コスター(ルー) Koster, Lou

生没年 1889-1973
辞書順 NML作曲家番号 230207
  • 商品番号:8.573330

    NAXOS

    コスター(1889-1973)
    管弦楽作品集
    レジュール序曲/ワルツ組曲 詳細ページ
    [エストロ・アルモニコ・ルクセンブルク室内管/カエル]

    KOSTER, L.: Suite dramatique / Ouverture légère / Waltz Suites (Estro Armonico Luxembourg Chamber Orchestra, Kaell)

    発売日:2015年03月25日 NMLアルバム番号:8.573330

    CD 価格:1,200円(税込)

    ルクセンブルクの女性作曲家、ルー・コスター(1889-1973)の作品集です。彼女が生まれた19世紀の終わり頃のルクセンブルクには、残念なことに音楽学校がなかったので、彼女の祖父(軍楽隊の楽長として活躍し、既に引退していた)が音楽理論やピアノ、ヴァイオリンの最初の手ほどきをしました。1906年に新しく音楽院が設立された時、ようやく歌とハーモニーの勉強をすることができましたが、結局のところ作曲技法については、満足に学ぶことができずに、彼女はほとんど独学でものにしたのです。初期の作品は歌やピアノ曲がほとんどでしたが、やがてオペレッタなども手がけるようになり、対戦中は楽譜を出版してくれるところを探しながら、ピアニストとしてサイレント映画の上演に同行し、また時には指揮者として登場するなど、活発な活動を続けました。また46年間に渡って母校のルクセンブルク音楽院でピアノを教えるなど後進の指導にも力を尽くしました。 彼女の作品については、例えば「レジュール」序曲の冒頭では、まるでブルックナーやブラームスのような重厚な響きが使われていますが、そのうち愛らしいワルツが顔を見せはじめたりと、当時全盛を誇っていたヨハン・シュトラウスの影響を抜きにしては語れません。ここに収録されている作品も、ほとんどはワルツであり、どの曲もちょっとコケティッシュで甘い響きを持っています。1950年代から60年代には人気があったようなのですが、彼女の死後はすっかり忘れられてしまったというこれらのワルツ。もう一度蘇り、人々の心を明るくさせて欲しいものです。

    収録作曲家: