サントルソラ(グイド) Santorsola, Guido
生没年 | 1904-1994 | 国 | イタリア、ブラジル |
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辞書順 | 「サ」 | NML作曲家番号 | 17699 |
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CROSSING THE AMERICAS
マンドリンとギターのための作品集
ピアーソン、クシェネク、レヴァインズ、フェルドマン、サントルソラ [マーレ・デュオ 他]Mandolin and Guitar Recital: Mare Duo - FUNK PEARSON, S. / KRENEK, E. / LeVINES, T.A. / MONK FELDMAN, B. / SANTÓRSOLA, G. (Crossing the Americas)
発売日:2021年03月12日 NMLアルバム番号:8.574060
CD価格:1,600円(税込)
国際的に活躍するマーレ・デュオ。15年に及ぶ活動の中で、マンドリンとギターのための音楽を追求、オリジナルからアレンジまで数多くの曲を演奏してきた彼らですが、2020年にはイタリアの作曲家ドメニコーニ作品をリリース(8.574061)、こちらも高い評価を受けました。 今回のアルバムでも、2曲の世界初録音となる、20世紀後半から21世紀にかけてアメリカで書かれたオリジナル作品を演奏、村上春樹作品からインスパイアされたトーマス・アレン・レヴァインズの「5つの印象」や、風変りな雰囲気を持つクシェネクの組曲、抒情豊かなサントルソラの「ソナタ第6番」など、2つの楽器の響きが溶け合うユニークな作品を楽しめます。
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期待の新進演奏家シリーズ
アントン・バラノフ ギター・リサイタル [バラノフ]Guitar Recital: Baranov, Anton - PUJOL, M.D. / BRAVO, J.E. / ANGULO, E. / SANTÓRSOLA, G.
■器楽曲(ギター)
発売日:2014年06月25日 NMLアルバム番号:8.573306
CD価格:1,600円(税込)
2013年GFA(Guitar Foundation of America=アメリカ・ギター財団)国際ギターコンクールの優勝者である、1984年ロシア生まれのギタリスト、アントン・バラノフ。彼は同時期にフランシスコ・タルレガ国際コンクールでも優勝するなど、その才能を嘱望されている人で、現在はサンクトペテルブルク音楽院で後進の指導にもあたっています。そんな彼のリサイタル・アルバムは中南米の4人の作曲家の作品集で、それぞれ世代の異なる作曲家たちの曲を見事に弾きわけています。アルゼンチン生まれのプホールのソナチネは、ギタリスト、ホルヘ・ラバンカに捧げられた作品。リズミカルな第1楽章と表情豊かな第2楽章、そしてエキサイティングな終楽章が魅力的。もう少し後の世代に属するブラーボのソナタはタンゴとクラシックが融合されたもの。アングロのソナタは短いながらも印象的な音楽。そしてサントルソラのソナタは、現代的なメロディと超絶技巧を駆使した華やかなパッセージ、そして美し過ぎる第2楽章が印象的な作品です。