湯浅 譲二(ゆあさじようじ) Yuasa, Joji
生没年 | 1929- | 国 | 日本 |
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辞書順 | 「ユ」 | NML作曲家番号 | 21620 |
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湯浅 譲二(1929-):
「花鳥風月」
「インター・ポジ・プレイ・ションI」
「クラリネット・ソリテュード」
「相即相入」
「プロジェクション・エセムプラスティク」 [NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ]YUASA, Joji: Projection / Inter-posi-play-tion I / Clarinet Solitude / Interpenetration (Hiroshi Wakasugi, Hiroshi Koizumi, Toshiaki Morita)
■室内楽 ■現代音楽
発売日:2011年12月14日
NMLアルバム番号:NYNG-008
1)
CD 価格:2,200円(税込)
本来は外科医志望であった湯浅譲二、作曲は趣味で行っていたといいますが、1950年代の、当時としては最新鋭の「現代音楽」に触れるうち、自分でもこのくらいは書けるのではないかと思ったのだそうです。そんな湯浅が本格的に創作活動を始めたのは1952年、「実験工房」に参加してからのことでした。彼がどんな道を歩んだか、そしてどんな音楽を書いたのか。それは実際に解説を読み、音楽を聴くことで理解できることでしょう。過去に何人かの作曲家が試みてきた「邦楽器と西洋のオーケストラの融合」をより深く発展させた、“筝とオーケストラのためのプロジェクション「花鳥風月」”、数字で書かれた楽譜から生まれる不確定的な音楽を追求した“インター・ポジ・プレイ・ション”など楽器と奏法の追求、果ては“ホワイト・ノイズによる「プロジェクション・エセムプラスティク”まで、時間を越えた音を求めた作曲家による、新たな地平線がここにあります。
収録作曲家: