フィオリーニ(カール) Fiorini, Karl
生没年 | 1979- | 国 | |
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辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 212781 |
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フィオリーニ(1979-):
IN THE MIDST OF THINGS
物事のまっただなかに
ピアノを含む室内楽作品集 [シャーリーン・ファルジア(ピアノ)/ドミトリー・アシュケナージ(クラリネット)/レベッカ・ライモンディ(ヴァイオリン)/シュテファン・クロプフィッチュ(チェロ]FIORINI, K.: Piano and Chamber Music - In the Midst of Things / Piano Trio / Piano Sonata / Trio Lamina (D. Ashkenazy, Raimondi, Kropfitsch, Farrugia)
発売日:2021年11月12日 NMLアルバム番号:GP880
CD価格:1,950円(税込)
マルタ出身のの作曲家、カール・フィオリーニ。10歳で作曲を始め、ギルドホール音楽演劇学校でジョセフ・ヴェッラとチャールズ・カミレーリ、ダイアナ・バレルに師事、続いて英国王立音楽院でマイケル・ゼヴ・ゴードンから教えを受け博士号を取得しました。現在はパリに拠点を移し、独奏曲から室内楽作品、オーケストラ曲まで50曲以上の作品を発表。高く評価されています。 このアルバムには、バルトーク風の雰囲気を持つ初期の作品「トリオ・ラミナ」から地中海の風景を思わせる色彩豊かなサウンドが溢れる新作「IN THE MIDST OF THINGS 物事のまっただなかに」の5作品を収録。明確な調性はないものの、どれも聴きやすく耳なじみのよい音楽です。 作曲家と同郷のピアニスト、シャーリーン・ファルジアを中心にイタリアノヴァイオリニスト、レベッカ・ライモンディ、オーストリアのチェリスト、シュテファン・クロプフィッチュ、そしてクラリネット奏者のドミトリー・アシュケナージがアンサンブルを形成し、フィオリーニの複雑な総譜を余すことなく音にしています。 この録音は全て、作曲家立ち合いの元に行われました。
収録作曲家: