生没年 | - | 国 | |
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辞書順 | NML作曲家番号 | 225966 |
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リヴィア・テオドレスク=ショケニア(1959-):
〈管弦楽作品集〉
カンタータ「Mysterium tremendum」
フルート協奏曲「Rite for Enchanting the Air」
アルキメデス・シンフォニー [ピエール=イヴ・アルトー(フルート)-8アントネラ・バルナット(メゾ・ソプラノ)-12ルーマニア国立放送管弦楽団/ルーマニア放送室内管弦楽団/ヴァレンティン・ドニ(指揮)/アラン・タング(指揮)/クリスティアン・オロシャヌ(指揮)]TEODORESCU-CIOCANEA, L.: Orchestral Music (Artaud, Barnat, Romanian National Orchestra, Doni, Orosanu, Tongue)
発売日:2023年02月17日 NMLアルバム番号:TOCC0668
CD価格:1,950円(税込)
ルーマニアの作曲家、リヴィア・テオドレスク=ショケニアの作品集。交響曲、協奏曲、カンタータという3つのジャンルで彼女の個性を発揮しています。 「アルキメデス・シンフォニー」は古代ギリシャの科学者アルキメデスの死から着想を得た作品。シラクサでの戦いの際、研究にふけっていたアルキメデスの最期の言葉「私の円をこわすな!」が第2楽章のモティーフになっています。 他には目もくらむような音が乱舞するフルート協奏曲「Rite for Enchanting the Air」、ビザンティン文化とカトリックの典礼の伝統を融合させた「Mysterium tremendum」の2曲を収録。どれもルーマニア民謡にルーツを持つ、どこか懐かしい肌触りを持つ作品です。
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テオドレスク=ショケニア(1959-):
バレエ音楽『Rouge et le noir - 赤と黒』 [ミハエラ・スタンチュ(ソプラノ)/ロメオ・コルネリウス(カウンターテナー)/ルーマニア国立歌劇場管弦楽団/ルーマニア国立歌劇場合唱団(男声)/ラズヴァン・チェルナット(指揮)]TEODORESCU-CIOCANEA, L.: Rouge et le Noir (Le) [Ballet] (Romanian National Choir and Orchestra, Cernat)
発売日:2021年01月15日 NMLアルバム番号:TOCC0595
CD価格:1,950円(税込)
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テオドレスク=ショケニア(1959-):
ピアノ作品集 [タマラ・スモリャール(ピアノ)/リヴィア・テオドレスク=ショケニア(ピアノ)]TEODORESCU-CIOCĂNEA, L.: Piano Music - Endeavour Bells / Nocturniana / Piano Sonatina / Sonatina buffa / Calypso (Smolyar, Teodorescu-Ciocănea)
発売日:2019年08月30日 NMLアルバム番号:TOCC0448
CD価格:1,950円(税込)
ルーマニアの女性作曲家リヴィア・テオドレスク=ショケニア。地元の音楽院でピアノを学び、1998年から1999年にはルーマニア政府から奨学金を得て、イギリスに留学。その後はブカレストに戻り、国立音楽大学の教授としてルーマニアの音楽教育に力を注いています。 作品はピアノ曲が多く、このアルバムに収録されている「ノクタニアーナ」はショパンの夜想曲第8番がそのままの形で素材として用いられているように、ショパン作品への偏愛の強さが知られています。このアルバムには他にもユニークな曲が収録されており、なかでも「チャーリー・チャップリンへのオマージュ」はユーモアのセンスに溢れた作品です。 また彼女は2015年に来日、「ノクタニアーナ」の日本初演を行うなど、優れたピアニストとしても活動しており、このアルバムでも素晴らしい腕前を披露しています。