ベリオ(シャルル=オーギュスト・ド) Beriot, Charles Auguste de
生没年 | 1802-1870 | 国 | ベルギー |
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辞書順 | 「ヘ」 | NML作曲家番号 | 22765 |
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ベリオ(1802-1870):
ヴァイオリン協奏曲 第4番・第6番・第7番
バレエの情景
エール・ヴァリエ 第4番「モンタニャール」 [辻彩奈/チェコ室内管パルドビツェ/ハラース]BÉRIOT, C.-A. de: Violin Concertos Nos. 4, 6, 7 (Ayana Tsuji, Czech Chamber Philharmonic, Pardubice, Halász)
発売日:2017年03月24日 NMLアルバム番号:8.573734
CD価格:1,900円(税込)
ベルギーのヴァイオリニスト、作曲家、シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ。彼はフランス・ベルギー(フランコ・ベルギー)楽派の創始者であり、ロンドンとパリで開催されたコンサートはセンセーショナルな話題を巻き起こすほどにその演奏様式は19世紀の最先端をいくものでした。1890年にイングランドで創刊された雑誌「The Strad」でも1896年にベリオの記事が掲載されており、そこでは「彼の技術は完璧であり、その音は大きくはないが、美しく高貴である」と絶賛されています。 ベリオの協奏曲は、重音奏法とハーモニクスを駆使した華やかな作品が多く、聴いて楽しめるだけでなく、ヴァイオリン奏法の技術取得にも絶大な効果があることが知られています。このアルバムで素晴らしい演奏を披露しているのは、期待の新人、辻彩奈。2016年モントリオール国際音楽コンクール第1位を始め、世界中がその能力に注目する俊英です。オーケストラとの共演でも大絶賛されている彼女、ここでも艶やかな音色と類い稀な表現力で、ベリオの作品を輝かしく歌い上げています。
収録作曲家:
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C-A.ベリオ(1802-1870):
独奏ヴァイオリンのための作品集 第1集 [フリストヴァ]BERIOT, C.-A. de: Violin Solo Music, Vol. 1 (Hristova) - 12 Scenes / 9 Studies / Prelude or Improvisation
■器楽曲(ヴァイオリン)
発売日:2009年07月29日 NMLアルバム番号:8.572267
CD価格:1,900円(税込)
まさに神! 超絶技巧を駆使した作品を弾きこなす若き美女協奏曲でおなじみ、C-A.ベリオ(1802-1870)の独奏作品集の登場です。ここで目の覚めるような演奏を披露するのは2007年のマイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクールで第1位を獲得したニュージーランドの新星、ベラ・フリストヴァです。すでに国際的な活躍の場も多く、彼女の才能には多くの人々が多大な期待を寄せています。冴え渡るテクニックはもちろんのこと、デリケートでありながらも、芯のしっかりした美音がすこぶる魅力的です。所有するヴァイオリンはルイ・クラスナーが所有していた1655年製のアマーティです。
収録作曲家:
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ベリオ(1802-1870):
ヴァイオリン協奏曲 第2番・第3番・第5番 [クイント/スロヴァキア放送響/カーク]BERIOT, C.-A. de: Violin Concertos Nos. 2, 3 and 5 (Quint)
発売日:2008年10月08日 NMLアルバム番号:8.570360
CD価格:1,900円(税込)
ルチアーノじゃないよ、シャルル=オーギュスト・ド・ベリオだよ。若きヴァイオリニストの卵たちが、一度は演奏してみたいと願うのが、このベリオの協奏曲でしょう。技術的にも表現的にも心地良い困難さを必要とする演奏効果絶大なる作品です。パガニーニの影響が大きい第2番と第3番、そしてユーモラスな曲調が魅力的な第5番。若き俊英クィントの堂々たる模範的演奏で。
収録作曲家:
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ベリオー(1802-1870):
ヴァイオリン協奏曲 第1番・第8番・第9番 [西崎崇子/ブリュッセル放送管/ヴァルター]BERIOT, C.A. de: Violin Concertos Nos. 1, 8 and 9
■協奏曲
発売日:2003年06月01日 NMLアルバム番号:8.555104
CD価格:1,900円(税込)
ポスト・パガニーニの歌心溢れる名人芸ベリオのヴァイオリン協奏曲は、豊かな旋律美と感傷趣味、そして名人芸に支えられた典型的19世紀ヴィルトゥオーゾ型であったがゆえに、20世紀になって忘却されてしまいましたが、その価値が見直されてしかるべき存在です。オペラティックな歌心で満たされ、その点においてもパガニーニの後継者ともいえるでしょう。打楽器炸裂でやたら威勢のいい、ユニークなオーケストラ導入部を持つ「軍隊」は、スタッカートの多用や左手のピチカートの導入など、技巧面でもパガニーニの影響が顕著で、若きベリオの野心を感じさせます。またイ短調の第9番は期待通り感傷味たっぷりで、こちらもロマン派好きを泣かせてくれます。
収録作曲家: