Étincelle [郡恭一郎(トロンボーン)/神永睦子(ピアノ)]
Trombone Recital: Kori, Kyoichiro - ARBAN, J.-B. / SPARKE, P. / STRAVINSKY, I. (Étincelle)
発売日:2022年05月20日 NMLアルバム番号:MYCL-00014
CD国内盤価格:3,300円(税込、送料無料)
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Twisted Skyscape - ねじれた空の景色
英国作曲家による木管オーケストラのための新しい作品集 [シェイ・ロリン(指揮)/チェコ・フィルハーモニー・ウィンド・アンサンブル]Twisted Skyscape - SPARKE, P. / GORB, A. / CARPENTER, G. / HUSSEY, C. (Czech Philharmonic Wind Ensemble, Lolin)
発売日:2023年10月13日 NMLアルバム番号:DDX21118
CD価格:2,250円(税込)
4人のイギリス現代作曲家による、珍しい木管楽器のみのオーケストラのための作品集。5曲中4曲が世界初録音です。アンサンブルの編成は、フルート4(うちピッコロ持ち替え2)、クラリネット5(うちバス・クラリネット持ち替え1、コントラバス・クラリネット持ち替え1)、ファゴット2、コントラファゴット1、アルト・サキソフォン2、テナー・サキソフォン1、バリトン・サキソフォン1というもの。 日本でもおなじみのスパークの「序曲」は楽器の音色を活かした明るくのどかな作品。カーペンターの「パントマイム」はコミカルな音の動きの中に、一抹の郷愁を織り込んだ組曲。ゴーブの「バトル・シンフォニー」は17世紀のバロック音楽によく見られた戦いを描写した音楽のパロディ。ファンファーレやマーチなど10の部分からなり、17世紀音楽の素材と現代的な不協和音を組み合わせています。人間の感情と潜在意識を表現したハッシーの作品は、繊細な雰囲気を持つ「ドリームタイド」とエキサイティングでパワー溢れる「ねじれた空の景色」の2曲が収録されています。 シェイ・ロリンが指揮するチェコ・フィルハーモニー・ウィンド・アンサンブルの演奏です。
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-★『レコード芸術』特選盤(2021年4月号)★-
軒下ランプ [佐藤采香(ユーフォニアム)]
Euphonium Recital: Sato, Ayaka - BACH, J.S. / BEETHOVEN, L. van / KATO, Masanori / MENDELSSOHN, Felix (Nokishita Lamp)
発売日:2021年01月22日 NMLアルバム番号:MYCL-00004
SACD-Hybrid国内盤価格:3,520円(税込、送料無料)
響きという温かい希望の灯り。ユーフォニアムが奏でる美しい追憶の旋律。2018年リエクサ国際コンクール(フィンランド)にて日本人初の優勝を果たし、一躍管楽器界のスター奏者として活躍著しい佐藤采香。2年間のスイスでの留学を終え、より音楽性豊かになって日本での本格的活動を開始しました。その第一弾となるのが、このアルバムです。佐藤の最大の魅力である、包み込むような表情豊かな美しい音色と縦横無尽に躍動する技術を、十二分に堪能出来る内容となりました。注目は、バッハの無伴奏。ユーフォニアムの豊かな音色がバッハの音楽と結びつき、崇高で温かみのある世界を構築しています。またアルバム・タイトルであり、佐藤より委嘱して作られた「軒下ランプ」は、「帰宅時に見た軒下にホンワカと灯る燈に、ユーフォニアムの音をイメージした」佐藤の経験より着想されて生まれた叙情的な作品です。その他技術的に高度なものを要求するヴェースピなど、聴きどころ満載のです。あらゆるジャンルの音楽を真正面から受けとめ、自身の豊かな感性のもと昇華し表現する佐藤采香の今と輝かしいと未来を感じるアルバムです。
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In the World of Spirits
クリスマスの吹奏楽 [エモリー・シンフォニック・ウィンズ/スチュワート]Wind Band Music -SMITH, C.T. / REED, A. / HOLST, G. / SPARKE, P. / BROUGHTON, B. (In the World of Spirits) (Emory Symphonic Winds, S.A. Stewart)
■吹奏楽 ■宗教曲
発売日:2012年12月19日 NMLアルバム番号:8.573002
CD-R価格:1,900円(税込)
冒頭の、あのおなじみのクリスマス・キャロルが高らかに響く時、胸がわくわくしない人はいないのではないでしょうか。エモリー・シンフォニック・ウィンズは、エモリー・ウィンド・アンサンブルとアトランタ青少年ウィンド・シンフォニーのメンバーで構成された団体です。各々の曲は、前述の通りどれも良く知られたものですが、彼らの手にかかると、全てが新しく、新鮮な衣装を纏って立ち現れます。アルフレッド・リードの「ロシアのクリスマス」はまさにシンフォニック・バンド界の古典とも言える曲で、この素晴らしい演奏は聴き手にとっても、またこれからこの曲を演奏しようとする団体にとってもまたとない贈り物となることでしょう。