センター(ロナルド) Center, Ronald
生没年 | - | 国 | |
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辞書順 | 「セ」 | NML作曲家番号 | 210722 |
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センター(1913-1973):
〈器楽と室内楽作品集 第3集〉
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ [タマーシュ・フェイェシュ(ヴァイオリン)/バラージュ・レンツェシュ(チェロ)/クリストファー・ギルド(ピアノ)]発売日:2024年04月12日
CD価格:2,175円(税込)
スコットランドの作曲家ロナルド・センターの室内楽作品集。アバディーンに生まれ、地元でピアノとオルガンを学んだセンターは、1943年にアバディーンシャーのハントリーに移り6年間の教師生活を送った後、作曲家として活動。1944年からは彼の作品がBBCで放送され人気を博しています。「スコットランドのバルトーク」と異名をとるほど、荒々しいエネルギーを備えた作品を書いていますが、作品の公開には意欲的ではなく、現在でもごく一部の作品が出版されているのみです。 彼は基本的にはピアノ曲に力を注いだ作曲家であり、アルバムの最後に置かれた一連の「前奏曲とフーガ」では、対位法を自在に操る手腕も見せています。一方、1945年に出会った2人のポーランド兵(一人はチェリスト、もう一人はヴァイオリニスト)に触発され、このアルバムに収録されたソナタなどいくつかの室内楽作品も書き上げており、これらはブリテンを思わせる味わいを持っています。 ピアノを演奏するクリストファー・ギルドは、これまでにもスティーヴンソンやワーズワースなど、イギリス近現代作品の解釈で高く評価されるベテランです。
収録作曲家:
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センター(1913-1973):
〈室内楽&器楽作品集 第2集〉
弦楽四重奏曲 第1番-第3番 [フェイェシュ四重奏団]CENTER, R.: Instrumental and Chamber Music, Vol. 2 - String Quartets (Complete) (Fejes Quartet)
発売日:2021年09月10日 NMLアルバム番号:TOCC0533
CD価格:1,950円(税込)
スコットランド北東部のアバディーンに生まれた作曲家ロナルド・センター。ピアノをジュリアン・ロセッティ、オルガンをウィラン・スウェインソンに学びました。1943年にハントリーに移住、一生をこの地で過ごします。 1944年以降、声楽家の妻モリソンのために数多くの作品を書く他、ピアニストとしても活躍、彼の作品はBBCで「スコットランドの現代作曲家」シリーズとして放送され高い評価を得ました。しばしば「スコットランドのバルトーク」と評される彼の作品は、確かにエネルギッシュですが、バルトークだけでなく、ブゾーニ、ドビュッシーら同時代の他の作曲家からも影響を受けているようです。 このアルバムに収録された3曲の弦楽四重奏曲は、円熟期の作品であり、不協和音を多用しながらも、聴きやすさも備えています。 ゆったりとした旋律で始まる第1番は、スコットランド民謡をルーツに持つ躍動的な第2楽章がとりわけ魅力的。やはりゆったりとした旋律で始まる第2番もいたるところにスコットランド民謡の影響がみられます。 7つの楽章で構成された第3番は無調と調性の間を揺れ動きながら、強烈な音楽を織り上げていきます。 第2番と第3番は世界初録音です。スコットランドを拠点とするフェイェシュ四重奏団の演奏で。
収録作曲家: