スチプリアーニ(フランチェスコ) Scipriani, Francesco
生没年 | 1678-1753 | 国 | イタリア |
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辞書順 | 「ス」 | NML作曲家番号 | 212159 |
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ファーゴ(1677-1745):
独唱と通奏低音のための
カンタータとアリエッタ 第2集 [リッカルド・アンジェロ・ストラーノ(カウンター・テナー)/サビーノ・マンツォ(チェンバロ&指揮)/サンタ・テレサ・デイ・マスキ(アンサンブル) 他]FAGO, F.N.: Cantatas for Solo Voice and Continuo, Vol. 2 (Strano, Santa Teresa dei Maschi, Manzo)
発売日:2019年01月18日 NMLアルバム番号:TOCC0437
CD価格:2,175円(税込)
イタリア・バロックの作曲家、ニコラ・ファーゴのカンタータ集第2集。第1集(TOCC-367)と同じくストラーノのカウンターテナーとマンツォ率いる「サンタ・テレサ・ディ・マスキ」による溌剌とした演奏です。 イタリアのターラントに生まれ、“イル・タランティーノ”と呼ばれたファーゴは、この時代に発展した「室内カンタータ」(声楽とアンサンブルのための一種のミニオペラ)の第一人者として知られ、その作品は劇的であり、どれも魅力的な旋律が溢れています。第1集と同じく、曲間には器楽曲を挟み(このアルバムではスチプリアーニのトッカータ)全体が一つの作品として構成されているところにも注目です。
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ファーゴ(1677-1745):
独唱と通奏低音のためのカンタータ集 [ストラーノ/サンタ・テレサ・デイ・マスキ/マンツォ]FAGO, F.N.: Vocal Music (Strano, Santa Teresa dei Maschi, Strano)
発売日:2016年10月21日 NMLアルバム番号:TOCC0367
CD価格:2,175円(税込)
イタリア・バロックの作曲家、ニコラ・ファーゴ(1677-1745)のカンタータ集。彼の生まれた町ターラントは舞曲「タランテラ」の発祥の地(毒グモの名の由来でもある)とも言われています。1500年頃から1800年代初頭にかけて、ナポリには数多くの音楽院が存在し、数多くの孤児や女性を含む若者が音楽を学んでいました。ニコラ・ファーゴは音楽院の中でも、とりわけ才能ある音楽家を輩出したピエタ・ディ・トゥルキーニ音楽院の出身であり、ここの卒業生たちのほとんどは次世代の子供たちを教え、その伝統を伝えていました。 そんなファーゴは「室内カンタータ」の形式を発展させた人として知られています。ここに収録されている6曲のカンタータはいずれも独唱と室内楽によるもので、生き生きとしたリズムによる魅力的な曲ばかり。アルバムには同時代の作曲家の器楽曲を合わせ、全体が小オペラのようにに仕立てられてるところにもご注目ください。