アルベルト・ウィリアムズ(アルベルト) Williams, Alberto
生没年 | 1862-1952 | 国 | アルゼンチン |
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辞書順 | 「ア」 | NML作曲家番号 | 21117 |
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アルベルト・ウィリアムス(1862-1952):
ヴァイオリン・ソナタ 第2番・第3番 [デュオAM]WILLIAMS, Alberto: Violin Sonatas Nos. 2 and 3 (Aldana, Martino)
発売日:2023年08月25日 NMLアルバム番号:8.579120
CD価格:1,900円(税込)
アルゼンチン、ブエノスアイレス生まれの作曲家アルベルト・ウィリアムス。幼い頃からピアノの演奏に長けており、7歳の時に演奏会を開いたという記録もあります。地元の学校で音楽を学んだ後、奨学金を得て1880年代にはフランスに留学。セザール・フランクに師事するとともに、当時流行していたワーグナーの音楽に傾倒し、これらに影響を受けた作品を書きました。彼のヴァイオリン・ソナタ第2番は、確かにフランク風であるとともに、ブラームスのヴァイオリン・ソナタを思わせる抒情性も持ち合わせています。 その翌年に作曲された第3番は、シンコペーションのリズムで始まる野心作。ピアノとヴァイオリンが対等に扱われ、まるで協奏曲を思わせるかのような対立を感じさせるほどにピアノ・パートが重要な働きを見せます。まるでシューベルトのような軽やかな第2楽章も魅力的。3拍子で書かれた第3楽章は、全音階的な和声進行と目まぐるしく変化する楽想が特徴。最後は転調を繰り返し、ピアノのオクターヴの連打で曲を閉じます。
収録作曲家:
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Inka Trail Connection
インカ・トレイル・コネクション
インカを通る道 [ミゲル・アルト=ベドヤ(指揮)/ノルウェー放送管弦楽団]Orchestral Music - CAMPOS, J.C. / CIFUENTES, S. / GARRIDO-LECCA, C. / LENG, A. (Inka Trail Connections) (Norwegian Radio Orchestra, Harth-Bedoya)
発売日:2021年04月23日 NMLアルバム番号:8.574266
CD価格:1,900円(税込)
「Caminos del Inca」とは南アメリカを横断する道路網。多くのインカの遺跡を含むペルー、ボリビア、エクアドル、チリ、アルゼンチン、コロンビアを横断するこの道行には、さまざまな文化と伝統音楽が存在します。 このアルバムに登場する作曲家たちの音楽には、これらの伝統とヨーロッパ文化の影響が融合されたユニークな味わいが見てとれます。ここには後期ロマン派の音楽や民族舞踊、ストラヴィンスキーの音楽のような原始的な衝動、ポピュラー音楽からの影響、シンプルな美しさなどあらゆる要素が含まれており、これらのカラフルな音楽は聴き手を想像上の旅へといざないます。 タンゴ風のリズムが躍動的なトバルの「カラマリー」、冒頭のエキゾチックな旋律が耳に残るカンポスの「田園舞曲」、多彩な表情を持つ5つの小品で構成されたガリード=レッカの「アンデス民族舞曲」などどこから聴いても楽しい1枚を、ペルー出身のミゲル・アルト=ベドヤが、現在首席指揮者を務めるノルウェー放送管弦楽団とともに見事な演奏で聴かせています。
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ピアソラ: アルフレイド・ゴビの肖像
グァスタビーノ: バイレシート
フォンテンラ: 山なみの夕暮れ
グラナドス: 3つのアルゼンチン舞曲 [ピアッツィーニ]PIAZZOLLA: Retrato de Alfredo Gobbi / GUASTAVINO: Bailecito / FONTENLA: Atardecer en la sierra / GINASTERA: 3 Danzas argentinas (Piazzini)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2011年02月01日 NMLアルバム番号:OC112
CD価格:2,025円(税込)