クビーク(ラディスラフ) Kubík, Ladislav
生没年 | 1946- | 国 | チェコ、アメリカ |
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辞書順 | 「ク」 | NML作曲家番号 | 175571 |
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クビーク(1946-):
〈室内楽作品集 第3集〉
ポートレート/ジバゴの歌
クラリネット三重奏曲「メタモルフォーセス」
トロンボーンとピアノのためのソナタ [アレクサンダー・ヒメネス(パーカッション)/ジョン・パークス(パーカッション/ジェームズ・ナレイ(ピアノ)/エイドリアン・トンプソン(テノール) 他]発売日:2020年07月22日
CD価格:1,725円(税込)
プラハ生まれのチェコの作曲家ラディスラフ・クビーク。1993年プラハ国際フランツ・カフカ作曲コンクールに入賞し世界的に認められました。彼の作品には古典的な作風を用いた曲が多いことで知られています。このアルバムに収録された4曲は、どれも親しみやすい旋律を持ち、とりわけイギリスのテノール、トンプソンが歌う「ジバゴの歌」はシューマンからブリテンに至る歌曲の伝統を継承した古典的な歌曲集に仕上がっています。 他には架空の人物を主人公にした「ポートレート」、「トロンボーン・ソナタ」、躍動的なクラリネット三重奏曲「メタモルフォーセス」を収録。現代音楽に馴染みのない人にも受け入れられそうな作品です。
収録作曲家:
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クビーク(1946-):協奏曲集
ピアノ協奏曲
ヴァイオリン協奏曲
コンチェルト・グロッソ [ペーテル・トペルツェル(ピアノ)/イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)/プラハ交響楽団 他]発売日:2019年05月24日
CD価格:1,840円(税込)
プラハ生まれのチェコの作曲家ラディスラフ・クビーク。1993年プラハ国際フランツ・カフカ作曲コンクールに入賞し世界的に認められました。彼の作品はどれも大規模であり、古典的な作風を用いた曲が多く、この3つの協奏曲もどちらかというと新古典派的な響きを持つ興味深い作風によっています。 「ピアノ協奏曲」での管や弦のさざめきの上で奏でられる無機質なピアノの調べ、「ヴァイオリン協奏曲」での朗々と歌うヴァイオリン、全ての楽器が拮抗する「コンチェルト・グロッソ」。比較的聴きやすく、現代音楽に馴染みのない人にも受け入れられそうな作品です。
収録作曲家:
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発売日:2018年07月20日
CD価格:2,240円(税込)
プラハに生まれアメリカで活躍、帰化した作曲家クビーク。アメリカではフロリダ州立音楽大学の作曲家の教授を務めたこともあり、大学では彼の名を冠した作曲コンクールを2年に一度開催するなど尊敬を集めました。彼の作品の多くは、ペンデレツキやルトスワフスキの傾向と同じく、戦後の東ヨーロッパの作曲家に特徴的な「仄かな調性感を残しつつ、前衛的な響きを探求する」作風が用いられています。 このアルバムにも「カフカのテキストによる三部作」のような後期ロマン派の歌曲を思わせる、かなり聴きやすい曲も含まれています。
収録作曲家: