ダール(アダム) Darr, Adam
| 生没年 | 1811-1866 | 国 | |
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| 辞書順 | 「タ」 | NML作曲家番号 | 209967 |
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ミュンヘン・ギター協会の手稿譜
シュメルツル、シュルツ、ダール、
キューネル、カンベルガー:
ギター作品集 [ダニエル・ヴァレンティン・マルクス(ギター)]Guitar Recital: Marx, Daniel Valentin - DARR, A. / KAMBERGER, C. / KÜHNEL, F. / SCHMÖLZL, C.W. / SCHULZ, L. (The Munich Guitar Society Manuscripts)
発売日:2025年09月05日
NMLアルバム番号:8.551472CD価格:2,100円(税込)
2009年、ミュンヘンの屋根裏部屋で膨大なギター曲の楽譜が発見されました。現在、ミュンヘン・ギター協会(Gitarristische Vereinigung München)が所蔵するこのコレクションには、長らく忘れられていながらギター音楽史的に重要な作品が多く含まれています。ここではその中から5人の作曲家の作品を紹介。 シュメルツルは、アウクスブルク出身の作曲家・ギタリスト。「Solo-Steyrer Jodler」による序奏と変奏曲は、古典派とロマン派の境界に位置する様式を持っており、マウロ・ジュリアーニの影響が色濃く感じられます。 シュルツはウィーン生まれのギタリスト・作曲家。若くして天才と評され、ジュリアーニの影響を受けながら、リストとの共演経験やイギリス王室の前での演奏歴もあります。「サヴォワ風ロンド」はこの譜面が唯一の資料であり、実演における効果を重視した作品です。 ダールは、バイエルン州シュヴァインフルト出身。ヴァイオリンやフルートを学んだ後、18歳でギターに転向しました。晩年に作曲された「ギター・ソナタ ニ長調」は、オーケストラを思わせる重厚なテクスチャなどが特徴で、第3楽章ではアルプスの民俗音楽の影響が見られます。 キューネルの「タールベルクによる異国の思い出」は、タールベルクがベッリーニのオペラ《異国の女》を基にしたピアノのための編曲をギター用に再構成したものです。 カンベルガーの「大幻想曲」は、フロトウのオペラ《アレッサンドロ・ストラデッラ》を中心に、多くのオペラ主題を引用しながら、独自の旋律と構成を交えて展開する意欲的な作品です。 ダニエル・ヴァレンティン・マルクスは、ドイツ出身。幼少期よりギターを始め、ミュンヘンやケルン、ロサンゼルスで著名な指導者のもと研鑽を積んだギタリスト。現在はサリー大学でスティーブン・ゴス教授とともにミュンヘン・ギター協会に関する研究に取り組んでいます。
